1 のんき お茶会にいたるまで

私は、本音をなかなか口にできないときがあります。

 

素直になれなくて言えないのではなく、なにかを隠そうとしているわけでもないです。

 

私の気持ちを書くことでだれかを傷つけたり、気を遣わせたり・・・・・・単に自分の立場を考え発言を控える機会が増えただけのこと。

 

 

最近の中で大きな悩みだったことを今夜はここにカミングアウトします。

 

 

話したい。聞いてくれます?

 

 

保護猫ジョイのご縁探し

img_0005

 

 

 

実は皆さまに見せている以上にプレッシャーを感じていました。強烈に腰が重かった。

 

 

ジョイは春頃一度トライアル先から出戻ってきています。だれかのせいでもなにかのせいでもなく、すべては私の不徳のいたすところ。私の見極めの甘さが原因でした。

 

 

ですが出戻ってきたばかりの頃の正直な胸中は、「あと1~2週間時間がほしかったなあ」と、「ジョイに申し訳ないことをした。どう皆さまに伝えればジョイが誤解されないのか」のふたつ。

 

 

皆さまに「保護動物の譲渡についての講義」をえらそうにしている場合ではありません。

 

 

私自身がもっと学ばなければと思いました。自分が恥ずかしかったです。

 

 

幸い、我が家にはほかの保護猫たちがいたので、その子たちのご縁をさがすことでジョイの家族募集の「延期」「未着手」があたかも自然の成り行きになっていましたが、どこかの時点で真剣にはじめなければならないのも自覚していたのです。

 

 

とうとう全員が出っぱらって(笑)、703号室にはジョイだけが残りました。

 

 

私は萎えそうになる自分を叱咤激励しまくり。とにかく鼓舞したのです。

 

 

ジョイと暮らすことは選択肢にありませんでした。自分が決めたキャパシティを私は守りたいです。冷たく感じる方もいるかもしれません。しかし私には持論があります。ジョイと暮らす理由が「里親を見つける自信がない」ではジョイに失礼だと思いました。見つからないわけがない。

 

 

カメラの腕前がプロ級のみいさんが撮影にきてくれてもジョイは怒ってばかりでやわらかい表情をしません。お見合いの練習をしようにも、だれがきてもジョイはいやがります。(何回もきてくれたMIHOさんと先日会いに来てくれた龍キャッチママおねえちゃん以外)

 

 

自分が撮った写真をみいさんにレタッチしてもらいやっと家族募集サイトに掲載

img_4938

 

 

 

ジョイは屈強の攻撃タイプではありません。けれど壊れてしまいそうなほど繊細な一面があります。 そこをうまく伝える自信がないまま、数件のお問い合わせに対応する日々。

 

 

そんな中、一通のメールを開き、私はじゃっかん希望を体感しました。メールを何度も反芻し、細部まで自分なりに分析。この方なら大丈夫かも。断言に近い状態で心に落ちたのです。

 

 

それがジョイあらため、「のんき」の里親さんとの出会いでした。

1-5

 

 

 

はじめて猫と暮らす里親さんですが、ご実家には犬がいたそうでうさぎの飼育経験もあります。メールは簡潔。なのにこちらが聞きたいことがさりげなく文章にちりばめられていて理知的なお人柄を想像できました。私も包み隠さず、ジョイの詳細を添えてお返事しました。

 

 

お見合いまでにいったい何通メールを交わしたかわかりません。

 

 

まだお会いしていないながらも、里親さんと私の間にはすでに信頼関係ができていたように思います。せっかく会いに来てくださるのに、触れないんだろうな、ジョイは威嚇するんだろうな、でもきっと理解してくださる、不思議と前向きにお迎えすることができたのです。

 

 

お見合いは保護動物たちが主宰する「お茶会」

1-4

 

 

 

来賓の方をもてなす黒子として私は汚い家を掃除し、花を飾り、ささやかですがお茶菓子を用意します。譲渡に必要かと問われれば不必要でしょう。けれど私はそうしたいのです。

1-3

 

 

 

ジョイの毛色をイメージしオレンジのバラをチョイス

1-7

 

 

 

3時間みっちりお話をしました。話せば話すほど安心し、気づくと私より緊張しているはずのジョイまでもがリラックスモードで遊んだりおやつをねだったり・・・・・・。ほんとうに、「ご縁」ですね。

 

 

里親さんにゆっくり考えてから正式にお返事をしてほしい旨を伝え、お茶会は終了!

 

 

お茶会の日に里親さんからいただいたおみやげ。ありがとうございました。

nonki-32

 

 

 

ジョイはえらかった。私も出し切った。だから結果がどうであれ、晴れ晴れしい心です。

 

 

気が重くて仕方なかった「ジョイの家族募集」の最中に、たいへんな充実感をおぼえるなんて、譲渡活動は私にとって、どれほど贅沢なことか。まあできれば休みたいけどね。

 

 

間を置いて、里親さんから「YES」の返答。

 

 

ハートがこもった一字一字を舐めるように読み、ジョイにも大声で聞かせてやりました。

 

 

里親さんはさっそくジョイあらため「のんき」の巣作りを開始。お願いしていた掃き出し窓の脱走防止柵を組み立て写真を送ってくれました。

1-6

 

 

 

換気で開ける窓も。こちらは上の隙間をアミアミで埋めるよう再度お願いしました。

1-2

 

 

 

お届け時に伺うと、隙間なく組み立てられていてにっこり♪

1

 

 

 

ジョイ、新しい名前は「のんき」だよ。おまい、里親さんがこの名に込めた真意がわかるか?

 

 

 

さあ、新境地へ行こう!

nonki-31

 

 

 

のんきを保護したピチコさん。おそらく絶えず心配してくれたにちがいありません。いい報告ができて、肩の荷が降りました。里親さんはすでにのんきをふつうに触れるそうです。やるぅ!!

 

 

次回はのんきのお宅を写真つきで紹介します。皆さまも喜んでくれるとうれしいです。

 

 

ぜーんぶ、里親さんの深い懐とのんきの努力の結晶。ついでに私もちょいがんばった。へへ。

 

 

のんちゃんおめでとう!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


おれおれサギ

今日はナナを連れて病院へ行ってきました。慢性腎不全ステージ3のナナ。通院のたびに数値がじゃっかん上がっていたのです。よって検査数日前からドキドキ。悪化していたらやだな。

 

 

しかし避けるわけにはいきません。私は以前書いたとおり、慢性腎不全と闘うには計画的なモニタリングがたいせつだと考えているのです。次の一手を打つために、保護者の私はナナの体に起きている異変を絶えず知る義務があります。

 

 

よーしナナ、がんばろう!

kyounoneta-5

 

 

 

長年忍耐強いキャラだったけど、ここんところ性格が変わったナナ(苦笑)。先生や看護師さんを噛んでしまわぬようカラーを装着!

kyounoneta-8

 

 

 

検査の合間に点滴をお願いしました。これで本日はナナの自宅点滴をせずに済みます。

kyounoneta-12

 

 

 

待つこと15分。血液検査の結果が出ました。やった!! 数値が下がってる!!

kyounoneta

 

 

 

ほんとうにうれしかった。犬は猫よりも予後がわるいとされる慢性腎不全。数値が下がっているというのは私たち夫婦がコツコツ投薬や点滴をつづけてきた甲斐だとうぬぼれています。

 

 

少し前に検査したさぶもあまぱんも数値が下がっていたのだから、うぬぼれていいですよね^^

 

 

お子たちの闘病は地味なケアの積み重ね。努力が報われるのはこういうときくらいですから素直に大喜びしています。でも、いちばんがんばっているのはナナ。ナナありがとう。

 

 

べべ、あまぱん、さぶ、ナナの薬をもらって帰りました。会計には泣いた。

 

 

べべもスゥスゥ寝息をたて、べべのペースで生きていますよ。

kyounoneta-13

 

 

 

「なあなあ おれの話を聞けって・・・・・・」

kyounoneta-9

 

 

 

ジョイの卒業後、やたらスキンシップを求めてくるさぶ。前にも増してベタベタくっついてきます。

 

 

昼は「片手抱っこスタイル」で区の生活衛生課の担当者と長電話。超腕がしびれたし。

 

 

区の生活衛生課が例の老人宅に出向き、いろいろ動いてくれています。今回はやり手の女性職員に言いくるめられるような形で終始おとなしかったらしい。けれど侮れません。

 

 

私とも昔何度も「自分勝手な方法での餌やり」を控え、周辺住民の迷惑を顧みることを約束してくれました。ですが老人はなにひとつ変わりませんでした。だからいい方向へ向かったとは信じがたいですが、自治体も腰をあげているというのが私にとっては重要なのです。

 

 

せめて堂々と保護できるようになりたい。わるいことをしているわけではないのですから。

 

 

 

「なあなあ ジョイ元気かな? 里親さんからメール来てるか?」

kyounoneta-4

 

 

 

ちょいちょい来てます。さぶは心配しなくてだいじょうぶ。

 

 

でもさびしいね。わかる。私はジョイの大きな「おねだり声」が聞きたい。たくさん食べてくれたのジョイだけだもん。頭数が減り物理的にお世話は楽になったけど、物足りない気もするよ。

 

 

 

「さぶ兄~ もうすぐそっちに戻るからね」

kyounoneta-10

 

 

 

「待っててね」

kyounoneta-2

 

 

 

「ヒヒ」

kyounoneta-11

 

 

 

「お 帰ってくるのか?」

kyounoneta-6

 

 

 

「さぶ兄 そいつはニセ者です。だまされないでください。ぼくはそちらに帰る予定はありません。あたらしいお家でぼくの家族とともに 日々努力中です」

kyounoneta-3

 

 

 

「シッシッシ・・・・・・」

kyounoneta-7

 

 

 

満天(まんてん)おまい、ずいぶん余裕ヅラになったわね(笑)。

 

 

さぶがジョイと満天の見分けつくのか密かに楽しみ。

 

 

読者の皆さまにも「ちがい」をちゃんとアピールしていかないとね。

 

 

ジョイは名前が変わりました。卒業レポ時に発表します。

 

 

ニセ者? 満天の写真はemi-goが送ってくれました。彼はまだ病院にいます。

 

 

保護時の印象があまりにも強烈だったのですが、emi-goの話によると、昨日からちょっと撫でられるようになったんですって。すごいなあ。emi-go感謝感謝。LOVE!

 

 

決めつけるのはいけませんが、過去の経験から見て私はてっきりFIVャリア&人慣れゼロの屈強男子コースだと観念していたのですよ。それはそれで仕方ない。満天の「丸ごと」なら悲観視せず、譲渡のハードルが上がろうがベストを尽くす所存でした。

 

 

すべては「個性」ですから。

 

 

なのにウイルス検査陰性(顔にケンカ傷があるため時期を置いて再検査します)で、保護後たったの数日で軟化してきたなんて・・・・・・。人に慣れるのに最低でも半年は覚悟したのに。

 

 

とんだ誤算です。ボーナスをもらったようなハッピーな気持ち。

 

 

満天~! ありがとう。

 

 

私いっしょうけんめい赤い糸をさがすからね!

 

 

 

ALL LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ダリアを持って

昨夜はなおちゃんの誕生日パーティへ。10代の頃からの異種多様の友人らに会いました。犬猫を離れた世界。私にとっては息抜きです。素が出せるのはありがたい(笑)。

 

 

大好きなダリア発見。主役にプレゼントすることにしました^^

imezi-2

 

 

 

お花を持ってにっこり。二児の母。芸術的なキャラ弁を作るスーパーマザー、おめでとう!

imezi-3

 

 

 

ぜんぶで10名ほど集まりました。格闘技の大山勇樹もいます。変わった経歴の持ち主ですが、近年の大山くんは熊本地震の支援を本気で行うなど熱い心を持った寡黙な紳士。やるね。

imezi

 

 

 

ワイワイ食べて飲んですっかりごちそうになりました。毎度ありがと。名残惜しかったけれど、私はいちばん早く失礼することに。チチが風邪気味で心配だし、ジョイと過ごす最後の夜だから。

 

 

帰宅後、ジョイにいろんな話をしました。

 

 

そして本日ジョイのお届けへ。懸念していた「キャリーに入れられるかな?」は10分でクリア。

 

 

ジョイは今ド緊張の中にいるので、卒業記事はもう少しお待ちくださいね^^;

 

 

 

がんばれ! まずは食べて出すをクリアして~!

imezii

 

 

 

保護猫「満天」を病院へ迎えに行くのは数日後にしました。本日の我が家には「保護動物」がいません。レギュラーメンバーオンリーって、どれだけひさしぶりなのでしょう?

 

 

保護動物がいてももちろん楽しいけれど、たまには家族でのんびりもいいよね。

 

 

 

洗っていないボサボサの頭が見苦しいですが、こんな感じの週末を過ごしています。へへ。

imezii-2

 

 

 

ほほお疲れさま。いろいろありがとね。一時期に比べると運動機能がじゃっかん下がってしまいましたが、おねだりの元気は健在のほほ。ごほうびにおやつをたくさんあげようと思います。

imezii-3

 

 

 

さて、明日は慢性腎不全トリオの「皮下点滴セット」を買いに行きがてら、次に我が家に移動してくる予定の子猫たち「ミルク&ココア」に会ってきます。ちびたちの写真を撮ってきますね。
 

皆さまも有意義な週末を。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ぼくの健康自慢 ほか

皆さまこんにちは。気分上々の金曜日。

 

 

夜は学生時代の友人なおちゃんの誕生日パーティへ参加するのでお子たちのお世話はチチにバトンタッチします。六本木だって。なに着ていこう?

 

 

「お母さん オシャレするの?」

souzouryoku-3

 

 

 

まあお母さんなりにね^^

 

 

一見かわいいナナのソファからの顔出し姿。実は入ったはいいけれど、出れない状況です。

souzouryoku-4

 

 

 

じゃあ入らなければいいのにね。

 

前足でもがいてクンクン鼻鳴き。お母さんに助けを求めるナナ。

 

足腰がわるくなってしまったので踏んばる力が弱くなったようです。

 

力持ちのお母さんはソファごと持ち上げナナを解放。腰痛いよ。

 

 

 

そうそう。先日保護したハンサムくん。無事に医療ケアを終えました。詳細は今度紹介します。

img_5449

 

 

 

名前だけ先に発表しようかな? それにしてもきみさあ、被害者ヅラがすごいですね。

 

 

怖かったんだから当たり前か。時間をかけてすこーしずつ仲よくなろ。きみをリリースはしません。せっかくスカウトしたんだもの。私はつかんだ獲物は離さない主義ですから(爆)。

 

 

妹がオフィス近くにある飲食店の名を片っ端から挙げ、その中で名を決めろと言ってきました。

 

 

私が気に入ったのは「満天(まんてん)」。

 

 

よし!

 

 

きみの名は「満天」だ。

 

 

皆さまどうぞお見知りおきください。

 

 

 

「ハハ~ ぼくを忘れていませんか? ぼく まだ703号室の保護猫ですけど?」

souzouryoku

 

 

 

忘れてないよ。ジョイのことで頭がいっぱいだよ。お婿入り準備を終え、カウントダウンだね。

 

 

先週末ジョイを卒業前検診に連行しました。キャリーに入れるのが至難でしたが、最後は作戦通りに。その際チチと大喧嘩。チチがジョイを追い回し必要以上にビビらせてしまったのです。

 

 

卒業を控えた大事な時期にジョイのトラウマが増えたらどうしてくれんの?

 

 

ジョイ、かわいそうなことをしてごめんね。

 

 

ジョイ氏、厳重に移動^^;

img_5354

 

 

 

やりすぎ?

img_5363

 

 

 

しかし保護動物の安全を守るのは大切なこと。昔、保護犬のリードのフックが突然壊れたことがありました。保護猫のキャリーの蓋の金具が外れてしまったこともありました。

 

 

劣化するほど使っていたわけじゃないのに、要は不良品だったのです。それ以後、私は「物」を過信しません。慎重に慎重を重ねて損はないと思います。ただでさえ、外の環境や移動に慣れていないジョイが万が一キャリーを飛び出したら? 考えただけで恐ろしい(汗)。

 

 

「いいからぼくの健康ネタを自慢してくださいよ」

fullsizerender-4

 

 

 

ジョイは爪を切ってもらい3種混合ワクチンと血液スクリーニング検査を受けました。診察台ではかった熱が40.6度(猫の平熱は38度)。状況から考えて極度に緊張していたのがうかがえます。聴診、触診問題なし。体重4.3キロ。思っていたより小ぶりです。

img_5356

 

 

 

じっとしていてえらいね。すぐ終わるからね。

fullsizerender-3

 

 

 

20分後、想像以上にすばらしい結果が出ました。見てください~!

img_5378

 

 

 

全項目ピタッと基準値内におさまっています。超うれしい♪

img_5379

 

 

 

これで安心して見送れる。長く我が家にいる子ですから、この結果は私の自信にも繋がります。とはいえジョイはまだ若く、ぐうだら保護主の私は大したケアもしていないですけど。

 

 

さっそく里親さんとジョイを保護したピチコさんに報告。いっしょに喜びを分かち合いました。

 

 

ジョイありがとう。

 

 

つづいては胃拡張を起こしたべべ公

fullsizerender-5

 

 

 

造影剤が流れているかレントゲンでチェック。薬のたっぷり入った皮下点滴もお願いしました。

img_5371

 

 

 

腫瘍は巨大化しているけれど、まだ液体は通過しているとのこと。

 

 

うん。ならいい。充分です。

 

 

液体が流れているなら、食事を完全に液体にすればいいだけ。

 

 

あの騒ぎからじき1週間経ちますがべべはシリンジご飯とちゅーるをごきげんに食べています。

 

 

べべありがとう。

 

 

さて、来週は慢性腎不全のナナの通院を控えています。

 

 

保護猫満天やおちびさんたち(ミルク&ココア)についてもおいおい書かせてくださいね。

 

 

皆さまよい週末をお迎えください。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


負の循環をきみと切る

2日ぶりにお風呂に入りました。髪も洗いました。今夜は玄関ポーチの清掃をしていません。

 

 

自分を褒めそやしてあげたいです。

 

 

 

イケメンと並んでにっこり♪ センス0の家着、ウエストポーチ、すっぴんは大目に見てください。

ton-2

 

 

 

やりましたよ! 24時間の間に12回は見まわりました。いやもっとかも。とにかく消耗した。

 

 

うちの近所での「捕獲」が私はいちばん苦手です。精神を蝕まれます。近隣は私が知る限り99%が猫嫌い。みなさん被害者意識が相当に強いです(苦笑)。なんでも、加害者は「猫」とのことですが、果たしてどうなんでしょうか?

 

 

「木を見て森を見ない」

 

「大学へ入りたいけれど勉強はしたくない」

 

 

ふふ。意味深ですか?

 

 

顔で笑い、内心このように呟いています。

 

 

猫に餌を撒く老人と私のいたちごっこも10年近く経ちます。多くの餌やりがどこかへ引っ越していきましたので現在餌やり宅は1軒のみ。この1軒がほんとうにキツい。衛生面から見てもですが、お人柄も・・・・・・(以下自粛)。不本意ながら10年もおつき合いをしているので相手さまのことはだいたいわかります。過去には老人が撒いた餌を私が勝手に捨てる現場が見つかり(意地悪でやったのではなく理由があります)大声で怒鳴られました。老人といっても元気のある方ですから怖かったです。区の生活衛生課にも相談済み。近所の方に仲裁をお願いし話し合いの努力も重ねてきましたが、私の思考能力ではもはや限界なので正面突破を避け、コソ泥のようにヒソヒソ猫を保護しています。

 

 

老人宅に隣接している家々は猫を害獣扱い。猫に入ってほしくないとばかりにあちこちに「トゲトゲ」が設置されています。過去には猫を毒殺した人がいて私が警察を呼んだことも。

 

 

猫の存在が迷惑になっているなら、保護して家に連れて帰る私に協力してほしいのですが、捕獲箱すら置かせてもらえません。菓子折を手に丁寧に頭を下げても。

 

 

じゃあさあ、いったいどうすんの?

 

ですよ。

 

 

老人が餌を撒くみんなが迷惑する猫が悪者になる近隣のうち数人がなぜか私に苦情を言ってくる私が猫を連れて帰るために捕獲箱を置かせてくださいと提案するほぼ全員いやがる老人が餌を撒くみんなが迷惑する

 

 

わかります? 負の循環が^^;

 

 

ここまでくるとなんで私が時間とお金をつかってヘコヘコしなきゃいけないのか理由がわかりません。私も人間ですから長年関わっていると当然ストレスが溜まります。

 

 

おっと。愚痴が長くなりすぎた。ごめんなさい許して。

 

 

とまあ、恵まれない環境下で保護したので喜びもひとしおなわけです。

 

 

あ、自慢ですが私がヒソヒソと猫を連れ帰っているので野良猫数が激減しました。犬の散歩で外へ出てもほとんど姿を見ることはありません。最近見かけたのは黒白と茶白。黒白は昨日至近距離で見ました。たぶん女子。耳に「地域猫」の印のVカットがしてあります。

 

 

私以外に猫の保護や不妊手術をしているお宅があるのでしょうか?

 

 

いろいろ当たってみましたが、出会えず。謎のままです。

 

 

けれどもう1匹の茶白は未去勢。顔つきから性別は「男子」かと。

 

 

結局今回私の捕獲箱には未去勢の茶白が入りました。

 

 

正直、老人との軋轢もあり黒白の子(避妊済み)までは手がまわらないので、今は茶白の男子のみに専念します。幸い、黒白の子は不妊手術が済んでいるので様子を見ます。

 

 

詳細を全部書きたいけど余力がありません。

 

 

 

苦戦だったので日中サッとパワースポットへ

ton

 

 

 

1回戻って今度は役所に相談に行きました。どうしようもなく追い詰められていたのです。

 

 

役所がプレゼントしてくれたプレート。内容がすばらしい。

ton-9

 

 

 

いちばん読んでほしいあの方には意味がわからないんだろうなあ。

 

 

北海道の小宮さんとキットの保護主さんにも電話で相談。いただいたアドバイスを実践するためスーパーへ行き必要なものを揃えました。

 

 

夜9時すぎの見まわりの際に捕獲箱の蓋が閉まっているのを目にしたときは感動したな。

 

 

箱の中のハンサムくんはあり得ない暴れ方をして私を驚かせてくれました。

 

 

外ではこのスタイルで持つしかなくて・・・・・・ようやく703号室の洗面室へ移動

ton-6

 

 

 

中から低いうなり声をあげているのでカバーは外せませんでした。

 

 

emi-goにSOSの電話。いきなりごめん。助けて、猫がきたの。って。

 

 

emi-goがすぐに迎えに来てくれました。あなたは女神です。

ton-5

 

 

 

静まりかえった院内へ。医療ケアと数日の入院をお願いします。

ton-4

 

 

 

写真だとわからないでしょうけど箱の中から手を出し、シャーシャー、カッカ! 終始怒りまくりのハンサムくん。怖い思いをさせてごめんね。今心が凹んでるからあんまり威嚇しないでちょ!ton-3

 

 

 

車内でも院内でも詳細を話す気力がなかったし、emi-goからは聞かれもしませんでした。

 

 

さまざまな感情を押し殺しての1日半でしたが、最後にemi-goの顔を見て救われました。

 

 

どうもありがとう。

 

 

前にも数回猫をemi-goの勤める病院へ突然連れて行ったことがあります。全部同じ経緯で。

 

 

そういえば卒業生はな丸(ひかる)もそうだったよね。懐かしの保護記事はこちらをクリック。茶白だし共通項がいっぱい。右の大吉(サラダ)も703号室卒業生です。覚えてますよね?

ton-8

 

 

 

すっかりシンクロの仲になっちゃって!

ton-7

 

 

 

こういう写真が送られてくると、やっぱりお家に入れる子を増やしたくなります。

 

 

このたび保護した茶白のハンサムくんのことはチチの気持ちもあるので、数日後にチチが帰ってきたら相談して決めます。私の独断で動いていることを責められませんように(汗)。

 

 

うー! 話したらスッキリ。皆さま聞いてくれてありがとうございます。

 

 

気分最高! 明日はお子たちと寝腐ります。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク