折り合い

今週はほとんどお留守番地獄だった703号室

 

お子たちは互いに励まし合いながら乗り切ってくれました。

 

多頭ゆえ手が回らずふだんはふびんに感じているのですが、多頭であるからこそお留守番はみんなでがんばれるのかなとも思ったりします。

 

キャパをオーバーした多頭飼育は絶対にオススメしませんが(キャパが許せば)2頭、3頭程度の飼育は犬猫たちの精神衛生上プラスにはたらくことがある気がします。

 

 

以前、動物病院の先生方とじっくり話す機会があり、先生方は口を揃えてこう言っていました。

 

「猫は(気が合う同士の)2匹飼育だと互いをいい意味で刺激するから単頭飼育に比べ長生きするデータもあります(※もちろん個体差があり一概に断言できません。傾向の話です)。ただし、日本の住宅は欧米に比べコンパクトなので度を超えた多頭飼育は犬猫たちに多大なストレスを与えてしまうことも。むずかしいですが頭数のコントロールも課題ですね」

 

はい。なるほど。身に沁みて納得です。

 

 

うちが実際にそうですし、現実、世話にかかる時間、医療費の問題が切実になってきました。

 

べべ15歳、ナナ14歳、リル12歳、ほほ8歳半、あまぱん(若く見積もって)12歳すぎ、さぶ(若く見積もって)8~9歳すぎ。持病のある子たちがほとんどで家全体に「シニア感」の雰囲気が(笑)。お子たちのQOLを意識しながら活動をしなくてはならないのもキツいところ。

 

お子たちにかかる医療費は療法食やサプリと合わせ月額平均10万円以上かかります。

 

でも、それを覚悟して私はうちのお子たちと暮らしているので惜しくありません。お金はなくなったら働けばいいのです。自分のお子だから自分が負担するのは当然のこと。外での労働はセーブしますが、家の中でできる仕事を見つけチチとお子たちを養っていきます。

 

私は自分のお子と保護動物の境界線をくっきり区切っています。

 

たとえ保護したお子であっても「うちの子にする」と決めたら、その子にかかる全責任は自分が喜んで負うべきだと考えています。だから領収証などはこまかーくわけているんですよ。機会があったら皆さまにちょろっとお見せしますね。

 

 

話が逸れまくりですが、一長一短の「多頭飼育703号室」に生きるお子たち。

 

 

保護猫デカ円氏はルームシェアをしているジョイ坊を必死になだめています。

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今日も仕事から戻ったらこれとまったく同じシーンを目撃しました。

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くわえて今日は、ジョイのケージのそばへ行ってジョイに向かってやさしい口調で話しかけた! と思いきや交互に私の方にも走りよってなにやらおしゃべりしているのです。

 

 

なにしたいんですかね?

 

 

ジョイに話しかけ、私のところになにかを報告しに来て? またジョイに話しかけ・・・・・・。

 

 

私とジョイの間を取り持とうとしていたのかな?

 

 

とにかく忙しなく動き回っていたデカ円氏。余計なお世話ですがほんとうにお疲れさまでした。

dekapon

 

 

 

犬組も元気に暮らしています。

 

 

お母さん一途のナナ

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バタバタで朝の散歩が短い日もあったよね。ごめんね。外で排泄するナナにとって散歩は必要不可欠の日課であり楽しみの行事でもあるから、明日は長めに行きましょう!

 

14歳を超えても力強く歩くナナの後ろ姿が頼もしいです。

 

ナナ、病気しても寝たきりになってもお母さんが必ずそばで守る。だけどできるだけ長く健やかでいてね。そのためには歩いて足腰を鍛えないと!

 

 

チチの本妻田辺リルさん

rirue

 

 

毎晩チチの帰宅をこれでもかというほど待ち焦がれています。イタイレベルです。

 

 

デカ円(左)、チチ(真ん中)、リル(右)の順で川の字になって寝ています。

 

 

たまに用事があってチチの部屋に入ろうもんなら「なにしに来たの~? 出ていって」の冷たい顔をするリル。いや大丈夫。リルのたいせつなチチをリルから取ったりしないから(汗)。

 

そのくせチチがいないときは私の枕元に寝ているから調子がいいんですよ^^;

 

「あれも食べないこれもイヤ」とプイしまくりでごはんを食べさせるのにも苦労しますが、リルは私にとってかわいくて仕方のないわがままな末っ子娘です。

 

 

みんなみんな個性的で、一頭一頭がたいせつです。

 

よーし! 来週から保護猫ジョイと仲よくするぞ~!

 

 

皆さまも週末をエンジョイしてくださいね。

 

 

愛読してくださっている皆さまにあつーいLOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ほほのいくつかの変化

仕事がパンパンの日がつづき悲鳴もんです。昨日は家に着いたのが夜の10時過ぎでした。ちなみに朝は8時45分には会社にいたので約12時間労働(苦笑)。主婦がほしいですが主婦は私なので帰宅後の家事にヘトヘトでブログ更新に手がまわらず^^;

 

保護猫デカ円とジョイのアピール写真はしばしお待ちください。ぺこり。

 

 

仕事中に気になるのはうちのお子たち

 

 

胃がんやIBD疾患を患い胃腸が弱いべべ。胃液を吐いたりしていないかな?

 

年を取ってトイレが不安定になったナナ。おしっこをがまんしてないかな?

 

さびしいと布製品を囓るリル。よくないものを飲みこんだりしていないかな?

 

あまぱんおなか減ってるだろうな。咳してないかな?

 

さぶはドアの前で私を待つクセがあるから硬くて冷たいフローリングの上にいるんだろうな。

 

ようやく人に甘える喜びを知った保護猫デカ円と早く猫じゃらしで遊びたい。

 

独りぼっちで心細いジョイと仲よくなれるよう時間をかけたい。

 

最近デカ円がジョイを気にしてジョイのケージの前でジョイにやたら話しかけています。穏和な声のデカ円にジョイが安心しきっているシーンが超かわいい。ツイッターにそれらしき写真を載せていますのでよかったらごらんください。703号室卒業生もちょいちょい登場しています!)

 

 

そして今いちばん気になるのはほほです。

 

 

 

ほほ、生きてるかな?

 

 

不謹慎ですが私の正直な気持ちです。【ほほ、生きてるかな】の爆弾を抱えながらの半日不在は私の精神衛生上ほんとうによくないです。

 

 

「ぼき ほほ きょ も あんてな ぴーんと たってまち ぼき いきてまち」

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昨日はチチが私より先に帰宅してくれました。早く帰るようあらかじめお願いしていたのです。

 

 

チチから送られてきた画像↓を見て、仕事中ガッツポーズをしました。

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でも、写真を凝視すると次は不安が芽生える。

 

 

ハの字に開いた両手。これはもう仕方ないです。私が悲しかったのは筋力の衰えた後ろ足。

 

 

ほとんど寝たきりのほほは体型が変化しました。それに気づくと胸がザワザワするのです。

 

 

毎晩手足のマッサージをしています。

 

生活の介助はするけれど、食事のときは立たせ、トイレまで歩けそうなら歩かせています。

 

私の拙い経験上、完全に寝たきりになると、衰えが一気に進むからそれが怖いのです。

 

 

「おかーさー もしこし ろーやんかな くりさい」

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たまに猫じゃらし遊びもしていますよ♪

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2015年の3月までは手足を使い器用に追っていましたが、近ごろは目と口で遊んでいます。

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みいさんが撮ってくれた写真の数々

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ほほにはもちろん見えています。これがおもちゃだっていうこともわかっています。

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お母さんが遊びに誘うと、ほほは口で応えてくれる。パカっと勢いよく開けてるでしょ?^^

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キャッチボールはちゃんと成立しています。

 

 

お母さんにはほほの考えていることが手に取るようにわかる。

 

 

変化といえばもうひとつ。

 

さっき、ごはんをがっつくほほの背中と首のあたりに何本もの白髪を見つけました。

 

ほほは七夕の日に9歳になります。

 

私はほほの白髪を見て、ちっとも辛くありませんでした。

 

ほほが老いているのは、ほほが長い時間を生きてきた証。

 

ほほの生命力には感服します。

 

ほほは立派な猫です。

 

LOVE ほほ

 

来週また東大病院へ通院します。好転を願って!

 

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バレンタインボーイズ2

さて、バレンタインの日に新幹線でやってきた龍とキャッチの卒業記事第2弾♪

 

703号室から車で2時間程度の距離だったのでお届けはチチにつき合ってもらいました。

 

お見合いから1週間以内のスピード卒業でしたが、奥さまからはメールやお電話をいただきいろんな話をさせてもらえました。どんなに小さな約束でもきちんと守ってくださるご家族。

 

私も見習いたいです。

 

 

着いた~! 龍とキャッチはごらんのとおり。この時点では状況を飲み込んでおらずガチガチ

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新居は階段と玄関の間に足止めがありません。慣れた頃に好奇心が出て龍とキャッチが飛び出したら危ないと思いお願いした脱走防止対策も万全にご準備くださいました。

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お家の構造上、柵をつける位置がむずかしかったのですが、ご主人さまの提案「玄関と廊下を使って斜めにつける」で解決! さすがですね。ありがとうございます。

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手作りも考えたそうですが、お届けまで時間が短かったので専用の既製品を購入することに。

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※用意してくださったのは「これ」です。参考になります!

 

 

換気用に開ける小窓にもアミアミが!

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ネットで注文したグッズが和室にたくさん届いていました。

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おそろいのキャリー。ひとつはピチコさんからのプレゼント。もうひとつは里親さんが同じものを探して買ってくれました。トイレも2つ。ごはん(ロイヤルカナン)と猫砂は我が家で使っているものを選んでくれました。ちなみに名前も引き継いでくれました。龍とキャッチのままです。

 

 

シャイなふたりが新しい環境に馴染みやすいようにと、細かなお心配りを感じます。

 

 

和室の壁や棚一面にメダル、表彰状類が・・・・・・。

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そう。ご一家はスポーツをしておられるのです。ご主人さまのバタフライ、奥さまの背泳ぎかっこいいな。ご両親の影響で娘ちゃんも水泳をやっています。健康的ですね。

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龍とキャッチのケージはリビングに設置されていました。

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あれ? 個と個が束になってますね(笑)。

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移動する位置もタイミングもおそろいのきょうだいです。

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娘ちゃんのかわいいこと! ご両親とはずいぶんお話ししましたが、娘ちゃんにも聞いてもらいたくてお届けのとき少し時間をもらいました。小学校高学年ですから立派な年齢です。

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ちゃーんと、ほんとうにきちんと、最後まで聞いて自分の言葉でお返事してくれました。

 

 

ご両親の育て方のあらわれです。明るく、やさしく、頼もしい女の子^^

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こちらの記事で、里親さんが決まったら龍とキャッチの写真をプレゼントすると書きましたので約束通り写真と写真立てを卒業記念にお贈りしました。写真の奥には私がお見合いの日にお渡しした手紙(703号室ハガキ)も飾られていて感無量。

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お茶やお菓子をいただきながら龍とキャッチとの思い出や生活スタイルを話しました。

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真剣や表情で譲渡誓約書にサインしてくださっているのはご主人さまです。

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龍、落ち着いたら驚きの甘えぶりを発揮してね!

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キャッチ、キッチンに上がっておねだりばかりはダメだからね(笑)。

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里親さんからは(ピチコさんが負担してくれた龍とキャッチの医療ケアにかかった)医療費の一部のほか、私へのおみやげまで! どうもありがとうございました。パンもマンゴーチョコもめちゃめちゃおいしかったです。

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車で待機していたチチを呼びつけて撮ってもらった記念写真~!

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※掲載の許可を得ています。

 

 

我が家にきたあとしばらくオドオドしていた龍とキャッチですから、はじめは慣れないだろうと踏んで「慣れない時期の接し方」を伝えまくった私ですが・・・・・・骨折り損でした。

 

 

以下が里親さんが送ってくださった近況写真です。

 

 

 

お届けの日の夜にはこう↓ 食べてるし、遊んでるし、だらしないお顔までしてますね。

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一晩開けてこう↓ 娘ちゃんの腕で眠る龍氏

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キャッチものびのびしちゃってる(汗)。えーほんとかよ? うちでの日々はなんだったの?

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そしてたった今送られてきた2枚↓

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最後まで私と距離を取っていたキャッチが、本日娘ちゃんのお腹の上でお昼寝したそうです。

 

 

ちょびっと淋しいけれど、その100倍うれしい。龍とキャッチおめでとう。

 

 

里親さんにいっぱい愛され安全な環境で長生きしてね。ピチコさんも私も龍とキャッチの幸せを心から祈っています。今週末にはきょうだいのジョイも来ることになったので、龍とキャッチにつづくようがんばります。皆さま応援よろしくお願いします。

 

 

 

かつくん「X233龍234キャッチおめでとう。キャッチのスピード慣れにはぼくも驚いています。きっと自分の家だってわかったんだね。ハハはケージからふたりを出す前必ずキッチンを片づけていました。理由はふたりがキッチンを漁るからです。最近はキッチンを片づける理由がなくなったと言い訳して散らかり放題の毎日。だらしがないですね・・・・・・」

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バレンタインボーイズ1

我が家は多頭です。保護動物を入れると10頭前後になってしまうことも。

 

けれど私は、「個」で向き合うことを重んじてきました。

 

一頭一頭とじっくりつき合うとそれぞれの個性を知れてほんとうにおもしろいからです。

 

便宜上「お子たち」とか「保護猫たち」とひと括りに表現しますが、内心は不本意。彼らは「個」であり「束」ではありません。あ、今も私「彼ら」と書いちゃってますよね(笑)。

 

龍とキャッチについてもです。

 

龍とキャッチは似ているけれど、「束」ではなく「個」と「個」。

 

顔なんかはそっくりで、キャッチの白色の部分が隠れている写真などを見るとどっちがどっちかわからなくなることも^^; けれどふたりでひとつじゃなく、別々の自我を持っています。

 

※ちなみに性格も声もまったく似ていません。

 

だからご縁探しもまずは龍とキャッチをいったん切り離して考えてみたかったのです。

 

きょうだいセットに固執しすぎると肝心なものを見落としてしまう恐れも感じました。

 

 

龍は龍として

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キャッチはキャッチとして個性を出せたらいいなあ、と。

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うまくできた自信はないですが、それぞれの名前と特徴くらいは覚えてもらえたかな?

 

 

写真を撮りに来てくれたみいさんはその辺のことをよく理解してくれています。

 

 

だからそれぞれのピンばかりを狙ってくれました。みいさんありがとうね。

 

 

龍とキャッチのきょうだいセットに固執しなかった理由はもうひとつあるんです。

 

 

「ジョイ」の存在。

 

 

こちらの記事を読んだ方は気づいているかもしれませんが、龍とキャッチには「ジョイ」というきょうだいがいます。成猫サイズの3匹を一気に引き受けることがキャパ的に厳しかったので、私は2匹までなら預かりますと猫たちを保護したピチコさんに伝えました。

 

ピチコさんが私へ任せたかったのは、実は「キャッチとジョイ」。

 

ところが、引き渡しの日にジョイがピチコさんちのどこかに隠れてしまい、すったもんだでその日はどうしても捕まらず、急遽「龍とキャッチ」になったのです。

 

その話をピチコさんに伺ったとき、私は思わずクスリと笑ってしまいました。うまく言えないのですが、そんなもんです。もしキャッチとジョイが来ていたら、皆さまは「キャッチとジョイは仲がいいから離さないでほしい」と思ってくださったにちがいありません。でも現実的に、キャッチとジョイはもういっしょにいません。それぞれが別々の場所でケロッと生きています。

 

縁って不思議ですよね。

 

 

そんなこともあって、私は「セット」にどこか少し冷めた部分がありました。

 

 

けれど、お婿入り道具を準備しながら龍とキャッチを眺めて・・・・・・ふと手が止まったのです。

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「セットにこだわらない」と言いながらも自分は真逆の場所にいる気がして。

 

 

なぜ私はこんなにも安堵するんだろう?

 

 

お見合いの日、極度の人見知りを起こし逃げ惑う龍の姿が頭をよぎりました。

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「卒業」を機に龍とキャッチはまた環境が変わる。

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龍もキャッチも703号室での暮らしにようやく慣れてくれたというのに。

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少しずつ勇気を出して心を開いてくれたというのに。

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新しい環境に緊張の連続だろうなあ。

 

 

しかし新境地に旅立つ龍の横にはキャッチがいて

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キャッチの横には龍がいる。

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そのありがたみが、心の底からじんわりとわき上がってくるようでした。

 

 

当初龍だけを希望してくれた里親さんに感謝します。龍をちゃんと見てくださったことに。

 

(※後日談ですが、龍を希望したのは奥さまで、ご主人さまと娘ちゃんはキャッチ派でした^^)

 

そして龍とキャッチの両方を迎え入れたいと正式にお申し込みくださった里親さんに深謝します。

 

 

お問い合わせのやり取りにていただいたメールの一部

お忙しい中ご返信ありがとうございます。
本来、龍くんとキャッチを引取りたい所なのですが、初めて猫との生活となるので
今回は龍くんを家族にお迎えしたいと考えております。
アンケート出来次第お送りいたしますね!
よろしくお願いいたします。

 

 

お見合いの直前に届いた里親さんからメッセージの一部

主人と動画を観ていて
龍とキャッチの仲の良さが
ひしひしと伝わってきて、2匹を離すのは悲しすぎると主人と話しまして、ぜひ2匹を家族に迎えたいと考えております。

キャッチの方にも応募はたくさんきているとは重々承知でのお願いなので、もう誰か候補の方がおられるならばそれに従いますので仰ってくださいね!

 



卒業後に里親さんから届いたメッセージの一部

本当に兄弟で来てもらってよかったと感動しちゃう写真撮れたので送りますね! 龍&キャッチを我が家に託してくれて本当にありがとうございました。ではおやすみなさい。

 

 

里親さんは猫との暮らしははじめてですが、以前は愛犬2頭と暮らしそれぞれの介護も経て大往生させています。2頭飼育の喜びを知りつつも、猫との暮らしがはじめてということで慎重に考え龍にお問い合わせをくださいました。私は責任感が強いゆえのご判断だったと思います。

けれど柔軟で慈悲深い里親さん。家族会議をし龍もキャッチも迎えると決めてくださいました。

 

この一連の動きで、私は人の真心に触れました。

 

と同時に、龍とキャッチを離したくないと意識していたのは自分も同じだと気がついたのです。

 

 

皆さま、応援ありがとうございました。ペコリ。

 

次回は龍とキャッチの新居に皆さまをお連れします。

 

ふたつ

 

 

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かきねはよじのぼる

ううう。ごめんなさい。

 

龍とキャッチの卒業記事を書くつもりでしたが、まだカメラの中に写真が入ったままで取り込む時間がないです。(※私はいろいろ迷いすぎて写真を取り込む作業にやたら時間がかかる)楽しみにしてくれている皆さま明日には必ず!

 

 

お知らせです。

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おかげさまで定員に達しました! いったん締め切らせていただきます。主催者にゃん太さんのお心遣いで椅子を増やすことも考えてくださっているそうなので参加を希望される方はにゃん太さんまでご連絡をお願いしますね^^ 当日お会いできるのを楽しみにしています。

 

にゃん太さんと関係者の皆さまに貴重な機会を与えていただき感謝しています。

 

私の心境としましては、「僭越ながら」という言葉がいちばんしっくり来ます。

 

出たがりに見えますよね(笑)。

 

自分がほかの方の目にどう映っているのかなんとなくわかっているつもりです。

 

出たいです。ネットを使った譲渡の話をしたい。しかし私はやたら小心者でもあるので、出たい気持ちの5倍くらいビビっています。むしろこっちが本音。

 

 

さっき、嫌われるだろうなあと知りつつもツイッターでこんな発言をしました。

 

「私は力をもった人がたくさんいると思います 仕事や趣味を持ちながらでも保護活動できます 一部の犠牲的精神を持った人がやり 周りが物理的に支えるやり方もあるけれど 周りの人たちにも 実はできます 垣根なくできます 垣根がもたらすのは非浸透性であり それでは裾を広げられないと思います」

 

万人に好かれたいお調子者中年女はなるべく嫌われずに済むなら嫌われたくありません。

 

けれどたまにはストレートな気持ちを言いたいのです。

 

一気に何百を保護しなくても、私ぐらいの小さなエンジンレベルならできる人は多いです。

 

この活動は選ばれた方だけに与えられた特殊な任務ではありません。

 

 

「えらいわね~ あの人は。私には絶対真似できないわ」

 

 

そう言いきってしまうのは「えらいあの人」「真似できない私」の間に垣根を作ることになる。

 

一見活動的なだれかを誉め崇めているように聞こえますが、私はこのセリフを言われると超淋しい気持ちになります。あああ・・・・・・線を引かれてしまったか、と。

 

普通の人にできない活動なんて、社会単位で見たら浸透しませんものね。

 

それぞれの環境や状況もあるでしょう。まあたしかに万人にできることではないかもしれません。でもできる方はいっぱいいます。ぜんぜんいます。やりたくない方は無理してやる必要もないし、できない理由がある方もしかり。けれど少し不安があるだけでそれを解消したらキャパは絞り出せばあるかもしれない、という方もいるはず。

 

保護数が100頭でも1頭でも関係ありません。保護を決めた精神は等しく尊いと思います。

 

興味を持っていらっしゃる方とにゃっ展でお会いできるのを楽しみにしています。

 

ちなみに私にもっとも欠けているものは「犠牲的精神」。ダメな人間の発言ですね^^;

 

私はたとえ相手が犬猫であろうが他のために自己を犠牲にすることはできません。

 

それに私は、この活動に於いてなにひとつ失いませんでした。むしろ学ぶことや得るものばかりでいいとこ取りしています。私が微々たる活動をつづけているのは、すべて私の自己満足を叶えるため。そして良縁を結ぶたびにとても満足しています。こんなんでどうもすみません。

 

 

 

「おかーさー の うんちき ごめさい ぺこり」

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そう言えば宝物のこのお方とも活動で出会ったんだよなあ。

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LOVE!

 

 

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