チチから息子へ

703号室へやって来たばかりのパピーですが、今日早速2頭お届けしました♪

とととうさおです。幸せになった様子、新しいお名前などは、次回のお楽しみにさせていただくとして、実は今日、車でのお届けが出来ませんでした(涙)。2 頭届けるのに、車が使えない・・・。私とユキちゃん(一緒にお届けしてくれました)は真っ青状態でしたが、里親さんが親切に迎えに来てくださって大変助か りました。その後、もう1組の里親さんのお宅には電車で移動。電車でのお届けは、殆ど無いので、家へ帰ってどっと疲れちゃいました(汗)。

どうして車が使えなかったか?

それはチチが使ったためです・・・。

何のために使ったか?

しばきたくなるような理由ですが(失礼!)これ↓


これ↓


こういうこと↓


そう、海釣りへ行っていたのです(爆)。
もう、クーラーBOXに入りきれないくらいの量を釣って来て、疲れきって寝室でちょっと寝ていた私に「どうさばくの?」「はらわたはどう取るの?」とウルサイウルサイ(涙)。

「知るか。魚臭い。」とあしらっても、もうしつこいしつこい。しつこいなんてもんじゃないですよ(怒)。仕方なく起きて、のこのこ歩いてリビングへ向 かい、汚れたキッチンに愕然としていたら、自分専用のパソコンでレシピを出して、何やら作ろうと一生懸命の様子でした・・・。
(ゴチャゴチャな部屋は無視で^^;明日大掃除します・汗)


で、

何を作るか?


???

「あおい丼。」←ウソ(笑)。


豪快な「鯛めし」でした。


「ぼく、料理されちゃうかと思ったよ。。。」(汚い足は無視で^^;)


良かったわね。無事で(笑)。

お届けラッシュの日に、チチは釣りへ行きました。
なんて男!少し手伝ってくれても良いのに!
「保護犬・猫のお届け」は私にとっては一番楽しみな日でもありますが、やっぱり少し緊張してしまいます。そんな時に釣りへ行くなんて!しかも大荷物のレ ディ2人(あたくしとユキちゃん・爆)が路頭に迷っているのに、車を運転していくか??とその無神経さに呆れ果てていましたが、これを見てチチの真意が 分かりました。


かつくんが、チチがさばいた鯛、アジをパクパク。


パクパクパクパク。。。美味しそうに完食。驚くことに、お代わりを催促!!!


あげるだけ食べてくれました(涙)。
その食べっぷりは、間違いなく3週間前の元気なかつくんの食べっぷりで、祈るように見ていた私は、食べるかつを見て部屋中スキップしてまわりました♪

かつくーーーーん♪

おいしいかい??とってもおいしいかい??

釣りたてのお魚さんは新鮮かい?

ある一定の量以上あげると、吐いてしまうかもしれないので、そこそこで終わりにしましたが、昨日から缶詰を数口しか食べていなかったかつくんが、お刺身を おいしそうに食べてる姿を見ていたら、体の底から力がいっぱいいっぱい湧いてきました。いっぱいいっぱい湧いてきて、どう発散したらよいか困るほどでし た。

かつくんは猫ですが、私はかつくんをただの猫だと思ったことは一度もありません。かつくんは猫ですが、私の大切な家族です。その大切さを思い知るたび、切 なさがこみ上げる。それ位大切な存在です。その猫が食べると言うことは、この上なく素晴らしいし、その猫が食べないと言うことはとても苦しい事です。

だからチチ、今日は「参りました~」(笑)。

早起きを頑張ったせいか?今更新している私の近くで、口を開けて爆睡しちゃってますが、起きたら、ありがとうと言おうかしら(笑)。う~ん・・・。どうしよっかなっ(笑)。

話は変わりますが、あおい、とととうさおが居なくなって、かなり淋しそうで泣きっぱなしです。仕方ないからフリーにしていますが、おトイレ完璧♪しかも、超がつく、甘えん坊!!先が楽しみな、かっわいーい男の子です♪その様子も次回以降のお楽しみに!

皆さん、貴重な意見、本当にありがとうございました^^
それぞれ参考にさせていただきますね♪良い週末を~♪

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かつ君の様子

最近は仕事が楽でとても早く家に帰れます。

かつ君は相変わらず食欲がありません。

そんな仕事帰りの昨日の夕方、ハハから泣きながら電話がありました。
「かつ君はFIPだと思う。インターネットで調べていたら該当するものが多いから。。。」
もともとFIVを持っているかつ君がFIPを発症させたらかなり危険です。
しかし、現実を把握しなければ対応も出来ません。
ということで、帰宅後、近所のかかりつけの動物病院へ行きました。
地元では評判の獣医で、1時間ほどかつ君も我慢してもらい院長先生に診察してもらいました。
私達が心配してるFIVやFIPの発症について確認すべく、血液検査(正直、血はもう抜いて欲しくないですが)をした結果、「数値は正常です。以前悪かった肝臓もカリウムも正常値になっています。一般的にFIVやFIPが発症したら数値がよくなることはありません。」。
先日診察してもらった赤ひげ先生も大きな病気の可能性は低いと言っていました。(血液検査などはしませんでしたが)

じゃあ何故食べない?
口内炎を発症したからインターフェロンや栄養注射などの対応をしてきました。
カリウムも毎日無理やり口に入れてきました。
だから?
しかし今現在FIVやFIPを発症している可能性はゼロではないですが、かなり確率としては低い。

院長先生と相談した結果、私たちは暫くかつ君がストレスから食欲不振になっていることを疑うことにしました。
今まで、食べて食べてとお願いし、栄養不足を懸念してサプリを無理やり口にねじ込んだりもしました。
しかし、2,3日は止めます。
最悪2,3日は食べなくても重大なことが起こる可能性は低いので。
それでも何日も食べなかったらまた違うことを疑います。
猫のIBDやその他疑うことはまだありそうですので。

かつ君の生存本能に期待します。

今日のかつ君はカリカリは食べませんでした。
やわらかい缶詰は数口ぺろぺろ舐めます。
水は飲みます。
虫歯はなさそうです。

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それぞれのストレス

「皆さんこんにちは。ボクかつくんです。


ボクのこと、色々心配してくれてありがとね。ボクは、今日の午前中、又新しい病院へ連れて行かれました。可哀相に!って思うでしょ?しかも杉並区の病院だから、往復車で3時間かかったよ。。。ボク、疲れた。。。

ハハの嘘つき!もう転院はしないって言ったのに!!!

でもね、とっても不思議な病院だったんだよ。診察の機械は一切無し。赤ひげ先生の触診のみ。痛くもかゆくも無かった。。。僕の腎臓を触って、一つ大きく なってるね、と言い当て、ボクに美味しい缶詰を食べさせてくれた。『ハハは、そんなもの、食べませんよ!先生!』と言ったけど、ボクは先生が差し出した缶 詰をペロペロ食べちゃった。。不思議だね。ボク自身にもどうしてか良く分からないけど、ボクはボクの意思で食べたよ。それはとっても美味しかった。

『この子食べれるじゃない!』と先生。『でも、今朝だって一口も食べず、それでここへ来る決心をしたんですよ!』とハハ。『じゃあ、お注射1本打っておく からね。それでおしまい。後は信じるんだ。とにかく信じろ。』『何を?何を信じるんですか?この子を信じるんですか?良くなりますか?』と食い下がるハハ に、飾りっけの無い笑顔を浮かべ『はい、2,000円。この缶詰残ってる分あげるから、持って帰って。』と追い返されてしまいました。

家へ帰ったボクは、車に乗って疲れたから最初はふてくされていたけど、何だか少しだけ、ほんの少しだけ元気になったように見えると言われた。そして持って帰ってきた缶詰を数口食べた。ボク自身の意思で。。。とっても不思議な感覚だね。

それにしても、車はストレス!もう行かないからね。次は何が何でも往診にしてもらってね!!

そして、

ボクのことを散々心配しているハハにも実は別のストレスが。。。

昨日、リルに夏用の羽毛布団を喰いちぎられ、半日掃除に追われてたけど、まだ何処からとなく羽毛が舞って来てイライラしていた所に!!

ジャーン

又やられてた(笑)。

昨日、下ろしたばかりの夏用の毛布(新品)。


10分足らずで大きな穴が開きました(爆)。


犯人は勿論、

リル。

「え?何のこと?あたし、何も知りませんけど。。」


家中ハハとリルが追いかけっこしてうるさいうるさい。

『こら!リル待ちなさい!!いいと思ってるの?5000円もしたのよ!!!』

リルは逃げる逃げる。
逃げる途中で、ボールをくわえたり、違う毛布をくわえたりしながら追いかけてくるハハをおちょくっていたから、ハハの怒りはMAX!

『いい加減にしなさーーーい!!!』

女はヒステリーだから嫌だよね。。。


まあ、ボクは末っ子リルのお陰で案外楽しんでいるけど。やるなら、ハハが捨てようか迷ってる古いものをやらないと。。。要領悪いとここで生きていくのは難しいと思うよ。。。

ボクのように賢い子にならないと・・・。


あ、ちなみにちょい役で写ってたベベちゃんの腕、少し赤かったでしょ?ベベちゃんもストレスが溜まると、自分の腕をガジガジしちゃうからいつも苦 いお薬塗られてる。今日から子犬たちが来るから、薬の量も増えるかも?!疲れたりストレスを感じたりするのは、人間社会だけではないみたいです。少なくて も、ボクが住む703号室では。。。

ボクの次に可愛い子犬たちの写真は次から載せるって。楽しみにしててね♪」

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リルと出かけた木曜日

かつくんの事でご心配をおかけしています。食べたり食べなかったりを繰り返しているのですが、 度重なる通院も負担だと思うので、通院は最低限に留めて、漢方を与えて免疫力を高め、病気と闘う体質を作っていけたらなと思います。漢方に関しては皆様か らの情報を参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

話は少し変わりますが、先週の木曜、リルの前の飼い主と会いました。以前から703号室を見てくれている方はご存知だと思いますが、リルはホームレスに よって飼われていた土手の犬。私の愛するナナとは血縁関係にあり、ナナの姉妹のタカコが生んだ女の子です。その事を書いた記事がありますので、ご覧になっ ていない方はこちらをご覧下さい。分かりやすく書いてあります。

リルを土手から保護したかったのですが、飼い主が手放そうとしなかった為、保護するまでに3年以上かかりました。この前、子猫のミニかつが小学生からひど い虐待にあったことを記事にしましたが、土手の犬だって例外ではありません。放火によって、何頭の尊いいのちが生きながら燃やされたか知れません。その遺 体は、正視に堪えないものがあります。そうやって何頭失ってきたか、自分がいかに無力であったか・・・。リルだっていつそうなったか。。。土手というの は、のほほんと家族でお散歩を楽しむ日常の風景がある一方、死や絶望の一面を持った場所でもあります。

リルの飼い主だった男から「リルに会わしてくれ」と電話を貰って、私は会わせるべきか考えました。でも、重病で長くないであろう事実を考え、会うことにしました。
「会わせるのはいいよ。でも、今飼い猫の具合が悪いから、時間はそんなに取れないの」そう言って、近くの広場で待ち合わせしました。私はナナも連れて行きました。ナナとリルは本当に仲良しだから、ナナにも一緒に居てもらいたい、そう思って。

3ヶ月ぶりに、ぎこちない会話が始まります。
「元気だった?」「おう」「今日は綺麗な格好してるじゃない」「うん。これ、施設で貰ったの」「へえ、そのジーンズ似合うじゃない。なかなかいいよ。それ じゃあ、日陰の公園まで少し歩こうか」途中の自動販売機でタバコとジュースを買ってあげると、ちょっと嬉しそうに「ありがと」と言って私の後を着いて来 ました。

リルのリードは持たせませんでした。日陰に腰掛けると、最初はきょとんとしたリルも、飼い主だった男にチューしました。何回も、何回も。リルなりの優しさでしょう。何回も何回も。。。男は静かに泣いて、私は何だかその場に居るのが悪いような気持ちになりました。

「貰ったかばんに色々入れてるよ。ちゃんと使ってるよ。あと、リルとゴロ(その男性が最初飼っていたダックス。703で保護して里子に出し、今は齋藤コ ロン君として幸せに暮らしています)の写真、病院に届いた。送ってくれてありがと。俺、今施設から通院している」そう言って病名が書かれた紙を見せてきま した。

《アルコール性肝硬変・前立腺がん》腹水も溜まって来ているそうで、見るからに良くない状態でした。それから、施設では月1万もらえると聞いたが、まだ 貰っていないため、通院費で出る1日数百円の交通費を使うしかない。交通費を浮かすため、歩いて3時間かけて病院へ行き、又3時間かけて施設に帰ると言っ ていました。又施設では大部屋の為、他の人間と合わず、規則も細かいので、息が詰まると言っていました。実際、何人ものホームレスがこの施設で挫折して、 土手へ舞い戻っている状況です。施設に半年程居て、それから病人は生活保護を申請出来るそうで、アパートなどを借りられるのは、ある一定の期間、施設内で 我慢できたホームレスだけです。

それを聞いて、私は2千円渡しました。
「猫が病気なの。私も苦しいからこれだけね」「いらねーよ」「いいから。取っといて」それから自分の気持ちを率直に言いました。こんな話をするのは、初めてのことかも。

「あなたは死ぬんだわ。どうしてか分かる?自分を大切にして来なかったから。50歳手前で死ぬの。でも、もしかすると、死なずに済むかもしれない。残った 余生、どう生きたい?あなた達は、施設が自分に合わないと言っては土手へ戻る。それを繰り返す。でも、生活保護を受けるということは、私たちの税金であな た達を養うこと。普通の人は一生懸命働いて税金を納めている。あなた達はそのお金を遣って生活するの。それって、実はとってもありがたいことだって、分 かってくれる?私から言わせてもらえれば、施設で半年我慢すれば、後は国から手厚い保護を受け、生きられるのはとても羨ましいことなの。それってとてもあ りがたいことなの。だから、少し位の事を我慢して、生活保護を受けてアパートを借りて自立できるようになるまで、頑張ってもらいたい。逆に言えばそこまで 我慢してはじめて、得られるものだと思うから。頑張れそう?男としてそれが出来そう?自分のこと大切に出来そう?」

「うん」そう言うと、私たちの間には、深い沈黙が流れ、その間無邪気なリルは、何回も何回もその男にチューしたり甘えたりしていました。ナナと私はそれを 見て、少し笑って、それから「猫が気になるからもう帰るわ。リルのことは心配しないでね。又会わせるから」と言うと、「分かった」と言って歩き出しまし た。

別れ際、名前を呼ばれ、振り返ると「ありがと。リルのことありがと」と言われました。私は頷いて、リルとナナを連れてかつくんとべべが待つ家へ帰りました。

自分のせいで土手での生活を強いられてる。環境のせいで土手での生活を強いられている。誰かのせいで土手での生活を強いられている。どんな理由でそこに居 るのか、そんな事はどうでもいいです。ただ、一旦堕ちると這い上がるのは難しい。近くで見ていてそう思います。私の周りに自立できたホームレスは一人も居 ません。そして心の隙間を埋めるために、犬や猫を飼う。適正に飼育できる能力は残念ながら無いけれど。そういう状況を6年近く見て、関わってると、絶望感 に襲われることもあります。だって人同士の付き合いって、どんな場合もとても難しいですから。

今思うことは、是非その人には自立してもらい、自分を大切にしてもらって、余生を生きて欲しい、いろいろあったけれどそれだけです。そして、リルの幸せは 私が保証してあげる。実際私にはこれ位のことしか出来ないし^^; それにリルは自分の過去を後悔しているように見えないし、むしろ会えてとても嬉しそう だったから。

「お父さんに会えて、嬉しかった?」


「うん。とっても嬉しかった。」


「それは良かった。又会えるといいね。」


「うん。あたし、お父さんに、また会えるといいな。。。」

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奇跡の2日間

かつくんのこと、皆さんにご心配をおかけしていますが、実はあまり変わりません。肝機能の数値 の一つが悪く、又コロナウイルスやFIPの検査でも1600倍という数値が出て(感染していない猫は100以下)いますが、何が原因で食欲が無くなったの か?まだ特定できていない状況です。ただ、あちこち悪い、というだけで病名もハッキリせず、治療法も対処法もありません。熱も下がり、口内炎は治っている ので食べれるはずですが、食欲が出ず、病院で栄養剤を点滴しなければならない状況です。

実は、3日位前にいつもよりうんと食べた日がありました。食べれるのが2日間続きました。その前は、殆ど何も口にしない状態で、カリウムが不足し、それを 補うために錠剤を飲ませていたのですが、少しずつ食べるようになりました。見向きもしなかったカリカリを20g程度、鳥のササミ1本弱、それから生肉1 枚。元気な頃はもっともっと食べましたが、ここ最近でこの食欲は奇跡に近いものを感じ、私も有頂天でした。いい結果をUP出来る、治ったことを報告でき る、何よりかつくんにとって辛い通院から解放される、そう思っていました。

結果から言います、今日から又食欲が無くなり、食べていません。
でも、良く食べてくれた2日間は、本当に嬉しかった。良く食べたからか?小さいけれどコロコロのうんちもしてくれました。2週間ぶりのうんちは、私に大き な安心と希望を与え、力を授けてくれました。もしかしたら治ったかも。。。チチと二人、舞い上がっていましたが、又何も食べれなくなり、元気も少し無くな りました。

うんちも一度もしない、何も食べなかった日々は良く泣きました。エイズ以外、かつくんを苦しめている病名が分からないので積極的な治療も出来ず、歯がゆく て苦しくて泣きました。泣いて泣いて泣いて、こんなにこの猫の事を愛していると自覚しました。この猫の代わりは居ない。私には居ない。こんなに小さくなっ た猫は、自分にとってどんなに素晴らしい存在であったかを知りました。分けてあげれるものなら、血も肉も、全部あげる。だからかつくん、お願いよ。生きて 生きて生きてよ。食べてよ。

抱っこして床に降ろし、ブラシをかけました。
かつくんの前で泣くと、心配をかけてしまうからと我慢してお風呂場などで泣くようにしていましたが、どうにも止まらずブラッシングをしながら泣きました。

「かつくん、小さくなったね。まんまるだったころのかつをお母さん忘れてしまいそうだよ。かつくん、気持ちいいね。いいね。いいね。。かつくん、お母さん の為に食べてよ。お母さんはかつくんを諦められないよ。かつくんが大好き。かつくんが大好き。だからお願い、ご飯を食べてよ。お母さんの為に生きてよ。か つくんを失ったら、お母さんは狂ってしまうよ。ねえ、かつくん!かつくん!!かつくん!」

話しかける内容は「生きろ。食べろ。」もうそれだけ。ブラッシングは優しく優しく気を遣いながらかけました。かつくんに生える毛を見つめていたら、又涙が 止まらなくなり、心配そうに見ていた犬達にもお構いなしで、大声を上げて泣きました。涙で目が曇り、かつくんの体も濡れましたが、かつは私の傍から離れま せんでした。スリスリ。スリスリ。甘えん坊のお得意技を披露して、私に体を押し付けてきました。近くに居るのに遠くて、今にも壊れてしまいそうなかつを見 ていたら、ますます涙が溢れてくる。自分が情けないとつくづく思いました。

ゴロゴロ。。。

ん?

ゴロゴロゴロゴロ・・・。

小さく喉を鳴らして私を見つめるかつに気づきました。

私の足元で涙で所々濡れてしまった毛を舐めようともせず、遠くへ行こうともせず、喉を鳴らして私を見つめてきました。涙で呼吸が苦しくなるほど切なくて、 心臓がバクバクと不気味に動くのを自分で感じました。子猫の時以来、かつくんはゴロゴロしなくなりました。他の保護猫が来ると、そのゴロゴロが懐かしく て、その度かつが赤ちゃんの頃ゴロゴロ喉を鳴らしてくれたことを思い出しました。「かつくんゴロゴロしてくれなくなって、お母さんは淋しいな。」と良く話 しかけたものでした。

目の前に居るかつくんが、数週間前まで元気いっぱいいたずらし放題だったかつくんが、呼べば必ずお返事するかつくんが、お風呂までついてきて覗くな!と冗談を言って笑っていた私に、ゴロゴロ。ゴロゴロ・・・。ゴロゴロ。。。ゴロゴロ・・・。

もう頭がおかしくなりそうな位愛しくて、可愛くて、しばらく放心状態でした。

ゴロゴロ言ってくれなかったんじゃない。忙しい日々に追われ、ゴロゴロいう機会すら与えなかったのかもしれない。

その日の夕方から2日間、まるで奇跡が起きたように少しずつ食べ始め、見向きもし無くなったカリカリまで食べてくれました。必死に生きようとしているし、 必死に私に応えようとしている。必死に自分の存在を私に知らせて、生きるために努力している事を伝えてくれました。お陰で体重は100g増え、前より少し 動きが俊敏になりました。

今朝から、又食べなくなってしまいましたが、奇跡の2日間は、夢のような気持ちでした。
明日の朝、食べてくれるかは分かりません。
今の調子だと、食べない可能性が高いでしょう。

でも、かつくんの為に、もう少し強くなろう、かつくんの全部を受け止めて包み込もう、そういうお母さんになろう、ベベやナナやリルに心配をかけないよう に、強くなろう、と少しだけ思うことが出来ました。かつくんが本調子じゃないと、私も調子が出なくて、多方面の方々にご迷惑をおかけしていますが、もう少 しの間、温かく見守っていただけたら幸いです。

励ましの、コメント・メール・お電話・それからプレゼントまで頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。かつくんが復活したら、皆様に自慢ばかりしますので、覚悟してくださいねー。

また沢山の奇跡が起きますように。

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