皆さまこんばんは。まとまった時間が取れず、遅くなりました。
本日は、我が家を巣立ったここ坊宅の紹介です。

「みなさん ようこそ! ぼくんちにいらっしゃい~」

「ぼく まいにち ぼくの家族といそがしくすごしていますっ」

ふふ。里親さんから動画や写真をいっぱいいただいたので、ブログに写真を載せていきますね。

さて、お届けの日ですが、ここ坊は着くなり、こんなふうにリラックスしていました。

「あ! お庭がある」

ふふ。そうだよ。いいねえ!

ドームベッドが好きなここ坊のために用意されていた、新品のベッドたち

ふわふわのマット

ノーズワークもできちゃうオモチャ発見

ここ坊、これ全部ひとり占めだね!

玄関の柵は、短足犬のここ坊には十分な高さです(笑)。

ここ坊専用のかっこいいオーダー首輪。迷子札がついています。

さっそく、畜犬登録も済ませてくださいました。鑑札もきちんとつけて!

とにかく、安心安全のおうちで、ありがたい限りです。

あたたかみのある素敵な室内で、私が特に感動したのは、床の自然なキズ

703号室にも、先代犬たち、保護犬たちの「足跡」が、床や壁に残っています。
だから、ますます親近感がわいて、胸がぽかぽかになりました。

里親さんは、ずっと犬と暮らしてきた方々です。

なにもかもを知り尽くしていらっしゃるので、なんの心配もいらないのです。

このときお会いするのは2回目でしたが、ここ坊もすぐに打ち解けていました。

リビングには、先代のテリーちゃん、ハナちゃん、すずちゃんがいます。

私は、先代犬さんたちの気配を、確かに感じました。

うまく言えないのですが……先代のテリーちゃん、ハナちゃん、すずちゃんが、この家で愛情を一身に受けながら、笑顔で暮らしていた姿を、私は、はっきりと想像できたのです。
ダックスのテリーちゃんは、とあるお宅でネグレクトされ、2年間ケージの中に閉じ込められていたのを、里親さんが保護。ここ坊と似ているダックスのハナちゃんは、テリーちゃんの相棒にと、ショップからのお迎えでしたが、その次のシニアの柴犬すずちゃんは、なんと! 川で事故に遭っていたところを見つけ、里親さんがやっとの思いで助けたのです。
犬種とか出生とか年齢とか、里親さんはそういう枠で犬を見ません。
お話を伺って、本当の意味での「犬好き」だと思いました。

ここ坊、よかったね♡

終の棲家だよ。終の棲家にここ坊を案内できて、すごくうれしいよ。

記念写真は、チチが撮ってくれました。

里親さんからお菓子をおみやげにいただきました。医療費とご支援も、どうもありがとうございました。医療費はここ坊の保護にも関わってお世話になった病院に、後日私が渡しに行きました。

「みなさん ぼくんちのお庭は ぐるっと柵でかこまれています」

「ドッグランみたいでしょ?」

「空気がおいしいなあ」

「ぼく のんびりやっていますよ」

吹き出してしまった「雨の日のお散歩」の一枚。結局歩かなかったそうですが、かわいいなあ♪

ここ坊、笑平も元気だよ。また会える日を楽しみにしているよ。

さまざまな理由で、途中放棄される犬猫たちを多く見てきました。
でも私は、どのお子も、生まれたからには、人と深く関わり合って、大切にされて、最後まで犬らしく、猫らしく、歩んでいってもらいたいと切に願っています。
そして、そのために私ができることを、微力ながらも、ライフワークとしてつづけていきたいです。
かつくん「x334ここ、すっかりお坊ちゃまだね。笑平が知ったら、ひがむかも。卒業当日、ここを里親さんがお散歩に連れて行ってくれた隙に、シレっと帰ったチチとハハ。帰りの車内で、ふたりはドキドキしっぱなしみたいだけど、ここはちゃんと自分の未来をわかっていた気がする。ここを必要とする場所で、楽しく生き直してね! 里親さんを紹介してくれたまなちゃんにも感謝♪ LOVE」

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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