私の自慢の娘たち

毎日ふとした瞬間にリルのことを考えてしまいます。

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特に多いのは車での「移動中」。ふわふわの毛触りが恋しいです。

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ピチコさんがリルにピンクの可憐なお花を送ってくださいました。ありがとうございました。

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そして、9年前の卒業生うに家からもお手紙で慰めをいただきました。うにのキュートな近況写真やプレゼントもうれしかったです。フルーツ瓶をいただくのを楽しみにしています。感謝♡

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703号室に犬がいない日が来るなんて、昔は考えられませんでした。レギュラーメンバーのべべ、ナナ、リル。高菜、ゴンタ、SALA、コロ……私が看取ってきた老犬たちに、多くの保護犬たち。うちは当たり前のように犬がいて、犬との生活が「ふつう」だったのです。

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そんな訳で最近は、仕事でお世話をさせてもらうのが私の生き甲斐になっています。

 

 

リルを思い出すときは、長く生活を共にしてきたべべとナナも連なります。

 

 

胃がんと9年以上闘い抜いて、16歳半で旅立ったべべ公は、我が家の中心にいました。

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若いときはとにかく負けん気が強く、アクティブな性格でしたが、加齢に従い、穏やかになりました。べべは私の太陽のような存在で、愛おしくて、どうしようもないです。

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16歳まで生きた次女のナナは手のかからないお子でしたが、たまに見せる「自己主張」がなんともいえずにかわいいのです。リルがチチっ子で、ナナはお母さん(私)っ子^^

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視力が衰え、立てなくなってからは、不安からか、私たちに嚙みつくこともありました。

 

 

でも、もちろんそこも含めて、ナナと過ごした時間は宝物です。唯一の後悔は、長女のべべ公、末っ子のリルとちがって、真ん中のナナを特別扱いする期間が短かったこと。何ごとも、病気がちのべべ公が優先となり、ナナはさびしかったのかもしれません。

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いつかナナに再び会う日が来たら、「ごめんね」と心から謝りたいです。

 

 

べべ、ナナ、リルは私の娘です。

 

 

私の若く多感な頃に、彼女たちは惜しみなく私に与えつづけてくれました。

 

 

彼女たちと分け合った喜怒哀楽を私は忘れません。

 

 

すべてが、私の財産です。

 

 

だからもし、犬を家族に迎えるかどうかを悩んでいる方がいたら、私はぜひ、犬との暮らしをおすすめします。犬は、人間にとって、かけがえのない素晴らしい伴侶です。たとえ血を分けた人間の子どもであっても、犬の立ち位置は務まらない。それほど太い絆を私は感じました。

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しかし、ひとたび犬との生活をはじめたら、簡単に手放すことも、粗末に扱うこともしてほしくありません。犬は全部を賭けてこちらに向かってきます。当然、犬のまるごとを、一生を、重い責任で受け止める必要が出てきます。犬を傷つける人がいたら、私はその人と仲よくすることはできません。

 

 

私は犬が好きなのです。

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天国にいる娘たちが、私を待っていてくれている気がします。

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いつの日かまた、出先から戻ってカギを開けて自宅に飛び込んだ瞬間みたいに、私たちはお互いを認識し、激しく再会を喜び合い、歓迎され、いつまでも、いつまでも、止まることなく、頭を撫で、顔を舐められるを繰り返しながら……と、つい、そんな想像をしてしまいます。

 

 

リル、べべとナナに無事会えた?

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みんなでのんびりと羽を伸ばしていてね。

 

 

I LOVE べべ、ナナ、リル

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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離れている間も、繋がっているよ

こんばんは。数日ぶりのブログ更新となりました。リルへのあたたかいコメントやリプを拝見しています。気にかけてくださる方がいると知り、本当にうれしいです。

 

 

リルがいなくなった703号室はガランとしていてさびしいです。

 

 

空気が寒々としています。

 

 

そのせいか私自身の体調がすぐれず、仕事以外は脱力モードの日々を送っていました。SNSもほとんど見れていないので、浦島太郎かつ不義理者で申し訳ありません。

 

 

今日はひさびさに近所のショッピングモールへ行き、リルの写真を現像してきました。部屋に飾る分とアルバムを作る分。なにかに没頭できる時間の素晴らしさを感じています。

 

 

リルへの気持ちをゆっくりと整理したいので、またブログに書きますね。

 

 

愛おしいわが子たちを回想することで、何度も出会える気がしています。

 

 

ただ、思い出すのが辛いときもあり、何ごとにもエネルギーを要するのが悩ましいのですが……。

 

 

先日、卒業猫さんちゃん家より猫砂やペットシーツのプレゼントが届きました。

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さんちゃん家の皆さま、ありがとうございました。

 

 

「ぼくからも“ありがとう”ですよ」

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信くんは、見た目は変わらずに過ごしています。

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腎臓病のモニタリングをしているので、近日中に病院へ連れて行く予定です。

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数値上はすでに腎不全末期なので、どうかこれ以上悪くなっていませんように。

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チチのお膝で甘える姿

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私はイヤなこと(皮下補液、シリンジごはん、通院)をする役なので、信くんもみーちゃんも、私よりも、ただ甘やかせてくれるチチによくなついています。ときどき、なんだかちょっとだけ損した気分になりますが、信くんに心の拠り所があるのはいいことですよね。

 

 

信くんも心配ですが、最近はさぶの不調が深刻で、胸が痛いです。

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私がレギュラーメンバーと呼んでいた6頭のうち、2017年からの4年で、べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱんの5頭を見送りました。どうしようもなく好きなので、別れの日を1日でも先延ばしにしようと、全力を尽くしたつもりですが、今、残るはさぶだけになってしまっています。

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そのさぶの具合が悪くて、困っています。

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どこに向けて言えばいいのかわからないけれど、助けて! と叫びたいです。

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血尿と貧血が少々改善されましたが、今度は別の不安が脳裏をよぎっています。

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現時点でできる限りの検査をしていますが、まだハッキリもスッキリもしません。

 

 

昨日もさぶは通院をがんばりました。大巻先生ありがとうございました。

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シリンジごはんをあげてはいますが、1週間で体重が200グラム減……

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闘病には体力が必要ですから、せめて体重を維持できるよう、心を配っていきたいです。

 

 

シッティングのお仕事は基本短時間で終わるので、合間合間に家に戻れて大変ありがたいのですが、母の店のバイトは1回6時間程度拘束されるため、留守にする時間が長いのです。

 

 

在宅のチチに頼んで様子を見てもらっていますが、さぶのお世話は私がほとんど全部やっているので、バイトの時間は、常にドキドキしています。でも、働かないと養えない。医療にもかけてあげられません。だから毎日、さぶにはたくさん、ちゃんと言い聞かせています。離れている間も、実は繋がっているんだよ、と。そして、賢くてやさしいさぶは、私の言葉を理解していると信じています。

 

 

さぶの全快を祈りながらできることをして、穏やかに生きていきたいです。お子たちには数えきれないほどの笑顔をもらったので、私も笑顔を与えられるようなお母さんをめざしています。

 

 

グチグチとネガティブなことばかりを並べてご気分を害した方がいたら申し訳ありません。

 

 

さぶが落ち着けば、私にも、晴れがきっとやってきます。

 

 

保護猫ひまわり(七色)の卒業記事も近日中にお送りしますゆえ、お待ちいただければ幸いです。

 

 

皆さまも皆さまのお子たちと楽しく生きられますように。

 

 

お読みいただき感謝です。

 

 

Smile!

 

 

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猫型に空いた心の穴

ひさびさの休日の本日は、野菜たっぷりのミネストローネを作ろうと思っています。

 

 

保護猫七色の写真撮影にも挑戦したいし、ブログもサクッと書きたい。それ以外はお子たちとの触れ合いの時間にします。あ、そうだ! みーちゃんのブラッシングもやろ♡

 

 

先日私は、イクラちゃんのイメージで作ってもらったお花を手に、お友だち宅へ

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イクラちゃんはオレンジが似合う気がして、オレンジのカーネーションを選んだのです。

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ね? ピッタリの雰囲気でしょ?

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私はお友だちとビールを嗜む約束をしていたので、行きはチチが車で送ってくれました。イクラちゃんのおさがりフードなどをたくさんいただいてしまい、とても助かりました。感謝!

 

 

荷物はチチが車に積んで先に帰宅

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イクラちゃんとガクちゃんのお骨をそばに置いて、お友だちとバルコニーにて

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出際に私が簡単に作ったペンネと

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お友だちが準備してくれたプレートと黒ビールでイクラちゃんとの思い出話を……

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イクラちゃんにはガクちゃんという「夫」がいたのです。

 

 

3本足のガクちゃんをご家族はけん命に看たのですが、いちばん献身的だったのは、イクラちゃんだったんだとか。自分のことはあとまわしで、在りし日のガクちゃんに寄り添ったりグルーミングをしたり……ガクちゃんが天国へ旅立つまで、イクラちゃんはガクちゃんと仲睦まじく生きました。

 

 

ガクちゃんに手がかかることを知っていたイクラちゃんは、控えめに過ごし、なんでもガクちゃんを優先させていたそうです。(あ、念のため付け加えますが、「猫夫婦」といっても、ガクちゃんもイクラちゃんも不妊手術を済ませていますからね)

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肉球が重なっていてかわいいなあ

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イクラちゃんとガクちゃんのお骨はひとつの骨壺に入っています。

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私が行くまで散骨を待ってくれていたと伺ってうれしかったです。

 

 

21歳の大往生。数えきれないほどの思い出がアルバムに詰まっています。

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胸が熱くなりますよ。

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アプリコットのケーキと玄米コーヒーをいただいているときも、イクラちゃんはお友だちのそばにいるようでした。不思議な感覚なのですが、本当にそう感じたのです。

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イクラちゃん、この上なく満たされていたね。

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お友だちとの雑談の中で、私が8匹の子猫の家族募集を担当することになったと話したら、後日、ご夫婦で病院に会いに来てくれたのです。色の薄い三毛ちゃんと

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お顔の具の濃いキジトラくんのご家族に名乗りをあげてくださったのです。

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子猫たちは絶対に幸せになれると確信しています。

 

 

そして、お友だちご夫婦もイキイキと楽しい日々を送れると信じています。

 

 

イクラちゃんロスに苦しむ友人とこんな話で盛り上がりました。

 

 

「猫型に空いた心の穴を埋めるのは、猫かもしれないね」

 

 

愛する肉球家族を失った方たちには、いろんな考え方があります。

 

 

どの考え方も尊重されるべきですが、私はお友だちを全面的に支持します。

 

 

LOVE

 

 

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いっぱいの愛を詰め込んで

先日、私はお花屋さんで作ってもらったお花を手に、エイトくんに会いに行きました。

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エイトくんに会うのは二度目です。

 

 

一度目は妹さんのお膝の上で、初対面の怪しい私にわんわん吠えていました。

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ふふ。かわいい♡

 

 

果敢にも、小さな身体で数々の病魔と闘ってきたエイトくん。昨年の2月に膵炎と慢性腎不全を患いました。膵炎は治ったものの、腎臓の数値が検査のたびに徐々に高くなっていき……不安をおぼえたご家族が私に、カウンセリングの依頼をお仕事でくださったのです。

 

 

「カウンセリング」といっても、私の役目は、医療面について、ああだこうだと述べることではありません。第一、私にそんな資格はありません。エイトくんは中島先生がしっかりと診ているので、私はご家族のお心に寄り添い、私が実践している我が家の慢性腎不全組の日々のケアや、飼い主側の気持ちの持ち方などを一飼い主の目線でお話させていただいたのです。

 

 

私はペットシッター士のほか、アニマル・ペットロス療法士の資格を取りましたが、こうして実際に飼い主さんに向き合う経験が浅いので、正直、緊張しました。

 

 

しかし、ご家族のエイトくんへの思いや、人としてのやさしさを知り、リラックスの語り合いとなったのです。ご家族は、私のブログを以前から読んでくださっているとのこと。うれしいです。

 

 

エイトくんファイルには、病状や食事の量やフードの成分の比較がびっちり書かれていました。

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すごい。私にはまねのできない細やかさです。エイトくんは幸せですね。

 

 

……そんなエイトくんが、がんばった末に天国へ旅立ったとお聞きして、冒頭のお花を手に伺ったのです。ああ、ひまわりに包まれて、なんて穏やかなお顔でしょうか。

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※エイトくんの亡骸のお写真は、エイトくんのご家族が送ってくださったものです。ブログに載せようか迷ったのですが、素直に美しいと感じたのでUPしました。

 

 

約15年間、一度もお留守番をしたことがないエイトくん

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常にご家族に囲まれ、満たされた一生であったのは言うまでもありません。

 

 

こんなふうに生きられる犬猫たちが増えることを願わずにはいられないです。

 

 

今月の画像ですって。亡くなる前日までテクテクお散歩を楽しんでいたのですよ。

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シリンジごはん用のエプロンが似合う^^

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お花をエイトくんの横に飾ってくださりありがとうございます。

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エイトくんが生前使っていたグッズを引き継ぎました。リルの分以外は必要とするお子たちに私が自由に配っていいとのことでしたので、そのようにさせていただきます。立派な犬用バギーや、甘いスイカや、きれいな漆のお菓子入れもありがとうございました。

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犬猫家族との生活は、酸いも甘いもありますね。

 

 

彼らが老齢になってくると、つらい決断が増え、犬猫と暮らしはじめたばかりの頃のワクワク感を忘れてしまいそうになります。でも、やっぱり私は、老いも病も丸ごと愛おしいです。老いも病もお子たちの一部ですものね。エイトくんを介してエイトくんのご家族と出会えてよかったです。

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以下、メールの一部を紹介させてください。

 

本日はお忙しい中、エイトに会いに来ていただきありがとうございます

可愛らしいお花もいただきましてお心遣いに感謝します

無事に火葬も終わり自宅に戻ってきて泣いたり、笑ったり大忙しです

田辺さんが居てくれて良かったです

どうしたらいいかわからないとき

思いや不安を丁寧に受けとめていただきながら

問題を整理し

その問題に私達の力で対処できるお手伝いをしていただきました

はじめての子供でしたので毎日が喜びと驚き、疑問と悩みは尽きることはありませんでした

小さな時からアレルギーも酷く、尿路結石、膵炎、慢性腎不全、誤嚥性肺炎など

病院にお世話になることも多く、辛い治療、毎日の投薬などほんとうによく頑張ってくれました

病気ではありましたが、お散歩も食べるのも大好きで元気いっぱい沢山の幸せをくれました

5月に入ってからの病状や治療は、選択と決断の連続で苦しい思いもありましたが驚くほど後悔がないのは田辺さんのおかげです

 

身に余るお言葉に感謝しています。

 

 

まだまだ苦しい毎日をお過ごしのこととお察ししますが、どうかお体を大切にしてください。

 

 

合掌

 

 

LOVE

 

 

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家族ロスと向き合う

“家族ロス”というのは、すごくキツいですよね。

 

 

どうせ別れるなら納得のできる別れ方をしたいと思い、自分のお子と向き合ってきました。

 

 

多くの犬猫たちを見送ってきましたが、中でも、レギュラーメンバーのべべ、ナナ、ほほ、あまぱんが私に与えた巨大なインパクトは、なんとも言い難いものがあります。

 

 

あまりにも好きな気持ちって、どうしたらいいのでしょうね?

 

 

あまりにも好きな気持ちを、私はときどき持て余しています。

 

 

あまりにも好きな気持ちは、重石のように自分を潰し疲弊させ、まるで重いものを持ちながら歩いているような不自由さを痛感させます。もちろん、べべ、ナナ、ほほ、あまぱんが悪いのではなく、私自身がダラダラともがいているだけの話ですが……。

 

 

それでも、長年寄り添ってくれているリルやさぶのおかげで幾分か前向きにはなっています。リルやさぶは手がかかるので、物理的にふさぎ込んでいる時間はありません。

 

 

元気そうに見えるさぶも、自宅での投薬や補液のみならず、シリンジごはんを食べさせながら命を繋いでいます。リルも自力では食べないので、あれこれ必死。

 

 

みーちゃんを含め、次はだれとどういうタイミングでお別れをするのか、正直怖くてたまらないです。17歳のリルと、慢性腎不全と7年闘っているさぶ、そして儚げなみーちゃん。言い方は悪いけれど、時限爆弾を抱えている心境になることすらあります。

 

 

でも一方では、失ってもなお、ここまで未練がましく思いつづけられる存在に出会えたことこそが、素敵なことなのかもしれないとも考えるようになりました。そして、絶対に忘れずにいたい、と。

 

 

ほほの写真を自慢させてください。

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重度の水頭症でありながら11年4月生きてくれた奇跡の猫です。

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ほほの毛触りも抱いた感触も、私が生きている限り、一生私の腕に残ります。

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ほほ、と呼ぶとヨチヨチと近づいてくる姿も、好物のしらすをほおばる姿も私の宝

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ほほは強い意志を持って、最後まで生き抜いた立派な家族です。

 

 

仲よしのあまぱんと

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ほんとうに長い時間、ほほとあまぱんが703号室を切り盛りしてくれて、盛り上げてくれて、私はその中で、息を吸ったり吐いたり、泣いたり笑ったりさせてもらいました。ほほとあまぱんが、私の手の届く場所にいてくれたことがありがたいです。

 

 

今年の冬は、毎晩いっしょに寝てくれたあまぱんがいなくて寒いです。

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これからも、天国組の存在と不在に戸惑いながら、けれども丁寧に、後悔の少ないように、隣にいてくれる家族たちに自分の持っているすべてを還元していきたいです。

 

 

(ああ、会いてえ……)

 

 

Smile!

 

 

 

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