「なんでよ? あたちと大くんのお部屋なのに、図々しく入ってきて、だらっとチラシなんかみて」
「今日は、シーフードピザ的な気分……かな?」
「うざっ。そんだけ太ってるのに、また食べるの?」 「え?」
「…………」
「じー」
「げー! 今度はダイエット? まさか泳ぐ気ぃー? キモイー。水着似合わなそうだし、風船みたいにプカプカ浮かぶだけだと思うけどぉ~」
「な、なによっ? 近づかないで。大くーん! 大くーん!」
「クッソー! 黙って聞いてれば、ぼくのことをけちょんけちょんに」
「あ! ブースケまたたび粉のにおいがするっ。ペロペロ」
「あたちのブースケだもん」
「動物虐待しないでよ」
「いつだろうな」 「大くーん、あたち、もうつらいっ! いつここを卒業できるだろ?」
早くここを出たいよね。だいだい、ごめんね。
「ハハ」
「謝らなくていいよ。ぼくはハハが思うほど、せっかちじゃないから」
「めいもなんだかんだ、それなりに楽しんでるみたいだし。ぼくたちが、いつまでもここにいるってことは、他の犬猫たちを保護するのが遅くなるってことだか ら、そこはすごく気になるけど、ぼくたちのことを考えてくれてるなら、ハハ、焦らないで。ぼくはどこでもいいから、早く行きたいわけじゃない。ぼくを必要 としてくれる、本当の家族の元へ行きたいんだよ」
わかった。わかった。
任せておいて。
大ちゃんがかっこよすぎて、他の言葉が浮かばないよ……。
★703号室では、現在、保護猫めい&保護猫大吉の家族募集を行っています★
めいと大吉は、セットでなくても構いません。別々のお問い合わせ、大歓迎です。
もちろん、セットでのご希望にも、対応できます。
めいが推定1歳のチャトラの女の子で、大吉は、推定2歳のキジトラの男の子です。
2匹とも、過酷な外暮らしに耐え、懸命に生きてきました。我が家にやってきてからは、私の力不足で、なかなかご縁に恵まれませんが、外見よし、性格よし、健康状態も万全の猫たちです。非のうちどころがない素晴らしい子たちです。
不妊手術、ワクチン、ウイルス検査(結果、FIV、FeLVともに陰性)を終えています。よく食べ、よく遊び、よく寝ます。5畳しかない狭い保護部屋で、未来を夢見つつ、私やチチが保護部屋の扉を開けるのを、今か今かと待ちながら、けなげに生きています。
うちは、頭数が多いので、保護部屋にいるめいと大吉に、多くの時間を割くことはできません。ブログでは楽しそうにみえるかもしれませんが、実際、1日のう ち、1時間~2時間、一緒にいれればいい方です。でも、めいも大吉も、一度も文句を言わず、猫だけど、忠犬のように、ずっと待ってくれています。書いてい るうちに、なんか、わけわからないけど、涙が出てきました。とにかく、めいと大吉は、家族の手を待っています。
どうか安全で快適な環境で、一緒に暮らしてみませんか?
★★★ありがとう★★★
まるぽこの母さま!! ありがとうございます。“ねころん”かわいすぎ♪
ねころんといえば、ねころん便りのねころんさんを思い浮かべるんですが、今回は、猫ベッドのねころんです。まるぽこの母さまが送ってくださいました。誰がつかってもいいそうです。
「ハハさんがつかってもいいです」
ってメールに書いてあったけど、もしもし? 冗談ですよね?
私、足の先くらいしか、入りませんけど?
~お願い~
703号室を応援してくださる方は、卒業猫あずきの投票を応援してください♪
ここをクリックすれば投票できます↓↓↓
http://contest-2011.doubutukikin.or.jp/vote/detail/311/
かつくん「あまやは食べることしか頭にないのかね?
ねころん、いいね。ハハさんがつかってもいいですなんて、まるぽこ母さまの冗談に決まってるじゃん。ハハが入れるわけないんだから。
めいと大吉、なかなかご縁に恵まれないから、ハハは今週中に、大師へお参りに行くって。久々の大師。ハハにとって神聖な場所で、ついでに心を洗ってくるそうです。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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