わたしは曲がらない

昼間は暑かったですね。フォスターアカデミーを無事終えました。

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参加者の皆さまありがとうございました。

 

 

と思ったら私としたことが会場に手帳を忘れてきてしまったらしく、松原さんからのメッセンジャーで気づいたときにはすでにだいぶ離れてしまったので後日送ってもらうことに。

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アナログ人間かつ記憶力が極端に悪い私は恐怖でガクガク震えています。

 

 

手帳に書かれた内容に添って日々生活しているのです。自分がどんな近未来を過ごすのか手帳がなければ完璧には思い出せません。到着が待ち遠しい。はあ、ドジ。

 

 

もし私と約束している方がいたら日時時間を教えてください(汗)。ほんとうに困っています。

 

 

 

ちなみに、明日は私、猫さんたちのお見合いが入っているのですよ。

 

うちのジョイ、海子ではありません。くわしくはまたお知らせしますね^^

 

うまく繋がるといいな。楽しみだしドキドキします♪

 

 

 

今夜は海子のiPhone写真を。猫撮るカメラマンさんにほめられた写真も含まれています!

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私はふだんリビングに生息しているのですが、昔からの習慣で夜はあかりを暗くします。

 

 

その方が精神が落ち着くのです。

 

 

だから夜撮った写真はいつもやたら暗いのですが、物憂げな海子の表情にピッタリかなと。

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保護当時、海子はあきらかにじぶんの子どもたちをさがしていました。殺処分された子どもたちを毎晩大声で呼びながら部屋をうろついていたのです。

 

 

 

まだ母の力を必要としていた月齢の子たち。いきなり奪われ別れを強制された海子はさぞ悲しかったんだろうな。海子は愛をいっぱい持った女性です。日々接しているとよくわかる。

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海子の気持ちを考えると、なんて声をかけたらいいか。

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しかし、海子はたくましくもあるのです。

 

 

 

「意地でもわたしは曲がらない。曲がりたくない」

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保護から10日ほど経ったあと、海子は子どもたちをさがす行動をピタッとやめました。

 

 

毎日海子の様子を見ている私は、彼女の潔さや前向きさ、思慮深さをたびたび感じるのです。

 

 

子猫をたくさん産んだのに、海子はたまにじぶんが子猫みたいな顔つきや仕草で甘えてきます。

 

 

それでいて、かいがいしく大吉(サラダ)のお世話をしてみたり。

 

大吉といるときの海子は「母の顔つき」。

 

 

強くもあり、儚くもあり。

 

オトナでもあり、少女のようでもあり。

 

 

多面に富む海子に私は心底好感を持てるのです。海子はチャーミングですよ。憧れます。

 

 

そして目を閉じながら甲高い声で「に、やっ」と鳴く姿がたまらない。

 

 

海子の家族になる方は、ぜったいに満たされます。幸せすぎます。いいなあ。

 

 

今月中にみいさんの美しい写真で家族募集をスタートさせるのでお楽しみに!

 

 

海子に関する記事はこちらをお読みください↓

海子1

海子2

海子3

 

 

それでは皆さまよい週末をお過ごしください。私はお見合いをがんばります。

 

ああ・・・・・・手帳・・・・・・

 

 

実はまだ頭洗ってません。はあ、洗うべきかやめるべきか。いちおう洗うか。

 

 

サヨウナラ風呂場へ消えます。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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ひとり打ち上げ

保護猫海子(うみこ)さんの夜泣きで睡眠不足。食欲もいまいち。

 

 

なによりキツかったのは海子さん保護時に使ったと思われる筋肉の激痛^^;

 

 

ふだんの運動不足が祟ったのです。

 

 

ヨロヨロで向かった表参道のウイメンズプラザ。本日はフォスターアカデミーセミナーの講師を担当させていただくことになっていたのです。

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少人数のアットホームな感じでほんとうに楽しかった^^

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私は参加してくださった皆さまと以下のテーマをお話ししました。

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【活動をはじめたきっかけ】

 

【なぜ個人で譲渡活動をするのか】

 

【14年前、ヨークシャーテリア大量遺棄の保護に関わった当時の反省および決意と結末】

 

【インターネットに特化した譲渡活動のノウハウと結果】

 

【譲渡に関して気をつけている点】

 

【活動資金、保護動物への問い合わせ数について】

 

【多岐に渡る質疑応答】

 

 

話していて懐かしさがこみ上げてきました。14年前、離婚し人生をリセットした私はワンルームのフルタイム労働でべべ付きの貧乏暮らし。だけど情熱に満ちあふれていたっけ。

 

 

あの頃志したものを今なお持ちつづけていられる喜びを噛みしめながら皆さまとの有意義な時間を過ごさせてもらいました。どうもありがとうございました。

 

 

 

休憩時間。小寺さん、松原さん、野生動物画家岡田さんとパチリ♪ (写真は岡田さんより)

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記念撮影。光の加減でお顔が白くなった方が・・・・・・ごめんなさい。写真はにゃほいさんより!

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ヒデゴンさん、このたびも名古屋からお越しくださった(!)にゃほいさんご夫妻など濃い面々も。すでに譲渡活動にどっぷりの方もいらっしゃるし、こういうセミナー自体がはじめてだとおっしゃる方も。犬猫を愛する気持ちで繋がった会場はとてもあたたかい雰囲気でした。

 

 

にゃほいさん、おみやげまですみません。ありがとうございました。

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にゃほいさんのように真摯に活動をしていらっしゃる方の存在が私の励みになります。

 

 

UPが遅くなりましたが、さかえ先生からも慢性腎不全のナナへのプレゼントをいただきました。

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さかえ先生、ありがとうございました。

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今日のフォスターアカデミーセミナーはね、緊張せずにじぶんの思いや経験をのびのびお話しできたのです。だから終わったあと達成感でにっこりでした。

 

 

 

これで思い残すことはありません(笑)。しばらくはオフィシャルな場を控え、家にこもり闘病中のお子たち、保護猫たちとベタベタ過ごしまーす。仕事も6月でいったん終わりにしますしね。

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帰り、表参道の和食屋さんにて、海子の保護、フォスターアカデミーセミナーの打ち上げをひとりひっそり行いました。直帰の予定がお腹が減りすぎてもたなかっただけなんですが^^;

 

 

 

こんなに空腹を感じたのはひさびさでした。シュワッとジンジャーエールで乾杯~♪

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オーダーしたのは銀ダラの西京漬け、小松菜と油揚げのおひたし、シャケのおむすび、あさりのみそ汁。ううう・・・・・・体に染みわたるお味です。

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満腹になったら眠くなりました。靴擦れの足を引きずって703号室へ。

 

 

 

ただいま。

 

 

 

明日あなた巣立つね。デカ円あらためこま吉くん

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うれしいんだけど、正直すっごくさびしい。

 

 

けれどやっぱり、うれしいです。

 

 

あと一回だけ大きなストレスをかけるけど、がんばれ!

 

 

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結束バンド

にゃっ展の入り口に貼られていた猫たち

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にゃっ展の写真コンテストに参加した猫たち

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被写体は外猫っぽい子も数匹いましたが、ほとんどが家の中で家族とくつろぐ愛猫。

 

 

私は兼ねてより不思議に思っていました。

 

 

無関心に扱われ生きる場所もままならず、病気を患えばひとり孤独に死んでいくしかない猫たちと、蝶よ花よと育てられ、人の庇護のもとのんびり生きていく猫たちとの間にあるちがいってなんだろう、と。

 

 

なにが彼らにこうも大きな格差をもたらすのだろう、と。

 

 

この不平等と理不尽に自分はどう立ち向かえばいいのか。

 

 

 

聡明そうな顔つきをしたこの猫はこま吉(デカ円)と申します。

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現在、我が家にいます。前向きなトライアルを控えています。

 

 

彼を保護したのは昨年10月。うちから徒歩20分程度の場所に生息していました。

 

 

外時代の彼のことをあまり知りませんが、捕獲の際、私は近隣の方の話を聞きました。

 

 

彼のことを「ああ、この野良しょっちゅう見ます。いつもウロウロして」の一語で片づけた住民。

 

 

彼はずっとそこにいるのに、たったこれだけの印象を持たれていただけでした。

 

 

私が話を聞いたのはまだいい方だったはず。野良猫に対し一縷の感情もないから。

 

 

もし、迷惑を被っていると思っている方なら、彼の存在に嫌悪し、もっと酷い言葉を吐き捨てていたにちがいありません。

 

 

デカ円は毛がベトベトで大きいんだけど痩せていて、目やにがたくさんついていました。

 

 

掌は真っ黒。いや体全体がどす黒かった。人間のことは大嫌いのようでした。

 

 

おかしいでしょう。

 

おかしくないですか?

 

 

今我が家にいるデカ円とあのとき出会った猫は同一なのに、なんでこんなにちがうんですか?

 

 

デカ円が家猫になれるなら、どの猫だって家猫になれるんじゃないでしょうか?

 

 

不遇な野良猫を作っているのが私たちなら、猫たちをひもじい野良生活から解放してやれるのも私たちではないでしょうか? 子猫はもちろんのこと成猫だって生き直せます。

 

当事者の猫たちはアクションを起こせない。なら、私たちが手を貸すしかないのです。

 

 

極論、「譲渡活動」は簡単ではないかもしれません。しかしほかにどうしましょう?

 

 

あたたかい手を必要とする外猫たちに魔法をかけるには、行動しかないと思うのです。

 

 

 

ということで「譲渡活動」についてお話をさせていただく機会を得て私は鼻息荒くのぞみました・・・・・・が、結果はド緊張に終わりそうになり、終わる間際で「こんなんじゃいかん!」と開き直ってマイクを握り、皆さまに自分の思いを伝えたのです。

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終盤の数分だけ解き放たれたというか。

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はじめから全部自分の言葉なんだけど・・・・・・最後の最後に本音を言えたのかな、と。

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振り返るとあのド緊張の時間が超もったいないです。

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あれもこれも話したかった。けれどそれは終わったから言えることで、最中はねえ^^;

 

 

私は夜な夜なさぶ、あまぱん、べべ、ナナを相手に練習していたんですよ。ヘタだからせめて準備だけはと寝る前に毎晩1時間。でも足りない。もっと練習すりゃよかったな(笑)。

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参加者の方々の意識がかなり高く、ぴんと伸びた背筋に私が圧倒されてしまったのです。

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せっかく来てくださったのに、緊張ばかりしていて申し訳ありませんでした。

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話をしているのは私ですが、正直ほんとうは皆さまのお話をもっとお聞きしたかったです。

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特に、個人で譲渡活動をしていらっしゃる方の多くはときとして「孤立」や「迷い」を感じていらっしゃるでしょう。私もそうです。周りに恵まれ明るく振る舞ってはいますが、ここで見せない部分も当然あります。「命の重み」に耐えられずパンクしそうになることも。

 

 

 

名古屋からお越しくださり、翌日保護猫のトライアルを控えていたにゃほいさんも個人活動家

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その他ねこざんまいさん小梅さんmiyokoさんなどともお会いし実りあるお話を伺えました。

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もし次皆さまにお会いできる機会があったら私だけの一方的な話ではなく、座談会のような形で皆さまの経験談もお聞かせ願えれば幸いです。私も勉強させてもらいたいです。

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ブログでは紹介しきれませんが、それほど参加者の面々が濃かったのです。みんな自分にできることを考え実践している方。譲渡活動をしている方のほかにも、里親になった、近所の子を保護した、TNRしている・・・・・・有意義な行動を起こしている方ばかりでした。

 

 

心の底からお礼を申し上げます。遠路はるばるありがとうございました。

 

 

私が至らないせいで多々失礼もあったかと存じますが、皆さまにお会いできてよかったです。

 

 

横でフォローしてくださったマイ太郎さん、なにもかもを引き受けてくださった主催者にゃん太さん、笑いかけてくださったスタッフの皆さまにも深謝しています。

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にゃん太さんがブログで当日の様子を書いてくださっています。写真パクらせていただきました。

 

 

あと、最後に紹介したい感想が。

 

 

しじみの里親りょうちゃんが「里親目線」で書いてくださった記事です。

 

 

常々私は、里親さんはどういう気持ちで保護猫を迎えてくださるのだろう、どうすれば円滑にお話ができるのだろうと自分なりに悩んできました。けれど、里親さんにストレートにお聞きしたことはなかったので、こんな風に考えてくださっていたのを知り、驚きました。

 

 

りょうちゃん、「里親」サイドの貴重なご意見ありがとうございました。

 

 

おみやげの数々、ぜんぶたいせつにつかわせていただいています(または腹の中です)。

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どうもありがとうございました。

 

 

にゃん太さんからも・・・・・・恐縮の限りです。ありがとうございました。

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会場に残っていたメンバーをかき集めパチッ。写真をお願いしたのはフリーカメラマンの猫撮るさん。それを丸ごと撮ってくれたのは鹿さん。

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このあと涙の反省会へ向かったのです(爆)。

 

 

 

にゃっ展大成功おめでとう! 皆さまお疲れさまでした。

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人間には無限の力があります。幸せと幸せを止める結束バンドになりたいですね。

 

 

長くなってごめんなさい。

 

 

【おまけ】憮然の寝起き

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次回はほほの通院の様子をUPします。703号室は今朝べべの嘔吐と下痢だらけで片づけるのに半日かかりました(汗)。皆さま来週もよろしくお願いします。

 

 

LOVE!

 

 

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掌の太陽

にゃっ展お話会にご参加くださったNさまより感想が届きました。

 

ほかにもたくさんの感想をお送りいただいています。

 

きっとにゃっ展のHPなどに載るのでブログでは折りを見てあと1名さまほどご紹介しようかな。

 

Nさまは現在、写真のななちゃんともう1匹の愛猫さんに囲まれて暮らしています。

 

猫が苦手だったなんて信じられませんね。Nさまの勇気がななちゃんを救ったのだと思います。

 

メールの最後の数行拝見し、私はNさまに似た感覚を持っていると思いました。

 

私はひどいニュースをたくさん知っています。世の中がいいことばかりでないことも。

 

しかし私の場合、ネットであれが悪いこれが酷いと叫び世間を斬り断罪したところで、生まれるのは負の感情だけだから、明るい方を向いていきたいのです。絶望ではなく、小さくても私は光や希望を感じていたいです。甘いかもしれないけど近年はそうやって生きてきました。

 

けれどそれは辛いことから逃げ目を背けているゆえではありません。

 

自分にできることをしっかり考え行動していきたいからです。

 

 

なんかの歌詞じゃありませんが、私たちそれぞれの掌にこそ太陽があるのかもしれませんね。

 

 

弱者を抱き、あたため、照らす。

 

 

 

Nさま、参加者の皆さま、改めてありがとうございました。

 

 

 

アンニイ様

 

先日は本当にお疲れ様でした。そして、貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

 

天音ちゃんのお話のあたりから、うるうるしていたのですが、アンニイさんの涙を見た時には、私も泣いてしまいました。忙しい中、お話会の準備、大変だったと思います。

緊張しているとおっしゃってましたが、ブログ同様、聞いている者にパワーを与えるようなお話でした。涙を見た時に、ちょっと同じ主婦という親近感を感じました^^

 

私は鎌倉からきたと威張ってましたが、沖縄からいらっしゃった方が隣の席でびっくり。アンニイさんの人気は全国区ですね! 来てよかった! また明日から頑張れると言っていました。

 

わんちゃん10頭。にゃんこちゃんも・・・。ボランティア団体に所属していたけど個人で今はやっているような感じだと。ご夫婦で保護活動を頑張っているそうで。そうなんです。他にもねこざんまいの●●様。お話会に参加したおかげで、貴重な出会いがありました。私は職場で2年前に茶トラちゃんを保護したのが、このような活動に興味をもったきっかけでした。

 

わんちゃんとしか生活したことがなく、ねこちゃんは実は苦手と思っていたくらいなのです。そんな過去の自分を今は殴りたいです^^

 

何歳かもわからない成猫茶トラちゃんは、職場の猫好きのお客さんがななちゃんと名付け、売店のパートのおばさんグループでごはんをあげてくれていました。自由に動き回り、幸せいっぱいとまでいかなかったかもしれませんが、施設のいたるところを寝床にしては頑張っている子でした。1年半くらいそんな生活をしていて、この子はお家のない子ではないかと言われていました。

 

ある時に、上司がかわり、餌やりをしている人はくびにすると言い出しました。

売店の人たちはごはんをあげなくなりました。そこで、私が仕事を終わった後にごはんをあげにいく日々が半年ほど続きました。

 

それにも限界があり、日々気持ちが病んでいく私に家族が折れてくれて、ななちゃんをうちの家族にしようと言ってくれました。

 

動物病院に相談したところ、心強いボランティアさんを紹介してくれました。

 

以前は団体に入って活動していたらしいのですが、今は少人数で活動しているとのことでした。60代くらいのご夫婦です。

 

保護の段取り、捕獲器の仕掛け方。

指導をしてくれたおかげで、スムーズに保護することができました。職場の上司にも説明してからの行動だったので、上司も良いことしたねと言っくれて円満保護です^^

 

全部ボランティアさんのおかげです。

 

保護当時は、ガリガリでしたが、今はぷくぷく幸せねこさんです。未去勢。迷子猫の届もない推定5歳から8歳の子でした。それから2年。すっかり家猫さんです。

 

ねこちゃんを保護してわかったのですが、私の住んでいる方にも大小含め4件、犬猫活動を頑張っているグループがあることがわかりました。

ひどい事件が毎日のように報道されますが、世の中、酷いだけではなさそうです。

お話会でも、意識の高い方ばかりでしたものね。

 

とても長くなりましたが、私も地道に頑張ります。職場で辛い場面をみていたななちゃんが家でぬくぬくしてくれているおかげで、安心して働け、昨年は一番休んでいない人になりました^^

わんにゃんのために稼ぎます!

 

アンニイさんもどうかお身体に気をつけてください。

ブログも毎日のように活動もお仕事もしながら、大変だと思います。

時には休んでくださいね。

と言いながら・・・本当にブログを読んで泣いたり笑ったり、パワーをもらっています!

 

ありがとうございました。

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追記:まだあります。↑↑↑Nさまのご主人さまが海岸付近を犬と散歩していた際にキジトラ猫さんを保護したそうですが、3か月ともに暮らしステキな「譲渡」をしたそうです。すごいですね!

 

 

明日も仕事があるのでこの辺で失礼します。

 

 

PS 全員に薬飲ますのたいへん。ナナがお母さんを噛むんですけど(号泣)。

 

 

AMOUR!

 

 

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にゃっ展お話会感想 成毛厚子さん

私信:にゃっ展お話会にご参加のmikiさま、非公開コメントありがとうございました。近日中にwordで「譲渡誓約書」をお送りします。数日以内にお返事のメールをしますね。

 

 

にゃっ展お話会ご参加の成毛厚子さんよりメールが届きました。

 

 

成毛さんは漫画家で愛犬れいこさんとの日々を綴った本もご出版されています。

 

ずっと犬が飼いたかった

 

 

保護猫たち保護犬と暮らし、また猫を保護してしまうという(笑)。

 

軽々と笑顔で「当たり前のように」犬猫を思いやる成毛さんが清々しく、尊敬しています。

 

 

以下全文をご紹介しますね。

 

 

田辺様

 

30日は貴重なお話をありがとうございました。

そして5年ぶり(かな?)にお目にかかれてとっても嬉しかったです。

いつもはブログで田辺さんの熱い思いを感じていましたが、直接目の前でお話をうかがって、さらに熱い体温に心を打たれました。

冊子もお話もすべてわかりやすく、聞きたいポイント満載でとても勉強になりました。

「保護犬猫とは、、、」みたいなセミナーはよくありますが、保護と譲渡に限定した講義はなかなかないと思います。実践的で大変有意義な内容だと、同席の方も感動しておられましたよ。

なのでお腹をこわすほど落ち込まれる必要はありませんから(笑)いつものアンニイさんに戻ってください。私などはマンションの理事長だった時に、総会挨拶で緊張して手が震え、噛みまくりで副理事長に、すべて説明し直してもらったにも関わらず、「聴衆がうるさいからだ、聴く気がない奴が悪い」と全部他人のせいにしました。やはり田辺さんは心の美しい方なのだと痛感しました。

それにしても参加なさった方々の意識の高さ、真面目さに驚きました。この活動もずいぶんと広まったのだと感動します。そしてそれには703号室の皆様のお力によるものだとも強く感じました。

私も今後は保護、譲渡をやってみようと考えていて、一番不安だった譲渡先の選び方が分かってきて、背中を押された気がします。まずは新入りのゆずちゃんの里親を探そうと思います。

これからもまたアドバイスをお願いすることがあると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

ではまたお目にかかれる日を楽しみにしております。

(写真はヤブにらみが残念なゆずちゃんと、異常にラブラブな年の差カップルです)

 

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成毛さん改めてどうもありがとうございました。幸せになれる子が一頭でも多く増えますように。

 

またほかの参加者の方々のメッセージもいくつかご紹介させてくださいね。

 

 もうひとつの記事を更新するのであわせてお読みください。

 

 

 

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