皆さまこんにちは。本日の主役は岡山県から703号室に来た卒業生ミラクル改めキビ坊です。申し訳ありませんが(なんと)5月17日にタイムスリップします。
ちゃんと書きたいので長くなります。ごめんなさいね^^;
まずは私がキビ坊の保護譲渡を引き受けたいきさつをお読みください。
※キビ坊の ハンサム写真は「ミラクル1/幸せの703号室」をご覧ください。
①岡山県のあさみさんちの庭→あさみさんちのケージへ
あさみさんが面倒を見ていた地域猫時代のキビ坊の強烈なエピソードをひとつ!
脚を怪我したキビ坊をあさみさんが地元の病院へ運んだ際、到着前にキャリーバックから脱出し、なんと(2キロの道のりを)自力であさみさんちの庭へ帰ったそうです。キビ坊は強い意志の持ち主ですね。ミラクルという仮名の由来もここからきているとのこと。話を聞いてキビ坊が車に轢かれなくてよかったと思いました。
②岡山県よりemi-goの病院へ
キビ坊をあさみさんから託され病院まで運んだのは山路さん
その節はお疲れさまでした。キビ坊、よく来たね♪
山路さんが描いたHGA48のキビ坊(ミラクル)イラスト。そっくりでかわいい!
私の手が空くまで数日病院で預かってもらいました。
emi-goとは持ちつ持たれつの関係で12年つき合っています。長いでしょ?
病院へ会いに行ったときに撮ったもの。緊張していますね。
③5月21日、キビ坊が703号室に来ました。
慎重でシャイなキビ坊
(山路さん紹介の)市川さんとのお茶会が入っていたため、とにかくちょっとでも人に慣れてもらいたいと、こまめにコミュニケーションを取るよう心がけました。
くつろぎ中のキビ坊
景色に同化するキビ坊(笑)。
食事はケージにて
好き嫌いなくなんでも食べるおりこうさん
最近気難しくなってしまったさぶとも共生してくれて助かりました。
さぶ兄と仲よくごあいさつ
人に対しては一拍置いた雰囲気のキビ坊
完全に信頼するには時間がかかるかな?
人との距離のはかり方を考えあぐねている様子のキビ坊
大丈夫だよ、と言葉をかけてもすぐには理解できないよね。
安心したり
不安になったり……
気持ちが行ったり来たり。キビ坊は今、過渡期なんですよね。
このまま譲渡していいのか、ありのままのキビ坊を受け入れてもらえるのか……いろいろと悩みました。だからこそ包み隠すことなくすべてを市川さんに見てもらおうと考えたのです。
④5月27日、キビ坊のお茶会
岡山県に縁を感じている市川美絵さんが山路さんのSNSに載っていたキビ坊の写真を見て運命を感じ、同居するお父さまとふたりで会いに来てくれたのです。
シャイな主役を尻目に張りきるあまぱん
フォローのつもりなのか、「自分自分」アピールなのかはわかりません。
あまぱん、マッサージしてもらってよかったね。
市川さんの意思は固く、話し合いの結果、キビ坊は市川家の一員となることが決定。ゆっくりじっくり時間をかけて馴染ませていく形になります。キビ坊、がんばるんだよ。
⑤キュートなプレゼント
市川さんより保護猫たちへちゅーるのおやつとおいしい紅茶をいただきました。
ありがとうございました。「しおり」としても使えるんですって。いいですね。
キビ坊の岡山の母あさみさんもプレゼントを送ってくださいました。
あさみさんありがとうございました。一部はキビ家に渡しましたよ。
⑥譲渡前のキビ坊(注意事項)
ある夜、ふと目に飛び込んだシーンに凍りついた私
ウォっ……
リビング掃き出し窓の脱走防止柵(1m80cm)を乗り越え網戸を破こうとしていたキビ坊。仰天。すぐさま窓を閉め、隙間を塞いで市川さんに連絡
キャリーバッグから脱走した過去を持つキビの「隙の狙い方」は半端じゃありません。正直、いろんな意味で近年の保護猫たちの中でいちばん危なっかしいです。
キビ坊が脱走防止柵を乗り越えようとしている画像を送ると、市川さんは即脱走防止策を強化すると返してくれました。保護動物たちの安全が第一の私にとって、この上ないありがたいお言葉です。
6月7日、キビ坊がうちを巣立っていきました。短い間だったけれどお世話をさせてもらえて幸せのひと言に尽きます。後半はキビ坊の終の棲家をご紹介しますね。
長文を読んでくださった皆さまに感謝です。
つづく
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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