大吉おめでとう1

お待たせしました♪ 今日は大吉の卒業について。

きちんとご紹介する前に、小出しに大ちゃんの近況を書いたもんだから、皆さま、心配だったでしょう(笑)。「大ちゃんどうなってるの?」のメールが何通か 届き、対応に追われました^^; 実は一度、卒業記事を書こうと思ったんですよ。でもその日に、大ちゃんが里親さんをパンチしてしまって(汗)。なら、慣 れてきてから書いた方が、私の気も楽かなと。

大吉は、難しい猫です。一筋縄にはいきません。この凛とした顔つきをみればわかるでしょ?
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イヤなことをされると、すぐこんな顔をします。
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きっと外でも、武士のようにふるまい、ケンカも負け知らずだったんでしょう。実際のところ、お世話をしていたチチも私も、叩かれたり、噛まれたり、結構痛い思いを味わいました。

本当は、すっごく甘えん坊で、心根がやさしい子なのにね。
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大吉には、自分の大切な場所(コアゾーン)があり、いくつもの掟があるんです。

「こういう時はぼくに近づかないで」

「今ならぼくをさわってもいいよ」

「ここには入ってこないで。入ってきたらぼく怒るよ」

一緒に暮らしてみればわかることなんですが、言葉ではうまく説明できません。

甘えるけれど、決して媚びすぎず、基本的には静かで、芯が強く、頭のいい猫。
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卒業猫メイが我が家にいた頃は、メイを毒見係にしたり、メイに安全確認をさせてから、自分が行動するかどうか決めていました。
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メイは完全に大吉の子分で、大吉に逆らうことができなかったよね(苦笑)。
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仲良しだったけど、上下関係は決まっていたのです。
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このままだと、メイは痩せていく一方で、大吉がどんどん大きくなるのが心配で、メイの未来を熟考した末、大吉とは離す方向に決めたのですが、ひとりぼっち で新しいお家に行った大吉には、しんどかったかもしれません。大吉のことで里親さんから相談メールをもらう度、メイを中心に考えるべきだったか、大吉を中 心に考えるべきだったか、わからなくなって、混乱しました。実は大吉の里親さんは、メイと大吉のセットも考えてくださっていたのです。

メイとの記念写真! 大ちゃん、へんな顔~!
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でもね、絡まった糸がうまくほどけつつある今は、自分の決断が正解だったと自負しています。大ちゃんは、勇気を出して、一歩一歩、里親さんに近づいてくれ ました。里親さん側も、大変だったと思います。噛まれたり、引っかかれたり。我が家から持参したボロボロのダンボールハウスに籠城して、ハンストを起こし た大吉に、正面から向き合い、日々淡々とお世話をくり返したのですから……。大吉の里親さんご夫妻を、心から尊敬します。

ササミを湯煎して与え、根気よく語りかけ、何時間も大吉のいる部屋で一緒に過ごす里親さんの気持ちが、賢い大吉に伝わらないはずがありません。大ちゃんは 今、なでなでさせてくれるようになっただけではなく、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、鳴いて里親さんに空腹を訴えたり、里親さんに甘えたり、とにかく、心を開く ようになりました。

「大吉、お前は偉いな」
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※写真は我が家にいた頃のもので、写ってるのは里親さんではなくチチです。

「ぼく、怖かったよ。でも、怖がる必要がないって知って、自分を出せるようになったの」
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大ちゃんの目って、すごくきれいじゃないですか? グリーンの輪がかかっていて、私、大好きなんですよね♪ 小さな頃から野良猫として生きてきたであろう 大吉、または誰かに捨てられてしまった大吉の澄んだ目に映る人間の姿は、きっといいもんじゃなかったでしょう。だけど今は、自分だけをみつめ、お世話して くれる里親さんの姿、自分に笑いかけてくれる里親さんの顔が、はっきりと映っているはずです。

大吉、おめでとう。

大吉が幸せになるだけじゃないよ。

大吉と暮らす里親さんだって、もっともっと幸せになる。

だってお前は、「大吉」だからね。

里親さんの紹介は次回へつづく。

今日中にUPします。

かつくん「大ちゃんと里親さんの距離がなかなか縮まらなかった時、ハハは真剣に悩んだんだって。でも、大吉を信じていたから、大吉になら、必ず伝わると 思っていたから、こういう結果になって、すごく喜んでいます。大吉はまだまだ人慣れ、場馴れの道程にいますが、もう安心していいでしょう。里親さん、お疲 れさまでした。ぼくも心から尊敬します。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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太陽スマイル

追記:皆さま、パブコメはもう送ったでしょうか?

703号室に送られたakoさまのコメントを紹介します。

先のパブリックコメントの件についてですが「猫ネコ英語」のこてちさんがリンクを貼ってくださっている補助ツールがとてもわかりやすく簡単でした。

PCに疎い私でも難なく出来たので同じような方でも頭を抱えずに参加できると思います。

http://nekonuko.ure.jp/pc/

です。PCが苦手な方にお勧めです。

私ものぞいてみましたが、本当にわかりやすく書かれていて感動しました。ぜひご参考に。

★★★★★★★★★

ただいま^^

先ほど自分の病院から帰ってきました。今日はおじ&ババ(母)がつきそってくれました。

昨日は、ちょっと話し合うことがあったので、姉ちゃんルルさんパピコ代理さんが、703号室に来てくれました。いつもはお茶すらまともに出さない私が、めずらしくみんなにランチを作ったため、姉ちゃんは、本気で、「明日は大雨か、はたまた震災がくるかもしれない! どうしよう!」って……。びくびくしながら食べてました。

失礼ね。私もたまにはやるんです。チチのごはんを作らなきゃいけないんだから、みんなの分も一緒に作っただけ。早起きしちゃったから、スーパーをうろつい てみたり、スヌーゴンをシャンプーしたり、まあ、とにかく、時間に余裕があったんです。私だって、やればできるんですよーだσ^┰゜

皆さま、スヌーゴンのおしっこ問題を一緒に考えてくださってありがとうございます。心強い限りです。スヌーゴンの日々の生活や、諸問題は、今度改めて書こうと思います。老犬老猫介護をしていらっしゃる皆さまと、意見交換できれば幸いです。

「ぼくは?」
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ごめんね。大吉っ!
君は次回の主役よ。次の更新時に、大ちゃんの卒業記事や近況をUPします。ご心配をおかけしちゃっているんでしょうね。遅くなったから^^; ちなみに昨 日、大ちゃんはゴロゴロ喉を鳴らしたそう(嬉)。里親さんは、大吉がはじめて喉を鳴らしたのを聞いて、驚いてメールをくれました。ふふっ^^

それから、ベベのしっぽのことですが……
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いったん塞がった傷口が、また破裂して、お布団にべったり血がついてしまいました。手術をすることはだいぶ前に決めたのですが、病院側の都合と私の予定がなかなか合わなかったのです。でも、もう、間もなく。

べべ、辛い思いをさせてごめんね。
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ベベの不快感や痛み、全部代わってあげられればいいのに。
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犬猫と一緒にマンションで暮らしているって言うと、必ずこんな質問がかえってきます。

「犬と猫はケンカしないのですか?」

そんな時、私の脳裏には、一緒にお昼寝をする我が家のお子たちの姿が浮かびます。

うちは大丈夫。

うちはケンカしないもんね。ベベは誰のことも、拒否しないもんね。
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703号室の中で、いつも笑顔を振りまいて
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お母さんが泣いていたりすると、しつこいくらいチューしてくるベベの存在が
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どれほど大切で
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ありがたいものなのか
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ベベに感謝しない日は、ないんだよ。
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10年半、ほとんど毎日を共にしたこの犬と、1日とて離れたくない。
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言ったでしょ?

お母さんは分離不安だし、ベベはお母さんの太陽だって。

かつくん「ベベちゃんがくつろいでいるひんやりマットは、成毛厚子さんからのプレゼントです。スヌーゴン、保護猫たちが喜んで使っていました。実は、愛用者がもうひとり。

……ハハです。

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一週間

皆さまこんばんは。休日をいかがお過ごしですか?

私は充実した一週間でした。

月曜日、昼はゴンを連れて病院へ行き、夜は、大好きな森絵都さんご夫妻が、ババ(母)のお店に“台湾タケノコ”を食べに来てくれました。台湾タケノコは、 今が旬です! 台湾タケノコを愛する森さんをお誘いして、お店に来てもらいました。森さんは、日本経済新聞のコラムを書いていた頃も、台湾タケノコを記事 にしたほどなんですよ。ババのお店のことも、私のことも書いてくださったのですが、お店と私のことは、きっとタケノコの“おまけ”だったと思います (笑)。まあ、それくらい、おいしいひと品だってことです! 特製マヨネーズとの相性も抜群♪
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森さんのご主人萌え。素晴らしく強烈なキャラ(負けます)。会うと元気になれるんですよね。チチと男同士の会話中? でも話の内容はきっと、全然シリアスなものじゃないかと^^;
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いつもおみやげを持ってきてくださる森さん。私の分と、ババの分まで……。
次回は本当に手ぶらでお願いします。ペコリ。
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火曜は最低限の家事&パブリックコメントを仕上げてメールした以外は、冬眠中のクマさんでした。

「お母さん、あきれちゃうほど寝てたよね」
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水曜はベベの通院、703号室の大掃除などなど。

ベベの写真は今日撮ったものです。
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ふふ^^ ベベ楽しそう。バルコニーの掃除をした際に、ベベを出してみました。
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いい? べべ、今から水をじゃーーーってまくんだよ!
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びしょびしょになっちゃうかもよ?
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木曜金曜はバイト。保護活動の用事もあったり。

そうそう、スヌーゴン、おむつをつけてみましたが……
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病院ではおとなしくしていられるそうですが、703号室では暴れん坊将軍のため、すぐにおむつをはずしてしまうんです(涙)。だからおむつはやっぱりダメかな?

ブログのコメント欄で、洗えるペットシーツを教えてくださった方がいたので、洗えるペットシーツを一枚だけ買ってみました。

一枚の値段がお高い! なんと、送料込みで6300円もするから、一枚しか買えなかったです^^; 洗ってつかいまわせることを考えたら、紙のシーツより は安いんだろうけどね。来月のバイト代が入ったら、また一枚たのもうっと! 洗うことを考えたら、最低6~8枚は必要ですものね! ゆきたんさま、ありが とうございました!

で、今日土曜日は……。

あまぱんまんをみつめたり
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あまぱんまんのお歌に聴き入ったり
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掃除、洗濯、ベランダの掃除、大師へのお参り、べべナナリルチチと長ーいお散歩へ出かけて、コンタクトを買いに行って、夕飯作って……で終わってしまいそうですが、のんびりできた今週は幸せでした♪ 明日は少しバタバタしそうですが、また来週、元気よくがんばります。

最後に、チチのお姉さんの結婚式の引き出物が届いたので、自慢させてください!

DANSK アラベスク ディナープレート 539560のペアプレート、ロクシタンのハンドクリーム(この他にもロクシタンのボディーシャンプーが!)
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私、大皿のちょっとした収集家なんですよ。3.11の地震で、大切なお皿が何枚も割れてしまったので、意気消沈していたんですが、以前から狙っていた DANSKの大皿が、カタログにペアで載っていたので、申し込みました♪ お姉さん、太っ腹~! 九州まで行った甲斐がありました(笑)。どうもありがと う。

みてみて↓ きれいでしょ?
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本当はこのシリーズのお魚バージョンがほしかったんですが、贅沢は言いません。

これは日常的にガンガン使っちゃおうと思いますー!

いつか機会があったら、私が12年かけて集めたお皿を一挙に紹介しますねー。その時は、自己満ショーにおつきあいください(笑)。

かつくん「1週間、瞬く間に過ぎていきますよね。ハハは今週、毎日欠かさずやっていたことがあります。大ちゃんの里親さんとの連絡。毎日、メールやお電話 をくださる里親さんの、深い愛情と、真摯な姿勢に胸を打たれたハハ。今日はとってもいいことがあったそうです。長くなったので、また今度のお楽しみってこ とにさせてもらいますね。

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あずちゃんを応援してね

これからバイトなので、短い更新になりますが、あずちゃんの近況写真をお届けします!

現在、703号室の卒業猫あずきは、写真コンクールに参加しています。

1000点を超える応募にも関わらず、なんと1位をキープしています

この写真ですよ~♪ かわいいでしょ?
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ここをクリックすれば投票できます↓↓↓

http://contest-2011.doubutukikin.or.jp/vote/detail/311/

ぜひ、投票にご協力くださいね。1日1回有効です。

あずちゃんは、里子に出た先から出戻ってきた猫です。約2年間、一緒に暮らしていた偽物家族に見放された経緯があるので、今の里親さんのお宅になじむまでに、少し時間がかかりました。なにかのトラウマがあるのか? 当初は、里親さんの手を甘噛みすることが多かったあずちゃん。

根気よく、あずちゃんに接してくれた里親さんのおかげで、もう、噛むことはなくなり、快適なお家を走り回る毎日だそうです♪ 里親さんから送られてきた最近のあずちゃんの写真をどうぞ!
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この写真の題名は「握手」だそうです(笑)。あずちゃんが、幸せそうで嬉しいです

幸せになれる子が増えるといいですね。

あ、大吉ですが、里親さんとの距離はグーンと縮まりましたよ! 湯煎したササミを、里親さんの手から食べるほど仲良しになっています。大ちゃんは環境の変 化に弱い子なので、他の子たちよりなれるスピードが遅いかもしれませんが、一歩一歩、着実に里親さんとの距離が縮まっています。皆さま、大ちゃんは元気に しているのでご安心くださいね!

かつくん「ハハはこれからバイトです。今週は先週よりのんびり過ごせたみたい。火曜日はハハ、ほとんど1日中、冬眠中のクマさんみたいにずっと寝ていたし、心配不要です。体調は上がったり下がったりだけど、元気を感じる日も増えてきています!

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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パブリックコメントの文例

まずはじめに、KAZUさんのご冥福を祈ります。志なかばでの旅立ちは、ご本人にとっても、周 りの方々にとっても、さぞ心残りでしょう。私は、KAZUさんを直接存じ上げません。数度ブログを拝見したことがある程度でしたが、私は、KAZUさんの 貴いご活動を尊敬するひとりであり、日本を変えたいと願う、ひとりです。

今の日本において、保護活動に尽力する方はまだまだ少ない。そのため、個人個人の負担が大きすぎると痛感しています。KAZUさんは、数々の怒りや悲しみ を心にしずめ、猫たちとともに、目の前の一歩一歩を歩まれたのだと想像します。歩まれた道は、舗装された平坦な道ではなく、アップダウンの激しいいばらの 道であったにちがいありません。命を削りながら、踏みしめたその一歩一歩を、残された私たちが、歩まなくては。

本当に、惜しい人を亡くしました。惜しい。

そのKAZUさんが、心血を注いでいらっしゃったのがパブリックコメントだと言われています。

皆さまはもう、出しましたか?

私は昨夜、パソコンの画面とにらめっこしながら、なんとか書き終え、メールにて送りました。思ったより時間がかかり、大変でした。これを、一通一通読む方も大変なんだろうな。

私が書いた文例をここに掲載しようと思いましたが、なにせ拙いので、やめておきます。

その代わり、うちの里親さんの文例と、ブログを読んでくださっているはるちゃまさまの文例を載せます。ぜひ、参考にしてください。

~アニーの里親さん(男性)の文例~

アニーは、2006年4月23日に703号室を巣立った卒業生で、元繁殖犬です。

私とアニーの出会いは、7、8年前にさかのぼります。アニーは、ただ子犬を産むだけのために生きていました。保護するのに、2年かかった子です。我が家に 来た当初は、感情を押し殺し、ひたすら、「無」を貫いていました。保護されるまで、せまいクレートの中に押しこまれていたアニーに、トイレがきちんとでき るはずはありません。当初は、家中で垂れ流し放題。しかも、怒られるのを知っているのか? 私から、隠れるようにトイレしていたんです。

アニー、もうとっくにそんな過去を忘れちゃったかな?
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里親さんは、アニーを溺愛しています。里親さん(ご主人)は現在、体調がすぐれないにも関わらず、パブリックコメントを送ってくれました。どうもありがとうございました。

アンニイさん

ご無沙汰しております。
暑くて体力的にもきつい中、相変わらず精力的なご活動ぶり感服しています。
さて、ブログの中で触れられていました「動物愛護管理法」に対するパブリックコメントの件、下記の意見メールを送っておきましたのでご参考までに転送申し上げます。

私の方は、元の状態に回復するまでには至らず、暑いこともありあまり外出せずもっぱら家で静養しています。家内には、焦らずじっくり構えるように諭されたり、時には発破をかけられたりしてしています。

お元気でご活躍下さい。

1.意見提出者の名前:●●●●
2.住所:東京都●●●●
3.電話番号:●●●●
4.メールアドレス:●●●●

5.意見の内容:

(1)深夜の生体展示規制ー最低犬、猫について規制が必要だが、ほ乳類、鳥類、は虫類も含めて規制すべき。展示時間や時間帯等具体的な数値を掲げて規制すべき。

(2)移動販売ー守るべき具体的基準を示して規制すべき。

(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化ー動物販売時の対面説明や現物確認の義務化が必要。

(4)犬猫オークション市場ー動物取扱業の中に含めて基準の設定や情報公開などによる透明性確保が必要。

(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢ー店舗等での販売時ではなく親や兄弟から引き離す時点を基準とした強制力ある規制が必要。具体的日齢は海外に規制事例のある8週齢に賛成。

(6)犬猫の繁殖制限措置ー繁殖を業とする事業者に対して繁殖回数及び繁殖間隔について犬猫について規制を導入すべき(事業者による自主規制に任せるべきではない)

(7)飼育施設の適正化ー現状より細かい規制の導入が必要(ガイドラインでは不十分。法規制によるべき。できるだけ具体的かつ多角的な数値基準を設定すべき)

(8)動物取り扱い業の業種追加の検討ー①動物の死体火葬・埋葬業者も動物取り扱い業に含むべき。

(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)ー動物取り扱いに関連する法令に違反した場合、動物取り扱い業の登録拒否・取り消しを行える条項を追加すべき。

(10)登録取り消しの運用の強化ー賛成

(13)販売時説明義務の緩和(犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和の検討)ー緩和することに反対

お次は、ブログを読んでくださっている、はるちゃまさまです。

~はるちゃさま(女性)の文例~

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見‏

環境省自然環境局総務課動物愛護管理室御中

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

A.意見提出者名:

B.住所:〒
C.連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:
D.御意見:(案文の該当箇所を引用する場合はページも明記してください)

以下、該当案文に対する意見と理由です。

(1) 深夜の生体展示規制
深夜展示に規制を設けることに賛成である。なぜなら、深夜の展示は、生態を無視し、不適切な生活サイクルを強要し、動物に多大なストレスを与える可能性が高いからである。つまり、動物虐待の一種となる可能性が高いからである。

長時間の展示も動物に多大なストレスを与える。例えば、健康な犬や猫は、健康を維持するために適度な運動が必要である。運動の機会を与えずに長時間狭いケージなどで展示することは、動物虐待と同じ扱いであると考えるからである。

展示時間は、成熟個体で1日8時間以下とし、途中に最低でも連続1時間の休息時間を設けるべきと考える。その他にも固体の必要に応じて小休憩を与え、スト レスのかからない清潔な広い場所で心身ともに休めるようにする事とする。幼齢および老齢個体にはさらに配慮が必要で、成熟個体の半分以下の時間が望まし い。

深夜に動物を販売することは禁止すべきである。なぜなら、アルコールが入った状態すなわち通常の判断能力がない状態で購入を決めるケースがあるためであ る。この意味では、深夜に限らず、アルコールなど明らかに薬物の影響下にある者との動物の売買には売った側買った側両方に罰則を科すべきであると考える。 これにより、無責任な動物の受け渡しが減少し、結果として無責任な飼育や放棄も減少すると考える。

(2) 移動販売
トレーサビリティーとアフターフォローが確保できる具体案は提示されおらず、規制は極めて困難と考えられる。従って、基準をクリアした登録事業所以外の場所で動物を販売する移動販売は、全面的に禁止するべきである。

(3) 対面販売・対面説明の義務化
固体との相性や性質(販売されている動物の親や兄弟の状況、生まれてから販売されるまでの生活環境および健康状態などを含む)を理解する上でも、対面販売および対面説明は義務化することに賛成である。対面を含まないインターネット上などでの販売は禁止するべきである。

(4) 犬猫オークション市場
犬猫オークションは、動物取扱業に含めるべきである。また、トレーサビリティーの確認ができないオークションは法律で禁止すべきである。理由は、現在、 オークションでは繁殖業者と販売業者が直接接触できないしくみになっており、トレーサビリティーが機能しない主原因になっている。せりによる価格の売買だ けではなく、その後に販売業者がトレーサビリティーを確認できたことをもって、取引成立とするようにしくみを変更すれば、取引上問題ないはずである。そも そも買い手が購入する犬猫の情報を取得できないこと自体、売買取引として不適切である。監督官庁は放置すべきではない。

(5) 犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢
この項目案に賛成である。具体的には、海外事例が豊富な8週齢にし、規制は強制力のある法改正で導入すべきである。なぜなら、これは、5年前の改正時に事 業者による自主規制を充実させる為に改正を見送った項目であり、早急な改善を要する案件だからである。殺処分の大多数の事由が「飼い主による保健所への持 ち込み」であり、飼い主が持ち込む理由として、「言う事を聞かない」「なつかない」「鳴く」「噛む」などが頻繁に挙げられている。飼い主のしつけの問題も あるが、適切な社会化トレーニングの済んでいない犬猫を流通させていることにも大きな原因があると考えられる。従って、販売のために8週齢を待たずに親・ 兄弟から引き離すことを法的に禁止すべきと考える。

(6) 犬猫の繁殖制限措置
事業者による自主規制に任せるのは反対である。犬猫共に年に2回以上、一生のうち6回以上出産させてはならないと法で規制すべきである。また、犬猫共に繁 殖を目的として、1歳未満のメスに出産させてはならないと法で規制するのが望ましい。理由は、母体への負担および健康への悪影響が海外の研究によって報告 されており、これを規制せずに放置することは、動物虐待に当たるからである。

(7) 飼育施設の適正化
飼育ケージのサイズ、温度、騒音、衛生、照明について数値化した規制を設けることに賛成である。具体的な数値については、科学的な研究論文の結果および動 物保護に関する法律の整った国(イギリスやアメリカの一部の州など)が用いている数値を参考にするべきである。例えば、アメリカのアリゾナ州では、ケージ の大きさに関して、固体が通常の動きをするのに体がケージに触れない大きさと定めており、違反者には罰金が科せられる。

(9) 関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)
種の保存法等の動物取扱いに関連する法令に違反した際、動物取扱業の登録拒否・取消を行える条項を追加すべきである。また、現行の「動物取扱業者が遵守す べき動物の管理の方法等の細目(平成 18 年環境省告示第 20 号)」第6条第5号でも、取引相手が関連法令に違反していないことを聴取する規定があることから、この部分を活用して欠格事由を更に厳格にすることが可能 と考える。なお、関連法令については動物愛護管理の観点から選定するべきである。理由は、現状では知識と倫理観の欠けた業者をスクリーニングするシステム が整っておらず、そのため、それらの業者による、売れ残りまたは交配に失敗した犬猫の遺棄や劣悪環境での飼育などの問題が絶えないからである。生命を扱う という観点から、動物取り扱い業者の資格は、獣医師と同じくらい難関なものが望ましいと考える。さらに、業者が犬猫を保健所へ持ち込むことに対して、法的 な規制が必要だと考える。

(10)登録取消の運用の強化
違反業者の登録の取消しについて、より迅速に発動しやすくなるよう細目の書きぶりに具体性を持たせることや、虐待の判断について獣医師等の専門家に助言を 求める体制確保など、運用面の工夫が必要であると考える。虐待現場を目撃しても、どこに通報すればいいのか知らないでいる人が多いため、虐待を見つけた ら、一般人はどこへ連絡すればいいのか、それがどんな体制で解決されていくのかについて周知すべきである。「虐待の違法性をどこが何をもって判断するの か」は、重要な問題であり、現在の体制だけでも公に広めるべきである(例:動物の虐待を見掛けたら、交番ではなく最寄の警察署へ)。

動物取扱業の指導は事前通告では意味を持たない。特に悪質な場合は抜き打ち検査が必要である。また、指導回数を重ねても改善が見られない場合は速やかに勧 告し、2度目の勧告でも改善が見られない場合は、即刻登録の取り消しを行うべきである。なぜなら、何度も事前通告を繰り返し、同じ作業を悪戯に繰り返すの は労力と税金の無駄だからである。
現行法では取り消し後2年経過すると再登録が出来るが、年数を引き上げ最少5年、虐待など悪質な動物愛護管理法違反は無期限にすべきであると考える。

(その他) 殺処分方法の改善
少なくとも幼齢・高齢の犬猫に対しては、二酸化炭素のみによる殺処分を禁止し、麻酔薬併用の方法に改善するべきである。なぜなら、動物愛護の観点からも、 二酸化炭素による殺処分方法は残酷であり、原則禁止するべきと考えるからである。自治体によって頭数や予算による違いがあり一律の規制が難しいのであれ ば、「子猫子犬」に限定して実施するなど、殺処分の頭数が減少した現在、可能であると思う。二酸化炭素の処分について、問題があることを国も認めている以 上、放置するべきではない。今回の法改正で反映しない場合は、中央環境審議会動物愛護部会において、専門委員会を設け、特に議論することを求める。

イギリスでは動物福祉の「5つの自由」の概念が普及しています。日本も是非これらの指針が具現された法体制が一日でも早く整備されるされることを願っています。
以上、宜しくお願いいたします。
The Five Freedoms have been established by the British Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals in 1994.
Freedom from hunger and thirst: byready access to fresh water and a diet to maintain full health and vigour.
Freedom from discomfort: by providing an appropriate environment including shelter and a comfortable resting area.
Freedom from pain, injury or disease: by prevention or rapid diagnosis and treatment.
Freedom to express normal behavior: by providing sufficient space, proper facilities and company of the animal’s own kind.
Freedom from fear and distress: by ensuring conditions and care which avoid mental suffering.

以上です。参考になりましたか? 国民はただ吠えている感情的であきやすい「バカ」だと思われないよう、自分の意見を公に届け、日本を変えることに積極的に参加しましょうよー! 5年に1度のチャンスですよ。締め切りは8月27日です。さあ、急いで。

無駄な繁殖を抑え、動物の権利を尊重し、殺処分を根本的に減らす(なくす)には、今はパブリックコメントや署名に参加するしかありません! やっちゃいましょう!

~お願い~

703号室を応援してくださる方は、卒業猫あずきの投票を応援してください♪

ここをクリックすれば投票できます↓↓↓

http://contest-2011.doubutukikin.or.jp/vote/detail/311/

かつくん「文例は他のブログなどにもたくさんのっています。文例はあくまで個人の意見なので、不完全かもしれません。ご自分にあったものを参考にして、ご自身の声を届けてくださいね。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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