チズちゃんありがとう

今日は雨でしたね。なんとなく気持ちが沈んだ一日でした。

 

 

保護猫たわしは無事に我が家を巣立ったので、その点はご安心ください。

 

 

時間はかかりますが、卒業記事でご報告します。

 

 

生活に対する不安が襲い掛かってきます。

 

 

チチが身近にいますが、チチが養ってくれているわけではありません。お互い自己責任。だから家の固定費をめぐる口論も半端じゃないし、このご時世、暗澹たる気持ちになります。

 

 

でも周りを見渡すと、やっぱりみんな苦しそう。

 

 

先日母の台湾料理店に絡めて(娘の私から見た)飲食店の悲鳴を書きましたよね。

 

 

あのあと、週に1~2度、母の店でお弁当を買っています。母の味が好きだし、潰れてほしくないし、私にできるささやかな応援を込めて車を走らせています。

 

 

飲食店は大変なんてもんじゃない。しかし店によってはデリバリーができる。

 

 

じゃあ、デリバリーのできない接客業の方たちはどんな思いをしているのでしょう。

 

 

例えばネイルサロンとか、エステとか、マッサージ、ヨガ、スポーツジム……

 

 

ヨガとスポーツジムは有料レッスンとして動画配信をするところも増えたと聞きました。では、対面が必要不可欠のネイルサロンやエステや美容室は? 無理ですよね?

 

 

お店を経営している私の友人たちや里親さんたちの顔が浮かびます。

 

 

笑顔が浮かんできます。次に落胆している顔が。泣いている顔も……。

 

 

そうすると胸が苦しくなるのです。

 

 

「置き換えもできない職業の人たち」の苦悩を想像するとたまらないですよ。

 

 

自分も含めてどうにか持ちこたえますように。

 

 

なにもやる気が起きず、悶々とiPhoneをいじっていたら、ヨガの先生をしているチズちゃんのフェイスブックの投稿が目に飛び込んできました。私がタグ付けされています。

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大好きだって! 私もチズちゃんが大好き!

 

 

え、マジか。ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)を宣伝してくれています。

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チズちゃんの美しい笑顔が浮かんできて、私にもニコニコがうつりました。

 

 

ありがとう。すごいうれしかったです。

 

 

カメラマンのゆうこちゃんと私とチズちゃん

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滝川クリステルさんの財団が主宰するフォスターアカデミーの内輪飲みの日の写真。皆さま「犬猫の保護譲渡活動」に興味を持ち、受講をしてくださった方々です。私は立ち上げ当初よりベーシックプログラムの犬座学、または猫座学の講義(今は両方)を受け持たせてもらっています。

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事務局の松原さんも参加

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ニューヨーク州に長く滞在したチズちゃんは、ニューヨーク州やアメリカ全土の保護犬保護猫事情に詳しくて、このとき、メンバーに熱く伝えていました。

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財団の事務所を借りての交流会

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講師の私にもお声がけいただきました。

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ああ。楽しかったな。B7E7F145-4B90-4421-A2CD-96555C11387E

 

 

キツいキツい、苦しい苦しいだけの活動だと波及をうまない。

 

 

やる気になればだれにでもできるということを証明したくて個人でコンパクトにやってきました。

 

 

一頭一頭ですが、真剣に丁寧に取り組んできたつもりです。

 

 

楽しみながらやる、を前面に出しているものの、私だってそうじゃないときもある。

 

 

そんな意気消沈の日々がつづきましたが、チズちゃんのやさしさあたたかさに救われました。よし。まだまだ自分のペースでやるぞ。次は保護猫ココ玉の卒業をめざす!

 

 

ちなみに写真は昨年の7月のものです。

 

 

最近はいつもこのメンバーですから(苦笑)。

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皆さま生きづらい日々を生き延びてくださいね。

 

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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エアバギーコット

皆さまこんにちは。本日もモコモコパジャマで失礼します。

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犬猫たちは人間の不安や緊張を和らげますね。

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相変わらず在宅時間が長く、相変わらず仕事や勉強や家事の合間にラブラブしています。

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保護猫牛丸のケージをベッド付近に持ってきました。だいぶ近距離になった♡

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今日は2か月以上前の楽しかった写真を載せたいので、犬猫たちのことはあまり出てきません。

 

 

興味のない方はどうかスルーでお願いします。

 

 

旧友からうれしいプレゼントが届きました。

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超かっこいい!

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機能的で丈夫。友人の会社のキャリーバッグです。

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憧れのエアバギーコット

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早く持ち歩きたい。保護猫たちの通院やお届けが楽しみです。

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原口常務ありがとう。大切に使います。

 

 

2か月くらい前に10代の頃からの友人たちに私の誕生日祝いをしてもらったのですが、その際に「今度保護猫たちの通院キャリーを贈るね」と言ってくれていたのです。コロナの騒ぎで会社全体が社員を減らして業務している大変な時期に届いて感動です。

 

 

その日は、連日のバタバタと体調不良で(悪いなあと思いつつも)、ドタキャンをしてしまったのです。ところが、「ダメ。お祝いのためにみんなが集まっているから今日だけは絶対に来て!」と言われ、慌てて車を飛ばしていきました。

 

 

結局、私だけ2時間以上遅れての参加

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車だったので一滴も飲めませんでしたが、一瞬でもみんなの顔を見れて元気になりました。

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セクシー♪ 高校生の子どもがいるママには見えない(笑)。

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でも、子育てや家事は常に完璧。そこがすごいと思います。

 

 

私の後ろにいるのが原口くん

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みんな、ごちそうさまでした。

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飲食店、芸能、格闘技、美容系、私の友人たちの多くは自営業です。日本経済を支え、盛り上げてきた方ばかり。今、みんながどんな思いで生きているかを想像すると、心がとても痛みます。私たちは地元も出身校もバラバラですが、学生時代に渋谷区のセンター街で出会い、青春を共にしました。25年以上経った現在も気持ち悪い位の仲よしで、年に2度ほどは50人以上で集まります。

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友人たちは「人は外見だけでは判断できない」ということを教えてくれる存在です。

 

 

ノラ猫あがりのスターたちにも登場する春ちゃんは、703号室卒業生のトロンと暮らしています。奥さんと共に、中野区で5店舗の飲食店等を経営しています。

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フェイスブックでノラスタの宣伝をしてくれてありがとう。春ちゃんの後輩や周りの方たちは「保護猫」に目を向けるようになりました。素敵な波及ですね。

 

 

トロンの近況写真(卒業記事はこちら

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こんなご時世ですが、一生けんめい仕事をして、がんばってきた人たちが報われる社会に戻ることを祈らずにはいられません。またワイワイ再会できる日が来ますように。

 

 

Smile!

 

 

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こじくんありがとう♡

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

アレルギーで目がかゆいけれど、医者に行くのをためらうこの頃です。皆さまはどうされていますか? 動物病院は迷いなく通うのに、なんだろうね?

 

 

「あしたは わたしが病院かぁ……」

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出口アヤさんからプレゼントが届きました。貴重なマスクも入っています。

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アヤさん、いつも気にかけていただきありがとうございます。

 

 

今日はカメラロールに入っているアヤさんちのこじろうくんの写真をどうぞ♪

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ハンサムでしょう?

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我が家の老犬高菜が亡くなった後に、アヤさんからシッターの依頼を受けました。あまりに心臓がバクバクしたので、お受けするか少し迷ったのですが、伺って本当によかったです。

 

 

こじくんのお世話を通じて、克服の方向へ迎えたから……

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アヤさんは高菜のことも気にかけてくださっていました。

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「こじくんはじめまして」

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噂に聞いていたこじくんですが、実物はさらなるキュートさ♡

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アヤさんとパートナーさんに溺愛されています。

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夜と朝の2シッティングでした。こじくんの顔を見るのが楽しみで仕方なかったです。

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キッチンに立つ私を見ているこじくん

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ちゅーるのごほうびをどうぞ

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「ペロペロ」

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「うんまい」

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こじくん専用ルームの一部

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幸せな家猫暮らしですね。

 

 

※なお、ブログなどでの紹介はアヤさんの許可を得ています。

 

 

アヤさんのご著書を発見! 私も持っています。

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アヤさんのパートナーさんに誕生日プレゼントでドライヤーをもらいました。

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すぐに乾くし髪がまとまるので重宝しています。ありがとうございました。

 

 

こじくん色のタイツで行きました。

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ふふ。お揃いね^^

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翌朝、まだ3回しか会ったことがないのにお腹出して甘えてくれたのです。

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うれしくて心の中で叫んでしまいました。やった。こじくんありがとう。

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実はブラッシングのとき、こじくんにちょっとだけ高菜の話をしたのです。

 

 

「うちの高菜が亡くなってしまって、こじくん、私、胸が痛いんだよね」

 

「高菜に会いたいな」

 

「こじくんは長生きするんだよ。いっぱいいっぱい生きてね」

 

「仲よくしてくれてありがとうね。こじくんのお世話に来てよかった」

 

「こじくんかわいいねえ。立派だねえ。ありがとうね」

 

 

モコモコの身体を撫でながら話をすると、こじくんはちゃんと聞いてくれました。

 

気のせいじゃないですよ。私の目を見て、ゆっくり何度も瞬きしてくれたのです。

 

 

明るく! 元気に! そう自分に言い聞かせ、暗い気持ちを表に出さないよう気をつけていたのですが、それでも漏れた分の悲しみが伝わり、こじくんに共有させて申し訳ないことをしました。

 

 

私の家庭の事情をこじくんに押しつけるのはなんとなくイヤだったのです。

 

 

でも、こじくんはあたたかく接してくれました。

 

 

こじくんのやさしさにどれだけ救われたか。

 

 

改めて、犬猫たちの人間の傷を癒す力の大きさに気づかされました。

 

 

こじくん、お留守番えらかったね。がんばりました。

 

 

アヤさんがお家に帰ったあと、こんな写真を送ってくれました。

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沁みますね。こじくんとアヤさんの健やかな日々を祈っています。

 

 

LOVE

 

 

 

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最近のお気に入りショット

皆さまこんばんは。保護猫アスターの卒業記事を書くと言っていたのに時間が足りず伸び伸びとなっています。写真の整理があるのでしばらくお待ちください。

 

 

保護したての黒白猫「牛丸」ですが、明日病院へお迎えに行ってきます。

 

 

私が会ったときは前足をあげて不自然な歩き方をしていたのに、病院では後ろ足の肉球がパックリと割れていたのが見つかったそうです。ケガをした後ろ足は中島先生が縫ってくれています。正直いろいろと不安ですが、ひとつだけよかったのは、今後近所で牛丸の姿を見る恐怖から逃れられたこと。

 

 

そこだけは心底ホッとしています。

 

 

昼前から動き回って疲れてしまったのでお気に入り写真を何枚か添えて簡単に更新します。

 

 

本日の打ち合わせ先でおがんだ夜景

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これまた打ち合わせ先に咲いていた可憐な花たち

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やさしい色合いに心が和みます。

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昔から私は生活に余裕のないときも精神に余裕がないときもお花を眺めると気持ちが豊かになり、落ち着くのです。ついパチッと撮ってしまいますね。

 

 

ほげっとしたリル

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Twitterにも載せた美リル。おしめを外してテクテク歩きました♡

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近くにいても前足を投げ出してくれた保護猫すずらん

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撮影許可をくれたようでうれしかったです。すずは気前がいいですね。

 

 

カメラマンの筒井さんが撮ってくれたさぶりんとのラブショット

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似たような写真が3枚もあって至福の限りでした。筒井さんありがとう!

 

 

低空飛行ながらずっと飛びつづけてくれているあまぱん(筒井さんより)

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慢性腎不全と難病肝アミロイドーシスと闘うあまぱんの生命力は半端じゃないですよ。

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首元に黄色のシュシュをつけた赤い糸希望の保護猫たわし(筒井さんより)

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私の日常にはキラキラが溢れています。

 

 

宝物たちと生きていく力を培っていきたいです。

 

 

明日が皆さまにとってよき一日でありますように。

 

LOVE

 

 

 

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迷いから出て

長くなりますが、自分の気持ちをまとめました。

 

 

猫を愛する皆さまには多かれ少なかれ共感していただける心境かと自負しています。お時間のある方はぜひおつき合いくださいね。

 

 

昨夜は保護猫たわしのワクチンの日。保護猫すずらんの目薬も処方してもらいました。

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たわしは来月不妊手術を控えています。

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生えそろったばかりの真っ白な永久歯

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爪をチョキチョキ

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後ろ足も

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注射おしまい。がんばりましたよ。

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「田辺さん、ちょっといいですか?」

 

 

病院を出ようした私にスタッフのおだちゃんが話しかけてきて、私は5分ほどおだちゃんの質問に答えました。前々からおだちゃんには保護したい成猫がいて、成功せずに困っているのです。

 

 

「もしよかったらおだちゃん、今度一緒に保護やるよ?」

 

 

「そんなそんな……でも田辺さんにそう言われると心強いです」

 

 

おだちゃんはその猫に関わる人間関係にも葛藤を抱えていて、私は淡々粛々と1匹の外猫に意識を向けているおだちゃんに好意を持っています。

 

 

帰りの車の中で、私は猛烈に自分に違和感を感じました。

 

 

おだちゃんの保護したい猫の保護を手伝うねといい顔をしながら、私自身の保護したい猫は蓋をしたまま。ランダムでありながらも半年以上前から近所で姿を見ていたのに、一度も私は本気でその猫と向き合おうとしなかった。なんかおかしい。自分は正しくない。

 

 

それでも気になる存在だったので、ときどき「保護熱」はあがりました。

 

 

しかし見かけなくなるとホッと肩を撫でおろす毎日を送っていたのです。

 

 

身のまわりにいるノラ猫をスカウトしたい。

 

 

ピカピカに磨き上げて終の棲家に送り出したい。

 

 

しかしそれでは正直私が食べていけない。きれいごとじゃ済まない。だから仕事をどうにかしなきゃと自分の生活のことばかりを考えていたのです。

 

 

うちの近所に半年前から現れるようになった黒白猫を最後に見たのは3月8日。ミケ玉をトライアル先の里親さん宅に送り届けた夜でした。その日の午前中は卒業犬まうとの再会も果たし、「私の手を介して幸せになっていく犬猫たちがいる。こんな私にもじゃっかんの生産性がある」と、少しばかりの余韻に浸っていたときだったのに、前足を引きずった黒白猫が私の前に現れたのです。

 

 

ああ。今日はきみと会いたくなかった。

 

 

しかも隣のアパートのゴミ置き場にいて、前足をあげながら生ゴミの入ったゴミ袋を漁っています。ガリガリではないし体が大きいので栄養失調じゃないのでしょう。それでもゴミの袋をちぎっているのですから、食べたい量を食べれていないのですよね?

 

 

私はミケ玉家からおみやげでいただいた「ちゅーる」を一本出して床に置き、エントランスに向かいました。振り返ると片足を浮かした黒白猫がちゅーるのついた床の上のビニールを必死に舐めていて……私は逃げるように家に入ったのです。

 

 

その日撮った写真。暗がりなのでボケています。

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ミケ玉のお宅にはふわふわのクッションやベッドが数えきれないくらいあった。

 

 

黒白猫は冷たいアスファルトの上で片足を浮かせている。

 

 

冬の間、ずっと裸足でアスファルトの上に立っていた。

 

 

一回として黒白猫がやわらかい毛布にくるまっているところを見たことがない。

 

 

同じ猫でありながら、この差はいったいなんですかね?

 

 

ミケ玉と黒白猫の「格差」に加担している自分が嫌いで仕方なかったです。

 

 

話は戻って昨夜、たわしが入ったキャリーを持ってテクテク歩いていると、黒白猫が目の前をスッと横切ってゴミ置き場に向かっていくのが見えました。その後ひたすら悶々として、精神的限界値に達した私は捕獲箱を持ってエレベーターを降りたのです。

 

 

あまりの寒さに膀胱が縮こまる勢いでしたが、手ぶらで帰るわけにはいきません。

 

 

夜道に佇む私。近隣に不審者扱いされながらも長時間粘りました。過去に何度も通報され警察の職質を受けている身としてはビクビクでしたが、最後にはツナ缶が私を助けてくれたのです。

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うれしかった。

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迷いから出れてよかった。

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今までごめんね。本当に悪かった。

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深夜の寝床。敷布団2枚にしたけれど石張りの床が冷たい。

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そしてトイレのドアを開けられないことが判明(号泣)。

 

 

本日、黒白猫を病院へ預けてきました。足も診てもらえるよう伝えています。

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よろしくお願いします。

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病歴不明。人馴れ不明(多分してない)。年齢不明。性別はおそらく男子。

 

 

わからないことだらけの相手ですが、私は幸せを願ってスカウトしました。

 

 

名前を「牛丸(うしまる)」にしようかと思いますがいかがでしょうか?

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牛丸くんが703号室に加わりますので、お見知りいただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

Smile!

 

 

 

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