連鎖

原因不明の顔の腫れとかゆみにビビり、午前中皮膚科へ

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とりあえず薬を処方されたので1週間様子見ます。はあ・・・・・・。

 

 

 

帰宅後、マイ太郎さんにお願いしていた「さぶの点滴セット」の受け取りを! マイ太郎さんありがとうございました。重かったですよね、すみません。さぶの点滴セットとセミントラ、これで約2万2000円程度。犬猫医療費に喘いでいるのでなるべく安いところで購入しています。

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「おれは食べ物の方がよかったんだけどな」     ※さぶの写真はみいさん

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家で荷物の整理。すると待ちに待ったプレゼントが。テンションが一気にあがります。

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しじみの里親りょうちゃんの手作り首飾り。ほほ、保護猫海子、べべ用です。でもほかのお子たちにもつけられますよね。かなりうれしい。ゴテゴテ感といい、ロリーター感といい、ざっくり感といい、メチャクチャオシャレ!! さすがりょうちゃん、長年アパレル業界にいただけあります。

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べべにつけてみました。モテ系女子に大変身~♪ りょうちゃんありがとうございました。

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夜、大巻先生の病院へ

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べべは慢性的に栄養不良ゆえ点滴、下痢がつづいているので整腸剤の処方を。しかし通院の一番の目的は大巻先生の見解を聞くこと。東大病院での検査結果を大巻先生に分析してもらうのが狙いだったのです。

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東大病院で撮ったCT画像を見てもらい大巻先生の考えを伺いました。難治性の病気と闘ってきたべべにとって信頼できるホームドクターの存在は必要不可欠。

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大巻先生は腫瘍が専門なので、そこもまた安心です。CTと内視鏡で判明したのですが、べべは胃と十二指腸に無数の巨大な腫瘍ができています。そしてもっと恐ろしい問題も見つかりました。(胃の後ろ側の)臓器がないはずの部分に胃の大きさほどある腫瘍らしきものができていて、どうやらその物体がべべの胃を圧迫し、さらに食欲を奪っているらしいのです。

 

 

今わかっているだけで胃に4cm大の腫瘍十二指腸に数え切れないほどの数の腫瘍、くわえて胃の後ろ側の部分に胃の大きさほどある巨大な腫瘍。腫瘍腫瘍腫瘍・・・・・・体じゅう。

 

 

多発性腺腫の脅威に私はどうアプローチすべきでしょうか?

 

この場合はなにをもって「生活の質(QOL)」の維持や向上と呼ぶのでしょうか?

 

真剣に考えれば考えるほどわからなくなり、正直、だれかに決めてほしくて、なにかにすがりたい気持ちです。けれど決めるのはチチと私なんですよね。逃げ場がない感じです。

 

 

 

べべ、あなたかわいいね。

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お注射したらすぐ帰れるからがんばろう。

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むずかしい選択を前に、うなだれているダメなお母さんです。

 

 

 

と、日々緊張の連続ですが、もちろんいいこともありますよ♪

 

 

ふだん卒業生ネタはツイッターの方で紹介しているのですが、今日は紹介したいブログが!

 

 

保護猫海子が産んだ「素なう」あらため「麦さん」の里親さんのブログです。

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麦さんを保護したとき、私はほかのきょうだいたちや母猫海子の存在を知りませんでした。海子を知ったのはつい最近。でも海子に出会った瞬間、私は一目で海子が卒業猫麦さんの母猫であることに気づきました。

 

 

餌やりさんに詳細を聞く前からです。だって麦さんと海子は顔の具が瓜二つなんですもの。

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海子、あなたの息子はだいぶ前に偶然私に保護され、終の棲家で暮らしていますよ。

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里親さんは麦さんを家族として迎え入れたあと、ホームレスだった成猫「たらちゃん」を保護。保護時すでに妊娠していたたらちゃんの出産をめぐりご夫婦で何度も話し合い、私にも相談してくれました。悩み抜いて出した結論は“出産させる”でした。

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いろんな状況を複合的に見ても、私はたらちゃんに心から「おめでとう」を言いたいです。

 

たらちゃんの子猫たちは現在家族募集中です。気になる方はこちらを。

 

 

里親さんのブログを読み、里親さんの観察力、思考力、考察力の高さに驚きました。たらちゃんの保護、出産、育児はもちろんのこと、麦さんを家族として迎え入れた経緯にも感嘆しました。

 

 

①おふたりとも犬と暮らしたかったのに、なぜ犬ではなく猫になったのか。

 

②ペットショップではなく、なぜ保護猫に絞ったのか。

 

③はじめて猫と暮らすおふたりがなぜ子猫ではなく、成猫を選んだのか。

 

④あまたいる成猫の中からおふたりがなぜ「麦さん」に問い合わせしてくれたのか。

 

 

真摯で誠実なお人柄のご夫婦に麦さんを譲渡できて幸せです。

 

 

麦さんの703号室時代のお見合い記事はこちらを→ 「変化をも抱いて/幸せの703号室

※ 私の保護動物のお見合いについての考え方や方法にもじゃっかん触れています。

 

 

麦さんの里親さんのブログを読み、当時の麦さんや保護主の私をおふたりがどのように思ってくださっていたのかをはじめて知りました。感動しちゃったよ。泣いちゃった^^;

 

 

これから犬猫を家族として迎え入れようと考えている方へのメッセージもあります。

 

 

こちらをクリック→ 「麦1(たらちゃん日記)」、「麦2(たらちゃん日記)」

 

※ たらちゃん親子、麦さんの写真はすべて里親さんより拝借

 

 

麦さん幸せになったね^^

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なんとなく猫飼おうかな、じゃないから、ご家族は麦さんの最後の日まで絶対に手放さないよ。

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外を彷徨っていた麦さんがたらちゃんと子猫たちを受け入れる側になって

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なんか愛が連鎖している気がする。鳥肌が立つよ。細々と譲渡活動してきてよかった。

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たらちゃんの子猫さんは家族募集中です。どうぞごひいきに!

 

 

書きたいことがいっぱいで長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

 

明日も皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ぼくはおてんとさまの光に包まれて1

今日の主役はトライアル中だった保護猫大吉(サラダ)です。

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昨夜、里親さんに電話でお気持ちを確認したところ、このままずっといっしょに暮らしていきたいと仰っていただきました。うれしかったです。電話口で何度も頭を下げてしまうほど。

 

 

なので、未紹介だった卒業記事を2度に渡ってお送りしようと思います。

 

 

大吉を保護したのは6月のはじめですが、その頃私は重い風邪をひき絶不調でした。

 

 

正直、保護した日は「保護に向かう」ことすらしんどかったです。

 

逃げられるなら逃げてしまいたかった。

 

(保護時の記事はこちら→ 「アメショー入りのキャリー/幸せの703号室」

 

 

だから余計に、こうして卒業記事を書けるのが感慨深いです。

 

 

 

通院の際、大吉は推定1歳程度の若猫でありながらFIVキャリアであることと、顔と耳に猫に噛まれた傷があるのが判明。だから私は「猫に強気のタイプ」だと誤解していたのです。

 

 

大吉の場合、FIVウイルスにはおそらくケンカなどで感染したと考えるのが自然です。

 

 

顔と耳の傷は向かってくる相手にひるまなかった印。

 

臆病な猫なら、顔ではなく背中に傷ができるはずなのです。

 

 

人は大好きでも、猫同士となったら話が別だったのかもしれない。そう分析していました。

 

 

しかし我が家での大吉の様子を見ていると、まったくちがう仮説が成り立ちます。

 

 

敵意をもって近づいてきた相手にひるまなかったのではなく、相手の敵意にすら気づかなかったのではないか。友好的でやさしく、相手を信じ向き合ったにちがいありません。

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こうして身を低くし「お友だちになりたいな」アピールをする大吉

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だれのそばにでも駆け寄る大吉

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相手の猫にがぶっと噛まれたとき、キツネにつままれたような心境だったんじゃないかな?

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派手な怪我を負い、痛い思いをしたにも関わらず

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折れることも曲がることもなく

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大吉はやっぱり、大吉のままなんだね。

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ならそのまま生きていってほしい。

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こんなにまっすぐなんだから。

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「ハハ ぼくの過去はちょっとスパーシーだったけど 【生きる】ってたのしい!」

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「食べたり 走ったり 眠ったり いいことがいっぱい」

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あんなに真っ黒に汚れていたのに、ずいぶん達観しているのね。

 

 

 

「どこにいても ぼくはぼくにかわりなくて ぼくの心は真っ白のままだよ」

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「でも 家がいちばんいいね 安心で いろいろあたたかいから」

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そうだね。

 

 

どんなタイプの犬も猫も善き人間の庇護のもとで暮らしていくべきだと信じてきたの。

 

 

それが私の考える犬猫たちの「幸せ」の形。

 

 

 

そして大吉に会って、ますます意固地にそう思うようになった。

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大吉は賢い猫だから、新境地でもきっとうまくやれるよね?

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「まあ、ね」

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ちなみに本日の写真はすべてみいさんの提供。撮影会の日、主役は保護猫海子だったのに大吉がいちばん張りきっていました。大吉はすでにご縁が決まっていたからアピール写真は必要じゃなかったのですが、ぼくを撮って♪ オーラに負け、みいさんパシャパシャ^^;

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うん。きまってる! いいモデルさんだね。

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保護猫としてあまり手をかけてやれなかったのが心残りですが、その分たいせつにしてくださる里親さんに大吉を託せて心底ホッとしました。

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大吉の美しい写真の数々は「703号室卒業生フォルダー《大吉分》」に記録として保存します。

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「ねえねえ べべちゃん それなあに?」

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「べべちゃん なに飲んでるの?」          「ビール」   ※水

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「べべちゃん 酔っぱらって寝ちゃった オトナだなあ・・・・・・」

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海子ママから「いってらっしゃい」のあいさつをもらい、大吉は703号室を巣立ちました。

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今までは、暗黒の中、飲みこまれないように、かき消されないようにと大吉自身がマッチ棒の細い炎のごとく身を削りながら命を燃やしてきましたが、これからはちがいます。

 

 

大吉の家族が大吉を照らすおてんとさまとなり、大吉を包み込んでくれるでしょう。

 

 

卒業おめでとう。

 

 

次回はお届けレポと近況写真をお送りします。

 

 

LOVE! 

 

 

 

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不服のデート

東大病院でセカンドオピニオンを受けたべべですが、今後の治療方針、べべの状態についてはまだ頭の中でまとまりません。どの道を選ぶとしても後悔しそうで・・・・・・苦渋です。

 

 

今日は考えるべきことをいったん端に寄せて、べべとのデート写真を自慢させてください^^

 

 

 

べべはこれからお母さんとふたりでドライブに行きます。いいね?

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以前megさんにプレゼントしていただいたサマーワンピースをまとうべべ。似合いますか?

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べべと大荷物を車に積み込み、いざ出発。30分のドライブで目的地に到着しました。

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ほほ、あまぱんもお世話になっている「東京大学附属動物医療センター」です。

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うーん。散策するには暑すぎる。

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べべ、とりあえず受付をすませてしまいましょう。

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愛車ごと小さいなあ(笑)。

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朝10時半。「待ち」がスタート!

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1時間経っても呼ばれません。

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お母さんはべべが退屈しないよう話しかけまくったり

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なでたり歩かせたりごきげんを取りまくりです。

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ついに呼ばれました!

 

 

でもべべの名じゃありません。

 

 

「田辺アンニイちゃん~ お待たせしました アンニイちゃん~」

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えっと(汗)。

 

 

先生それ、べべのお母さんです。

 

 

問診票の動物名欄に「べべ」と書いておいたにも関わらず、「アンニイちゃんの体重をはからせてもらっていいですか?」「アンニイちゃんの気になる症状は?」「アンニイちゃんは・・・・・・」と完全にまちがわれてしまったので、どこで訂正したらいいのかわからなくなりました^^;

 

 

意を決する私!

 

 

「あの・・・・・・犬の名はべべです」

 

「え」

 

「アンニイは私です」

 

「あ! 申しわけありません」

 

「いえ。どっちでもいいんですけど、いちおう・・・・・・」

 

 

 

先生、べべをアンニイちゃんだって。なんかお母さんうれしかったな。くすぐったい気もするね。

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図々しくも、ツーショット写真を撮ってもらいました。

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べべを預けてあちこち検査してもらうことに。

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一度はべべを戻してもらいましたが、先生との話し合いで麻酔をつかって踏み込んだ精密検査をすることになり、午後2時すぎに再度預けました。べべ、いってらっしゃい。

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ここに簡単に「麻酔をつかって」などと書いていますが、15歳半のべべに麻酔をつかうリスクに悩んだ私は、胃がよじれ、激痛。同意書にサインする手も震えたほどです。

 

 

しかし、命の危険をパーセンテージでしっかり示してくださった先生のおかげで覚悟を決めお願いすることができました。東大へ来た目的はべべを「踏み込んで知ること」ですから。

 

 

ちなみに東大には麻酔科の専門医がついています。15歳半で肝臓病のべべでも麻酔が命に関わる可能性は1~2%程度とのこと。健康で若い子は1%未満だそうです。もちろんリスクはゼロではありませんが、私が想像していたよりもだいぶ安全だと思いました。

 

 

なにかあったら電話が来るということになっていたので、べべがCTと内視鏡を受けている間、私は帰宅することに。ナナの散歩、お子たちの投薬、お世話が残っています。べべが心配なのとべべ以外のお子たちのケアは別物ですものね。みんなが快適じゃないと^^

 

 

 

夕方5時半にお迎えへ

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30分待ってようやくべべに会えました。さすが東大。麻酔からすでに完全覚醒しています。

 

 

 

でもじゃっかん怒ってます。

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そりゃそうだね。お母さんがわるい。

 

 

 

先生からの説明を終え

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薬を待っています。
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テラスに吹く風がいいよね。

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さあ、気晴らししたところでかわいいワンピースを着ましょう。

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車に積むのがたいへんだったけど、べべの愛車を持って来てほんとうによかった。お母さんがいない検査の待ち時間の間もべべは愛車に乗っていたようです。

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ほほを担当してくれた東先生とバッタリ。ほほの近況などを話しながらべべをなでなで♪

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6時半をまわってようやく病院から解放されました。病院の外を少し歩いたけどべべがお疲れモードだったので車に乗せることに。この横顔、不服の極みですね。

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ごめん。べべには楽しくなかったね。さんざんの1日だったね。反省しています。

 

 

お母さんの想像だと諸検査の合間いっしょに東大の敷地内をウロウロできるはずだったんだけど、実際は気温が高かったし、検査ばかりになってしまって・・・・・・。

 

 

約束を破っちゃったかな。あああ。この穴埋めをどうしましょう。

 

 

精密検査を終えたべべですが、703号室ではあいかわらず「なんだったら食べるんだろ?」の毎日。今日チチがべべ用に注文したごはんが届きました。

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右側の赤のパッケージ「自分で食べられない愛犬に」だって。悲しい響きのごはんです。

 

 

 

かつおバーしか食べなかったべべちゃん~! カロリーエース飲んでみる?

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立場が逆になってますが、黒豹がハイエナをするので黒豹には猫用スープを出しました。

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ふふ。一缶完食です。やったね。

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皆さま、べべとのデートをごらんくださりありがとうございました。

 

 

皆さまと皆さまのお子も楽しく過ごせますように。

 

 

次回はロングトライアル中の「大吉(サラダ)」の卒業レポをお送りします。お楽しみに!

 

 

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ストレスいっぱい・・・・・・

日中は予定通りべべと東大病院へ行ってきました。

 

朝10時半の予約で、終わったのはなんと夜の6時半。

 

その間私は2時間程度家に戻り、ほかのお子たちのお世話をしました。

 

 

がんばっているのはべべとお子たちです。だから保護者の私が弱音を吐くのは情けないし筋違いだと思いますが、正直ときどき疲労感を隠せなくなります。

 

 

まさに「消耗戦」。

 

 

ここ最近のべべの医療費は目玉が飛び出るほどですし、あいかわらず一日中はりついて、なんだったら食べてくれるんだろうと悩んでいますし、投薬や通院もまめにしなければなりません。それだけならまだいいのですが、治療上、むずかしい選択を迫られることもしばしばです。

 

 

私が万が一、べべをまちがった道へ案内してしまったら・・・・・・そう考えると神経が休まる時間がありません。まあこれもぜんぶ「犬と暮らす醍醐味」かもしれませんけどね。

 

 

べべの検査結果や今後については一度胸に落としてから皆さまに聞いてもらうことにします^^

 

 

 

私のもうひとつのストレスはこんなに美しい女性を703号室に幽閉していること

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家族募集をきちんとすれば保護猫海子は良縁に恵まれる気がします。ほんとうに素敵な猫です。自慢できるチャームポイントがたくさん。なのに我が家の状況で家族募集がままならず、海子に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

もしかしたら海子を気に入っている方もいるかもしれませんので、簡単な情報を書いておきますね。海子に目を留めてくださる方は非公開コメントでご一報ください。

 

 

健康状態極めて良好

年齢は推定3歳程度

性別は女子

ウイルス検査はFIV、FeLV共に陰性(証明書をお渡しします)

不妊手術、ワクチン、駆虫などの基本的な医療ケアはすべて済み

艶やかで爽やかな独特の三毛模様に白い胸毛と靴下がチャームポイント

猫と穏やかに共存できます

手がかからずお留守番ができます

おっとりしているけれど甘えん坊です

 

 

海子に会ってみたい、そんなやさしい方・・・・・・どなたかいませんか?

 

いたら超! うれしいです。

 

保護猫ジョイもあたたかいご縁を待っています。

 

 

募集サイトへは掲載していませんがブログで随時里親を募集しています。お見知りおきください。

 

 

最後のストレスは・・・・・・3年半ぶりにiPhoneを新しくしましたところ、私がラインのパスワードを忘れたため新しくアカウントを作るはめに。アナログの私にかわり、妹が設定してくれたのですが、繋がっていたお友だちや里親さんと連絡が取れなくなっています(号泣)。私と繋がっていた方はスタンプひとつでいいので話しかけてください。どうぞよろしくお願いします。

 

 

おやすみなさい。

 

 

明日はいい日になるといいな♪

 

 

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うちの近況写真

今週末は頭痛に喘いだ2日間でした。お子たちは元気にしています。

 

 

今宵はここ数日に私が撮った703号室メンバーの近況写真をお送りします^^

 

 

 

「ごは~ん おかあさ~ん ごはんちょうだい~」

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抜歯後、口内環境が改善され食欲が戻ったあまぱん。日に何度も催促してきます。

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期待に満ちあふれているキラキラの目があまぱんのチャームポイント

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つい多めにあげてしまうダメなお母さんです。食べれるうちにたくさん食べてほしくて。

 

 

 

前はいちいち驚いていたけど、もうすっかり見慣れてしまった「高い場所にいるほほ」。

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さぶといっしょに窓辺でお昼寝中

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コメントでもいただくのですが、ほほは皆さまご存じのとおり「負けん気の強いタイプ」。
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こうして猫らしく過ごせることをほほは喜んでいます。

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ほほがいちばんなりたいものは常に「猫」なんだよね。立派な猫です。

 

 

 

さぶもえらいよね。闘病の傍ら、私の手伝いで「風紀委員長」をつとめています。

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ついこの前もさぶは身を挺してナナとリルのケンカをとめました。なぜかそのさぶを保護猫海子が咎めるという意味不明の結果になり、家の中で大爆笑した私。みんないい味出してるなあ。

 

 

 

「あれはさぶくんが悪かったの。男性ならやっぱり女性をだいじにしないと」

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そうね。ナナとリルは犬だけど「女性」だものね。ふたりともか弱い雰囲気ではないけれど。猫だけど「男性」のさぶが怒るのは海子からしたらやりすぎだったかもしれないね。

 

 

 

「ハハ~ ぼくはさぶ兄の味方です。だってナナちゃんとリルちゃんはぼくに残ったごはんとかくれませんし ワンワンうるさく騒音を立てて吠えるじゃないですか。さぶ兄はいろいろくれるし やさしいし いつもぼくの面倒を見てくれるので大好きです」

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うん。ジョイはよくさぶを理解してくれてるね。ありがと。海子も一理あり! ジョイも一理あり!

 

 

 

リル~ ワンワンうるさいってよ? 少しおしとやかにできないの?

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「へへ むり」

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まあ、リルはそのままがらしくていいんだけど。

 

 

 

いっぽうのナナは、昨日べべと病院へ連れて行かれました。

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腎臓の検査は次回にし、点滴だけを。バイブ機能スイッチオンのビビリナナ^^;
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ナナは腎臓のほかにも、足腰の弱さと認知症の初期症状が出ています。治療をしているのは今のところ腎臓だけですが、今後を想像すると心配です。しかしなにが起きようとも、べべ同様、家族でしっかりと支えていこうと心に決めています。

 

 

 

べべは点滴と薬の処方と東大病院への紹介状をおねがいしました。

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体重がまたちょっと減ったべべ。あの手この手を尽くしているつもりなのに、これ以上どうしたらいいんだろ? けれど現時点では痛みや苦しみをあまり感じていなそうなのが救いです。

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明日べべを連れて東大病院へ行く予定です。あそこは緑豊かなのでお散歩や気晴らしにもなると思います。抜け駆けのデート気分で出かけようね♪

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この時点で東大へ行ったところで無駄足になる可能性が高いってことは自覚しています。

 

 

でも私は細い光だとしてもすがりたい。セカンドオピニオンを経て緩和の道筋が明るくなるかもしれない。自己満足ですが一縷の望みに賭けてみたいのです。

 

 

バリウム検査の日、大巻先生にべべの終末期について率直に尋ねてみました。

 

 

べべはおそらく、もっと苦しくなるであろうと予想されています。

 

 

巨大な腫瘍がべべの胃を圧迫し、腸への通り道を塞いでいるからです。

 

 

2種類の制吐剤で吐かないよう蓋をしながら、ひとくち、ひとくち、べべにごはんを与える毎日。

 

 

べべを失うのは自分にとって身を裂かれるほどの恐怖ですが、それ以上に私が恐れているのは、べべのQOLの低下です。下がっていくべべの状態に対抗する術があるなら、もし私の知らない方法があるなら、選択肢の幅が広がるなら、私はよりいい方を選びたい。

 

 

いい? べべ、明日はべべのおつき合いじゃないよ。べべがお母さんにつき合ってください。

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約束する。ぜったいに辛いだけの一日にしない。べべがにっこり笑えるように「東大デートプラン」を考え中だから楽しみにしていてください。

 

 

べべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、ジョイ、海子、今日も生きていてくれてありがとう。

 

 

PS ロングトライアル中の「こま吉(デカ円)」と「大吉(サラダ)」についても近日中に朗報を発表できると思います。来週もどうぞごひいきに!

 

 

LOVE!

 

 

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