あちらへ向かう3日前

まんまるの頃のあまぱん

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写真を眺めてはふかふかの毛に顔をうずめる想像をしています。

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掌にあまぱんのぬくもりがフッと現れるときが、今のいちばんの幸せです。

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私は3月からコツコツとペットロスカウンセラーの勉強をしてきました。

 

 

本日5度目のレポートを出し、残すところ(多岐に渡る長い)レポート2回と試験のみとなっています。長らく個人で保護譲渡活動をつづけてきましたが、近年は犬猫たちとの死別に苦しむ自分がいて、犬猫を失って傷ついた方たちと交流を取りたくてはじめたのです。おこがましい言い方ですが、家族ロスの痛みに直面している方の役に立ちたいし、何より、私自身のためでもあります。

 

 

近い将来、さわやかで健全なコミュニティーを作りたいです。

 

 

その暁には(同じ悩みを持つ)みなさん、ぜひ参加してくださいね。

 

 

実際は資格がなくても勉強をしなくてもコミュニティーは作れるのですが、私は最低限の学習はしておきたいのです。おかげで心理学について少々詳しくなりました。

 

 

テキストと睨めっこしているとあまぱんがよく足元に来てうるさくおしゃべりしていたっけ。主張が激しいあまぱんの存在感の強さに日々改めて驚いています。

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最初から最後まで延々とかわいかった。大好きで仕方ありません。

 

 

さて、そんなあまぱんに先週月曜日、お客さんが来たのです。

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卒業生ひのの里親よっちゃん

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東京へ来る用事があったそうで、帰りに我が家に寄ってくれました。

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よっちゃん、たくさんのおみやげをありがとうございました。

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近ごろ703号室はすっかり散らかっています。

 

 

老犬老猫とダラダラくつろぐために、寝室にあったクイーンサイズのマットレスをリビングに敷いています。だからお客さんに来ていただくのは正直恥ずかしい。

 

 

でもこの際気にしないことにしました。

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別室にいた保護猫ミミ玉の「来客馴れ」もよっちゃんにお願いしました。

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よっちゃんにちゅーるをもらうミミ玉

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ウマウマ食べています。

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ミミ玉よかったね♡

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チチと私以外の人に触れあってもらう。

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ミミ玉を嫁に出すことを考えたら、こういうのってとても大切なんですよね。

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ミミ玉はよっちゃんにしっかりごあいさつできました。よっちゃんに感謝です。

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いっぽう、保護猫すずらんはソファーの下に隠れて出てきませんでした。

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まあ、すずはしょうがない。

 

 

さぶ、お接待立派だったよ。お疲れさま!

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よっちゃんが撮ったあまぱん

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あまぱんがあちらへ向かう3日前の様子です。

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一瞬オシャレさせてみました。目ヂカラがしっかりしているでしょう?

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よっちゃんの前で歩いたり甘えたり、気丈な姿を見せてくれました。

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この3日後にお別れになるとは思わないほどあまぱんはふつうに元気でした。

 

 

あまぱんにとっても、見送る私にとっても、理想的な形だと自負しています。

 

 

けれどやっぱり「さびしい」という言葉では片がつかないほど、心の穴は巨大です。

 

 

こうして張りきってブログを書いていますが、気にかけてくださる方への個別の連絡がうまくできなくてごめんなさい。皆さまに深謝しています。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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ラブレターと棺

※あまぱんの亡骸の写真が出ます。気分が悪くなる方はスルーしてください。

 

 

あまぱんやあちらに旅立った子たちのことばかりを考えています。

 

 

18年半、個人で細々と保護譲渡活動をつづけている私が言うのはおかしいかもしれませんが、私ははじめから犬猫に「人権」があるとは思いませんでした。人権が担保されている私たち人間とはぜんぜん次元がちがうのです。けれどだからこそ、彼らは絶えず人間の庇護を必要とし、また、私たち人間を映す鏡のような存在だと感じています。

 

 

人権がないかわりに、彼らには個性があり、感情があり、生き物としての「尊厳」があります。

 

 

私はうちの子たちの尊厳を彼らといっしょに模索してきました。

 

 

いつも「これでいいのか」「声を正確に聞けているのか」「ほかの道はあるのか」を悩んできました。寿命の差のある生き物同士が同じ屋根の下でどうすれば1日も永く安楽にすごせるのか。

 

 

老いとはなにか? 闘病とはなにか? 今も毎日悶々と考えています。

 

 

答えは一生出ないかもしれないけれど、探求はやめたくないです。

 

 

あまぱんは本当に多くを私に遺していきました。

 

 

大好きすぎて困っています。

 

 

喪失感が癒えぬうちに悲しみを封印しようとすると余計に苦しいので自分の未練を自分のブログなどでつづることをどうかお許しください。

 

 

気力が戻ってきたら保護猫ミミ玉の家族募集ネタを再開します。

 

 

あまぱんの棺に使ったヒルズの段ボール

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ボロボロだったので、あまぱんへの手紙を書いてみました。

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汚い字ですが

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気持ちを吐き出すとじゃっかん楽になるのです。

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12年半いっしょにいても伝え足りないことばかり

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改めて整理してあまぱんへ告白しました。

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外側は近所の文房具屋さんで買ってきた折り紙をはってかっこよくします。

 

 

お花や食料を持って来てくれたまなちゃんがあまぱんの顔を担当

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かわいい♥

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顔以外の部分はお母さんが作りました。鶴も取れないように糊で貼りつけたよ。

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みなさんから届いた美しいお花の一部と

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お花やプレゼントを贈ってくださった方に個別に連絡できずにごめんなさい。落ち着いたらあまぱんシールを添えてゆっくりお手紙を書かせてくださいね。

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明るくて華やかな性格のあまぱんにぴったりのゴージャスさ。ありがとう♪

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チチのiPhoneに入っていた数日前のあまぱん

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ギャーギャー騒ぐので洗面台に載せたら水をよく飲んだそうです。

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あまぱんは最後まで「自分の習慣」を貫いた猫でした。

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賢くて優しくてユーモアの塊です。

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会いたくて会いたくてこの会いたさをどう処理したらいいか困っています。

 

 

リルとさぶに助けられて生きている感覚です。

 

 

あまぱんにしたかったこと、足りなかったことをぜんぶリルとさぶにします。

 

 

後悔や思い残しをひとつでも減らしたいです。

 

 

皆さまも愛する犬猫家族との濃厚であたたかい時間をお送りください。

 

 

LOVE

 

 

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あまぱんが逝きました

我が家に灯っていた明かりが、昨日の朝消えてしまいました。

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Twitterよりblogで報告したかったのですが、どうしても気力が出なかったです。

 

 

また、悲しみに打ちひしがれてネガティブなことだけを書いてしまいそうで怖かったので今ごろのお知らせになってしまい、ごめんなさい。萎んだ風船のような自分がいます。

 

 

あまぱんの生前は多くの方に気にかけていただき、かわいがっていただきありがとうございました。

 

 

あまぱんは病魔と闘いぬいて、静かに息を引き取りました。

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「病魔」と書いているのは、私の憎き相手に対してだからですが、当のあまぱんは、どんなにつらくても飄々と病気と向き合っていた気がします。うちの平和親善大使は「病魔」ともお友だちだったのかもしれません。ゆったりボーイの底力。見上げた根性です。

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火曜日の東大病院でめちゃくちゃな数値を出したにもかかわらず、帰宅後はちゅーるを2本食べたり不自由な身体であちこちに行きたがったり最後まで明るく元気だったあまぱん。水曜日の夕方あたりから容体が急変し、呼吸数が早くなり、おしっこが出なくなりました。よって、水曜日の夜はシリンジごはんや皮下補液をストップし、深夜まで前田先生や中島先生と連絡を取り、もし生きていたら木曜日の朝いちばんに中島先生の病院へ連れて行く手はずを整えていたのです。

 

 

木曜日の朝、病院へ運ぶ車内にて

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このあとあまぱんはスッと逝ってしまいました。

 

 

そのまま病院へ行き、あまぱんの死亡を確認してもらい、体内に残っていたわずかなおしっこを出してもらいました。あまぱんの膀胱はよくがんばった。

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遺体の写真を載せるのは迷いましたが、私にとってこれは汚らわしいものでもかわいそうなものでもないので、皆さまにお察しいただければありがたいです。

 

 

気分が悪くなる方はどうかスルーしてくださいね。

 

 

シリンジごはんや粗相でベトベトのあまぱんをトリマーさんがきれいに洗ってくれました。私の自慢のハンサム王子をピカピカにしてあちらに送りたかったのです。

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帰宅後、チチが買ってきたドライアイスを下に敷いてみんなのいる場所へ

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まるでただ寝ているみたいでしょ?

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驚くほどおだやかな顔をしていますよ。

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みんなでダラダラしようね。

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机の上を整理してクスッと笑えたあまぱんの薬の袋。あまたなのに「アタマ」って……

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あまぱん、いつも笑わせてくれてありがとう。場を和ませてくれてありがとう。

 

 

あまぱんは先代かつに似た猫を探していた私がインターネットの家族募集掲示板で一目ぼれしたまんまるの成猫。保護譲渡活動をしていた私が例外的に里親になったのです。703号室にお婿入りしてくれたのは2008年の1月。以後は家族として12年年半、私の横で保護犬猫たちを共に育ててくれた頼りになる同志でした。もしよかったらあまぱんが来てくれたいきさつを読んでくださいね。

 

 

「外猫カン太くん/幸せの703号室」

 

 

年齢不詳でやってきたあまぱんは推定16~18歳と先生方に言われています。

 

 

来た当時の性格の落ち着き方、犬歯の下がり具合、病気の発症時期、白髪の生え方や衰え方からして、私は間を取って、17歳以上くらいかな? と推測しています。

 

 

先代かつの写真

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こうして並べてみると、あまぱんと似ているような、似ていないような。

 

 

若かりし日のあまぱん

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重い水頭症を患っていた「年下の先輩猫ほほ」をたいせつに守ってくれたよね。

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↑ この一枚は、703号室に来て2か月後に撮ったものですよ。お婿入り道具に持たせてもらったお気に入りのベージュのベッドの中にほほを宝物のように入れて抱きかかえていたあまぱん。

 

 

自分も完全に環境に馴れていない頃なのに、やさしいね。

 

 

ほほが先に旅立ったあとも、粘り強くお母さんのそばにいてくれました。

 

 

首の後ろが針山になるほど毎日毎日点滴の針を刺したけれど、あまぱんは一回も鳴かなかった。抵抗もしなかったし、逃げもしなかった。あっぱれの雄姿です。

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点滴が終わって膨れたあまぱんを見て、アマザウルスってからかってごめんね。

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本当はとても誇りに思っているよ。

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あまぱんは約6年間いろいろな闘病をつづけています。4年前から本格的に慢性腎不全と闘ってきました。老体になってからは不治の病の肝アミロイドーシスを患い、その影響でほかの病気もたくさん併発しました。ああもうダメか今度こそお別れかと覚悟をするたびに不死鳥のごとく死の淵からよみがえり、私に希望と勇気を与えてくれました。あまぱんにもらったものの多さを私は忘れません。

 

 

あまぱんは不屈の精神で「猫の入れ物」をいっぱいいっぱいに使い果たしてくれました。

 

 

あまぱんの「いい細胞さんたち」の見事な闘いぶりを讃えたいです。

 

 

あまぱんの闘病の中に私は「家族の在り方」を学ばせてもらいました。

 

 

やりきった感があり、思い残すことは少ないです。

 

 

けれど、あまぱんの存在感があまりにも、あまりにも、あまりにも自分の中で大きくて、どんどんどんどん膨れ上がって、もう抱えきれないほどに膨れ上がって、皆さまにご心配をおかけするでしょうけれど私は生きているのがしんどくなりました。

 

 

生きたくても生きられない方からしたらとんでもない発言ですが、本音が許されるなら、リルとさぶを見送ったら一刻も早くすぐにべべ、ナナ、ほほ、あまぱん、かつ、(私が見送ってきた)ユキ、まーも、SALA、ゴンタ、コロ、高菜の元へ急ぎたいほどです。

 

 

私の人生を彩ってくれた分身たちと離れている時間が苦しいです。

 

 

感情的なことを書いて皆さまを困らせて申し訳ありません。言いたいのはそれ位愛おしいってこと。命あるものに「永遠」はないのでしょう。わかっています。私の嘆きをうちの子たちが望んでいないことも。でも、私は身がちぎれそうに痛いです。そしてむなしい。

 

 

グチグチとみっともないことを失礼しました。お目汚しの極致ですね。反省します。

 

 

あまぱんと暮らせてただただ幸せをもらった12年半でした。

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また必ず出会えると信じてあまぱんに一度だけさようならをします。

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次出会ったら離さない。

 

 

あまぱんに伝えたありがとうが、あまぱんに届いていますように。

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ほかの猫と暮らせるアピール(ミミ玉)

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

(あまぱんが心配で)滞っていた心理学の勉強をまた少しずつ進めています。自作の簡単ランチを食べながらテキストを読み進める昼下がり。気分だけは若い女学生です。

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そうそう!

 

 

ひらりさんのまねをして注文した保護猫ミミ玉用の首飾りなどが届きました♡

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かわいいすぎる! 私が買ったのはセーラー服2枚と王冠。ピンクの襟はお店からのプレゼントとのこと。レパートリーが増えてうれしいっす。ありがとうございました。

 

 

なんとしても嫁に出したいミミ玉

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まんまるボディのミミ玉。「顔の具」はめちゃくちゃの美猫ですが、長年のノラ猫暮らしで苦労した痕跡が鼻と耳に出ていて、外で負った傷の跡が完全には消えないのです。

 

 

せめてアピール写真のミミ玉だけでも、よりキュートに見せたくて必死の私^^;

 

 

「ねえねえわたしはイケてる部類でしょ?」   「まあな(馬子にも衣装だな)

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さぶを投入して撮影に勤しみました。

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「ほかの猫とも仲よく暮らせるよ♪」アピールです。

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いや、実際暮らせていますよ。今だって保護猫牛丸と同室ですし、昔は卒業生ココ玉と寄り添っていたし、ミミ玉は「一匹飼いしか無理」というタイプではありません。

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ただ、猫が大好き、な感じでもなく、なんていうか「無」に近い状態です。

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「わたし さぶ兄には興味もないし 眼中にないの」

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「おいおい聞いたか? ひどいことを言うのな」

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「自分の身を守るのに必死だったもん」

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そうだよね。わかる。

 

 

ミミ玉が外で出会った人たち全員が猫好きってわけでもなかっただろうから、いつも周りを警戒しながら生きるしかなかったんだよね。でもここはリラックスしていい場所だよ。

 

 

ミミ玉は人間に甘えることのできる素敵な女の子です。

 

 

猫とも犬とも「無の状態」で共生できます。未来のご家族の目に留まりますように。

 

 

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ひさびさの猫団子

長年家族ぐるみでお世話になっている素敵な方から猫砂のプレゼントが届きました。助かります。本当にありがとうございました。お手紙を投函しています。

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さて、家族募集中の保護猫ミミ玉は元気です。次回写真多めに出しますね。

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すっかり家猫になったミミ玉がどんな暮らしぶりをしているのか、どんなキャラなのか、皆さまに少しずつお伝えしていきたいです。未来のご家族の目にミミ玉が留まりますように。

 

 

今日は昨夜撮った写真をUPさせてください。

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シャレにならない位具合が悪いときの猫って、硬い地面かほの暗い穴でこもっていることが多くないですか? 保護猫を含め、私が見送ってきた歴代の猫たちは例外なくそうでした。うちのあまぱんも同じです。1週間前までは、テレビの裏か部屋の隅っこがあまぱんの定位置になっていたのです。

 

 

やわらかいベッドを用意しても、ぬくぬくの毛布を用意してもプイ。

 

 

人間の横で寝てくれるなんて考えられなかったのです。

 

 

「死を予感した猫は人目につかない場所へ消えて死を待つ」

 

 

「飼い主に迷惑をかけないよう、ひっそり死に行く」

 

 

たまに猫を家の外に出す飼い方の人がそう言うのを聞くのですが、あながち全部がまちがっているわけでもないのかもしれません。ただ、私は猫が情緒的に「死を悟り、待つ」や、「飼い主に迷惑をかけないよう行動する」とは思いません。きっと野生の本能でひとりでじっと痛みや苦しみに耐えて、力を養おうとするのでしょう。そしてそのまま果ててしまう……。

 

 

猫は孤高な生き物ですね。

 

 

あまぱんの行動を見て、私はお別れが近いと腹を括っていました。

 

 

そのあまぱんが最近はベッドにあがってきて添い寝してくれるまでになったなんて!

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しかも距離を置いていたさぶとこんなふうにイチャイチャしています。

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あまぱんがさぶを避けていたのは体調のせいだとわかっていたのでなおさらうれしかった。

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ひさびさのお団子姿

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事情がわからない方が見てもピンと来ないかもしれないけれど、ふたりの様子を見て私は泣きました。暗い部屋で撮った写真だからアレだけど、私の興奮は伝わるでしょう?

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日常に起こる奇跡のひとつひとつを見逃さずに感謝していきたいです。

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あまぱん、さぶ、ありがとう♡

 

 

KISS♡

 

 

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