私の暮らしたい社会

ちゃた幸の記事へのコメントやツイートありがとうございました。皆さまのメッセージを読んで少し楽観的に考えられるようになりました。お返事はゆっくり書かせてください。

 

 

夕方、さび猫すももの里親あっティーさんから届いた画像

69 (13)

 

 

 

お迎えの準備は着々と進んでいるようです。うれしいね。

69

 

 

 

ブログに書いてなかったけど、今週の火曜の朝も、あっティーさんと私はemi-goの病院へすももに会いに行ったのです。すももは子猫たちとおねむモードでした。

69 (7)

 

 

 

お! 箱入り娘発見。今お休みモードなの?

69 (9)

 

 

 

 

「タナベさん ママ疲れているので 静かにしてくださいね」

69 (11)

 

 

 

はいよ^^;

 

 

 

あっティーさんが撮ったすももの娘。めちゃくちゃなかわいさです。

69 (8)

 

 

 

あっティーさんおみやげありがとうございました。

69 (4)

 

 

 

里親募集中の茨城出身の子犬たち。茶色が男の子、白が入っている方は女の子

69 (14)

 

 

 

こちらは迷子犬。ドロドロの状態だったのをemi-goがトリミング済み

69 (12)

 

 

 

emi-goが保護した子猫

69 (3)

 

 

 

胸のところの白いポイントが個性的

69 (2)

 

 

 

しかしいつ行っても保護動物がいるなあ。ちゃんと「回転」させているのがすごい。

 

 

 

弛まぬ努力の成果だと思います。回転ってそういうことです。努力の証です。

 

 

 

さっき、出先からの帰宅途中にemi-goからメッセージが来ました。

69

 

 

 

時刻は深夜23時すぎ。

 

 

 

朝から晩まで働き、ようやく仕事を終わらせたあと、今度は保護動物の里親探しのための写真撮影。emi-goはどこにも支援を募ることなく、だれに不満をぶつけることなく、私とちがってSNSに愚痴を垂らすことなく、ただ黙々と入っているケージを空にするのを目標に動いてします。

 

 

 

ケージに入っているのがただの「物」ではなく、血の通う「命」だということを、ちゃんとわかっているゆえ譲渡に細やかな神経を使っています。自宅へのお届けももちろんしています。

 

 

 

里親募集の壁にぶち当たったときは私に電話で相談をしてくることもありますが、その際にemi-goから泣き言を聞いたことは一度もありません。

 

 

先日も電話で思うことを話したところ、「大丈夫です。あと6頭だけですから」と返してきました。

 

 

募集すべき子が、あと6頭「だけ」なんだそうです(苦笑)。

 

 

 

犬猫の保護には時間とお金と労力が必要です。場所もね。

 

 

それは個人であっても団体であっても動物病院であっても変わりません。

 

 

そもそも生きられるスペースがなければ犬猫は存在できないし、世話をするのに時間がかかるし、体力も要ります。極論、汚れたお皿を洗うのだってお金がかかるのです。ぜんぶぜんぶ。

 

 

でも体質的に動物病院は支援を募りにくいですし、第一、emi-goは支援を求めていません。

 

 

うまく表現できないんだけど、すべては想像力と思いやりなんじゃないかなと思うんです。

 

 

動物病院を開業したemi-go夫妻ですが、大金持ちではありません。どこにでもいる人と同じように多少の借金をして事業をはじめたのです。病院にいる保護動物たちに罪はありませんし、emi-goが納得の上引き受けているので私が心配するのは筋違いかもしれませんが、潰れてほしくないのです。私が潰れてほしくないのは、病院じゃなくて、emi-goですけど。

 

 

 

いい写真を撮ってもらってよかったね。

69 (10)

 

 

 

終の棲家に案内してもらう日が楽しみだね。

69 (6)

 

 

 

すももの子猫たちはどんなお家に行くの?

69 (5)

 

 

 

emi-goの1日の流れを想像したら、なんだかねぎらいたくなり、emi-goに電話。

 

 

けれどいざ声を聞くと、かける言葉が見つからず、ちょっと困るという・・・・・・。

 

 

「がんばってね」

 

「がんばらなくていいよ」

 

 

どっちもちがう気がして、つい脈略のない質問をふらっとしてみたのです。

 

 

「もしもし、あれ? 何歳になったんだっけ?」

 

「え? 私ですか? ●●歳ですけど・・・・・・」

 

「ああ。ぜんぜん若くないじゃん。無理がたたるよ」

 

 

そう突っこんだら、電話口から笑い声が聞こえてきました。

 

 

「そうっすね。はは・・・・・・」

 

 

うーん。

 

 

ほんとうは「ぜんぶわかってるよ」と伝えたかったんですが、改まってそんなクサイセリフ、とてもじゃないけど口に出せず・・・・・・。

 

 

 

ガマンの効く人がとことん歯を食いしばるような雰囲気にもっていく社会よりも、みんな少しずつ、それぞれが力を出せる社会をめざしたいです。私はそういう社会で暮らしたい。

 

 

 

計6頭の子犬子猫は里親募集中です。

 

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


10分更新 お話会感想

1つ下にほほのかわゆい記事あります!

 

 

私がめざしているのは、自分の力で完結できる世界です。

 

 

ピラミッドスタイルではありません。

 

 

終始だれかの「手伝い」ではなく、一部のパーツでもなく、たとえ小さなエンジンだとしても、最初(保護)から最後(譲渡)までやれる人が増えれば、より社会的浸透性を感じることができます。ふつうの人が当たり前に取り組む活動こそ裾野が広がっていくのではないでしょうか?

 

 

たくさんやる必要もありません。

 

 

 

目の前の気になるあの子だけでもどうにかできたらその子の未来が切り開けます。それは奇跡のような素晴らしいできごとです。

 

 

その子にとっても、自分にとっても。

IMG_3380

 

 

 

 

本気を出したふつうの方々から来たコメントをぜひ紹介させてください。

 

 

 

(お話会保護の回参加)kokoronさんより↓

 

annyさん、こんにちは!
先日のにゃっ展「お話し会/保護について」でパートナーとともにお話を伺いました、kokoronと申します。
その後の5月12日、捕獲機…ではなく、またも抱っこで、近所で遭遇した子猫(当時推定生後5週)を保護する機会があり、離乳もトイレトレーニングも済ませた現在、『ネコジルシ』サイトにて里親募集に挑戦しております。
https://www.neko-jirushi.com/foster/85210/
昨日デビューしたのですが、子猫のためか黒猫のためか、思っていたよりも早く数名の方にご希望をいただき、里親詐欺を念頭に置きつつ対応をさせていただいているものの皆さま飼い主としては申し分なさそうに感じられ、戸惑っております。
こんなことなら、にゃっ展のお話し会で譲渡についてもお聞きすればよかったです……(^^;A
拙いながら実際に里親さん募集も体験し、この体験を基盤にannyさまのお話をもっとお聞きしたい、という思いを抱いております。
お忙しいことと存じますが、いつかまた、にゃっ展のような機会を設けていただければ、703号室ファンとしてこんなにうれしいことはありません。
annyさまのおかげで、猫さんたちとより深く関わる勇気が持てたと感じております。一言、お礼と状況のご報告をさせていただきたく、コメントをさせていただいた次第です。
これからもtwitterやブログを楽しみにしております。また、annyさまやチチさま、703号室のレギュラーメンバーさんたち、保護猫さんたちのご多幸を心からお祈りしておりますね(^-^)

 

 

 

(お話会譲渡の回参加)児玉さんより↓

 

ステキなおまじないありがとうございました。

わたしは、にゃっ展のお話会に参加させていただきました児玉です。

お話し会では、譲渡に関するアドバイス、とても具体的でわかりやすく、参加して本当によかったと思いました!ありがとうございました。

その後、保護していた子猫の募集をネットでもやってみました!

アンニイさんのようには上手にできませんでしたが、掲載例を参考にさせていただきながら書きました。
何件か応募をいただきましたが、こちらの求めている方を探す大変さを思い知りました、、
アンニイさんの日頃の苦労は計り知れないものだな、、と。
なかなか決まらずそのたび落ち込みましたが、諦めず必ずステキな里親様に譲渡する!という覚悟で待ちました。
今週、二組の方とお見合い予定です!
まだお会いしないとわかりませんが、とてもよいご縁の予感がします!
お話会に参加しなかったら、出来なかったかもしれません。
本当にありがとうございました。m(__)m
今後もわたしに出来ることを少しずつがんばりたいと思っています。
長くなり失礼しました。

●●●●●●●●

胸打つ内容です。ありがとうございました。そしてがんばってください。

愛と尊敬を込めて

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


わたしたちのかけがえのない時間

本日はゲストを出やすい駅で車内にサッとおさめ

526sumomo (6)

 

 

 

 

保護猫すもものいるemi-goの病院へ向かいました。

526sumomo (14)

 

 

 

「いらっしゃいませ」

526sumomo (7)

 

 

 

すももちゃんのお母さんですか?」    「ですか?」

526sumomo (9)

 

 

 

しかしこの病院は保護動物多いなあ・・・・・・潰れないか心配

526sumomo (12)

 

 

 

「ぼくたち茨城県から来たんですよ 保護子犬です だれかー」

526sumomo (5)

 

 

 

 

「あ ママのママと タナベさんだ! みてみて~ これマイソファー」

526sumomo (4)

 

 

 

「emi-goに隠れ家つくってもらったの 広いおへやに おひっこしした」

526sumomo (16)

 

 

 

 

「おんぶーー」   「おっぱいーー」   「ママママ あのねっ」

526sumomo (3)

 

 

 

「あら 来たの? 子どもたちが騒ぐから気づきませんでした ごめんなさいね」

526sumomo (8)

 

 

 

すもも不妊手術終わったの? お疲れさま。あいかわらず、たいへんそうだね^^;

526sumomo (11)

 

 

 

でも快適な住空間になってよかったね。ふふ。おちびさんが窓から顔出してます。

526sumomo (2)

 

 

 

emi-goが撫で撫で

526sumomo (10)

 

 

 

あっティーさんも。敷物は家のニオイをおぼえさせるためにあっティーさんが持参したもの

526sumomo (13)

 

 

 

私もさわらせてもらいました。みんなにゴロゴロ喉を鳴らしてやさしい女の子です。

526sumomo (15)

 

 

 

あっティーさんはなにやらすももと話し込んでいました。あっティーさんが声をかけると律儀にお返事を聞かせてくれるすもも。家族ですし、女性同士、当然長話になってしまいます(笑)。

 

 

 

その横で私は保護子犬たちを嗅ぎまくり。里親募集中です。超かわいいですよ?

526sumomo (19)

 

 

 

記念写真は子犬たちを抱っこしてパチッと!

526sumomo (18)

 

 

 

目のまわりに肌色のテープを貼っているのが見苦しいので、遠くから撮ってもらいました。

 

 

 

すももを迎え入れると決めてから「顔をおぼえてもらいたい」との理由で毎週遠路はるばるすももに会いに通うあっティーさん。お仕事が忙しい中、脱走防止対策も厭わず進めてくださっています。すももはいい出会いを果たしたと思います。ステキな猫とステキな人、お似合いです♪

 

 

 

べべのごはんはemi-go、かりんとうはあっティーさんがおみやげにくださいました。

526sumomo (17)

 

 

 

ありがとうございました。すももと子猫たちはすこぶる元気に過ごしています。

 

 

前会ったときは子猫たちから片時も離れようとせず、終始「お母さんの顔」で必死に授乳していたすももですが、今夜はひとりでくつろぐ姿が顕著に見られました。人間に甘えたり、ごはんをがっついたり、すもも本来の性格、愛嬌を垣間見れて、あっティーさんも私もニコニコです。

 

 

 

母としてももちろんですが、単体としてのすももは、それはそれでとても美しかったです。

 

 

 

卒業まであと2週間ちょっと。かけがえのない時間を母子で過ごしてほしいと切に願っています。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


10分更新 わたしの名を呼んだなら

昨日、里親あっティーさんが子育て奮闘中の保護猫すももに会いに行きました。

 

 

あっティーさんちからemi-goの病院まではかなりの距離があるので、先日は途中の駅まで車で迎えに行ったのです。でも今回はご一緒できず。きっとたいへんだったんだろうな。

 

 

 

「あら ママ一週間ぶり!」

sumomote

 

 

 

あっティーさんに写真を送ってもらいました。

sumomote (5)

 

 

 

 

ちびたち、少し大きくなってる^^

sumomote (6)

 

 

 

 

おめめがパチッと開いたね。とてもきれいよ♪

sumomote (4)

 

 

 

あっティーさんが「すもも」と呼びかけたところ、かわいい声でお返事してくれたんだとか。

 

 

 

あっティーさん喜んでいました。ふふ♪

 

 

 

にこやかで涼しげな佇まい。けれど熱い気持ちを一心にすももに傾けるあっティーさん。きっとすももは幸せになるにちがいないと確信しています。

 

 

 

私は余命宣告をされた重篤な子以外、どんな子にも相応の家庭が見つかるとの信念で里親探しに取り組んできました。もういくらも生きられない子たちは我が家を終の棲家として天国へ送りましたが、可能性のある子たちについては、縁繋ぎにすべてを賭けてきた気がします。

 

 

 

そして、そこに妥協は入れませんでした。

 

 

 

「条件の悪い子だからもらってくれるならだれでもいいや」

 

 

 

とは思いません。

 

 

 

客観的に見れば厳しいタイプの子もいましたが、なんの魅力もない子など存在しないのです。

 

 

 

私の発言を理想論、あるいは机上の空論、はたまた戯れ言と捉えられたくありません。

 

 

 

実行可能であることを多くの卒業生とご家族が証明してくれています。

 

 

 

しかしたとえ私ひとりがどんなにがんばったところで、バトンを受けとってくださる方がいなかったら成しえなかったこと。改めて703号室の里親さんがたに深くお礼を申しあげたいです。

 

 

 

「タナベさん 来週は途中の駅でママを拾ってあげてください おねがいしますね」

sumomote (3)

 

 

 

はいわかりました。必ずそうします。

 

 

 

すももまたお顔見せてね。

 

 

 

あっティーさん、おみやげありがとうございました。これでマーキング臭消します!!

sumomote (2)

 

 

 

皆さまよい週末をおすごしください。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


わたしがすももになるまで

GWの「にゃっ展お話会」に参加してくれたパルママさんからプレゼントをもらいました。

hune (3)

 

 

 

パルママさんとは10年単位のおつき合い。長年応援してくださり、ご自身でも保護犬猫との暮らしを試行錯誤しているパルママさん。記事にしてくださりありがとうございました。

 

 

 

こちらもお話会に参加の里親まりおさん。ワタナベオイスターのプレゼントをありがとう!

hune (2)

 

 

 

うれしい。私の体質に効くのです。まりおさんも実力のある女性で、ゆきちゃんの里親になってくださっただけでなく、家のまわりの猫たちの保護に力を注いでいます。

 

 

 

「よかったな」

hune (9)

 

 

 

「おかーさー よかたでちね」

hune

 

 

 

 

はい。みなさんのお心に力をもらっています。ありがたいです。

 

 

 

さて、そんな中、最近いちばん「よかった」のは、これまたお話会に参加してくれたあっティさんと先日再びお会いした件。あっティさんも保護猫実葉の希望者さんだったのです。

 

 

 

実葉大人気でビビります。でも実葉は、FIVキャリア、推定3歳以上、片側の腎臓にじゃっかん問題を抱え、腕や骨盤の骨折を乗りこえたいわゆる「譲渡に於いてハードルの高い猫」

 

 

 

人気の高い健康的な愛くるしい子猫とはわけがちがうのです。ハンデを抱えた実葉にたくさんのお問い合わせが来たことに私は深い善意と大きな希望を感じます。

 

 

 

実葉とのご縁は繋がらなかったのですが、あっティさんは折に触れメッセージをくださいました。

 

 

 

凛としてやさしいあっティさんのお人柄を知るたび、私は近い将来この方に猫を譲渡したいと考えるようになり、つい、「さび猫はお好きですか?」と聞いてみることにしたのです(笑)。

 

 

 

あっティさんがさび猫を気に入ってくれたら幸いです。

 

 

 

しかしたとえご縁にならないとしても、もう私の中で、さび猫のリリースはあり得ませんでした。

 

 

 

「リリースがあり得ない」とは、この状況に対する漠然とした批判や異論では済まされず、私自身が責任を持ち、譲渡に関わるしか選択肢がないという意味。重いことですね。

 

 

 

「で タナベさん あっティさんはどんな反応でしたか?」

hune (5)

 

 

 

「会いたい」

 

 

 

そう仰ったよ。次いっしょに暮らす猫の名前も決めていたようで、男の子だったら「ももた」女の子だったら「すもも」ですって。あなたは女の子だから「すもも」になるかもね。

 

 

 

都心の分譲マンションでおひとり暮らしのあっティさん。これまでに3匹の愛猫を見送ってきました。どの子もあっティさんを求め自らやってきた外猫たち。FIVキャリアの猫、白血病の猫、そして晩年ガンと闘った猫。あっティさんは愛猫たちを手厚くケアした実績があるのです。

 

 

 

先週、あっティさんを途中の駅でピックアップし、emi-goの病院へ向かいました。

 

 

 

子育て中の母猫や子猫たちを刺激しないよう、触らずにそっと見守ります。

hune (7)

 

 

 

院内には5匹の保護子猫がいるので、emi-goは私との事前の電話であっティさんが子猫を気に入ってしまうのではないかと少し不安だった模様ですが、「まあそうしたらそれはそれで子猫をお譲りする方向で調整すればいいじゃない」と伝えると、「そうですね」と返ってきました。

 

 

 

すべては「ご縁」ですから、無理強いなどできないです。どっちみち、私は母猫をリリースしません。自分の決意こそが重要で、あとは流れに身を任せるのがいちばんだと思います。

 

 

 

けれど私は、あっティさんは母猫の労をねぎらい、まずは母猫をちゃんと見てくださる方だと確信していました。母猫の内外から滲み出る美しさに必ず気づいてくださる、と。

 

 

 

「あっティさん わたしを見て なんて?」

hune (4)

 

 

 

「すもも」という名がピッタリだって。

 

 

 

あなたを「すもも」にしたいって。おめでとう。

 

 

 

emi-goの「子猫とセットでどうですか?」とのほんのりした提案にあっティさんが答えました。

 

 

 

「過去には2匹の猫が同時にうちにいたこともあるので、2匹は不可能ではありませんが、元気なときばかりではなく、いずれ猫たちが病気になったら・・・・・・などを想像すると、ひとり暮らしの私がじゅうぶんに力を注げるのは1匹だと思うんです。できる限りのことをしたいので。

 

それに・・・・・・子猫とともにすももちゃんを引き取ったら、すももちゃんはずっとわが子の“母猫”でいようとするはずです。“母猫”をがんばってしまうので、私はできれば、すももちゃんに母役ではなく、ひとりのんびり私に甘えてもらいたいな、と」

 

 

 

あっティさんの話を聞き、emi-goはそれ以上なにも言いませんでした。母子セットで幸せにしようと思うのも、母猫を子猫のように甘やかせて育てようと思うのも、どちらも正解だからです。

 

 

 

あっティさんはご自身の明確な将来設計とそれに基づいたキャパシティを持っています。

 

 

 

すばらしいですね。女性陣で記念写真^^

hune (8)

 

 

 

 

“お茶会”はオペ室にて行いました。長年お茶会をしていますが、初体験でございます^^;

hune (6)
 

譲渡に関する私のポリシー、目に見える脱走防止対策をお願いしました。あっティさんは快諾。すももを迎え入れる前に環境を整えてくださるそうです♪

 

 

すももの性格をいちだんと見極めるため、703号室への移動も悩みましたが、あっティさん、emi-goと相談し、このまま病院で静かに子育てしてもらう運びとなりました。あっティさんはすももがどんな性格だとしても、いいんだそうです。

 

 

 

お届けまでの間、すももに会いに何度か病院へ通う予定のあっティさん。私もできる限りお伴します。すももは子育てが落ちつき、不妊手術(抜糸まで)を終えてからの卒業になりますので、それまでブログに登場します。どうぞごひいきに。

 

 

 

幸せになれる子が1頭でも多く増えますように!

 

 

 

LOVE!

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク