キューピットの一徹さん

「あら あなた ノロいのね……」

「まあね ぼくは 亀ですから……」

「あっそ キレイな星形ね 亀の一徹さん」

「そちらこそ 美しい 三毛模様ですね 猫のこのはさん」

「うん 最近わたち 恋をしているのよ♪」

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「なんだ 亀 おれになんか用か?」

「ひひ ぼく いい話を聞きましたよ? アツアツですね」

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「猫のこのはさん 耳貸してください」

「なあに? 亀の一徹さん」

「恋をもっと 実らせたいですか?」

「なんか方法あるの?」

「もちろんですとも!」

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「どした?」

「サスケ兄がいじわるするの。わたちに噛みついたの。お気に入りのおもちゃも奪われたの」

「よしよし かわいそうだな……おれが守るから」

 

 

(亀の一徹さん 大成功よ♪ ありがとう!!)

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「やれやれ 憂いの秋だね」  「ほらほらあれ!」  「おれが真ん中だからだいじょうぶだよ」

faou

 

 

「やっぱおれがまとめなきゃな」

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ということでほぼツイッターのつぶやきをそのまま載せての手抜き更新です。

 

SALAのことを書こうとしたのですが、なんとなく言葉が出てこなくて。

 

今日の記事ですっかり安心された“いせやん好き”の皆さま。お届けの日の様子や彼の家族がどのように彼に関わっているのかを含め週末までにきちんとご報告しますね。

 

 

 

肺炎のあまPは1日おきに通院しています。治療のおかげで食に対するあくなき探究心と強い執着心が戻ってきたようです。フードファイターはこれじゃないと!

 

 

口を開けるのを拒否っています(汗)。

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口内炎が少し落ち着いた模様

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あまP、たくさん食べられるようになりたかったら通院がんばりなさい!

 

 

703号室猫組の中では最年長のあまP。黒毛部分にところどころ白髪が目立つようになってきました。ちょっとさびしいですね。けれど、縁あって結ばれた家族だから、あまPの老いもしっかりと受け止め笑い飛ばせるようになりたいです。

 

あまぱん、毎晩添い寝してくれてありがとう。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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しじみさんちへ

今、私の心は曇り空の中にあります。

SALAのことを書き連ねると止まらないので本日はやめておくことに。

 

少し落ち着いたら“いせやん”がどうなっているのかちゃんと説明しますね!

我が家に約1年いた大切な存在です。片時も忘れていないのでしばしお待ちください。

 

週末チチにSALAとお子たちをお願いし、私はみいさんとともに合同卒業猫しじみさんのお宅に遊びに行きました。お届け以来ずっと約束していたのですごく楽しみで。

 

 

「あ アナタたち来たの?」

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なんと里親りょうちゃんちの目の前で迷子になるという^^;

みいさんと出かけると目的地に着くのかドキドキします。

みいさんはSALA以上の赤ちゃん。ほんとうです。車で送り迎えしないといけません。みいさんに強制されるわけではなく、そうしないとこちらが不安なのです。

こんなになんもわからなくてよく半世紀ちかく生き延びてきたなあ、みいさん(笑)。

 

 

しかし猫のことにはメチャクチャ丁寧。りょうちゃん、チーさんと話が盛り上がっています。

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こちらがしじみさんのご家族りょうちゃん。オシャレで洗練された女性。なのにとっても気さくで、私はりょうちゃんが大好き。りょうちゃん痩せましたねー!

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天然記念物? のチーさんはりょうちゃんのご主人さま

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お嬢の城。家具の配置換えがなされており、はじめて訪れるかのごとく新鮮な感じ

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造花もイケてます。

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お! 育ってる育ってる^^

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しじみ嬢の卒業時に記念にプレゼントしたカップも大切に保存されていました。

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部屋のあちこちを占めているのは、りょうちゃんがポチったと思われるしじみさんへの貢物

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超高級オーガニックフード「ヤラー」。私も食べたい(ウソ)。

 

うちも療法食になる前は犬のべべ、ナナ、リルに「ヤラー」を与えていたのですが、サラリーマン家庭にはなかなかきびしいお値段でした。

 

それにしてもさあ……

 

えっと(汗)。この家にいる猫はたしかしじみさんだけですよね?

 

 

「つべこべ言わず アナタたちもごはんにしたら?」

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お仕事で多忙の中、りょうちゃんが作ってくださったランチ

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とてもおいしかったです。

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お肉を食べないみいさんへ配慮し、ひき肉ではなく大豆をつかっています。 こういうさりげない心遣いにりょうちゃんのお人柄がにじみ出ますね。

 

 

デザートとコーヒーもしっかりいただきました。ごちそうさまでした。

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ただ甘やかせればいいってもんじゃないんだろうけど、しじみさんを見ているとやっぱり幸せそうだなあと。しじみさんを見守ってきた猫撮るさんもすっかり安心でしょうね。

 

 

記念に抱っこさせてもらいました。

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りょうちゃんもチーさんもしじみさんが動くたびに「はあ……かわいい」を連発!

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イタイ人たちです。

 

 

ひさびさにカメラ持参で出かけた私は、写真撮影に余念がありませんでした。

 

みいさんのかばんが意外とコンパクトだったので、カメラを持ってきたのは自分だけかと張り切っていたのです。

 

「あ、あたしカメラ持ってきたんだった」

 

と言われるまで、鼻高々でシャッターを切りまくっていた私は、みいさんのひと言を聞いて戦意喪失^^; あのー皆さま、美しい写真はみいさんのブログでご覧ください。

 

 

自分がまあまあよく撮れたなあと思ったのは以下の2枚。蓮の形をしたペンダントライトと

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芸術的模様とグリーンアイが半端なく萌えるしじみさん

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設定とかチンプンカンプンの私ですが、まあまあよく撮れてるでしょう? ダメ?

 

夜はナツ&メグのお届けが入っていたので、りょうちゃんちを出たあと高速道路を飛ばし赤ちゃんをみいさんを送りました。あっという間だったけど癒されまくりでした。

 

帰り道を運転しながら、りょうちゃんの皿洗いをどうして手伝わなかったんだろう……あんな量のお皿をひとりで洗う姿を想像し、ほんのり後悔。りょうちゃん、ごめんなさい。

 

 

梅干とお茶、キュートな猫タオルをおみやげにいただきました。

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しじみさんが「プイ」した爪とぎのお下がりももらいました。うちの猫たちは大喜びです。

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みいさんからも生活用品の数々が。みいさん助かるー。ありがとうね。ジュース1本は写真を撮る前にすでに腹の中におさめてしまいました(爆)。

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ご縁を得て巣立った犬猫たちが新しいお宅でくつろぐ姿を見ると和みます。

逆に交通事故などに遭いペチャっと潰れた亡骸を見つけるたびに萎みます。

 

犬猫の幸せは「家族と暮らすこと」。

 

そう信じてこれからも行動していきます。

 

多くの犬猫たちが終の棲家を得られますように。

 

LOVE!

 

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Day of happy rain ~祝! サスケこのは~

今日は703号室を巣立ったさんきゅう&寿子の新しいお家へご案内します。

さんきゅうは「サスケ」、寿子は「このは」として生きていくことになりました。

ご主人さまが考えてくださったかっこいいお名前です!

 

お届けはひとりで行きました。大荷物と2匹の猫たち。方向音痴なので母の車を借りることに。私の車はカーナビの調子がおかしいのではじめて行く場所は不安なのです。

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ガソリンがカラカラの状態で借りたのに、満タンにして返せとか暴力的な母(笑)。

でも有能なカーナビのおかげで迷わず時間通りに到着しました。

 

雨の中、外で待っていてくれた奥さまと息子さん。お人柄はすでにこちらの記事で紹介済みですね。お問い合わせから譲渡の日まで真剣にやり取りをつづけてくださいました。ご家族皆さまが「人徳者」そのものです。

 

 

おじゃまします!

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ご主人さま渾身の手作り柵。安全ですし木の雰囲気がオシャレですね。

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お見合いのときお会いしたご主人さまは若輩者の私の話をいろいろ聞いてくださいました。

 

 

そして真心を込め準備してくださったのです。

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家中すべての窓に脱走を防止する柵を設置してくださいました。一部載せておきます。

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キッチンの勝手口は開けられるようにしてあります。ここまでやってくださるとは……。

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脱走防止だけではありません。萌えグッズや楽しいアレンジがいっぱい^^

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がんばったんですけどすべてのグッズは撮りきれませんでした^^;

 

 

光が降り注ぐリビング

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サスケとこのはがメインでつかう和室にはお手製のキャットタワーまで♪

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奥に見えるのは「先住さん」たちのゾーン

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快適に過ごせるようにとトイレも複数ありました。

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器用な里親さんは猫柄のキュートな布地で

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パソコンカバーやソファーカバーを作ったんだそう。本気でうらやましい才能です。

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先代ウサギ「アロマちゃん」「ミルクちゃん」。8年間ご家族に溺愛されていました。

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ご家族のアルバムの中にはいつもアロマミルクちゃんの姿が

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動物が好きでたまらないお兄さんと。おリボンつけておめかし?

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すでに独立されている娘さんとも仲良しです。

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ウサギさんたちは寿命をまっとうし天国へ旅立ちましたが、このお方たちは元気いっぱいです。

 

カメの一徹さん

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ヘビの王子さん(数年後女性であることが判明、玉子にするか? との案も出たようです)

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毒はありませんし性格の穏やかな艶やか女性です。私もちょこっとさわらせてもらいました。

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ふふ(笑)。未知で新しい感触~!

 

実はウサギのアロマ、ミルクちゃん、カメの一徹さん、ベビの王子さんのお話を伺って私はご家族にサスケとこのはをお願いすることに決めたのです。

彼ら全員が行政処分の対象でした。慈悲深いご家族が引き取らなければすでにこの世には存在しなかった子たちです。ウサギもカメもヘビも専門的な飼育知識の要る動物たちですがご家族は一丸となり勉強しみんなを長生きさせています。専門クリニックへ通ったりして。

 

奥さまは当初「ヘビはさすがに~」と思われたそうですが、ご主人さまから事情を聞かされ「連れて帰ってもいい?」の打診を受けすぐに飼育本を買ったとか。

 

ニコニコお話しする姿を見て私は何度も泣きそうになりました。なんていうか、あったかくて。

 

 

お届け時もアジサイという名のキレイな和菓子をいただきながらたくさんお話しました。

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サスケ、話聞いたか?

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「サスケは聞いてなかったわね。わたちはちゃんと話を聞いてた。たしかにいい家族ね」

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いやいやこのはちゃん、あなたの家族の話ですよ?

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「え? ぼくたちの家族の話なの?」

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そうよ。すばらしいよね。

私はあなたたちのご家族の大ファンになりました。

 

なんて美しい笑顔だろう。私も将来、こういう女性になりたいです。

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礼儀正しくやさしく育ったイケメンの息子さん

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私、サスケとこのははまちがいなく幸せになると確信しています。

 

ああ……なにこの気持ち

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出会った日も雨

 

卒業した日も雨

 

あなたたちを見送りながら雨も悪くないなあと、ふと思った。

 

 

「ハハ~ 雨降って地固まる、ですから」

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「ですから~」

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ご家族からはお手紙、猫の扇子、おいしいお菓子、ペットシーツ、ふたりの医療費、ご支援をいただきました。どうもありがとうございました。

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余談ですが、ふたりのきょうだい猫麦さん(元 素なう)の里親さんがサスケ&このはの里親さんとコンタクトを取ってくださり、メールでお話をしているようです。きょうだい同士の里親さんのご縁がまたいいですね。麦さんも里親さんとラブラブの日々を送っていますよ。

 

麦さんの卒業記事はこちら⇒ 「麦さんちへ」

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サスケとこのはの里親さんからの近況写真↓

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きみたちさあ、夜中の運動会はいいかげんにしなさいよ?

 

スクスク、ね。

 

のんびり、ね。

 

 

かつくん「X220サスケ、221このは卒業おめでとう♪ ぼくからもお祝いのことばをひとこと!

サスケとこのはを保護したハハは、無事に保護できた時点から大きな安堵感、幸福感に包まれていたらしい。そしてふたりを送り出した今、幸せがさらに倍増したんだって。

幸せをもらっているのは人間たちのほうかもね。

幸せをもらえる人が増えますように! ぼくからLOVE」

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あなたたちはドタバタと足跡を残して

Yaccoさまよりさぶへのプレゼントが届きました♪ 補液セット&ちゅーる!

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慢性腎不全と闘うさぶは自宅で補液をしているので助かります。ありがとうございました。

 

 

先日元土手犬ゴクウの記事に登場したKさんからは夕張メロンが! Kさんいただきます。お孫さんを連れて北海道に移住したKさんは私の保護活動の大先輩です。

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食べ頃だということですので、早速夕飯に出してみました。

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【本日の703号室のメニュー】

●鮭ごはん

●豆腐のみそ汁

●数日前に作ったひじきとこんにゃくと厚揚げの煮物

●梅干

●みそきゅう

◎夕張メロン~♪

メロンが質素な食卓に華を添えてくれました。甘くておいしかったです。

 

 

さて、ブログの更新を終えたらさんきゅうと寿子の爪を切りますかね?

 

「え? なんで夜中に?」

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「ハハは迷惑なひとね」

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あなたたちがさんきゅう&寿子として生きるのは今日が最後です。

 

 

「どういうこと?」

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夜が明けたら新しい名になるよ。ふたりともピッタリのかっこいい名前に!

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この子たちの婿入り支度をしていたらちょっと淋しくなりました。

 

それぞれの保護劇を経て苦労の末ようやく我が家に招きいれた大切なねこたちです。

 

万感の思いであなたたちを送り出します。

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細胞のひとつひとつまで好きだよ。

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たくさんいたずらしなさいとは言えないけれど、賢いさんきゅうはたくさん学びなさい。

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寿子は食いしん坊なんだから健康を害さない程度に、たくさん食べなさい。

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さんきゅうも寿子もたくさん遊び、たくさん眠り、たくさん生きなさい。

 

ああ。

 

明日からうち静かになるんだろうね……。

 

あなたたちはドタバタと駆けまわってここに足跡を残して。

 

 

「ハハちゃん おれいるから大丈夫だよ。ガキどもとはできないオトナのつきあいをしよう」

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LOVE!

 

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ぼくたち3きょうだい

皆さまこんばんは!

今週は比較的のんびり生きてます。最高!

粗大ゴミを捨てたり保護猫たちと遊んだり、余裕があるのはいいことですね。

でもどんなにせわしなく緊張が張り詰めたとしても、ふと気が緩む瞬間があるのです。そうすると我が家の闘病トリオ(べべ、ほほ、さぶ)の行く末について考えてしまう。

加齢著しいIBDのべべがもしまたがんを発したら?

いや? ノーマークのナナ、リル、あまぱんが病気になったら?

もうすでに歩行困難の域に達したほほの将来は?

そして、慢性腎不全ステージ4目前のさぶ……

 

まあ、考えても仕方ないですよね^^;

今日はさぶの自宅補液です。打たれるスナイパーの抵抗が最小限でありますように。

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さて、ひさびさに我が家の保護猫ゾーンをのぞいてみましょう!

 

保護猫いせやん、さんきゅう、寿子は1日中ほとんど一緒にいます。

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人間にも猫にも厳しかったいせやん氏が徐々に軟化してくれたのも一因ですが、私はさんきゅう&寿子の醸し出す空気がいせやんを変えたのだと思います。

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みんなで遊べるのはもちろんのこと、ごはんやお昼寝も仲良くできます。

 

 

ちなみに、いせやんを怖がらずマイペースに彼に接した保護猫の元祖はこのお方↓

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2月22日(にゃんにゃんにゃんの日)に保護した卒業猫素なうあらため麦さん。麦さんこそいせやんにいじめられても「?」を貫き、いつの間にか男性同士の友情を築いた第一人者!

麦さんの天性のゆるさがいせやんを溶かしたのですね。

 

こちらは最近の麦さん↓ 相変わらずゆるいです(笑)。

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里親さん、癒し満点のお写真ありがとうございました。麦さん幸せそう♪

 

麦さんと同じ血が流れているからか? いせやんはさんきゅう&寿子にいじわるせず、むしろ先輩保護猫としてふたりにごはんをゆずるなどかいがいしく面倒を見ています。

 

「いせにいはやさしいのよ」

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そうね。でも、うまく言えないけどそれだけじゃない気がする。

 

あなたたち3きょうだいの独特なやわらかい雰囲気がいせやんにはわかったんだね。

 

 

さんきゅうを保護した時点では私、なにも知りませんでした。ただ、さんきゅうを保護しようと格闘していた際に、小ぶりの三毛猫とすれちがったのです。

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三毛猫ですから当然女の子です。ほっといたら子猫を産むにちがいありません。そういった意味で次はこの子を保護すべきだと腹を括りましたが、あそこまで本気になったのは自分の「とりこぼし」に気づいてからでした。

 

あの大雨の日にさんきゅうを保護した私は、翌日また現場に行ってみました。

 

小柄の三毛猫にせめて不妊手術だけでも受けさせなければ、と思ったのです。

 

現場でしばしうろついていた私は、アパート横の畑付近で三毛猫を見かけました。

捕獲箱を設置するも入らず。昼、失敗、夜、失敗、翌昼、失敗、その夜失敗……

 

「空腹でもなさそうだし、三毛ちゃん、警戒心が強いなあ……」

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同じことを数度繰り返す中で私は三毛猫のごはんの面倒を見ていた男性に出会いました。

 

男性は当初不審者風の私と捕獲箱を警戒していましたが、徐々に話を聞かせてくれるように……。

 

一年ほど前、母猫が飢えた赤ちゃん猫3匹を連れて男性宅に現れたそうです。猫を飼ってはいないけど猫が好きだった男性は、情にほだされ餌やりをはじめてしまいました。

 

そのうち、母猫が失踪。生死は不明。

 

赤ちゃん猫たちは消えたお母さん猫の言いつけどおり、自力で毎日男性宅に通いつづけてごはんをおねだりしました。雨の日も極寒の日も、3匹並んでやってきたそうです。

それが「麦さん」と「さんきゅう」と「寿子」でした。

 

話を聞いてはじめて、私が保護した麦さんに2匹のきょうだいがいたことを知り、うち1匹が保護して間もないさんきゅうだったことを知り、すれちがった三毛猫が最後に残ったきょうだいであることを知りました。

 

つまり私が三毛猫から肩を寄せ合って生きてきたきょうだい2匹を奪ってしまったのです。

 

あのときの焦燥感と後味の悪さをたとえる言葉が見つかりません。

 

三毛猫は最低でもTNRを、などと言っていられなくなったのです。

 

もう絶対に保護するしか道がない。

この子たちの運命を私が変えてしまった以上、最後の子を外には残せない。

 

切迫しているにも関わらず、保護は難航しました。もはや捕獲箱は無用の長物で、唯一三毛猫を触れる男性を説得し直接キャリーに入れてもらうしか方法が思いつきません。

 

けれど男性にも感情はあります。

外とはいえ一年間面倒を見てきた子と別れるのは淋しいのです。「保護」の大義を振りかざし私の正論をぶちまけて戦うのは得策ではないので、まくし立てずに「やんわりお願い」作戦に徹しました。

連日のように男性のもとに通いました。最後は便箋2枚びっちりの手紙に世間話で聞き出した男性の好物のプレゼントを添え祈る気持ちで待ちました。

 

それからいろいろあって(割愛)数日後……私の願いが通じました。

男性が意を決して三毛猫を捕まえ、私に電話してくれたのです。

 

ああああああありがとう!

 

こうして、時期はずれましたが麦さん、さんきゅう、寿子の全員が703号室にやってきました。

 

消息不明の母猫がのこした3匹のヨチヨチたちをみんな保護できて幸せです。

 

 

近隣住民から「大迷惑!」と罵られながら外で生きてきたさんきゅうと寿子ですが

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ご家族からは熱烈な「大歓迎!」を受けています(笑)。

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然るべきところに然るべきものがおさまるとLOVEが生まれますね。

 

 

LOVELOVE

 

 

 

 

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