MICRO ADOPTION(3美女を添えて)

皆さまこんにちは。私が都心のマックで保護したてりたまちゃんを覚えているでしょうか?

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※かおりん、かおりんの息子さん、フラゴビさんご夫妻と輪になって、みんなでてりたまちゃんを保護譲渡した一連はこちらをお読みいただければと思います。

 

 

そのてりたまちゃんが長いトライアルを経て、この度正式譲渡になったのです♡

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ああ。もうすっかりお嬢様だあ!

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フラゴビさんの愛猫さんたちとも折り合いがついてよかった。えらかったね。

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幸せそうな姿にほっこり

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てりたまちゃん、のんびりと生きていってね。

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てりたまちゃんにつづけとばかりに、私が譲渡責任者となっている保護猫琴里(とろろさんちにステイ)は今週末、703号室のスター保護猫ミミ玉は来週のお輿入れとなりました。美しい成猫女子たちが次々と終の棲家へ羽ばたいていきます。感無量ですね。

 

 

琴里、最初は緊張しちゃうかもしれないけれど

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琴里のペースでゆっくりなじんでいってね!

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時間はたっぷりあるのだから^^

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「はーい」

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ミミ玉ももうそろそろだね。

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シャイなミミ玉が心配だけど……

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卒業前検診も終えたし、今のところ体調は安定しているし、大丈夫かな?

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ビクビクしながらも外で賢く生き抜いたミミ玉だから、あなたの底力を信じているよ。

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コロナ渦で人々の生活様式が変わり、だれもがいろいろな制限を受けていますが、私の微々たる保護譲渡活動は、実はコロナの影響をあまり受けていないのです。

 

 

こういう部分は小回りの利く「個人」の強みであり、利点ですよね。

 

 

うちの子たちがお世話になっている東京大学の前田先生も「今の時代だからこそ個人が行う草の根の活動が重要になるのではないか?」と自身のサロンで述べていて、私のような個人活動の総称を「マイクロ・アダプション」と名づけてはどうか? とのご提案をいただきました。

 

 

おお。なるほど。かっこいいし、いいですね。

 

 

前へ進む、小さくても確実に成果を出す、関わった犬猫たちの実りある未来を追求する、彼らのQOLを追求する、負った責任を投げ出さない、責任をほかになすりつけない、そして、責任という重石に自分が潰されない、どうせなら楽しくやる……これらを私は意識しながら取り組んでいます。

 

 

恨み言や愚痴をさらけ出してしまう日もあるでしょう。

 

 

しかしその十倍、百倍の感謝や喜びを胸に持って、たとえ牛歩であったとしても、弱小であったとしても、自分のしていることに誇りを持って生きていきたいです。

 

 

てりたまちゃんおめでとう♪

 

 

琴里、ミミ玉の新居の紹介もお楽しみに!

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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オシャレ心

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

卒業生まるここ(ココ玉)家より近況のお手紙とラムネのお菓子が届きました。

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まるここちゃん、だいりんくん、幸せそうで何よりです。ありがとうございました。

 

 

今日は趣味の話題を……

 

 

元来、私はパジャマ大好きの不精者ではあるものの、(それなりに)オシャレをすることも人生の楽しみのひとつだったのに、最近はすっかり家着ばかりの日々を送っています。保護活動の用事や仕事には出ていますが、コロナ渦の影響で、外での食事会、飲み会、勉強会、講義、女子会などがほとんどなくなってしまったのが主な原因でしょう。メイクにしてもどうせマスクだから手抜きでOK、みたいな感覚で、ますます「化石化」が進み、鏡を見るのが億劫のレベルでした。

 

 

えーいっ!!

 

 

それじゃいかんじゃないの!!

 

 

私の人生の中で、私はまちがいなく今日がいちばん若いのです。

 

 

ビジュアルがあまりにもダレているとあとで後悔してしまいそう。

 

 

ということで、先日母の店でのバイトでひさびさにお気に入りのバッグを持って行きました。Tシャツはしまむらで500円で買ったものですが、いいのいいの。

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ヒョウ柄にチェックって、トラディショナルの世界ではありえないですよね。

 

 

しかし近年のファッションの傾向を見ていると、なんでもアリの気がします。

 

 

同系色だからか、違和感なく着こなせたと思います。どうですかね?

 

 

これでも私は短大の頃ファッション業界でバイトをしていたのですよ。

 

 

ジョンスメドレーというイギリスのニットの老舗ブランドにいました。ご存じの方いますか? 当時は給料のほとんどをジョンスメドレーのニットに費やしたものです。上質な素材と美しいシルエットに今もいちファンとして憧れています。高いからプロパーでは買えないですが、好きなもんは好き!

 

 

と、しまむらの500円Tシャツに身を包んで鼻をほじりながら熱く語ってみる。

 

 

うっとおしくてすみません。

 

 

まあとにかく、これからは自分にできる範囲で着飾って老化防止をはかります。

 

 

「ハハ わたしブルー似合う?」

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「わたしがつけているのもニットだもん プレゼントでもらった首輪だよ」

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うん。ピッタリでかわいい♪

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「あの…… ぼくはどうでしょうか?」

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キャー! ジャック! いいねえ♥

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703号室の保護猫たちは保護主よりも断然オシャレです(笑)。

 

 

なお、首飾りは一瞬で外されてしまうのでふだんは裸で勝負しています。

 

 

わたしゃあ裸じゃ勝負できないなあ。あああ、劣化防止に運動しないと……

 

 

皆さまもステイホーム太りには気をつけてくださいね。

 

 

私は去年落ちてしまった6キロが見事に戻りました。食べすぎに注意しなきゃ!

 

 

Smile

 

 

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ミミ玉とジャックの通院

皆さまこんにちは。昨日は深夜まで仕事だったのでブログ更新を断念してしまいました。

 

 

ジャックに素敵なプレゼントが届きました。じゃーん! 爪とぎソファ!

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やさしいジャックはケージ内の爪とぎソファをミミ玉や牛丸に取られてしまうので、これは念願の「自分用」です。卒業生星太郎のママさん、ありがとうございました。

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黒猫コンビの星太郎(と黒糖ちゃん)のママさんは、ミミ玉にオシャレな首飾りや私にかわいいマスクやマスク入れのプレゼントも送ってくださいました。

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さて、7月28日に保護猫ミミ玉とジャックを病院に連れて行ったのです。

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ミミ玉→卒業前検診(血液検査、エコー)

ジャック→発熱、食欲不振、下痢、嘔吐の診察

 

 

病院は激混みで、帰るまでに3時間半かかってしまいました。いい病院は患者さんが溢れていますよね。仕方のないことだけど、体力が目減りした私には重労働でした^^;

 

 

でもうれしい再会も!

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2月にミミ玉を外で保護した「お友だち」が、ミミ玉とジャックに会いに来てくれたのです。

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お菓子、猫のおやつ、私への(痛い)リンパマッサージ券、ジャックへのお見舞い、お手紙をいただいてしまいました。ありがとうございます。お気遣いに恐縮です。

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ミミ玉の採血シーン

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腹部エコー(暴れてしまったので腎臓まわりだけをチェックしてもらいました)

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結果、血液検査、エコー、ともに特段異常が見られずホッとした次第です。

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耳掃除もお願いしました。少し汚れているものの、耳ダニはナシ。耳と鼻の傷はかわいそうですがこれ以上は治らないでしょう。けれどこれがミミ玉の「丸ごと」です。

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私はむしろ好きだなあ。ミミ玉の勲章だからミミ玉の持ち物はぜーんぶ好き!

 

 

つづいてジャックの番です。

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今までの疲れが出ちゃったのかな?

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エコー検査(異常なし)、CBC検査(結果、パルボが否定)、ウイルス検査(マイナス)、体温39.7度(発熱あり)。まずは胃腸炎疑いで治療をしてもらうことにしたのです。

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がんばれ!

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注射と点滴をして終わり!

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ミミ玉もジャックもよくがんばりました。お疲れさま。地元でノラ猫たちのために奔走しているミミ玉のお友だちさんともいろいろお話して有意義なひとときでした。

 

 

「わたし もう病院行かない」

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「ハハ ごはんちょうだい」

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はいはい。ミミ玉、元気でいてくれてありがとうね。生きていてくれてありがとう。

 

 

ジャックは数日様子を見ていますが、今朝も嘔吐せずにごはんを消化しています。

 

 

保護猫たちが健康だとそれだけで百万力を得た気持ちになります。

 

 

LOVE

 

 

 

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伝えていく

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

卒業生マルクのお宅よりプレゼントが届きました。

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添えられていたカードには、あまぱんを失った私への慰めと、世に出回っている情報ではなく、(保護譲渡や数値規制などは)私の書き込みで学んでいると書かれていました。

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うれしいなあ。どうもありがとうございます。まとめて話す場が少なくて断片的になりがちですが、なるべく自分の考えを伝えられるように力をつけていこうと思います。

 

 

いろんな方が不遇な犬猫たちのことをSNSに謳っています。

 

 

「類は友を呼ぶ」というのはあながちまちがいではないのかなというのが最近の感想。私は私の声を聴いてくださる方、同じ志の方を大切にしていこうと改めて感じています。

 

 

先日、まなちゃんの保護猫たちの譲渡に私も運転手としていっしょにお邪魔しました。

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ポチャまんじゅうとしらたまちゃんの血縁成猫2匹セットですよ♡

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ポチャまんじゅうはまなちゃんと私がふたりで保護した女の子なので思い入れがあります。「ポチャまんじゅう」という名前は、まなちゃんと笑いながら私がつけたのです。そして、2匹の里親に名乗りをあげてくださった方は、偶然にも、なんと! 703号室の里親さんだった方。大昔に私の譲渡した子を最後まで愛してくれたすばらしい方だったので、ひさびさにお会いしたくて同行したのです。

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相変わらずプレゼント魔の里親さん。こんなにたくさんいただいてどうしましょう。全部かわいくてテンションがあがりまくり♪ ありがとうございました。

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まなちゃん、ポチャまんじゅうとしらたまちゃん写真集をありがとう!

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保護譲渡のノウハウは私がまなちゃんに教えました。教えたというとエラそうですね。正確には「伝えた」が自分の中でしっくりと来ます。細々ですが、18年間この世界にいるので、数えきれないほど多くの方々に伝えてきました。これからも機会があれば伝えていきたいです。でも私が伝えたいのは、スキルや方法だけではありません。もっと普遍的なもの、それと、根本です。

 

 

高みから何かを投げ落とす存在ではなく、私自身が等身大でいたいです。

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ふつうの私たちにもできることがある、1頭分を幸せにする能力がある。

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保護動物たちの懐を現場として、現場で生きていきたい。

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同時に、現場に留まらない思考を持っていきたいです。

 

 

木を見て、山を見て、再び木を見る。私はそういうものの見方をしたいです。

 

 

知を広げたい。凝り固まった固定観念を捨て、時代に合わせていい形で変化したい。「不幸」ばかりではなく、よくなった部分を素直に認めたい。どうせ見るなら色眼鏡ではなく、慧眼がほしい。

 

 

そう強く思っています。

 

 

最後に、前回ZOOMで行われたフォスターアカデミーベーシックプログラム犬座学の受講生の方々が事務局を通じて寄せてくれた感想をはりつけておきます。お時間のある方はぜひ! なお、顔出しNGの方、お休みした方、アンケート未記入の方もいるので全員分ではありません。

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田辺アンニイ先生

フォスターアカデミー ベーシックプログラム犬コース13期

講座の感想
・個人で保護をするという選択肢があると思っていなかったので、大変参考になりました。私自身もあまり群れることがなく、自分のペースで活動したいと思っているので、自分の中で覚悟ができたら個人での活動をしていきたいと思います。譲渡後の子のその後をどう見守るか、という点について自分なりに考えてみましたが、これからドッグトレーナーの資格をとろうと思っているので、それを生かして何回か無料トレーニングをします、といってお宅訪問をしたり、会うことができたら、抵抗感なく確認ができるので、自分なりの活動ができそうな気がしてきました。

 

・殺処分数減少や譲渡数上昇のグラフが多く見受けられる印象からすると、18~20年前は、個人も団体も保護活動は非常に厳しい目が多かったのではないかと思います。情熱をもって活動することが大切だが冷静さも必要であるというお話、移り変わる時代を感じてきたからこその想いを強く感じました。幸いにも、私はこれまで関わってきた保護団体さんは透明性があり非常に信頼できる方々なので、自分にできる範囲で団体さんのお手伝いをしつつ、その上で、個人で出来ることについてもっともっと考えていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました!

 

・今回は長きに渡り個人でフォスターをされている田辺先生からとても勉強になるお話をいただきました。私自身、ゆくゆくは個人でフォスターをしたいと考えているので、そのメリットやデメリットを実体験を交えお話していただき現実味を帯びることが出来ました。大変な事もあるけれど嬉しい事はもっともっとたくさんある!と言っていただき、今後の励みになりました。また、ディスカッションの中で不幸な動物を無くすために「高齢者の飼育放棄や知識不足」があると発言しましたが、受講者の皆さんも同じ意見の方が多い中、「動物の知識を持ったボランティアさんがペットのいる高齢者のお宅を訪問する」という意見がとても印象的で素晴らしいと思いました。

 

・2年前まで16年間ミニチュアダックスフンドを飼っていましたが、小さいとき、江戸川土手で、リードを外して走らせていたことがありました。幸い、ちゃんと連れて帰ることができていましたが、今思うと飼い主として反省すべきことだと今日気づかされました。毎日、散歩以外は家に閉じ込められて可哀想、たまには自由に走れたら嬉しいかな、なんて思ってやってしまっていました。でも、その間違った判断でその子が逃げて事故にあったり、迷子になってしまったりしたら、不幸にさせることになる、というのはあまり考えていませんでした。あと、その飼っていた愛犬は突発性前庭疾患があり、歳をとるにつれて、ひきつけを起こすようになっていました。初めは年に1回くらいの頻度ですが、毎年頻度が高くなり、最後なくなる前は、数時間に1回、そして最後はずっとひきつけが止まらなくなりました。その症状が出るたび、見ていて辛く、涙が出ていました。保護犬を助けたいという思いも持ちながらも、その経験を思い出すと怪我や病気を持った保護犬とちゃんと向き合って、助けられるのか?と感じます。おそらく、状態が悪い子は、正直今の私には預かれないと思います。精神面に問題がある子もいるでしょうし、健康だけど縁がないだけという子もいるかと思います。本当は、どんな子でも助けてあげたいですが、責任が持ってできる自信がないうちは、やらない、というのも大事だと感じました。フォスターの中にも、できるフェーズだけやる、というやり方もあると知れたし、フォスター以外にもボランティアがいくつかあると思うので、覚悟を持ってやり遂げる自信が持てることから始めようと感じました。

 

・個人で保護活動をされている方のお話を聞くのは初めてで大変勉強になりました。また団体と個人のメリットとデメリットについて聞けたのもとても参考になりました。トラブルのお話を聞かせていただけたからこそ「情熱を持ち続けないと続けられないが、大切なのは理性」とおっしゃってた言葉に納得です。田辺アンニイ先生の書籍読んでみようと思います。ありがとうございました。

 

・長年に渡ってフォスターをされているアンニイ先生のお話、とても興味深く拝聴させていただきました。個人で保護活動をされている方とお話をさせていただくこと自体が初めてでしたが、個人とはいえアマチュアではなく、一人で事業をやられているプロの方の感覚と近いなあ、、と思いました。あとは、先生のご経験のお話と、皆さんの調査結果のご報告とを合わせて、もちろん今現在未だ足りていない部分はあるとは思いますが、ここ数十年で犬猫を取り巻く環境は大変に改善していったことを実感したとともに、このペースでいけば本当の意味で不幸な犬猫を0に近い数字にすることは近い将来で現実的なことなんだということを感じました。

 

・【心得について】Fosterと一言で言っても保護から始まり医療ケア→ホームステイ→新しい飼い主探し→譲渡→アフターフォローと段階によって活動の幅が大きく異なるため、自分が何をしたいのか・どこに関わりたい(関われる)のかはっきりさせておくこが最初の一歩だと感じました。また自分たちにできる事が毎年変わってきており、変えていかなければ時代に合わないと言及されていた点は長年経験された方のお言葉でした。【活動するにあたり】アン二イさんのように個人で活動をしてみたいが、居住環境(マンション)による制限上難しいので、参加できそうな団体を探してみたいと思います。数多くある保護団体、”自分の想い”がどこにあるのか、団体側の方針に賛同できるのか見極めていきたいです。【長く続けるにあたり】最後にアン二イさんがおっしゃっていた”情熱と理性”について。自分には情熱はあっても理性の部分が足りていないことも大きな気づきでした。SNSが普及し日々様々な情報が飛び交う中、一喜一憂している自分がいます。何が真実でどのようにして関わり発信していきたいのか、地に足をきちんと付けて自分ができる事を探していきたいと思います。ありがとうございました!

 

・(猫コース修了生なので)田辺アンニイ先生にお久しぶりにお会いできて嬉しく思いました。やはり個人で信念を持って活動されていることに大変感動いたしました。情熱だけではなく、理性も必要だと仰っていただき、自分でも理解を深めることが出来ました。また、情報が現在に更新されており、昔の内容ではなく時代に合わせた内容を伺うことが出来たのは、新しい発見でございました。ありがとうございます!やはり東京では犬よりも猫の問題が多いことに納得し、地方に目を向けることにいたします。実家が兵庫県なので、調べることといたします。

 

・私は、保護犬を引き取る・預かるという選択肢から考え始めたのですが、最初の段階である「保護する」ことについて考えさせられました。心や身体に傷を負っている動物を目の前にしたら、救いたいという気持ちと、自分に責任が持てるかという葛藤が生まれると思いますし、実際そのような状況になったら自分がどのように対応できるか、正直わかりません。アンニイ先生は、私が想像してもしきれないくらい、たくさんの活動・気持ちをご経験されたと思いますが、いつも前向きな姿勢・幸せな気持ちで動物に向き合おうとされているんだなと感じ、とても素敵だなと思いました。
個人活動のメリット・デメリットのお話を聞いて、動物を大事に思う気持ちが同じでも、色々な考え方を持っている人がいること、よくわかりました。先生のお話を聞いてから、色々な方のSNSなどを拝見して文章を読んだり、それによって自分自身の動物に対する気持ちやできることを日々考えています。
脱走防止は、犬を飼っている身として改めて気を付けようと思いました。以前飼っていた犬が仔犬の時、玄関のドアが開いた隙をついて外に飛び出してしまい、何事もなかったのですがとても反省しました。今は十分気をつけているつもりですが、色々な行動をする可能性があることを今いちど頭に入れて、注意する心がけを忘れないようにしたいと思います。
また、検討会のお話も聞けて、とても勉強になりました。

 

・殺処分は随分と減っていて、大きな問題は生産の問題だとわかりました。フォスターの団体と個人とでそれぞれのメリットデメリットがあるので、統合ができないのはわかりましたが、共通の横のつながりを持って情報の共有することにより、取りこぼしが防げるのではないかと思いました。

 

・個人でフォスターを担うことの実態が伺えて興味深かったと同時に、改めてすごいことをされていると非常に感銘を受けました。団体や個人で活動するにあたっては本人の資質にもよるのかと思いますが、個人の場合はある程度の覚悟は必要ですね。そして愛護の問題は突き詰めると人間関係の問題にあるのかもしれないと改めて昨今の世の事態を見直すべき時だと思いました。w/コロナの時代は再び優しさと地域社会との連携が取れるようになることを願って。またアンニイ先生が最後におっしゃっていた、「感情論ばかりに走ることなく、ボランティアに関わるにあたっては、正しい知識の習得と冷静な視点である理性が大事であり、団体や行政を攻撃するばかりでなく、互いのいいところを認め合うところからだ」という言葉が印象的でした。

 

 

以上

 

 

 

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ジャックが来たよ

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

20歳のイクラさんちより良質なフードのプレゼントが届きました。ありがとう!

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ヤラーはうちも昔、犬のべべ公とナナが若い頃にあげていたのです。懐かしい。

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超がつくほどの徹底的なオーガニックフードですよね。みんなでありがたくいただきます。

 

 

さて、本日は先週末にタイムスリップします。

 

 

先日、飼い主さんが亡くなった家の中でひとりぽつんと過ごしていた成猫について書きましたよね。

 

 

名をジャックといいますが、皆さまおぼえていますか?

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7月19日、私は世田谷区までジャックを迎えに行きました。

 

 

その日は港区での仕事が入っていたので、仕事が終わってから向かいました。本当は車で移動する予定だったのですが、運搬ボランティアを挙手してくれた方のご親族の容体が悪くなったそうで、急遽電車で動くことになったのです。ああ……キャリーを持参しておいてよかった。

 

 

亡くなった飼い主さんのお宅は駅から徒歩10分。関係する方々と最寄り駅で待ち合わせて、みんなでテクテク現場へ。ジャックに早く会いたくて胸がドキドキです。

 

 

おお……いた! あなたがジャックね^^

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間に合ってよかった。生きていてくれてありがとう。さあ、行こう!

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ジャックを見た瞬間、ホッとして腰を抜かしそうになった私。うれしかったです。

 

 

ジャックも安堵の表情を浮かべてくれた気がします。

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ジャックの「パニック脱走」が怖いので、失敬したシーツで即席のカバーを作りました。

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まさか電車になるとは思わず、洗濯ネットを持ってこなかったことを激しく後悔。キャリーバッグにガムテープをこれでもかというほどにグルグルと巻きつけて上からカバーを!

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ジャックが食べ慣れたフードをいただけるという話でしたが、荷物が増えると私が持てないので、断念。もったいないけれど処分してもらうことに……

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ジャックは亡くなった飼い主さんが4~5年前に浅草近辺のペットショップから迎えた純血のアメリカンショートヘアとのこと。骨格が立派で身体の大きな男の子ですよ。

 

 

面倒を見てくれていたご友人の方と

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駅までキャリーを持って歩いてくれて助かりました。いや、本当、重いのなんのって! でもジャックがおとなしかったおかげで周りに白い目で見られずに済んでよかったです。

 

 

合計3つの電車に乗り換え、1時間半かけて703号室へ

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ごめん。お金に余裕があったらタクシーに乗れたかもしれないけれど、今、懐が厳しいから電車でがまんね。駅で汽笛のような爆音が轟くたびにジャックが心配で仕方がなかったです。

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ようやく着いた。ゴール! 腕がプルプル震えちゃったよ。

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ジャックは来た瞬間から「ふつう」すぎてこちらが拍子抜けしたほどです。

 

 

まあ、いきなり多頭の環境になったので、内心は怖かったんだと思うのです。

 

 

食欲があまりなかったし、少し脱水気味でした。

 

 

私はスーパーをまわって、何なら食べてくれるか? 模索の日々。そして行く先々でいろんな銘柄を買い漁るコース。ふふ。「あるある」ですよね(笑)。

 

 

結局、ジャックのお気に入りのフードは見つかっていませんが、細々と食べてはくれています。

 

 

量を摂らせたいときはid缶をシリンジで追加してあげています。

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ジャックはやさしいですよ。ほかの猫たちともうまく共存しています。

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ひとりで長い時間を乗り切ったジャック。さびしかったよね。がんばった!

 

 

我が家は数が多いけれど、それぞれと向き合う時間を取ってラブラブします。犬猫たちの一生はあっという間だから、1日1日を濃厚に大切に送っていきたいです。

 

 

ジャックいらっしゃい♡

 

 

LOVE

 

 

 

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