今日は母を連れて森絵都さんのお宅付近まで台湾タケノコをお届けに行きました。森さんは遠慮されていたのですが、こうなったら意地でも食べてもらわなきゃ気が済まん! ってことで私が勝手に行ったのです(笑)。もともと私からお声をかけたし
その後は母と有楽町デート♪
ごはんを食べ、少しブラブラ。
セール品の日傘をプレゼントしました。楽しかったです。
さて、鼻血レベルのかわいいお子たちの写真をUPします。
でもその前に、お礼を述べたい方がいます。
グッチとのりまきは同じお宅にお輿入れしました。
グッチは「めい」として、のりまきは「じゅん」として生き直すチャンスを得られました。
めいは5月のお届けで、じゅんは6月のお届けが名前の由来。
シンプルな名ですが、刻印のようで好きです。
もう何度も言っていますが、めいとじゅんはすごく苦労してきた元野良猫たちです。小さな体で毅然と生きてきました。特に、じゅんは、5年間も外でがんばり抜き、あの記録的な大雪の直後に保護した猫ですので感慨深いものがあります。
ふたりともFIVキャリアで、中年で、人なれが完璧ではありません。模様や毛色が特別人の目を引くタイプでもないと思います。
他の方はわかりませんが、未熟な私にとってはハードルの高い「家族探し」でした。ですが自分の中に「妥協」の一語はありません。だからいろんなものの挟間で苦しみました。
そのふたりが、良縁を得たのです。
セットで。
野良猫時代は犬猿の仲だっためいとじゅんが、お揃いの名で夫婦のように仲むつまじく暮らしているなんて……安全で快適な家の中で。ご家族に撫でられ、必要とされ、生きているんです。
めい&じゅん家の新たに増えた猫タワーの写真や、マグロの血合いをもらっている写真をツイッターで拝見した私は、どんな言葉で感謝を伝えるべきか迷うほどうれしかったです。
じゅんをお届けした帰り、ママさんのマンションのエレベーター付近で私は言いました。
「めいちゃん、じゅんくんは実際、大変なことも多いと思います。人なれもそうですが、今は元気でも、FIVが発症する可能性もあるので……」
そうしたらこう返ってきたのです。
「アンニイさん、すべて承知の上で迎え入れました」
凛としたママさんの表情でハッと我に返った私は、自分の全身を鳥肌が駆け巡るのを感じました。もう頭を垂れるしかないですね。
偶然会えたウイを保護できたのも、次にやってくるおちびさんを保護しようと思えたのも、めい&じゅんのママさんのおかげです。もちろん、応援してくださる皆さまのおかげでもあります。
そしてめい&じゅんを保護できたのは、その前の卒業生の里親さんのおかげです。703号室は細いですが、長く連鎖しているのです。営み、繋いできたのは、私ではなく、里親さん方です。
特にこのたびのご縁は、自分の中で大きな糧、勇気となりました。改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
「個人」は大変厳しいことも多いですが、燃料を満タンに入れていただきましたので、元気よく走りつづけられる気がします。
次回はじゅん(のりまき)のお届け記事をUPしますね。
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ヨチヨチ軍団の経緯はまた改めて書きますが、簡単に説明すると、カメラ狂のカメラがお上手のみいさんが、自宅付近でのんきに花の写真を撮っていたら猫を捨てにきた女性に出会い、勇敢に保護を決めた! って感じでしょうか?(笑)
ヨチヨチは5匹いるそうですが、これまでに保護できたのは3匹。
2匹か3匹は数日後に我が家に移動予定です。
残りの子についても当然保護する予定ですし、子猫の保護を終えたら母猫は最低でも不妊手術を受けさせる方向で考えています。
はじめに保護したのは紅緒さん
体格がリーダー格
お次も女子、蜜豆ちゃん
紅緒と蜜豆は私が名づけました。
名前に大正デモクラシーの香りが漂いませんか?
やば萌え! 鼻血が噴き出すからお願いこっち見ないでよ!
3番目に保護したのは男子(まだ名無し)
シャイなのでマスクをかぶっています。
ウソ 普通のハチワレです。
小さな体です。
でも小さな命ではありません。
小さな体に宿る大きな命です。
命は大きいです。
紅緒さん以外、どの子が来るのか自分でもわかっていませんが、家族探しがんばりますので、どうぞお見知りおきください。そしてみいさんちに残った子についても併せて応援お願いします。
※本日の写真はすべてみいさんの提供です。
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