“わたしは甘えっ子編” ほか

来週保護猫実葉に会いに行ってきます。

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実葉を預かってくださっているマイママさんとはまめに電話やメールで連絡を取り合い実葉の近況を伺っています。実葉は日々絶好調。お問い合わせはありません。お待ちしています。

 

 

これを書いているここから、私はぼんやりと想像しています。

 

 

実葉を家族にしたいなあ、でもちょっと不安だな、そんな風に迷っている方の姿を。

 

 

きっといてくれるはず。いてほしい。

 

 

今日まではいなくても、明日新たに現れるかもしれない。

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希望を胸に、本日は実葉の性格について皆さまにご紹介します。

 

 

コインをカチャンしてもらえたらいいな。

 

 

人にひどいことをされた実葉ですが、人を疑わず、人が大好きなのは皆さまもわかってくださっていますよね。私はそこが実葉の最大の魅力だと思うのです。

 

 

実葉は「おひざ猫」です。マイママさんがパソコンに向かって座っていると、実葉はマイママさんのおひざめがけジャンプします。マイママさんがソファに腰掛けているときも実葉は飛んできます。実葉の狙いはずばり「抱っこ」、そして「撫で撫で」。

 

 

一般的に三毛猫はツンデレ、クール、気分屋などと言われることが多いのですが、実葉に限ってそれはありません。もうめちゃくちゃ甘ったれです。

 

 

よく電話口でマイママさんと実葉の会話が聞こえてきます。

 

 

「あらあら実葉ちゃん、はいはい、わかったわかった、よしよし♪」

 

 

どうやらマイママさんと私が話している最中に、実葉がマイママさんのストーカーになるらしい。マイママさんはちょっと困りながらもうれしそう^^

 

 

その様子を聞いているだけで私もにやけてきます。

 

 

なにをされても怒らない、どころか、実葉は自分の強い意思で人間への愛情をしめすのだからたまらなくかわいいですよ。実葉と暮らす方はぜったい幸せになれるに決まっています。

 

 

共働きのご夫婦やおひとり暮らしの女性大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

せっかくの写真ですがマイママさんが恥ずかしいというのでマイママさんのお顔部分を切って、何枚かくっつけてみました。実葉のサイズ感やイメージが伝わりますか?

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3.5キロですからひざに乗せっぱなしでもまあ大丈夫かな(笑)。

 

 

実葉のこんなことを知りたい、などがありましたら匿名で構いませんのでコメント欄に書いてくださいね。体調、暮らしぶり、性格、なんでもお答えします。

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それから、実葉が現在使っているピンクの平面サークルは近々片づけます。実葉は行動制限が必要なくなったので、ピンクの平面サークルから3段ケージにかえます。

 

 

わざわざ書くことでもないけれど、実葉はふつうの猫と同じ暮らし方です。平面サークルを卒業するのも希望者さんにとっては安心材料のひとつになるかなと思いました。

 

 

 

「タナベさん わたし ピンクの平屋から白の3階建てにひっこしをするのですね?」

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そうです。来週引っ越し作業をするという名目で実葉に会いに行くのが、タナベさんのなによりの楽しみでございます。姫はその辺でおくつろぎください。私がすべてやりますから!

 

 

皆さまにも実葉の最新の画像をお届けしますね~!

 

 

 

次は703号室内を!

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明日15歳のお誕生日を迎えるうちの次女ナナ

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ふだんチチがいないので、私がひとりで点滴をするのですが、ナナが私を噛むんです。

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噛みつき虫対策としてカラーをだましだましつけて自分の安全を確保したら、いよいよ開始!

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ふふ。観念したお顔。えらい。すぐ終わるからがまんしてて

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ナナが無事に年を取るのがうれしい。明日はチチが帰ってくる予定なので、ケーキを用意して家族で祝います。天気がよかったら週末大きな公園に連れて行きたいな。

 

 

 

「おれたちみんなそれなりに生きてるから安心してな」

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さぶもべべもまあまあです。

 

 

 

昨夜は4時間ほど家を留守にし、10代からの女友だちらとごはんを食べに行きました。

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先日バーゲンで買ったあたらしいシャツを着て

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帰宅後見つけたべべ

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ただいま。ひとりにしちゃってごめんね。ちんまり寝てたの?

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私の不在時にべべがナナに噛まれて悲しい事故が起きないよう、べべを隔離

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考えてみれば夫婦や家族の形が少しずつ変わっていくのはあたりまえかも。

 

 

素直に変化を受け止めること。柔軟に対応すること。

 

 

みんなの命の限り最後の一瞬までこの家で共存していきたいです。

 

 

気持ちを強く持って明るくたのしく!

 

 

皆さまも皆さまの愛するご家族といっしょに仲睦まじく暮らしてくださいね♪

 

 

LOVE!

 

 

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実葉うさぎ ほか

皆さまこんばんは。背中の激痛でほぼ放心状態の一日でした。

 

 

ご心配には及びません。ただの寝ちがいです。毎晩、あまぱん、リルが私の布団の上に乗ってくるもんだから、まったく寝返りが打てず。

 

 

痛みで目がさめ、そのまま2日くらい痛みと闘ってその後自然治癒するという。

 

 

お決まりの悲しいパターン。はあ。どかしてもどかしても乗ってくるから仕方がないの。

 

 

次回はこの方の卒業記事を書きますね。快食快便、元気に過ごしていますよ。

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さて、家族募集中の実葉ですが、お問い合わせはゼロではありませんが、家族募集中です!

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お問い合わせが来てもほかの保護猫と迷っている方や、途中でフェイドアウトされる方もいらっしゃるので、お話がまとまらないことが多々あります。だからもし実葉の姿に目を留めてくださる方がいたら、迷わずに私にコンタクトをしてもらえるとありがたいです。

 

 

お問い合わせのお返事に24時間程度かかる場合がありますが、なにとぞご理解くださいね。

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耳がペコッと平らになった実葉

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こういう種類のうさぎいましたよね?

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なにをされてもぜんぜん怒らないどころか、顔を突き出して「撫で」を要求(笑)。

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こりゃかわいいねえ。たまらん。

 

 

夕方、実葉のことをツイッターでぼやいたら、703卒業生ぽん吉&こま吉の里親hisrockさん「実葉ちゃんの里親になれる人が羨ましくてたまらないです」って書いてくれました。

 

 

それを読んで救われたし、いたくいたく同感。

 

 

自分で募集しておいてなんですが、私もこの頭数じゃなかったら手を挙げたかった。

 

 

実葉はぜったい天使ですよ。そうにちがいない。

 

 

この写真もうさぎみたい。見て見て! 両手をこんな風にしてもまったく痛がりません。

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どころか、ですよ? 奥さん!

 

 

やりたい放題の実葉は家中を走りまわり、あちこち飛んでマイママさんを困らせているのです。

 

 

杞憂は要りません。ほんとうに要りません。私を信じてください。

 

 

 

実葉ネタがつづいたので、最後に最近の703号室内の様子をちょこっと♪

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16歳のべべ公は変わらずです。数日前、派手に下痢嘔吐したけど、昨日あたりから徐々に体調が戻ってきました。がんばっています。クリーニング屋さんにつき合ってくれてありがとう。

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帰りは公園へ寄って、ちと歩かせています。年を取っても自分の足を地面につけたいもんね。

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ナナも先日、夜中に吐きました。直前に口をペロペロさせながら私の布団に来て、私のそばでなにかを訴えるような目・・・・・・。気持ち悪かったね。教えてくれてありがとう。

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ナナちゃんが吐いたの、お母さんのだいじな家着の上だったから夜中に洗濯するはめになったけど、具合悪いときにお母さんを頼りにしてくれたのがうれしかった。

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背中をさすりながら寝かしつけたら、子どもみたいな顔で寝息をたてました。

 

 

で、次の日には復活。よかったよかった。

 

 

という感じでひとり1日中家にいて、在宅ワークやお子たちの世話をしているもんですから、週に1度は妹家に押しかけ妹夫妻に私の作った夕飯を強制的に食べさせることにしたのです。

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チチは仕事が忙しくてほとんど帰ってこないし、みんなで食べたほうがおいしいから。

 

 

これが意外と評判で、妹夫妻は「次はなに作るの?」などと楽しみにしてくれています。

 

 

うーん。なににしよ? タカ坊がお礼にと、おいしいラテを淹れてくれました。ふふ。

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妹家からの帰宅後、ポストに「猫ラボさんの作品集」が! 猫ラボさんありがとうございました。

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どうしたらこんなのが作れるんだろう? 作品の猫が、作品ではなくて生きているのです。

 

 

猫の隅々までが「猫」。そしてオシャレ。死ぬまでに猫ラボさんの作品を手に入れたいなあ。

 

 

満天のこともずいぶん応援していただきました。猫ラボさんに感謝です。

 

 

台湾へ帰っていた母からも赤い口紅のおみやげが! XO醤は私が頼んで買ってきてもらったもの。めちゃくちゃおいしいです。台湾へ行く予定の方はぜひぜひ!

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それにしても、赤い口紅なんて20年以上つけてない。今さら似合うはずがない。

 

 

と思いながらも、昼間銀行へ行く用事があったので勇気を出してつけてみたら、案の定、あまりの違和感に悲しくなり、そっこう落としました。ダメダメ。疲れた中年の顔に赤を塗ったところで、余計に疲れが目立つだけ。もったいないから淡い色と混ぜながら使います(涙)。

 

 

 

では皆さまよい週末を!

 

 

LOVE!

 

 

 

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もうすぐ花枝がやってきます♪

幸せになりたい成猫たちがいます。全員私が保護に関わった子たちです。

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どうか応援をお願いします。

 

 

 

今のいちおしは保護猫満天!! 卒業を夢見ています。愛さるために生まれてきました。

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ご家族になってくださる方の目に、心に、留まりますように。

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さて忘年会シリーズ。今宵はチチのご両親と食事をしました。昨夜は保護猫を介して出会った方々と。毎日遊んでいるように見えるこの季節。まあ実際遊んでいるんですが、14年細々と保護活動をつづけているといろんな出会いがあるのです。時間が足りませんね。

 

 

 

卒業猫ゆきみ&いっきゅうの里親になってくれたふくわかさん(12年のおつき合い!)、卒業猫クー太の里親MIHOさん、みいさん、マイ太郎さん、まゆみさんが母の店に来てくれました。

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ヘラヘラしていますが、みんな保護猫と暮らし、猫の譲渡活動などをしている方ばかり!

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私がオーダーした麵。みんなにわけたらこんだけになってしまいました。足りない。

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ふくわかさんは私が譲渡したいっきゅうのバッチを胸につけ誇らしげ(笑)。親バカ~!

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でもこういうのすごくうれしいです。いっきゅうは外でがんばって生き延びていた猫だったので。

 

 

いっきゅうの卒業記事はこちらを! チチがやたら若いなあ。

 

 

 

本日はフォスターアカデミーベーシック猫講座。病欠の方も出て参加者は少なかったのですが、皆さま驚くほど真剣にお話を聞いてくださいました。意識の高い方々です。

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私はフォスター経験者として、みいさん、しじみの里親りょうちゃんにお話を依頼。みいさんは経験豊富。個人でありながらこれまでに40匹以上の保護猫の縁を繋いでいます。りょうちゃんもパワフルに自分にできることをつづけています。

 

 

わかりやすい資料を作成してきたりょうちゃん

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ほんとうに勉強になりました。

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りょうちゃんの印象的だった言葉は「保護活動をしたいというよりも・・・・・・いざというときに自分に救いを求めてやってきた猫を見捨てない力(スキル)を身につけたかった」です。

 

 

有言実行のりょうちゃん。おうちのまわりにやってきた猫たちに手を差し伸べています。

 

 

りょうちゃんの写真がない。そういえばしゃべるのに夢中でほとんど写真を撮っていませんでした。夏、いっしょになかよくグラタンを食べたときの1枚を↓

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みいさんには脱腸した保護猫レモンくんの話、白血病キャリアだった保護猫ひまわりくんのご縁を結んだ話、卒業までに2年かかった姉妹保護猫の話などを伺いました。みいさんは淡々としているようで内面に熱いものを秘めた女性です。長い付き合いですが尊敬しています。

 

 

会場には未来を夢見る保護犬たちが2頭いました。かわいくてたまらなかったです。

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よし! 私もがんばろう!

 

 

ってことで帰宅後、物置状態だった保護部屋のケージから物を取り出し端に寄せました^^;

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なんだかワクワク。楽しみ♪

 

 

来週保護猫花枝がFさんちからやってきます。

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花枝を知らない方はこの記事を読んでくださいね。サラッとですが紹介しています。

 

 

保護後体調不良だった花枝(かえ)。先日やっと不妊手術を終えたのです。

 

 

ですが手術痕を舐め壊してしまい、病院へ。コンベニア注射を打ち、しばらくカラー生活に。ううう。かえちゃんたのむよ。

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ひどかった大腸炎は回復の兆しを見せています。

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同期のつぼみに比べシャイな花枝。1度Fさんを噛んでしまいました。だけどきっとだいじょうぶ。いつか完全に心を開いてくれると信じています。苦労してきたんだもん。人間が怖いよね。

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もうじき迎えに行くから、いっぱい食べてあったかくして待っていてね。

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ほかにもいろんな保護話が来ていて、じゃっかん頭の中が散らかっています。

 

 

こんなときこそ、前を向いてひとつずつ整理していきたいです。

 

 

皆さまもお身体をたいせつに師走を乗り切ってくださいね。1年のお疲れが出ませんように。

 

 

 

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地上の熱気

保護猫満天が巣の中でなにかを下敷きにくつろいでいました。

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声をかけると枕の正体が判明。あま兄です。下克上とはこのことでしょうか?

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なにはともあれ、703号室が平和で幸いです。

 

 

 

さて、台湾旅行。本日はいちばん長く(そして苦しかった一日)をダイジェストでお送りします。

 

 

楽しみにしてくださっている方が数名いると知り、萎えていた心が少しあがってきました。この次がいよいよ最終回です。興味のない方はここでお別れしましょう。再見!

 

 

3日目、7時すぎに起床。

 

 

前夜結婚式から戻ってきた私は深夜までトイレに足繁く通っていました。近年胃腸がめっきり弱くなったのを実感。情けないです。伯母にもらった薬を飲み、朝のバイキングはおかゆ数口にしておきました。予定がいっぱい。これ以上の体調の悪化は困ります。

 

 

 

【伯父、叔父、祖父の墓参り】

 

 

私の愛する謙敏伯父さん。母の兄。教師をしていました。映画スターのごとく華があり、いい男。52歳のとき咽頭ガンにて他界。葬儀に行けなかったことが心残りで仕方なかったです。

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伯父の墓参りがこのたびの私の訪台の最重要目的といっても過言ではありません。

 

 

 

ホテルからタクシーで20分も走れば、緑豊かな納骨場に着きます。山の上です。

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台北は雨で、私たちはホテルから借りた傘を手に向かいました。

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いわゆる“お墓”ではなく、集団納骨場のような場所に伯父たちは眠っています。

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格好はラフでだいじょうぶ。体調不良ゆえユニクロのヒートテックを2枚中に着込んでいます。

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昨日に比べ、肌寒いね。

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妹がホテルにあった無料のフルーツ(りんご&バナナ)を持ってきていました。ほかにもお供えものを売店で調達。日本の弔いのイメージカラーが「黒」なら、台湾はここでもやっぱり「紅」。

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エレベーターを降りました。靴を脱いで入ります。

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紙でできた「金塊」、紙でできた「蓮の花」、紙でできた「紙幣」など、フルーツ以外はすべて燃やします。フルーツは納骨堂で働く方々があとで食べます。

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永眠中の伯父たちが生活に困りませんように。

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納骨場を訪れ、伯父と叔父(母の妹の前夫)の名の前でしばし手を合わせ、あいさつ。終わると外へ移動し、先ほどのお供えものを火の中に入れていきます。

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全体はこんな感じ

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母はあの世で使える紙幣を折っていました。燃やす前に折るのは風習です。

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伯父の元に届いてください。ほんとうに会いたいです。

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つづいて別棟へ。キリスト教だった祖父の納骨堂も訪れました。

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祖父とアマー(祖母)は別れています。幼少期、私は祖父が祖母と会うたびに祖母を怒鳴り殴る風景が耐えられませんでした。祖父は私生児だった私を蔑み、孫の中で優劣をつけ露骨に嫌っていました。ろくに働かず、妻や子どもたちにひどく当たり、暴力を振るい、なのに威厳だけは保っていた祖父。けれど祖父がいなければ自分も存在していないのですから、大人になってからはなるべくフラットな気持ちで考えるようにしました。まあ、ずいぶん昔の話です^^

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祖父に話しかける母

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足がしびれちゃったみたいです。笑っちゃいけないんですけど、母の姿に一同噴き出す。

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納骨場に寿のシールを発見。日本と台湾はそもそも死生観が異なるのかもしれません。

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【タクシーで移動】

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地下鉄、バスにそれぞれ1回乗ったものの台北での移動はもっぱらタクシーが多かったです。台湾はタクシーの数が世界一と言われています。加えて、超安い。日本の3分の1以下の値段で利用できるのです。狭い台北市、目的地が遠すぎてメーターがあがりまくる心配もなく、4人で乗るから余計に割安さを実感します。

 

 

タクシーの運転手さんたちはやさしく、おしゃべり。みーんないい味を出しています。こちらはマイカップ持参の運転手さん。信号待ちの合間に鉄観音茶をゴクリ。

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【アマー(祖母)とのランチ】

 

 

アマーの妹、アマー妹の息子夫婦(公務員ですって)とその子どもたちとランチを!

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おこづかいをにぎりしめ、美容室で毛染めとカットを終えたアマー。若くなったね。似合うよ!

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お料理がつぎつぎと運ばれてきます。おちびさんたち、いっぱい食べるんだよ!

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いやあああ、兄弟大飯店(ブラザーホテル)の料理はたとえようがないほどうまい。

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すでに私は胃腸炎のピークだったにも関わらず、ガマンできずに食べまくり。えええいっ、もう知らん。どうなってもいい! ぜーんぶ口に入れたい。いい味です。

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海鮮が盛りだくさん

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牡蠣好きにはたまりません。

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(あとで痛いツケを払いましたが)至福のひとときでした♪

 

 

母、アマー、アマー妹は足裏マッサージへ。妹夫妻と私は街ブラへ。二手に分かれました。

 

 

 

ウインドショッピングを兼ね、妹夫妻とスタイリッシュな台北を泳ぐ予定でしたが・・・・・・

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腹が限界。ギブアップです。トイレから出れなくなってしまい・・・・・・。汚くてすみません。

 

 

SOGOデパート付近でタクシーに飛び乗りました。もちろんひとりです。妹夫妻は母や友人らと合流し、台湾でもっともおいしいとされるお店のディナーを食べるのですから。

 

 

悔しくてたまりませんでした。どうしても行きたい店だったのに残念。自分の胃腸を恨みました。

 

 

タクシーの運転手さんがまた楽しい人で、束の間腹痛を忘れおしゃべり。途中、お腹痛いとぼやいたら、私のホテルの番地を小声で呟きながら車を飛ばしてくれました。あたたかいなあ。

 

 

 

 

部屋へ戻って30分くらいトイレにこもっていたら、なんだか急に悲しくなってきました。私はトイレに行くためにお子らを置いて台湾に来たのではありません。

 

 

パジャマのまま、サイフを握りしめホテルのバーへ

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ふんっ。この場所ならトイレが近い。行こうと思えばいつでも行ける。

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私は幸運です。ツイてる。「ハッピーアワー」の恩恵を受けることができたのです。

 

 

 

【ハッピーアワー】

 

 

偶然にも私がバーに行った時間帯はおつまみ食べ放題とソフトドリンク飲み放題が無料。なんてサービスがいいのでしょう。パイナップルをひとつだけとり、コーヒーを数滴垂らしホットミルクをコップに半分注ぎました。私だって旅をエンジョイしたいのです。

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痩せたい痩せたいと唱えながら際限なく食べつづける妹の憎らしい顔が脳裏をよぎりましたが、ハッピーアワーのおかげでひねくれた感情を持たずにベッドに横たわることができました。

 

 

数時間後、満面の笑みで妹夫妻と母が戻ってきました。

 

 

「台湾で食べた中で最高においしかった♪ ねー、ママ、ねータカちゃん!」

 

 

だそうです。太ってしまえ!

 

 

私にもおみやげを持ってきてくれたのですが、内容がヘビーで手をつけられませんでした。私はもう必要以上にトイレに行きたくないのです。

 

 

ううう。明日で台北とおさらばか。14年ぶりなのに、したいことの半分もできていません。

 

 

不完全燃焼の私は、伯母からの胃腸薬を追加で一袋飲み干し、母に言いました。

 

 

「我想去夜市!(夜市に行きたい)」

 

 

 

【ホットな夜市】

 

 

へへ。タクシーでスイっと来ちゃった! しまむらで500円だったパジャマを着ています。

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台湾は夜市が有名ですよね。何カ所もあり、どこも賑わいを見せています。

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どんどん先に行く母。途中数度はぐれそうになりました。

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小龍包を手作りしています。

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茶器がたくさん

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あれもこれもおいしそう

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でもお腹痛いから見るだけね。精神がキツい。まるで修行ですね。

 

 

妹が別腹にかき氷を流し込んでいます。私は小豆味の「豆花」(ホット)をテイクアウトにオーダー。トイレのあるホテルに戻りゆっくりといただく予定です。チャレンジャーでしょ?

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マッサージ屋さんの前を通りかかったら2頭の保護犬らしき雑種犬たちが楽しげに台北の夜を満喫していました。703号室のお子たち、みんな元気かな?

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安い服を着て、安い服を物色中。あまりにもお手頃なので数枚購入!

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終盤、夜市でもまたトイレを探し、トイレにこもり、タクシーに飛び込んだ私(たち)。

 

 

タクシーの運転手さんに腹痛を訴えたら、通常では考えられないスピードを出しホテルへ向かってくれました。ハリウッド映画さながらの運転ぶりに、全員顔面蒼白。レバーを掴み、後部座席のシートベルトをしっかり締め、運転手さんに急がないよう懇願したほどです。

 

 

 

台北最後の夜、地上の熱気が雨を天に押し返し、心地いい風が吹いていました。

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私はあいかわらず、トイレとベッドを行ったり来たり。

 

 

明日飛行機に乗れるでしょうか? 紙おむつかなあ?

 

 

つづく

 

 

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のんちゃんのお母さん猫

調子が悪く、TOKYO ZEROの勉強会に出かける予定を急遽キャンセルし在宅しています。けどご心配なく。重い病気ではありません! 師走は予定が多めなので自己管理がたいせつですね。じゃないと先方にご迷惑をおかけしますものね。

 

 

さて、昨日私は近所に住む卒業生に会いに行きました。ジョイあらため「のんき」です。

 

 

のんきの卒業レポートはこちら1こちら2をご覧ください。

 

 

繊細なのんき。703号室での保護期間も長く、思い入れの深い猫です。

 

 

我が家を巣立って2か月が経ち、のんちゃんはどう過ごしているでしょうか?

 

 

 

おじゃまします。猫タワーが増えてる!

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予想通り、のんちゃんの姿が見あたりません。

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あちこち覗きこんでとうとう発見!

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のんちゃんはソファ下に隠れていました。のんちゃん、ひさしぶり!

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私はすっかり不審者、いや、異物と認識された模様です。

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お茶会(お見合い)のとき、のんちゃんは私にべったりで会いに来てくださった里親さんは「よそ者」の扱いでした。それが今では立場が逆で、私はよそ者を通り越し「邪魔者」になり下がってしまい・・・・・・。しかしドMの私。こういうのが実はすごくうれしいのです。

 

 

のんちゃんと里親さんがそれだけ密になった証拠です。日々お互いに向き合った結果です。

 

 

 

思ったより早く馴染んでくれてのんちゃんはえらい子。さすが日の丸の猫^^

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ちゅーるを使って私もごきげん取りに成功しました。

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やったね。おさわりできた。

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顔からはみ出した毛がかわいいです。

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のんちゃんはお母さんが大好き。男性はまだ少し苦手のようですが、のんちゃんなりに克服しようと努力中。ふたりはベタベタラブラブで、里親さんは私が会いに来たことをのんちゃんに丁寧に伝え、のんちゃんを励ましていました。里親さんはのんちゃんと同じ目線になり、私がのんちゃんを好きでいること、怖がらなくて大丈夫ということ、いつもののんちゃんでいてほしいことをお話ししていました。するとのんちゃんはだんだん大胆に。驚きました。

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話の中で、里親さんがのんちゃんに「自分の部屋に戻ったら?」「自分の部屋から出てきたら?」などの説得のくだりが笑えました。いいねえ、ここのんちゃんのお部屋だもんね。

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のんちゃんは私を警戒しつつも、勇気を出し里親さんの近くに駆けよります。

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五里霧中の頃はジョイのこんな姿が見れるなんて夢にも思わなかった。感動です。

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里親さんに空腹を訴え甘えるのんき(ふたりの会話が超かわいくないですか?)

 

 

 

 

ごはんをもらいおりこうにケージで食べるのんき(上品ですね)

 

 

 

私もお菓子とコーヒーをごちそうになり、のんちゃんの近況を伺いました。

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里親さんは「母猫」に変身し、のんきを育てています。

 

 

母猫が子猫の肛門を刺激してコミュニケーションを取るのをまね、ときにのんちゃんのお尻まわりをやさしく撫でたりしながら。猫を人間のカタにはめる前に、人間が先に猫の習性を重んじるのです。勉強になりました。私も今後よりいっそうそのように心がけていきたいです。

 

 

爪とぎやトイレの失敗をせず、大きないたずらもせず、健康で手がかからず、とても暮らしやすい猫だと「お母さん猫」に誉められたのんちゃん。譲渡主として私も鼻が高いです♪

 

 

 

もちろんのんちゃんは賢い猫ですが、私は「お母さん猫」の育て方がじょうずだからだとふんでいます。いたずらはしないまでも、食いしん坊ののんちゃんはたまにシンクに入ってしまうことがあったようですが、お母さん猫はサラッと防御(笑)。これでシンクには入らなくなったそう。

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※シンクの写真はナイショだと言われたのに載せてしまいました。里親さんお許しください~!

 

 

 

夕飯時だったので里親さんと私は近くで軽くタイ料理を食べることに。家を出る際も、何度もガスのロックや危険物のチェックを繰りかえす里親さん。のんちゃんをお任せしてよかったです。

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皆さまにも安心していただけるといいなあ。703号室卒業生たちは幸せに暮らしています。

 

 

 

茶白模様繋がりですが↑が卒業生ジョイあらためのんきの話題で、↓からは保護猫満天の写真です。似ていますが別の猫です。保護猫満天(推定2~3歳)は家族募集中です。

 

 

 

「模様はにているのに 待遇がずいぶんちがうじゃないですか! ハハ ハハもぼくの“母猫”となってぼくの声に耳を傾けてくださいよ」

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「ぼくも ぼくのケージ専用の自動給餌機がほしいです ハハの手も煩わせんし いつでも食べられるよう こまめにタイマーを設定してくだされば あとはぼくが勝手に食べますので」

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だめ。私が直接あげますからうちは自動給餌機は要りません。

 

 

 

「・・・・・・まあ そういうと思っていました 保護猫の声がこの家では届きにくいのです」

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「なんか 食べもの おちてないかな?」

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「中にナナちゃん用のカリカリが入っているのは知っています」

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「まんてん あのね のんきのお母さんからおみやげもらってたよ わたしみたもん」

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「ほらね? わたしのちゅーると わたしのカリカリと わたしのスープ」

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「それ ぼくにもまわってきますかね?」

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満天、満天にもあげるよ。のんちゃんのお家からのおみやげだもの。食べたら福をわけてもらえそうだよね。おやつもだけど、幸運もあやかろうね。満天も必ず未来が開けるよ!

 

 

次回は台湾のお墓参りの風習について、と保護猫たちのもろもろを!

 

 

皆さまよろしくお願いします。

 

 

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