お父さん

保護猫蝶々は多数のお問い合わせがあり、近日中に掲載を停止する予定です。なにか進展がありましたらお知らせしますね。

0011 (9)

 

 

 

蝶々のきょうだい「源ちゃん」。新しいお家に行くのが待ち遠しいね。

0011 (8)

 

 

 

源ちゃん、残った時間をきょうだいたちとエンジョイしてください。

 

 

 

「わたしもじき 満天家へトライアル行くの」

0011 (7)

 

 

 

「ドキドキ うまくやれるかな」

0011 (6)

 

 

 

うーん。私もちょっと緊張する。でも満天と十香を信じるよ。

 

 

 

「十香ちんが落ち着いたら今度のスターはぼくでしょ?」

0011 (5)

 

 

 

そう。十香がひと段落したらポテチをガンガン前面に出していきます。

 

 

ポテチを「ポテト」と呼ぶのがマイブーム(笑)。顔も目も体もまんまるで萌える。ポテチにも必ず幸せになってもらいます。

 

 

 

カメラに入っていた写真

0011 (4)

 

 

 

在りし日のべべ公。チチの膝上を陣取っています。

0011 (3)

 

 

 

べべは我が家で最期を迎えました。チチと私は揃ってべべの横にいたのです。一連を振り返れば、とてもエネルギーの要ることでした。そしてずいぶん前から私は準備周到だったと思います。計画を立てながら進んできたのです。

 

 

介護、闘病……べべたちの老いや病を受け入れ、衰えを懐き、納得のできる形で送り出すのが私の目標でした。別れの瞬間は淋しいけれど、それは「犬猫の一生を看る」の一環に含まれているから仕方がないです。

 

 

どこのステージにいてもベストを尽くしたかった。

 

 

べべが好きだから。

 

 

私は外での仕事を辞め、できる限り在宅。大黒柱のチチはそんな私をうらやましそうに眺めながらも、チチの限界ギリギリまで地方で仕事をつづけていました。

 

 

しかし本当のところ、チチは私よりも在宅願望が強く、とにかくお子たちのそばにいたがっていたのです。気晴らしの街ブラも外食もチチは行きたがりません。

 

 

べべが逝って2か月経ちますが、未練タラタラでどうしようもない私とちがい、チチはもうべべの名を口にしなくなりました。

 

 

けれどべべを忘れたわけではないのは、チチの行動でわかります。

 

 

夫としては問題ありですが、お父さんとしては尊敬に値します。

 

 

1日3~4回の散歩へ出かけるチチとリル

0011 (18)

 

 

 

ナナのお世話は分担です。

0011 (12)

 

 

ごはん→チチ

投薬→チチ

点滴→私

散歩→チチか私

洗濯・汚れものの始末・掃除・片づけ→私

おしめ替え→チチか私

シャンプー→チチか私

通院→私

 

 

きっちり決めたわけではないのですが、なんとなくこうなりました。

0011 (11)

 

 

 

ナナを含め、私たちは必死です。

0011 (10)

 

 

 

ナナがいちばんがんばっています。かわいくてかわいくてどうしようもないね。

0011 (14)

 

 

 

ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶが703号室にいます。

 

 

さぶにいたっては今これを書いている私の膝の上にいます。

0011 (13)

 

 

 

あまぱんも交代で私の膝の上に飛んできます。

0011 (17)

 

 

 

家族からいただく時間は、ぬくもりの共有は、つまり共存は、たとえようがないほど有意義で身にあまるぜいたくです。そう気づいてからはほかのことがときどき、どうでもよくなってしまいました。

 

 

人としてどうなんでしょうね^^;

 

 

ちょっとダメかも。

 

 

だけどこの家のお母さんとして機能できれば、私は満足です。

0011 (16)

 

 

 

毎日そばにいてくれてありがとう。

0011 (15)

 

 

 

ほほや

0011 (2)

 

 

 

なに考えてんの?

0011 (1)

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


糸口

さかえ先生、ペットシーツや猫グッズをありがとうございました。

tyttyty (1)

 

 

 

子猫たちの家族募集がんばってくださいね! よいご縁がありますように。

 

 

 

皆さまこんにちは。

 

 

本日は少し前にツイッターで目に飛び込んできた「猫虐待の詳細動画」について私なりの考えを述べます。観た方いますか?

 

 

正視に耐えない陰惨な蛮行です。

 

 

一部では虐待行為をした人間を「神」と崇めていたそうですね。

 

 

この世の中はいったいどうしちゃったんでしょう。

 

 

丁寧に1頭ずつを保護譲渡活動をしてきた私には、キツい現実です。

 

 

でも正直、私はさほど驚きませんでした。おそらく氷山の一角でしょうし。

 

 

「私が猫好きだから、みんなが猫を好きで当たり前」とは思わないのです。好きな人、無関心な人、嫌いな人、狂いそうに嫌いな人……いろいろな人がいます。みんな考え方がちがいます。

 

 

私の価値観に万人が共感するとは思えません。残念なことですが。

 

 

 

私の近所には、自宅の敷地に侵入した猫にBB弾を当てるのが趣味の中年男性が暮らしています。本当の話です。私が知ったのは約4年前。

 

 

私が外猫を保護する際に男性の口から直接聞いたのです。

 

 

きっかけと理由は、「窓を開けていると猫が自宅内に侵入してくるのが迷惑で追っ払うため」だそうです。外に停めている男性所有のバイクに猫が座ったり、汚れた足跡をつけたりするのも不快だったと話していました。

 

 

BB弾を当てられた猫たちは痛みに飛び退き、一目散に走って逃げます。

 

 

男性は害獣を撃退した気分になり、胸がすくそうです。

 

 

男性から話を聞いている最中、私は猫たちの不憫さに悲しくなりました。猫たちは必死です。開いている窓から室内へ入ったのは、食べ物やぬくもりを求めたからかもしれません。寒空の中、暖と柔らかさを得えたくて、バイクの座席に乗ってしまったのかも。でも私の主張は男性には伝わりません。

 

 

警察にも相談したのですが、見事なほど相手にされませんでした。

 

 

さて、どうしましょう?

 

 

だれかかわりに男性を説得しに行ってくれますか?

 

 

それとも「目には目を」で男性に仕返しをしますか?

 

 

私はしませんでした。凝り固まってしまった中年の脳を変えることは不可能ですし、法を犯して男性に危害をくわえる勇気など私にはありません。

 

 

けれど、私は自分なりに「事件」に取り組み、糸口をさがしてきました。

 

 

合法です。確実に成果を出し、問題を解決させています。

 

 

私は獣医師でも警察官でも政治家でもありません。ふつうの主婦です。

 

 

しかし私はやれる。自分の力を信じているのです。

 

 

どうすればいいか熟考し、シンプルな答えにたどり着きました。

 

 

「要は外に猫がいなきゃいいんだ」

 

 

これまで通り、いや、それ以上に、出会った猫たちをみんな私が連れ帰ってしまえばいいんだ……

 

 

え、ちょっと待てよ?

 

 

私ひとりじゃそんないっぱい飼えない。

 

 

あ! キャパオーバーした分は、譲渡すればいいや。誰でもいいわけじゃない。私のたいせつな保護猫たちを私と同じ温度で育ててくれるファミリーに渡そう。

 

 

「ハハのひとり芝居 しらじらしいわね」

tyttyty (8)

 

 

 

「けど同感」

tyttyty (7)

 

 

 

「わたしもずっと外をさまよって 苦労してきたの」

tyttyty (6)

 

 

 

「今こうしてのんきに暮らしている もうすぐもっといいお家に行く」

tyttyty (5)

 

 

 

「嘆きを行動にうつせば チャンスを得られるねこたちが増えるのね」

tyttyty (4)

 

 

 

十香ちんの仰るとおりです。

 

 

全国民の思考を統一するのはむずかしい。けれど、不遇な猫がいなくなれば、一部のひどい人間が猫を手に入れるのが「簡単」ではなくなる。そっち側のアプローチなら私にもできる。だれも傷つけずに、傷つかずに。建設的に。

 

 

 

「なるほど ぼくにもわかりました だからぼくたちを連れてきたのですね」

tyttyty (9)

 

 

 

私はさまざまな理不尽や暴力に「怒り」をおぼえます。

 

 

世間の無関心にげんなりします。話が通じないむなしさ、価値観が合わない歯がゆさ、置き去りにされる弱者への憐み、私自身が潰されてしまいそうなほど。

 

 

そんなときは、気晴らしにスカウトをしに行くのです。

 

 

行動こそが実を結ぶ、そうしないと生きていけません。

 

 

行動は、たった1頭でもいいと思います。

 

 

保護するか、里親になるか。

 

 

私たちは微力です。しかし無力ではありません。

 

 

ゼロより1

tyttyty (3)

 

 

 

ゼロより1

tyttyty (2)

 

 

 

ゼロより1

tyttyty (10)

 

 

 

その積み重ねで住みやすく、美しい未来をめざしたいですね。

 

 

 

里親募集中の蝶々は数多のお問い合わせをいただき、お話し中です。

tytyty

 

 

 

お茶会などが決まりましたらまたお知らせしますね。

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ウマの合う獣医師

皆さまこんにちは。2日連続で遠出し体調がいまいちです。

 

 

前回の冒頭に書いた卒業生のことをきちんとお話します。そのために昨夜里親さんに再度安全対策を目に見える形でお願いし、画像が届くのを私は待っている状況です。お世話になった太田康介さんが先にUPしています

 

 

里親の皆さまへ、脱走だけはさせないでください。一生のお願いです。

 

 

 

さて、ゴロゴロしてばかりも辛いので、本日は獣医師ネタを。

 

 

バンビちゃんことナナの膵臓の数値の件で大巻先生より電話があり、ナナは「膵炎」を患っていると判明。腎臓病と膵炎。食事療法が異なります。

 

 

 

どちらを優先すべきか迷うところ。

 

 

けれど、大巻先生と話し合い、膵炎の食事療法を優先することに決めました。

 

 

理由は簡単。①腎臓病のコントロールがされている点、②カツオバーをごはんに混ぜている時点で、腎臓用の食事の効果が減っている点。

 

 

つまり当面食事は膵炎対策でいくということです。

 

 

早速ナナ用の新しいご飯をポチ

rabu (6)

 

 

 

ナナは近々東大病院へ行きます。腎臓病の治療に関わる「ある治験」を開始するのです。長生きだけがすべてだとは思いませんが、私はできることをしたい。もし、私に人間の子どもがいたら、まちがいなく私はそうするから。

 

 

人間と犬猫の混同はしていません。

 

 

人間は人間であり、犬は犬であり、猫は猫です。

 

 

ただ、私の家族は私にとって異種を超えた存在ゆえ、好きでそうしています。

 

 

そんな私にとって、大巻先生はデカい。

 

 

大巻先生は手柄を横取りしません。どういうことか説明しますね。

 

 

不治の病を患った大型の老犬がいました。大巻先生の患者でした。飼い主さんは東洋医学やサプリメントを一切せず、大巻先生の治療のみをその犬に受けさせていたのです。その犬は宣告された余命をはるかに超え、元気に生きました。

 

 

私が大巻先生を褒めます。

 

 

「その子が生きているのは大巻先生のおかげですね」

 

 

大巻先生は否定します。

 

 

「いえ。正直、ぼくのおかげではありません。その子がどうして生きていられるのか、実はぼくも科学的にわからないのです。その子の力じゃないですかね?」

 

 

私は多くの人間を見てきました。だから驚きました。

 

 

大巻先生は私にとって欠くことのできない人だと思ったのです。

 

 

そして実際、大巻先生はべべの延命を助けてくれました。

 

 

くどいようですが、大巻先生による胃がん発覚後、べべは9年半生きたのです。16歳半でこの世を去るまで、べべはQOLを維持しながら生き抜きました。

rabu (2)

 

 

 

6月30日の写真。(みいさん撮影)

rabu (1)

 

 

 

私の武勇伝をぜひぜひ読んでほしいです。べべの死後、私はこれを読んでちょっとだけ楽になりました。どういうホームドクターが、私に必要なのか。

 

 

※断っておきますがあくまで私の体験と考えです。

 

 

1 ホームドクターと愛犬の生/幸せの703号室

 

2 神の手/幸せの703号室

 

3 共に生きてる/幸せの703号室

 

 

誤解のないよう捕捉します。

 

 

犬猫の医療、人間の医療、どこまでやるのかは各家庭それぞれ。やることやらないこと、選択は自由です。やらなければならないとは微塵も思いません。

 

 

私はそのように里親さん方にもお伝えし、卒業生が病気になった場合、求められたときのみアドバイスをしています。ほかはいっさい口を出しません。

 

 

仕事や家計の事情もあるでしょう。ぜんぶわかります。想像できます。

 

 

だから私のしてきたことについても、しなかったことについても、正解とか不正解ではなく、フラットな気持ちでブログを読んでいただけたらうれしいです。

 

 

ここは私の持ち場です。誰かを傷つけたくないし、傷つけられたくもない。

 

 

皆さまが「愛する子を思って」した選択は最善で正しいに決まっています。

 

 

私のウマの合う獣医師は、数値で根拠を示す科学的な発言をする方。私が諦めていないときに、諦める方向に諭さない方。治療が見える透明性。失敗を隠蔽しない方。万能でなくて全然構いません。オンとオフのスイッチを持っている方。

経験に基づく勘の鋭い方、多角的で視野の広い方。知識が豊富な方。

うちの子を愛してくれなくてOK。プロとして仕事に取り組む方。ベストを尽くす方。精神的な慰めや導きは要りません。ありのままを伝えてくれる方。

いっしょに模索できる方。ときには喧嘩ができる方。喧嘩ができるというのは無駄なエネルギーを放出するためではなく、お互いが大人として建設的な提案をし合える方という意味です。

 

 

べべは大巻先生に出会い、老衰の状態まで粘れました。人はみんなちがうから、皆さまが大巻先生とウマが合うとは限りません。皆さまは皆さまにとって「ウマの合う先生」に会えることを心から祈っています。

 

 

ちなみに当のべべは大巻先生が大嫌いでしたけど(苦笑)。

 

 

最後についでといってはなんですが、あとふたり。

 

 

大巻先生の後輩であり、emi-goのご主人でもある「だいしまえ動物病院」の中島先生東大病院の前田先生。中島先生は穏やかかつ真摯な人柄で大巻先生も信頼している先生です。前田先生はやさしく理知的で肯定的な意見をくれます。

 

 

ほかにも多方面にわたって数名お世話になっている先生がいますが、今回はこの辺までにしておきますね。読む方が疲れちゃうといけないので。

 

 

ビジネスの世界で耳ダコのセリフがあるじゃないですか?

 

 

「顧客のニーズにこたえる」

 

 

単純に括るのもあれですが、結局私は、そういうことだと思うんです。

 

 

皆さまが顧客だとしたら、そのニーズにこたえるのが獣医師です。

 

 

自分のニーズと向き合うのはたいせつですよね。

 

 

私は具体的になにを望んでいるの?

 

 

数時間前の703号室

rabu (7)

 

 

 

ナナが飛びまわっていました。歩けるっていいね!

rabu (8)

 

 

 

ほほはスヤスヤ

rabu (3)

 

 

 

保護猫ポテチ。保護部屋の中を探索する回数が増えています。

rabu (5)

 

 

 

「メシ くれないのぉ?」

rabu (4)

 

保護猫十香(とか)は食い意地が張って仕方ありません。さぶのお皿に顔をつっこんでは食料を強奪。魅力的な女性です。

 

 

長くなってごめんなさい。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


リリへ

頭の中を整理できず、だいぶ遅くなってしまいました。

 

 

今日はリリ(エリーゼ)へお手紙を書いてみます。それならできる。

IMG_5242

 

 

 

ほほの誕生日でもある7月7日七夕の夜、あなたたちは突如私の前に現れましたね。あなたが母猫十香、きょうだいたちとゴミ置き場デビューを果たしたその日、なんと鰻の弁当が2つも手つかずの状態で捨てられていたのです。唖然。もったいない。いったい誰があんなことをしたのでしょう。

 

 

まあ誰でもいいです。考えても意味がないことは考えてもしょうがない。

 

 

とにかく私は、あなたたちが鰻の弁当に群がるのを恐れ、捨ててあった鰻の弁当を速攻で隠してしまいました。ごめんね。

 

 

なぜそうしたかというと、あなたたちが満腹になってしまうと、私の捕獲箱に入ってくれないからです。あなたたちを保護しないと、困る。私が困る。

 

 

次々と子猫たちを捕まえる私を、母猫十香は傍観していました。

 

 

十香は静かな佇まいだったけど、心中はどうだったのでしょう?

 

 

自分が産み、育み、血や熱をわけ合った子どもです。

 

 

私は十香の様子を見て、十香を絶対に連れて帰ろうと決めたのです。全員逃さない。十香の「これまで」を無駄にしない。しない。

 

 

リリ、あなたには多くの守護神がいてくれましたね。

 

 

その守護神たちを、私に紹介させてください。

 

 

「わたしは十香 リリ わたしの乳首はまだ腫れているの いっぱい吸って成長して わたしそっくりの美しい娘になったわね 行ってらっしゃい 未来へ」

FullSizeRender (1)

 

 

 

「ぼくポテチ ハハが “茶白捕まえる!!” って躍起で ぼくが囮になったんだよ だってハハが捕まえようとしたのは十香で 十香がハハに捕まるとリリたちがひっそりと死んでしまうもん

リリ ぼくたち703号室で同じ部屋にいたね ハハはぼくとリリのケージをわけていたのに リリが自分のケージをすり抜け ぼくのケージに入ってきたよね

ぼくにスリスリしてくれた ぼくは黙ってじっとしてた リリ ありがとう」

IMG_5197

 

 

 

「リリ ぼくだよぼく おぼえてる? きょうだいのチャイ ぼくはラテとマイ太郎さんちにいてね ぼくたちも 家族ができて 間もなくおひっこし」

IMG_0059

 

 

 

「リリ ラテでーす ごらんのとおり元気にしてます チャイに聞いた? ぼくシャイなチャイを引率してふたりごと受け止めてくれるおうちにいくんだ」

IMG_0088

 

 

 

リリは703号室混乱期にやってきた子。ちゃんとお構いができなかったのを反省しています。でも明るいリリは、ほほやあまぱんやさぶ、それに保護猫サク(楽)を発見すると “遊んで遊んで~♪” のおねだりが上手で感心。

 

 

ヨタヨタのべべにもあいさつしてくれて、リリはおりこうさん。

 

 

サークルから脱走するのもうまい。どこどこ? 探したら、椅子の上から私をドヤ顔で見下ろしていたね。ホッとしてかわいくて、抱いたらあたたかかった。

IMG_5043

 

 

動画もはりつけておきますね。

 

 

リリたちを保護したはいいんだけど、あの頃私、たいへんだったのです。

 

 

苦しくて苦しくて、助けが必要な状態。

 

 

具体的には、保護猫を減らす助けが必要な状態。

 

 

マイ太郎さんがチャイとラテを担当すると言ってくれたときは嬉しかったな。

 

 

それでもなお、私は保護猫を減らさなければならず、リリ、誤解してほしくないんだけど、あなたが邪魔なのではなく、べべの具合が悪すぎたのと、もともとの私のキャパシティが小さいのです。

 

 

しかし誰でもいいわけではありません。

 

 

「どっかに適当にやってしまおう」などできません。

 

 

リリ、それは信じてくれますよね?

 

 

ぼんやりと私は6月10日のできごとを思い出しましたちゃた幸がうちを巣立った夜、私は晩御飯を作るのが億劫で母の店へふらっと寄ったのです。

 

 

そのとき店で突然声をかけていただいたchikakoさんご夫妻

IMG_3832

 

 

私のブログを読んでくださっている方で、記念写真も撮ったんです。

 

 

愛猫レオくんとランボーくんとの暮らし。ランボーくんが天へ旅立ったお話。ランボーくんがいなくなってからレオくんが淋しげに過ごしている風に感じると。だから2匹目を考えていることも……。

 

 

chikakoさんは女の子の成猫を希望していたのを知っていたのですが、母猫十香は気が立っている頃で紹介できない。ならリリは? リリはどうかな?

 

 

子猫だけど、あっという間に成猫になるし、リリは? リリはどうかな?

 

 

シニア組のほほ、あまぱん、さぶと問題なくやっているし、リリはレオくんと仲よくなれる気がしたの。リリ、あなたは私の自慢の保護猫ですもの。

 

 

ダメもとで聞いてみたところ、翌日、なんと前向きなお返事が。

 

 

最高の気持ち。リリ、リリ、リリお茶会決まったよ!!

 

 

いきさつのすべてを里親chikakoさんが自身のブログにつづっています。

 

 

私とは違う視点から→「仔猫が家族に加わりました」(ぜひ読んでください)

 

 

chikakoさんのツイッターのアカウント→ chikako  @pekoparis

 

 

 

「ねえねえ どしてわたしを箱にいれるの?」

IMG_5085

 

 

 

輸血を受けさせるためべべを病院に預けた私は、いったん帰宅しリリを連れて出発。お茶会だけのつもりですが、念のためお嫁入り道具も車に積みました。

 

 

もし双方がご縁を感じたら、リリを置いて行ってもいいかも。

 

 

私にしては大胆な発想。けれどリリ、リリを軽んじたわけじゃない。リリをよりいい環境へ早く送り出したいと願っていたんです。

 

 

「こわい~~~」

IMG_4088

 

 

 

「やだやだやだ」

IMG_4086

 

 

 

「わたしどこいくの?」

IMG_4085

 

 

 

大渋滞を抜け、リリを終の棲家へ案内。(遅刻してごめんなさい)

 

 

ちんまり不安げなリリでいいそうです。リリがいいそうです。リリと家族になりたいそうです。よかったねリリ。おめでとう。

 

 

バトンタッチ

IMG_5095

 

 

 

chikakoさんがリリの里親になってくれたこと、忘れません。

 

 

助けてくれた恩人です。

 

 

リリ、守り神たちの紹介はどうでしたか?

 

 

私も一応メンバーに入っていますが、私のことは即忘れていいからね(笑)。

 

 

次回は皆さまをリリのお城へ案内します。

 

 

親愛なるリリへ

 

 

Good luck

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


有限の中の最大値

2010年にうちを巣立ったメロンが8歳になりました(卒業記事はこちら)。毎年プレゼントとメロンの写真を送ってくださいます。ありがとう。

wagako (13)

 

 

 

中年FIVキャリア元シャー猫2匹「じゅん&めい」を家族に迎えてくださった里親さんからは十香が使っているケージとお菓子のプレゼントが。

wagako (12)

 

 

ありがとうございます。こちらが素敵な703卒業生じゅん&めいです。

wagako (11)

 

 

 

森絵都さんからはあったかいお手紙と体にいいプレゼントが届きました。森さんの手紙の一文を読んでほんとうに救われた。ありがとうございました。

wagako (11)

 

 

ほかにもべべへのお手紙や美しいお花などが届いたのですが、またの機会に自慢させてください。実は今もべべの話はちょっと無理で、現実逃避中です。

 

 

昨日は最悪。体調も気分も。保護活動のたいせつな約束が入っていたのですが、起き上がることすらできず、キャンセル。最低ですね。

 

 

私は行けなかったのですが、マイ太郎さんが十香の息子チャイ&ラテのご縁を決めました。詳しくはマイ太郎さんがUPします。チャイ&ラテおめでとう! 行けなくてごめんなさい。

wagako

 

 

 

その前の日(土曜日)はがんばったんですよ。サク改め楽のお届けでした。

wagako (12)

 

 

 

楽はすごいスピードで新居に溶け込んでいます。里親さんからの動画を見て仰天。まずは里親さんのツイッターだけ書いておきますね。@Tyrannosiamese

 

 

サク(楽)が、よくべべに甘えて体当たりでスリスリしていたのです。痩せて体力のないべべはサクの体を受け止めきれず、よろけたり転んだり。

 

 

およ? の顔をするサクと、のっそり起き上がるべべ。

 

 

ふたりともかわいくて何度も笑わせてもらいました。

 

 

べべがこの世から消えて、サクは輝く未来へのお引越し。

 

 

さすがにサク不在のリビングはキツかった。あのシーンの主役たちが丸ごといなくなってしまったのですから。私の大好きな一コマだったので。

 

 

「だからわたしを保護部屋からリビングへ連れてきたのね?」

wagako (2)

 

 

 

うーん。それもあるかもしれない。まあでも十香がリビングへ移動すれば、遠慮がちのポテチがもっと保護部屋を謳歌できる気がしたの。ポテチと十香がつかうにはやっぱりあそこは狭いから。

 

 

「ふーん じゃあそういうことにしてあげよう」

wagako (7)

 

 

ということで、十香がリビングに加わり、恥ずかしがり屋のポテチは保護部屋でのんびり過ごすことに。私に気力が出次第、十香の家族掲載をはじめます。

 

 

その際はどうぞお力添えください。よろしくお願いします。

 

 

最後にうちのお子たちの写真を

wagako (3)

 

 

起き上がれずチチが借りてきたDVDをぼんやり眺めているとき

wagako (4)

 

 

あまぱんはそっと寄り添ってくれました。

wagako (5)

 

 

 

冷たいほほ。私が抱っこしてほほに甘えさせてもらっています。

wagako (6)

 

 

 

チチの本妻リルもたまに横へ来てくれたりします。愛おしい。

wagako (1)

 

 

 

いちばん心配なのはナナ

wagako (8)

 

 

 

15歳のナナは現在3つの問題を抱えています。どれも深刻です。

 

①命にかかわる慢性腎不全(食欲が減少)

②吠えたり忘れたり噛んだりする症状が顕著の認知症

③後ろ足が弱く立ったり歩いたりできないことが多い

 

 

私はこの世でナナと一秒でも長く生きていたいです。

wagako (10)

 

 

 

昨夜、投函すべきものがあり、ナナとリルを連れて200m先のポストをめざしたのですが、ナナの「歩けなさ」に正直、私の心は完全に折れそうになりました。

 

 

ナナも私も、うまく歩けない。

 

 

けれど、私たちは一歩一歩ポストへ向かい、そして無事に戻れました。

 

 

帰り、ナナがマンションのエレベーターに乗った後ろ姿を見て、安堵とともに、なぜだか涙が止まりませんでした。

 

 

ナナが生きています。私はすべきことをやり遂げるお母さんでいたい。

wagako (9)

 

 

 

有限の中の最大値を常に考え、求めていきたいです。

 

 

皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク