打破する存在


新しい朝が明けました。皆さまおめでとうございます。

 

うちは大掃除もそこそこにだれたまま新年を迎えました。

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里親さんがたからたくさんの年賀状が届いています。ほんとうにうれしい。宝物ですね。

 

心を込めてお返事を書きたいので少しお時間ください。

 

 

2016年の目標は、なんといっても703号室レギュラーメンバーのケア。何度も書いているように、もうみんな若くありません。正直、いつだれがどうなってもおかしくない状況です。

 

「家族を大切にする」

 

当たり前のことを再確認しながら余力を持って微々たる活動もつづけていくのが理想ですね。

 

 

それから、お正月にふさわしくないでしょうが、一種の決意文として記しておきたくて。

 

私はお子たちと死別した場合に備え、特に私がお子たちをこの世に残し先に逝くことを想定し、先日遺言書の概要を作りました。日本はまだ犬猫に寛大で成熟した社会とは言えません。自分がいなくなったのち、だれにうちのお子たちを守ってもらうのか悩ましい限りです。けれど安心していっしょに生きたいからこそ、直面すべき問題だと思うに至りました。

 

 

だいたいが組みあがると案の定全身からさびしさが湧き起こりました。抑えようのない胸の痛みがします。「離れ離れ」になるなんて考えたくない。しかも責任を残したまま旅立つのですから未練がましい私は成仏できないかもしれません。

 

しかし次第に不思議と安堵感に包まれていくのも自覚しました。そして知ったのです。

 

お子たちは私の死生観や固定観念や恐怖をも塗り替え、あるいは打破する存在なんだと。

 

こんなに自分以外のだれかを心配し、愛おしいと思わせてくれたお子たちに感謝します。

 

 

もうすぐ15歳のべべ。腰が曲がり散歩を嫌がるようになってきました。べべの幼い頃はべべに老いてほしくなかったのですが、今はちがいます。老いてなお己の道を細々と歩む姿に励まされ、尊敬の念すら抱きます。ガンなど重い病気だらけだったべべが「老犬」になってくれたのはありがたい奇跡です。

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ナナは次の春で14歳。近ごろキャラ替えを果たしました。前とちがって控えめではありません(笑)。むしろわがまま。チチも私も、新生ナナを見つけるにつけホッとしています。そうそう。こういうの! ナナはこういうのがやりたかったのね。なら存分になりたい自分になるといいよ。できる限り聞き叶えてあげたいです。

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末っ子末っ子と甘やかせていたリルも気づけばシニアの域に。相変わらずしたい放題です。持病はありませんが食が細く神経質なので手がかかります。秋で12歳なのでしっかり食べ基礎体力をつけてほしいのですが、親の心子知らずとはよくいったもので、ハンストばかり起こすリルには伝わってません。

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重度の水頭症が原因で歩行困難、行動障害のほほ。赤ちゃん時から育ててきました。当時短命と宣告されたほほが今年で9歳を迎えます。転んでも転んでも立ち上がるほほ。トイレも食事も決まったゾーンまで這って行きます。不自由な体を抱えながらも、猫として受けた生をほほは忠実に守っています。我が家の誇り。

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若く見積もっても推定11歳(おそらくもっと)のあまた。老齢になってから肺を患いました。ひどい口内炎もあり常に「経過観察中」。見習いたくなるほどやさしく「他に譲る」精神を忘れない猫です。若い頃は元気一筋。長年ノーマークでしたがここへきていろいろケアが必要になってきました。末永くそばにいてもらいたいです。

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我が家の中では比較的「家族歴」の浅いさぶ。保護時すでに中年(初老?)。慢性腎不全ステージ3を維持。自宅での点滴、投薬、食事療法に徹しています。慢性腎不全は長い闘いなので明るい気持ちでさぶの闘病の友をつづけていきたいです。外猫時代からの知り合い。家族になれて幸せです。

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それぞれの里親さんに命のバトンを手渡すまで、私には他にも守るべき家族がいます。

 

 

保護猫デカ円。FIVキャリアの成猫。人馴れ訓練の成果は出ていませんが、彼なりに日々の生活を吸収し努力しています。焦らずのんびりやっていくしかないですね。

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保護猫夜々子。2度目の体調不良でおととい通院したやや。点滴のあと徐々に夜々子獣に復活してきました。出会う人を夢中にさせる器量よしのパーフェクトガールです。

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保護猫すや。たまにフリータイムを設け保護部屋を探検させています。人に対する威嚇はおさまりませんが夜鳴きがじゃっかん減ってきました。すやには時間が必要です。

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保護猫桜。オトナ桜は清潔感や分別のある女性です。ややに比べ物静かで自立した一面が際立ちます。苦労に負けない。曲がらない。見習うべきところだらけの猫。カニカマが好き。

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人生は流動的ですが、激流と対峙する生き方のみならず、穏やかな流れに身を任せプカプカと浮いてもいたいですね。くわえて、どんなシーンでも家族とは手を繋いでいたいです。

 

 

本年もよろしくお願いします。

 

 

KISS!

 

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2件のコメント

  • ハハ様
    あけましておめでとうございます。
    先月は高級アイスクリームを送って頂きましてありがとうございます。チチ様にもどうぞよろしくお伝え下さい。

    もし家族を残して先立つ事になったら?とその後の事を考えておいてあげる事は大変責任ある行為だと思います。私も折ふれ考える事があります。ただし絶対にあってはならない事だという事が大前提です。(可能性として0とは言い切れないというだけで無い事が前提)遺言書等の作成もあくまでも万一に備えた保険のようなものとお考え下さい。あくまでも保険です!!!
    どうそ徹底してお身体を大切に、お元気にお過ごし下さい。
    生きているうちに死んだ後の事を考えるのは人間だけで、動物は生きている間は生きる事しか考えないと聞いた事があります。羨ましいし見習いたいです。

    • anny703

      MWさま
      明けましておめでとうございます。
      こちらこそたいへんお世話になった1年でした。
      そうですね。遺言書はあくまでも保険で、できたら自分が見送りたいと思っています。どんなに苦しくても自分が見送る方が絶対にいいと思います。
      でもこのご時世ですし、病気のほかに事件や事故等も考えられるのでいちおう概要だけは作っておきました。
      うちの子たちが路頭に迷わずにすむよう、そして面倒をお願いする方がなるべくたいへんな思いをしないよういろいろ考えておこうと。
      お互い健康には留意して全員を見送りたいですよね!
      MW様にとって素敵な一年でありますように

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