輸血

ブログ連続更新中。読んでいない方は下の記事もお読みください^^

 

 

 

まずは家族募集中のサクを1枚! 下を向いたのが残念ですが、キリッとハンサムでしょ?

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本日はべべの「輸血」について書かせてください。

 

 

 

約2週間前の血液検査でべべは貧血が見つかり、とりあえず鉄分を補うサプリメントを開始

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胃がんである前に16歳半のべべはいわゆる「老犬」なので、全体的に体力が落ちています。

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しかしそれにしても近ごろは歯茎や舌の色が白く、ふらつきが目立つ。もし貧血が進めば、呼吸すらたいへんになっていきます。それではQOLを維持しているとは言えません。

 

 

 

私はべべの症状の緩和目的で輸血を視野に入れ動き出しました。

 

 

 

東大病院で輸血をすることも考え、ほほの主治医前田先生にも相談。前田先生は親身に話を聞いてくださいました。東大病院で輸血をする場合は供血犬を自分で探さなくていいというメリットがあります。専門機関なのでさまざまなシチュエーションに対応できるキャパがあります。

 

 

 

でも、通い慣れている大巻先生の病院のほうがべべのメンタルに適しているかな。

 

 

 

私は供血してくれる犬を探しはじめました。負担をかけてしまうであろうお友だち。べべに血をわけてくれる尊いお友だち。emi-goのオススメで入田さんちの「ロックくん」に打診することに。ロックくんは2歳半と若く、健康的で、体重が15キロを超えているのでピッタリです。

 

 

 

入田さんと私のつき合いは古く、15年以上前に土手犬の保護で出会った大先輩です。

 

 

 

電話口で「お役に立てるなら喜んで」と快諾してくださいました。どんなにうれしかったか。

 

 

 

7月11日。べべ輸血前検査。我が家に来ていたMIHOさんもいっしょに病院へ

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MIHOさんが後部座席から撮ってくれたべべ

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採血中

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血液検査の結果、またもや貧血が進んでいます。輸血以外に選択の余地がないことを、ここでチチは悟った模様。サプリでどうにかできるレベルではないとわかってくれてどうも。

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よしやろう。べべがんばれるね?

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べべの「血液型」も調べました。ロックくんとクロスマッチするでしょうか?

 

 

 

院内で運子を漏らし、おしめをつけられちゃいました。

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下痢気味だったけど、出てよかった。スッキリしたね!

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この後、チチはべべを連れて先に戻り、私はMIHOさんと軽く食べてから帰宅。

 

 

 

7月12日。ロックくん採血&検査、ほか

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朝、入田さんとロックくんを乗せ、大巻先生の病院へ。車が苦手なロックくん。ごめんね。なるべく急ぐからちょいがまんしてね。

 

 

 

ついでにスクリーニング検査も依頼。私からロックくんへのささやかなプレゼントです。

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フィラリアマイナス。スクリーニング検査異常なし。ロックくんを病院に残し、入田さんをお家まで送っていきました。入田さんは用事があるので、すべてが終わり次第、私が責任を持ってロックくんを送り届けます。

 

 

 

ロックくん、べべを助けてくれて、ありがとう。

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お迎えに行ったら病院でひなポプさんに偶然会いました。こねこね誉めてもらっています。

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「血をわけてもらう」ことを、私は重く受け止めています。ロックくんの体に流れる血はただの液体ではなく、ロックくんそのもの。うまく説明できないんですけど、ロックくんが生身であることを私は忘れません。簡単なことではないんです。入田ロックくんに感謝とリスペクトを添えて。

 

 

元気がよかったのに、帰宅後ロックくんが少し調子を崩したとあとで聞きました。翌朝には体調が完全回復したものの、なんかもう、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんね。

 

 

 

入田さんは私が渡したお礼を頑として受けとろうとはせず、このたびの入田さんとロックくんの善意にどうお返しをすればいいのか、ほんとうに悩ましい。この先、私が入田さんやロックくんのお役に立てるなにかがあればいいのですが・・・・・・。

 

 

 

入田ロックくん、田辺べべ、見事にクロスマッチ!! 血液型おそろいです。

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やった。これでより安全に輸血できる。一歩ずつ一歩ずつ・・・・・・

 

 

 

7月13日。病院休診日

 

 

 

7月14日。べべ輸血のため半日入院。おのさん、よろしくお願いします。

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おのさんの穏やかな笑みを前に涙が溢れてきました。うまくいきますように。

 

 

 

保護猫エリーゼのお届けをはさんで、べべ公を迎えに!

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輸血は問題なく終わったのに、なぜか首を上げられずグッタリ

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玄関先でべべの姿を見たチチからは「どうなってんの?」的な視線。

 

 

すかさず謝ると、「決めたことだからしょうがないよ・・・・・・」と。

 

 

それほどべべは力なく横たわっていたんです。食べもせず、飲みもせず。べべは立ち上がる気力すらありませんでした。もしかすると私、どこかでなにかを間違えたのかもしれない。

 

 

急に怖くなり、大巻先生に電話。

 

 

先生の「拒絶反応は出ていませんでした。問題ないはずです」のひと言にすがりながら、べべを抱っこ。べべの歯茎と舌がピンクに色づいているのが、私の唯一の心の救いでした。

 

 

 

7月15日午前中。貧血の値を調べるため病院へ

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昨日よりいくぶん顔つきがしっかりしている気がします。

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輸血後の最新の血液検査↓ おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

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貧血が改善され、正常値に戻っています。ありがとうありがとうありがとう・・・・・・

 

 

ロックくんの血が、べべの中で生きています。ロックくんにべべが生かされています。

 

 

強き者と病む者の血が混ざる。ロックくんがべべを引っぱってくれています。ありがたい。

 

 

 

大巻先生の病院の愛猫しょうくん&テンくん、ひさしぶり♪

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あああ、見るものすべてがまぶしいとはこのことですね。

 

 

 

この数日お母さんがバタバタしていたからナナもさびしかったかな?

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昨夜ワインのコルクを囓って壊してたね。目撃したよ、しっかり^^;

 

 

 

たった今のべべ公。立っています。歩いています。歯茎と舌は相変わらずピンクです!

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皆さまにご心配をおかけして申し訳ありませんでした。ひと山乗りこえました。

 

 

 

ロックくんに感謝

 

 

 

万物に感謝

 

 

 

LOVE

 

 

 

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笑顔と安らぎと元気をありがとう

天国の卒業生フェリシアーノのご家族よりマンゴーが届きました。フェリママさん、マンゴー大好き。ありがとうございます。遠慮なくいただきます。

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先日、フォスターアカデミーが縁でお友だちになったもなちゃん宅へ

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もなちゃんはご夫婦で保護犬2頭と優雅な暮らしをしています。歴代雑種の保護犬を家族としてあたたかく迎え入れてきたもなちゃん。まっすぐであたたかい女性です。

 

 

 

茨城県出身の末娘ステラちゃん

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もなちゃんがリルに似てるって言ってくれたけれど、リルはこんなに性格よくありません(笑)。

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もなちゃんがお料理の間、家着のズボンをお借りして、お兄ちゃん犬サニーくん、妹犬ステラちゃんと至福タイムを。サニーくん&ステラちゃん、ふたりともかわいいのなんのって。

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特に先住のサニーくんは甘えん坊で自己主張も強く、まるで若かりし日のべべそのもの。サニーくんの姿に昔のべべを重ね合わせ、なんともいえない気持ちになりました。

 

 

サニーくんの外に向かうひたむきな情熱は「貴重なひととき」です。

 

 

じゃーん。おもてなしじょうずのもなちゃんがよだれもののランチを作ってくださいました。

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お気に入りの1枚。サニーくん(左)とステラちゃん(右)も着席

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うちもこれべべのお得意技だったな。食卓の椅子に座るべべを思い出しました。

 

 

訓練士さんが見たらきっと苦笑いするでしょうけれど、べべはこうして食卓に座らせると逆におとなしくしていられたのです。じゃないと足元でキャンキャン鳴いて要求が止まらなかった。今となってはあのときのべべが心の底からなつかしい。

 

 

 

おいしいランチをいただきながら甘い白ワインを1杯。もなちゃんといろんなお話をしました。家族の話や犬猫の話がメインですけど。私たちが話している間も、サニーくんがちょいちょい「かまって♪」をします。それが私は胸に沁みました。いい時間だなあ。

 

 

もなちゃんの天国のお父さまは放送作家のはかま満緒さん。大の犬好きで生前はサニーくんを溺愛していたそうです。お父さまの影響を受け、もなちゃんも犬なしの人生は考えられなくなったとのこと。うちはそうじゃなかったからうらやましい。

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千葉県出身の捨て犬サニーくんも茨城県出身の捨て犬ステラちゃんも、都会のお坊ちゃまお嬢さまになって毎日をやりたい放題楽しく生きています。素敵なことですね。

 

 

 

サニーくんは子犬の頃、パルボを乗りこえ生還した奇跡の犬。どうかその強い生命力でいつまでもニコニコ笑顔で生きてくださいね。妹ステラちゃんと仲よく!

 

 

 

もなちゃんありがとうございました。おみやげにいただいたサニーちゃんのベッドとタオル・・・・・・

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うちの保護猫サク坊がお気に召したようです。サクは家族募集中です。どなたかいませんか?

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サク以外の保護猫たちのこともちょこっと。まずポテチですが、ちゅーるを食べまくっています。

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未だ猫をかぶっていておとなしいポテチ。ひざの上にのせてパチッと!

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こっちは最近保護した子猫(メス)。オス2匹は「チャイ」と「ラテ」となってマイ太郎さんちに移動。うちに残った女の子は「エリーゼ」と名づけました。母猫は十香(とか)と申します。

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エリーゼ、まだ不安かい? ちょいちょい鳴いています。しょうがないですね。

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あまりのホコリっぽさにガマンできずホットタオルでゴシゴシ拭きました。

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よーく生きていてくれた。よーく生きていてくれた。エリーゼもまた生命力の強い子です。

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703号室は、べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶのレギュラーメンバーと、保護猫サク、ポテチ、エリーゼ、十香(母猫)の総勢10頭でドタバタします。どうぞよろしくお願いします。

 

さあ、本日も予定がぎっしりです。皆さまもお身体をたいせつに!

 

 

LOVE

 

 

 

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今の瞬間は リルこそが

白状しますけど、昼間お母さんはほんのりイライラしていました。

 

 

 

掃除機をかけながら、イライラ。嘔吐や排泄の失敗を片づけながら、イライラ。

 

 

 

お母さんなりにキッチリと決めている「日々の予定」をこなすため、在宅ワークに取り組んだのですが、仕事をしながらもやはりイライラがちらつきました。でもいちおう「集中」はしました。

 

 

 

お母さんのイライラの理由はリル、あなたです。

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リルが悪いことをしたからではありません。

 

 

 

リルの胸の内を想像して、お母さんは自分自身に苛ついたのです。

 

 

 

「束として見ない」

 

 

そう意識しているのにうまくいかない。結局、手のかかる子、細やかなケアが必要な子ばかりに目が行き、体が動く。気づくとときどき、リルをポツンと置き去りにしている。忘れ物みたいに。

 

 

 

「したいこと」がいつの間にか「やらなければならないこと」に押され、跡形もなくなる。

 

 

時間の経過とともに家族のスタイルが変形したんだと思います。だけどそれじゃいけない。

 

 

 

犬と暮らすと決意したとき、猫と暮らすと決意したとき、あなたたちを我が家に迎えたとき、まちがいなくお母さんにはたくさんの「したいこと」がありました。

 

 

あなたたちと叶えたいこと、叶えてやりたいことが。

 

 

 

なのに近年は、そうじゃありません。

 

 

「希望」だったことがことごとく「ノルマ」に変わってしまったのです。いちばん明確な「希望」を貫く道のりにて、お母さんはささやかな希望をいくつも見落とし、失ってしまったようなのです。

 

 

 

リルはたった30分でも喜んでくれるかも。ならば日が出ているうちに、お母さんは絶対に仕事を終わらせ、白雪姫をさらって公園へ行かなければ。

 

 

 

無我夢中で送信ボタンを押し、リルの首輪にリードをかけました。

 

 

 

ナナと行く「日課」のお散歩じゃないんだよ。リル、進みたい方へ進んでごらん

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驚き顔のリルを見てハッとさせられました。リルはもうお母さんに期待しなくなったのかな?

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風に揺れる尻毛が愛おしいです。秋で14歳になるのか・・・・・・

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普段は使わないロングリードをつけ、広場で伸ばしてみました。

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人がいないからリルの好きにしていいよ。どこへでもどうぞ!

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ちょっと走るたびに、リルは私の姿を確認します。

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そしてトコトコ戻ってくる。

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自由を与えても、どうしたらいいのかわからないの? お母さんそばにいるから大丈夫!

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やさしいはにかみ顔の白雪姫。正義感が強く、少々わがままで、目はキラキラ輝いています。

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土手で産まれ、3歳5カ月のときようやく保護のチャンスに恵まれ、私たちは家族になりました。

 

 

若い頃はさんざん苦労したのですが、どんな瞬間も喜怒哀楽を失わず逆境に耐えたリル。辛いときに限ってよく笑う強い女の子でした。本当にすばらしい犬です。

 

 

リルが家族になってくれた日、お母さんはうれしくてうれしくて、リルを大切に育てていこうと決めたんです。リル、リルと歩いて全部クリアによみがえってきたよ。

 

 

物理的な部分は有限だとしても、リルへの気持ちや私たちの絆は無限です。これだけは信じてね。リルスマイルは格別なので、なるべくリルを笑わせられるよう心を配っていきます。

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リル、いろいろ後まわしでごめんね。

 

 

 

今の瞬間はあなたこそがお母さんの視界のすべてです。

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デートしてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう。

 

 

 

リルと吸った空気はおいしかった。

 

 

 

LOVE末娘

 

 

 

お母さんより

 

 

 

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リュウという刻印

私の本の表紙のリュウが、闘病の末、天国へ旅立ちました。

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冥福を祈るとともに、たいせつに育ててくれた里親さんご夫妻に心から感謝します。

 

 

 

リュウは特別な犬でした。

 

 

 

子犬リュウと出会って、私は保護活動をはじめたのです。

 

 

 

リュウの住環境を改善したかった。保護したかった。もうリュウを心配したくなかった。

 

 

なにも持たない若き日の私は、その思いだけが原動力だった気がします。

 

 

離婚して実家のそばでひとり暮らしをはじめたのも、リュウの存在が大きかった。リュウが手に届く範囲で暮らしたかった。いつでもリュウのもとに駆けつけられるように。いつでもリュウを迎えに行けるように。これまでの人生を振り返っても、リュウほど夢中になった男はいません。

 

 

リュウを紹介するのに、過去記事を探しましたが、こんな淡泊なものじゃない。

 

 

リュウは私の中にオリジナルの深い刻印を残しています。

 

 

 

それでも、ひとつだけ・・・・・・

 

 

「ずぶ濡れの犬/幸せの703号室」

 

 

 

リュウは我が家のナナの兄弟で、リルの伯父にあたります。

 

 

 

703号室時代のリュウ(2008年)。真ん中に写っている体格の立派なのがリュウです。

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保護まで実に6年かかったんです。ナナを私の子として迎えたあとも、リルを私の子として迎えたあとも、いちばんはじめに出会ったリュウを、私はまだ保護できていませんでした。

 

 

 

リュウを土手から出すことこそが私の悲願で、達成した瞬間は「人ってこんなに震えるんだ」と自分の体に感心するほど、ガクガクと震えていたのをおぼえています。その時代の1枚

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保護後、リュウを譲渡する。

 

 

 

簡単なようで、実はとてもむずかしかったです。

 

 

 

リュウへの気持ちが「好き」を通り越して、リュウはまちがいなく私の心のシンボルで、私が生きる理由の多くのウエイトをリュウが占めていて、だから一筋縄にはいきませんでした。

 

 

 

しかし反面、里親さんご夫妻にリュウの命のバトンを渡したとき、私は溢れてくる充足感と新たな希望に胸が躍ったのです。

 

 

 

「ほんのりと痛い胸が躍る」という、不思議な体験をリュウとご家族にさせてもらいました。

 

 

 

リュウは里親さんの溺愛のもと、土手でふんばった6年をはるかにうわまわり、9年生きました。

 

 

 

15歳のリュウ。私たちの出会った5月に、リュウは家庭犬として、旅立ったのですね。

 

 

 

ご家族とともに、闘病がんばったね。

 

 

 

あなたはすばらしい犬です。

 

 

 

リュウありがとう。ご家族の中で、私の中で、あなたいつまでも生きつづけます。

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リュウへの万感を込めて

 

 

 

 

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愛する末娘

MWさまよりプレゼント、ご寄付、お手紙が届きました。いつもありがとうございます。

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ちゅーるも猫砂もうれしいです。レボリューションは地元で外猫のTNR活動している方たちとわけあってつかわせていただきます。にゃっ展お話会でお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

さて、平日はのんびり、週末はドタバタ^^;

 

 

 

くつろぐ猫たちを尻目に家の中を動きまわっています。

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きみたちはいいよのう。保護猫サク坊は「おにい」たちに囲まれぬくぬく♪

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忙しさ倍増の原因はチチが帰ってくるから(苦笑)。お子に関わってくれるのはありがたいけれど、汚しすぎ、散らかしすぎ、私を呼びつけすぎ、なにがどこにあるのかわからなすぎ。

 

 

 

でも、チチの本妻リル嬢はチチが帰ってくるのが楽しみで仕方がない様子

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リルがいいんならまあいいんだけど。

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チチもリルを溺愛

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常にふたりはセットで動いています。ここまで仲のいい夫婦もめずらしいわね(笑)。

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チチだけでなく、リルは私にとっても目に入れても痛くない末娘。たまにはひいきしよ!

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ふだんは1日に2~3回、ナナとセットでお散歩へ連れて行くのですが、この日はリルのピンで行ってみることにしました。13歳ですが、うちの犬たちの中ではいちばん若く、体力のあるリル。ナナのお伴ではなく、たまにはいっしょに走らないと、リルの体力がもったいない。

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どこへ行く? お母さんリルの好きなところへつき合います!

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ツイッターに載せたら「かわいい」の声をいただいた動画。ニコニコ笑っています。

 

 

 

 

こちらはある夜。お散歩の夢でも見ているのでしょうか?

 

 

 

大きな体に似合わず気持ちが繊細で、食まで細くて、イヤイヤばかりしてごはんを食べたがらず、お母さんの手を焼かせる末娘ですがこれからもたいせつに育てていこうと思います。

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リル~! ちゃんと食べてくださいね。

 

 

 

うちは子だくさんファミリーなので、感動も頭数の分だけあります。

 

 

昨日はほほが寝ているべべをじょうずにまたがって行きました。

 

 

邪魔な障害物をよける風ではなく、べべを起こさないよう気遣い、静かに通っていったほほ。

 

 

 

べべをよけきったあと、よろけてそのままコテッと転んでしまいました。転んでもすぐになにくわぬ顔で立ち上がり、テクテク歩いてあまぱんのそばにたどり着いて、はいゴール!

 

 

 

「共存」の意味をほほに教えてもらった気がします。ほほえらいね。

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明日からまた1週間はじまりますが、皆さまお身体をたいせつに!

 

 

 

次回はセス坊の卒業記事を書く予定です。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

 

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