※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。
人をほっこりさせる和菓子ちゃん

壊れたカメラの中に、ミケ玉改め「はな」の写真を見つけました。

下手なりに私もはなのアピールをしようと、数枚撮ったんです。

はなは早い段階でひろたまさんのお宅へトライアルが決まっていたのですよ。

「ハハがわたしのことをメールで紹介してくれたんだよね」

そうそう。まだそんなに前の話ではないのに、なんだか懐かしいね。

里親になってくださったひろたまさんは、昨年卒業生メル子改めルナへお申し込みをくださった方。その後、ご夫婦でもふもふ譲渡祭にも遊びに来てくださいました。
私はひろたまさんご夫妻のお人柄に惚れ、スカウトした猫を紹介する約束をしていたのです。
その一環でご縁が決まったのがはな、あなたですよ♡

「えー? そうだったの?」

はなの猫見知りしない性格なら、きっと先住たま兄とうまくやれる気がしたから^^

うちでもみんなに愛されたものね♪

「あま兄も」

「さぶ兄も」

「ちょろかった」

「ふたりまとめて」

「イチコロです」

「わたしは 天性の小悪魔だもん」

「ね? 男どもはわたしに夢中でしょ?」

はなの仰るとおりです。

加えて、人間も例外ではなかったという……

私ともよく遊んでくれてありがとう

大好きだよ!

手もかからず、とてもおりこうで

まるではじめからいたみたいに、リビングに溶け込んでいたよね。

でも、はなが外でがんばってきたのも、ちゃんとわかっているよ。
私の地元でTNR対象として捕獲されたはな(ときょうだいの輪くん)

たわし同様、お心ある方がはなたちの面倒を見てくれていたのですが、真ん中に写っている母猫が突如消えてしまったりと、決して「安全」とは断言できない環境だったと思います。
長い目で見たら、いろんな意味で危なかったよね。
猫好きの私たちにとって、猫はこの上なく愛おしい生き物。けれど、いろんな価値観の方が共存する社会で、はな(外猫)の存在は、ほかの誰かには邪魔で目障りで迷惑だったかもしれない。猫好きの方と猫嫌いの方の話し合いはいつまでたってもお互いに平行線をたどることが多い気がします。
私がしたいのは「猫ってこんなにかわいいのだから、当然、みんなもかわいがるべき」という私の主観の主張や押しつけではなく、然るべき場所へ移動させること。
みんなにとって最善の道は、猫を猫嫌いのいないところへ移動させる。
つまり、家族としてたいせつに育ててくれる「里親宅」です。
「にゃるほど~」

はなの背中には色ちがいの羽があります。きれいでしょ?

この羽をつけて、703号室を経由して未来へ巣立って行きました。
長らくお待たせしましたが、次回ははな宅へご案内します。
読んでくださりありがとうございました。
一頭でも多くの犬猫たちが終の棲家へ向かえますように。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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