ひらめ、プラス、啓示


今日からひらめの家族募集を開始しました。「いつでも里親募集中」に掲載済みなので、気になる方はぜひ覗いてみてください。ひらめの良縁を願っています。
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写真は午前中に撮ったもの♪
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まんまるでしょ? ピンクのシュシュ、似合いますか?

ひらめの家族探しにご協力ください。どうぞよろしくお願いします。ペコリ。

実は私、今夜、高速道路付近を運転中に、汚れた成猫のチャトラをみかけたのです。

まあ、運転中に猫をみかけるのは珍しい話でもないんですけど。

猫は移動中で、トボトボどこかに歩いて行く途中のようでした。

大きな道路まで10~20mの距離しかなかったので、みているこっちは、猫が車に轢かれてしまわないか、本当にひやひやしたものです。

ひとりだったし、洗濯ネットやキャリーがなかったし、おびき寄せるフード類も持っていなかったので、保護は絶望的。せめて猫缶のひとつでもバッグに入っていたら……。

でもね、チャトラ猫に出会う20分くらい前に、ふと予感がしたのですよ。

「私は今日、きっと猫を保護する」

長年活動してきて、こんな予感をおぼえたのは、はじめてです。

いったい何の啓示なの?

私には、霊感やそれに類似するものは一切ないし、あまり信じないので、こんな感覚が自分に起きるのは、不思議でした。その直後に出会った猫だから、余計に目を留めてしまったのでしょうか?

後続車がいなかったので、道路の中央に車を停めて、運転席のドアを開けたまま外に出ました。

「おいで!」

座り込んで猫に話しかけてみる。

猫は電柱の隅に隠れたけれど、一目散に逃げる雰囲気でもない。

ん……

どうするか?

今夜の私は、猫の保護道具をなにも持っていない。

まずは、いったん家に引き返して、道具を揃えて戻ってくるか?

でも、猫はどこかへ、移動中。公園や駐車場に常駐している猫とは、わけが違う。

私がここで車を発進してしまったら、二度と会えそうにない。

車、車……

そうだ! 私には、車がある。

運転席のドアは、今、開いている。

私がこの猫を抱き込んだまま、一緒に車に乗り込めたら、とりあえずは密室状態を作れる。

猫と私がいる場所と、車との距離を頭の中ではかりながら、猫に手を伸ばしてみました。

撫でても、無抵抗。

気持ちよさそうにするわけじゃないけど、固まってるだけで、攻撃性はなさそう。

問題は抱きあげた時、どういうリアクションを取るか。

私自身、冷静じゃなかったけど、逃げるわけにはいきませんでした。

この子の命がかかっている。

自分にかかっている。

おごりに聞こえるかもしれないけど、寒空の下、交通量が激しく多いこの場所に置いていくよりは、私が連れて帰った方が、猫にとって、ずっといいだろうと思ったのです。

意を決してがしっと抱きあげたら、猫の心音が腕に伝わってきました。

ドキドキ、ドキドキ。

当たり前だけど、お前さんは、生きているんだね。

そして今、とても怖い思いをしているんだね。

でも私は、この手を離すわけにはいかないんだよ。

抱きあげたまま、急いで車に乗り込もうとしたら、猫が暴れて、腕を引っ掻かれてしまいました。

慌てず、引っ掻かれた腕はそのままに、反対側の手で、首根っこを掴んで、車に乗り込み、ドアを閉めました。

やった!

これで密室になった。

問題は、その後。

車内にフリー状態の猫は、大パニック。

運転が危なかったのは言うまでもありません。

なんとか目的地に着いた後、キャリーと洗濯ネットを持ってきてもらい、車窓をほそーく開け、先に洗濯ネットを受け取りました。洗濯ネットに猫を入れてか ら、ドアを開け、キャリーに移したのです。ネットに移してからじゃないと、ドアを開けた瞬間、いきなり猫が車の外に飛び出すかもしれないのでね。

長くなりましたが、啓示通り、猫を保護できました。

ひとりだったし、なんの道具も持っていなかった割には、すべてを終えるまでに5分とかからなかったのが、自分でも驚きです。火事場のクソ力って、こういうことですね、きっと。

猫はその後、ルルさんの厚意で、ルル家へ移動。私のいきつけの病院が休診中なので、明日、ルルさんが谷塚動物病院へ連れて行ってくれるそうです。ありがとう。すばらしい友だちに恵まれて幸せです。数日後、703号室にやってくる予定ですので、どうぞお見知りおきください。

ついさっき保護したチャトラくんを、「きのこ」と名づけました。未去勢の男子です。
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写真は早速ルルさんが送ってくれたものですよ~♪ ハンサムでしょ?

ひらめ、(うららさんに預けている)くりちゃん、きのこ、募集する子がたくさんですね(汗)。

がんばります!

おやすみなさい^^

かつくん「また賑やかになるね。猫は外にいない方がいい。虐待の対象にもなりかねないからね。どの子もみんな、お家の中で暮らすべきだと、ぼくは思います。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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