じゃがいもちゃん

皆さまこんばんは。相変わらず家中心の生活を送っています。

 

 

おかげさまでうちの保護猫たち(すずらん、ココ玉、ミミ玉、牛丸)はみんな元気です。

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今夜は保護猫の代表としてすずきち(すずらん♀)の近況写真をどうぞ♡

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ふとした隙に玄関ホールの専用ケージからリビングへ(勝手に)来てしまいました。

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捕まえて戻すのもかわいそうなので今はそのままにしています。

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Twitterに載せたらひらりさんに「三密」といわれた写真。ふふ。確かに!

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すず~ すず好きが高じて「すずらん色」の(簡単な)夕飯を作ったんだよ?

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「またじゃがいも料理か?」          「芸がないわねっ」

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大量に買ったじゃがいもの消費を考えてのメニューです!

 

 

皆さま今週も遊びに来てくださいね。どうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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色ちがいの羽

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

人をほっこりさせる和菓子ちゃん

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壊れたカメラの中に、ミケ玉改め「はな」の写真を見つけました。

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下手なりに私もはなのアピールをしようと、数枚撮ったんです。

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はなは早い段階でひろたまさんのお宅へトライアルが決まっていたのですよ。

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「ハハがわたしのことをメールで紹介してくれたんだよね」

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そうそう。まだそんなに前の話ではないのに、なんだか懐かしいね。

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里親になってくださったひろたまさんは、昨年卒業生メル子改めルナへお申し込みをくださった方。その後、ご夫婦でもふもふ譲渡祭にも遊びに来てくださいました。

 

 

私はひろたまさんご夫妻のお人柄に惚れ、スカウトした猫を紹介する約束をしていたのです。

 

 

その一環でご縁が決まったのがはな、あなたですよ♡

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「えー? そうだったの?」

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はなの猫見知りしない性格なら、きっと先住たま兄とうまくやれる気がしたから^^

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うちでもみんなに愛されたものね♪

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「あま兄も」

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「さぶ兄も」

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「ちょろかった」

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「ふたりまとめて」

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「イチコロです」

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「わたしは 天性の小悪魔だもん」

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「ね? 男どもはわたしに夢中でしょ?」

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はなの仰るとおりです。

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加えて、人間も例外ではなかったという……

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私ともよく遊んでくれてありがとう

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大好きだよ!

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手もかからず、とてもおりこうで

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まるではじめからいたみたいに、リビングに溶け込んでいたよね。

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でも、はなが外でがんばってきたのも、ちゃんとわかっているよ。

 

 

私の地元でTNR対象として捕獲されたはな(ときょうだいの輪くん)

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たわし同様、お心ある方がはなたちの面倒を見てくれていたのですが、真ん中に写っている母猫が突如消えてしまったりと、決して「安全」とは断言できない環境だったと思います。

 

 

長い目で見たら、いろんな意味で危なかったよね。

 

 

猫好きの私たちにとって、猫はこの上なく愛おしい生き物。けれど、いろんな価値観の方が共存する社会で、はな(外猫)の存在は、ほかの誰かには邪魔で目障りで迷惑だったかもしれない。猫好きの方と猫嫌いの方の話し合いはいつまでたってもお互いに平行線をたどることが多い気がします。

 

 

私がしたいのは「猫ってこんなにかわいいのだから、当然、みんなもかわいがるべき」という私の主観の主張や押しつけではなく、然るべき場所へ移動させること。

 

 

みんなにとって最善の道は、猫を猫嫌いのいないところへ移動させる。

 

 

つまり、家族としてたいせつに育ててくれる「里親宅」です。

 

 

「にゃるほど~」

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はなの背中には色ちがいの羽があります。きれいでしょ?

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この羽をつけて、703号室を経由して未来へ巣立って行きました。

 

 

長らくお待たせしましたが、次回ははな宅へご案内します。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

一頭でも多くの犬猫たちが終の棲家へ向かえますように。

 

 

LOVE

 

 

 

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たまはな家

皆さまお待たせしました。ミケ玉改めはなの新居へご案内します。

 

 

今夜は3月8日にタイムスリップ(汗)。

 

 

ご報告に時間がかかったのはトライアル期間を長く設けたためです。

 

 

この日はなを連れてドライブを楽しんだ私。曇り空の海は物憂げで心に残りました。「晴れの日」の卒業もいいけれど、「雨降って地固まる」という言葉もあるので、結局どっちもめでたいですよね。

 

 

「ぼく 先住猫のたまくんっ」

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はじめましてたま兄。はなを連れてきたよ。よろしくね!

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DIYが得意なひろたまさん夫妻。広々としたお宅は安全&清潔&快適の極みでした。

 

 

玄関の脱走防止柵も手作りをされたんだとか。すごすぎる。

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撮りきれませんでしたがすべての窓に脱走防止柵をはりめぐらせています。

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憧れのキャットウォーク

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お? もふもふ譲渡祭のバザーに出品されていたゆちゃんの絵を発見♪

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奥の木製のタワーも自作だそうです。

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見て。トイレが収納できるようになっているのです。

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リビングにもドアがあるので、計三重扉ですよ? 絶対に外に逃げられませんね。

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上からパチッ

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本当に猫の楽園です。

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はなの専用ケージ

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ここからスタートして、ゆっくりなれるんだよ^^

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たま兄ははなが気になるようで、ケージ前にてロックオンしていました。

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ふふ。猫って人間の子どもに似てませんか?

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たま兄の背中がいじらしい……

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ちゃっかり私も「はなちゃん歓迎会」に参加させてもらいました。

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ケーキまでいただいちゃって幸せです。ごちそうさまでした。

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猫の話で盛り上がって、すっかり長居してしまいました。記念写真を撮ってくださったひろたまさんの弟さんにもお会いできてよかったです。はなのケージを囲んでたま兄を添えて!

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はなの医療費に加え、交通費やたくさんのおみやげまでありがとうございました。

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以下がひろたまさんが撮影したはなの近況写真です。

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実ははなが完全にフリーになるまで、ふたりの相性は意外と大変だったのですよ。

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画像だけだとうまくいっているように見えるかもしれませんが、たま兄のはなへの意識が強すぎて、たま兄の食欲不振や激しいケンカに発展する日々がつづいていたのです。

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ひろたまさん夫妻は根気よく二匹の間を取り持ち

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一歩一歩、一進一退、二進一退を繰り返すたま兄とはなを見守ってくれたのです。

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トライアルの間、私たちは何度もメールや電話で知恵を出し合いました。

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そしてこの度めでたく正式譲渡になったのです。

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ケンカがなくなったわけではないものの、以前より格段にラブラブな関係に♡

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はな、やったねえ~!

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ちなみにご主人もはなにメロメロです(笑)。

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おもしろい座り方を編み出したはな

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幸せそうでなによりです。

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ところでたま兄にとって、はなはどんな存在なのかな?

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妹分かな?

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お嫁さんかな?

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はなが良縁に恵まれたことがうれしいです。

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私ね、はななら必ずたま兄に認めてもらえると信じていました。

 

 

何ごとにも物怖じせず、明るく前向きな我が家自慢の保護猫ですもの。たま兄にとっての「テリトリーを侵す異物」から「無二のパートナー」になるまで、はなは家族とともにがんばりました。

 

 

えらい、の一言に尽きます。たま兄も、はなを受け入れてくれてありがとうね。

 

 

かつくん「x297はなおめでとう。たま兄はあまたとさぶよりはチョロくなかったかな? 自然体でやさしいはなは、家族のみんなにかわいがられるだろうね。ぼくも安心しました。末永く元気でね」

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あなたの歴史

フォルダーを整理していたら、リルの懐かしい写真が出てきました。

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スヤスヤ寝ている平安なお顔が愛おしいです。

 

 

昨日は「ごはん団子」に絡めてリルのわがままぶりをご紹介したのですが、実は生まれてから土手を出るまで、リルはそれなりに苦労の多かった犬なのです。

 

 

リルが703号室に来る前の雄姿をぜひ見てやってくださいね。

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会いに行くと満面の笑みで迎えてくれたよね。

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「来たの? ねえねえ長く居る? すぐ帰ったりしない?」

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乳飲み子だったリルがホームレスさんに引き取られ、リルはホームレスさんが飼っていたダックスのゴロとホームレスさんと一緒に暮らすことになりました。

 

 

正直、犬たちにとって、お世辞にもいい環境とはいえなかったので、私は数年単位でホームレスさんへの説得をつづけ、ダックスのゴロ、つづいてリルを保護したのです。

 

 

ホームレスさんが体調を崩して川崎市の施設へ入るまで3年半近く粘りました。

 

 

最低でも週に2度はリルのもとへ通っていたと思います。

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荒川の国有地に勝手にテントを張っていたホームレスさん。ホームレスさんがお酒を飲み歩いているとき、ゴロとリルは犬だけのふたりぼっちになってしまいます。

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ゴロもリルも心ない人間にずいぶんひどい目に遭わされていたのですよ。

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ここに書ききれないくらい、いろんなことがあったよね。生きているのが不思議なくらいイヤなことも、危ないこともあったね。お母さんは全部覚えているよ。

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ホームレスさんのテントの中は夏は暑く、冬は寒かったです。

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蚊の大群やあらゆる種類の虫……ネズミはもちろんのこと、ムカデや(信じられないことに)マムシが出たこともありました。皮膚のアレルギー体質のリル。精神的にも繊細な犬だったので、本当に大変だったと思います。私はごはんやフィラリアの薬を持って行ったり病院へ連れていく役目でした。

 

 

不妊手術も私が受けさせて、術後にホームレスさんにリルを返したのです。

 

 

あのときは辛かったな。できれば戻したくなかった。さらって逃げちゃいたかった。

 

 

リルは私が迎えに行くまでいっぱいいっぱいがんばって、ようやくうちに来てくれたのです。

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ゴロとリル。ゴロの里親さん宅にて。再会を果たした日の一枚です。

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私たちひとりひとりに過去があるように、保護した犬たち猫たちにもそれぞれの歴史があるのですね。今はおしめ姿のリルをこれからもたいせつにしていきます。生きていてくれてありがとう。

 

 

皆さまもおつき合いくださりありがとうございました。次回はミケ玉改めはなの卒業記事をUPします。幸せになった猫にも目を向けてくださるとうれしいです。

 

 

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ごはん団子とごはんくださいの視線

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

今朝、お嬢は少し遅めの朝ごはんを堪能。珍しく自力でクチャクチャと召し上がりました。

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ご存じの方もいると思いますが、うちのリルは若い頃から「ごはんが大嫌い」。信じられないかもしれませんが、本当に食べないのです。昔は手作りごはんを作ったり、いろんな種類のフードに手を出したり、ドライフードに油類を混ぜてあげていました(そうすると食べる率が上がったから)。

 

 

ごはんを食べ終わるまでにかかる時間は、ごはんを出してから平均20分以上。

 

 

ヤバくない? 犬ですよ?

 

 

そのため、私は仕事に出る前も「リル~ お願い食べて食べて~」と懇願し、ほかの子たちにリルのごはんが取られないよう見張り役もしていたのです。超、大変でしたよ。

 

 

そして、仕方なくつづけていた「トッピング」もよくなかった。血液検査の結果、コレステロールが高いことが判明したのです。そりゃそうだよね。ただでさえ脂分が多いドライフードに、亜麻仁油、オリーブオイル、ごま油、無塩バターを日替わりで混ぜていたのですから……。以後、完全にやめ、リルはお母さんが考案した「ごはん団子」を半ば無理やり口に放り込まれています。一度口の中に入るとちゃんと飲み込むし、消化もする。我が家ではすっかり定番になりました。

 

 

「ごはん団子」の作り方はシンプル♡

①ドライフードをコーヒーミルで粉状に粉砕

②ドライフード粉に水を適宜入れ、手でこねる

③食べやすいサイズにちぎってお口にポン

 

 

写真左側の食器に入っているのが「ごはん団子」

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ベッドから降りてきません。寝たままごはんを食べるという横着さ……

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最近腎不全用の缶詰が気に入っているらしく、缶詰を「ごはん団子」に練りこむと自発的に食べてくれるのです。正直、ご身分を代わってほしいですよ(笑)。

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朝の散歩→シャワー(お尻洗い)→マッサージ→ベッドに横たわったまま食事

 

 

ですからね^^;

 

 

ちなみに夜は奇跡的にドライフードを8割平らげました。腎臓缶さまさまです。

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リルは腎臓の数値がじゃっかん高いので、カリカリも腎臓用を選んでいます。

 

 

「ごはん団子」は、粘土状になっているので薬も混ぜられるし、水を入れているので(たくさん水分を摂らせたい)腎臓病の子に適しています。いいでしょ?

 

 

もう長年やっていますが、我ながらいいことを思いついたと勝手に喜んでいます。

 

 

人間の昼ご飯はジャージャー麺

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夜は豚キムチ(師匠~!)

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手抜き節約料理ですがまあまあおいしかったですよ。

 

 

創意工夫をしながら犬猫たちと暮らしています。

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苦しいこともあるし、楽しいこともあります。

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ときどき、お子たちのケアや通院に追われている気がしてイヤになることもあります。長年いっしょにいると、ダレたくなる日もある。どこかへ逃げたいとも思う。

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でも、今日はあまぱんに救われました。

 

 

在宅ワークで失敗をやらかした私。半日を費やし、ヘトヘトになりながら解決したのですが、ため息を吐きながらふと前を見たら、あまぱんと目が合いました。

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ずっと私を見ていたのですね。気がつきませんでした。

 

「お母さん だいじょうぶ?」

 

「うん。大丈夫だよ」

 

「じゃあ ぼくニャーしていい?」

 

「どうぞ」

 

「ニャーニャーナオー(ごはんください)」

 

「はいはい♪」

 

 

日本語訳をしてみると、こんな感じの意思疎通をあまぱんと私はしたのです。

 

 

なんかすごいねえ。肩から力が抜けましたよ。

 

 

心の隙間にスッと入ってきて、和ませてくれてありがとう。

 

 

愛しています。

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