2025年もよろしくお願いします

皆さま、寒中お見舞いを申し上げます。

 

 

2025年も、どうぞよろしくお願いします。

 

 

香さんから、私の大好きなザクロ酒をはじめ、いろいろなプレゼント、お手紙、うちのお子たちひとりひとりへのお年玉が届きました。ああ。さぶの分も入っています。ありがとうございました。

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絵里子さんは、さぶの生前に、さぶ用のごはん「キドナ」を頼んでくださっていて、「送るタイミングが遅くなったけれど、まわりの子たちに使ってね」とのおやさしいメッセージと共にキドナを送ってくださいました。まわりのお子たちに配らせていただきます。ありがとうございました。

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年賀状もたくさん届いていますが、まだお返事を書けていません。ごめんなさい。

 

 

28日あたりから、本日まで、一日も休みがありませんでした。

 

 

朝から晩まで動き回っていたので、家を顧みる時間もなかったのです。

 

 

本日はお仕事がふたつだけだったので、心に余裕が出て、こうしてブログを更新しています。

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ちゃみ、ごめんね。

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徐々にバタバタが落ち着いてきたから、ブラッシングいっぱいするね♡

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温活にいそしむちゃみ

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アラジンのヒーター300Wモードがお気に入りのちゃみ

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ちゃみを包んでくれるあたたかいヒーターは、24時間、つけっぱなしでございます。

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すずらんのお気に入りの場所は、窓際の椅子です。暖が取れるよう毛布を敷いて♪

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ふふ。あまり近づくと、逃げちゃうけどね^^;

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でもね、今も私と70センチの距離にいるのですよ。50センチ以上だと警戒するようです。

 

 

保護猫きなもんも元気にしています。お気に入りの場所は、ケージの上

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もちろん、毛布を敷き詰めています。

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きなもんは、今週中に爪を切って、1週間以内に病院に連れていくことにしました。

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病気の治療ではなく、診察や血液検査をしようかな、と。

 

 

さぶがいなくなって、うちは全員がダメージを負いました。

 

 

特に私を含めた女性陣が、さぶロスに苦しんでいます。

 

 

すずらん、ちゃみ、保護猫きなもん……とにかく全員が、さぶを全力で慕っていました。

 

 

だから、さびしくないわけがないし、それぞれが、違和感を感じたはずです。

 

 

でも、さぶはもう戻ってこない。私が、さぶ不在の穴を埋められる存在になりたいです。

 

 

さぶみたいにはできないかもしれないけれど、さぶに近づけるよう、がんばらないといけませんね。

 

 

よし! さぶに恥ずかしくないよう、家の中でも、立派なお母さんをめざすよ!

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よく私のSNSに登場している犬のマーくんは、いろいろな事情から、月の3分の1以上を703号室で過ごしています。マーくんに関しては「お仕事」として預かっているわけではないので、ここにいる間は、私とチチが責任をもって「お母さん」「お父さん」です。大切なメンバーのひとりですよ。

 

 

胸を打たれるほど、健気なお子です。お見知りおきくださいね。

 

 

私は、私の考える形で、私の理想を追求していきます。

 

 

私の理想は、ひとつひとつは小さなもの、微々たる行動ですが、仕事や仕事以外を問わず、関わる犬猫さんたちのQOLを向上、維持できるような生き方をしていきたいです。

 

 

私が抱えているすべての事柄を、皆さまにお伝えできるわけではありませんが、常に自分の内なる声に従い、自分なりの正義を貫けるよう、努力をしていきたいです。

 

 

そして、思いっきり休んだり、思いっきり遊んだりもしたいです。

 

 

最後に、仕事の合間にサクッと行った初詣の写真をどうぞ!

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この王冠のような雲が、超絶に沁みました。すばらしかった。

 

 

皆さまにとって2025年が幸多き一年でありますよう、祈っています。

 

 

LOVE

 

 

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2024年を彩ったスターたち

皆さまこんにちは。新年に持ち越そうとしていたのですが、やっぱり2024年のうちに「今年の卒業生たち」をまとめておきたかったので、隙間時間にブログの更新をしてみました。

 

 

2024年は、3名の卒業生だけだったから、サッと紹介できそうです。

 

 

振り返ってみると、もっと保護譲渡活動をやれたかもしれない、と思うことはあります。

 

 

ですが、過密な労働スケジュールや、さぶの闘病の傍らで、私はそれなりにがんばりました。

 

 

いずれにせよ、これが今の私の実力です。

 

 

けれど、3名とも、最良のご縁に恵まれ、キラキラと我が家を巣立っていきました。

 

 

本当に自慢のお子たちです。

 

 

2024年3月30日卒業の「ぱっくん」

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子猫だったぱっくんは、山口県の保健所から、お友だちのaiさん経由で、東京へやってきました。すぐにご縁を探そうと考えていた矢先、私の元で真菌を確認。以後、ふつうのマンションで、壮絶な隔離と消毒生活を送ることとなったのは、皆さまの記憶にも新しいことでしょう。

 

 

防護服のようなレインコートの上下で完全防備してから、ぱっくんの部屋に入る。お世話が終わったら、ぱっくんが触れたもの、使ったものを、すべて消毒。オモチャ、食器、トイレ、床、ケージ、毛布……もちろん、人間のシャワーの回数も激増。想像していただければ、皆さまにもおわかりになると思いますが、これが言葉では言い尽くせないほど大変だったのです。

 

 

けれど、隔離と消毒徹底したおかげで、ぱっくんの真菌は、免疫力の低いさぶを含め、ほかのお子たちには広がりませんでした。通院や投薬など、ぱっくんにも治療の効果がだんだんと出て、超絶ハンサムな状態で未来へと送り出すことができたのです。達成感すごかったなあ♡

 

 

まあ、だいぶ時間が経ってしまったので、譲渡時には、ほぼ「子猫感」はなかったのですが、里親さんは、うちでメキメキと成長したぱっくんを、慈しんでくださっています。

 

 

ぱっくん、苦楽を共にありがとう。遊びたい盛り、甘えたい盛りだったのに、隔離ばかりでごめんね。胸が痛くて仕方がなかったです。でも、キレイに治ってよかった。

 

 

2024年9月1日卒業の「ひな」

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703号室の里親さんが都内で保護した成猫さん。私は保護当時の3月からひなの存在を知っていたのですが、保護猫ぱっくんや保護猫きなもんがいたし、さぶの体調が悪かったのもあって、引き継ぐことができませんでした。まあ、実際、私が保護譲渡を担当することになってからは、皆さまの応援のおかげで、2週間で里親さんが見つかったのですが、我が家にひなを招き入れるまでにさまざまな葛藤がありました。その分、キュートな黒姫には、思い入れもひとしおです。

 

 

ひなについては、かなり早い段階から写真撮影にも力を入れて、お尻に火をつけて走りました。

 

 

さぶの膿胸の闘病との並走でしたが、ひさびさに譲渡のスピード力を発揮できたお子です。

 

 

ひなは、トライアルを経て、先住チャコくんと幸せに暮らしています。

 

 

2024年12月15日卒業の「ふみ」改め「つむぎ」

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卒業ホヤホヤのつむたんは、さぶの火葬の前日に私がマンションの下で保護した女の子です。さぶを彷彿とさせる、つむたんの外見や所作にノックアウトされ、私はたちまち夢中になりました。

 

 

さぶ関係なしに見ても、つむたん単体の魅力はすごいです。

 

 

毎晩、ふたりで寝るのが私の楽しみでした。つむたんがいたから、折れずにいられたのです。

 

 

つむたんとの日々は、さぶが私にくれたごほうびだと信じています。

 

 

つむたんは、15年前に我が家を巣立った「かえで宅」に素敵なお引越しをして、最高の猫生をスタートさせています。つむたんがくれた喜びもさびしさも、私の宝物です。

 

 

3名のスターたちは、それぞれのステージに羽ばたきました。

 

 

常に私を支えてくれたさぶに深謝しています。

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すずらんにも。私の小さな活動を許してくれてありがとう。

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ちゃみもありがとう。ちゃみは、うちの子として輝いていこうね。

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そして、2025年こそは! 保護猫きなもんを「卒業生」として、善き方の元へ送りたいです。

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きなもん、あきらめずにチャレンジしよう♪

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いろんなお顔を見せてね。(おじと)私がきなもんの魅力を伝え、広めていくからね。

 

 

皆さま、2025年は「きなもんの年」にしたいです。

 

 

古株だと笑わずに、どうぞ応援をよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

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つむたん、おめでとう!

皆さま、メリークリスマス! うちは今夜、遅くからパーティーです。

 

 

昼は仕事を終えたあと、簡単なお弁当を作って、笑平を連れて大きな公園まで行ってきました。

 

 

クリスマスまでには、保護猫ふみ改め「つむぎ」の卒業記事を書きたかったので、今、パソコンの前に座っています。先ほど、つむたんの里親さんから届いたのがこちら↓

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ふふ。いいでしょう?

 

 

譲渡のときは震えていたつむたんですが、最近は甘えん坊で、家の中を楽しく探検しています。

 

 

さて、嫁入り日にタイムスリップしますかね?

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人間のお姉さんが作ったウエルカムボード

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先代のくるみちゃんとかえで(703卒業生)もいますね。かわいい!

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15年前、かえでをお届けしたときは、この世にいなかったお姉さん。

 

 

すばらしい育ち方をして、私ともちゃんとオトナ同士の話ができる方なのです。

 

 

里親さんは、時間が止まったかのように、まったく変わっていないことに驚きです。

 

 

どうやら、中年になったのは、私だけのようです(笑)。

 

 

かえで、くるみちゃんの遺影

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これだけでも、愛のある一生だったのが、お分かりいただけるのではないでしょうか?

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お骨カバーもオシャレだなあ……

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手を合わせて、ごあいさつをさせてもらいました。

 

 

陽当たりのいい、清潔なリビング

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ほかにもお部屋が3つあり、つむたんが忙しく飛び回る姿がまぶたに浮かびます。

 

 

脱走防止対策も快くしてくださいました。

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安心の環境を、ありがとうございます。

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リビング、掃き出し窓

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180センチ以上ある玄関のベージュ色の柵がお部屋と合っていました。

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つむたんが、この高さを万が一越えるようなら、天井まで柵を伸ばすそうです。

 

 

柵の取っ手がキュートすぎる……

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ケージ内にひとつ、フリースペースにふたつ、計三つのトイレがありました。

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つむたん、これであなた、排せつし放題ね^^;

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ドキドキ中のつむたん

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ケージにカバーをかけてもらって、つむたんに落ち着いてもらうことに!

 

 

ほかにも、撮りきれないほどのグッズやオモチャが用意されていて、「待ち遠しさ」が窺えました。

 

 

過分な医療費、おみやげ、お姉さんが書いてくれたお手紙をいただきました。

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うれしかったな。まちがいなく、つむたんをたいせつに育ててくれると確信しています。

 

 

私も、ちょこっとした嫁入り道具とともに、お姉さんにお手紙を書いていきました。

 

 

人と人が、心と心をていねいに通わせて作った土台に、つむたんは立っているのだと思います。

 

 

そうそう。2009年ごろに私は講談社から「それでも人を愛する犬」という本を出版したのですが……

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15年前のかえでの譲渡の際に、里親さんがお求めくださった本に私がサインをさせていただいていたのです。ね? 2009年って書いてあるでしょ? 懐かしいなあ……

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今回、裏にもつむぎバージョンを書いてほしいと言っていただいて、ほら♪

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15年前の私は、15年後にまたサインをさせてもらうことなんて、夢にも思わなかったです。

 

 

ゆるゆるつづいていく縁はとてもあたたかいですね。

 

 

つむたんは日に日になじんでいますよ。里親さんから送られてきた写真をどうぞ↓

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ぴとー

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ひなたぼっこ

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あそび~

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なでなで

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そこそこ!

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ねんね

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里親さんのインスタグラムです。

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つむたんの満ち足りている表情を画像でニヤニヤ眺めながら、私は、まだもう少し、片思いに似たようなこの甘酸っぱい気持ちを引きずっていきます。それを含めて全部、私の人生には必要です。

 

 

自分を否定せず、ありのまま、自分が感じたままに。

 

 

つむたんは、サイコーな女の子だから、大好きなのは仕方ないですものね♡

 

 

そして、私は、つむたんの良縁を心底祝福しています。世界中のだれよりも強く、強く。

 

 

つむたん、おめでとう。愛しているよ。

 

 

かつくん「x341つむぎ、おめでとう。かえでのようにのびのびね。里親さんの育猫環境と垣間見える愛情深さに、安心してもらえたらうれしいです。お留守番ゼロなのもいいね」

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未来へと滑り出す潤滑油

皆さまこんばんは。保護猫ふみが我が家を巣立って、1週間が経ちました。

 

 

新しい環境にもだいぶ慣れてきたようで、私も安心して見守っています。

 

 

ふみの新しい名は、「つむぎ」といいます。

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由来は里親さんのインスタグラムに書いてあるので、次回皆さまにご紹介しますね。

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私は「つむたん」と呼んでいますので、今回は「つむたん」でいきますね!

 

 

譲渡の日は、皆さまとのお約束どおり、また、自分との約束どおりに、笑顔で「さようなら」ができました。少しずつ、じわじわと自分の決意を固めていった結果だと思います。

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けれども、最後に、つむたんに別れのあいさつをしようと、つむたんのいるケージの中に指を差し出したら、ガタガタ震えながら、私の指を吸う姿を見て、胸がぎゅうと締めつけられたのです。

 

 

いろんな気持ちが交錯して、結局、精神的には、逃げるように帰りました。

 

 

つむたんから逃げたのではなく、自分の未練から逃げたのです。

 

 

——がんばれ、がんばれ、好きだよ、好きだよ。

 

 

里親さんのお宅は、猫にとって、楽園です。お人柄も素敵で、私はひとつの不安も感じません。

 

 

つむたんの未来はここにある、そう強く確信してのお渡しなので、微塵の後悔もないです。

 

 

目の前のつむたんがかわいすぎるせいで、後ろ髪を引かれたのですよ。

 

 

「新居の紹介」は次回のお楽しみに♡

 

 

ちなみに、つむたんはもう震えていないし、家族と共に楽しく過ごしています。

 

 

1ページ、1ページ、1ページ……つむたんと里親さんのカラフルな物語がはじまりました。

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つむたん、本当におめでとう。

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幸せになれることまちがいなしだからね♡

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私が保証するよ。

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つむたんらしく生きていってね。

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と、つむたんの良縁に大喜びの私ですが、ここ数日は、仕事が忙しかったのもあって、自分の感情を表に出す機会がなかったので、今、書きながら、回想に耽っています。

 

 

「ふみ」という女の子がうちを巣立って、私の元には、さぶがいない現実が戻ってきました。

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改めて振り返っても、つむたんは私にとって、「緩衝材」のような存在だったと思います。

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つむたんがいたことで、私の「さぶロス」の衝撃やダメージが緩和されたのです。

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つむたんがいてくれて、助かりました。

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つむたんが、私を助けてくれました。

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そして、つむたんは、私が未来へ滑り出すための「潤滑油」でもありました。

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どんなに気を強く持とうとしても、さぶがいないのは耐え難いことです。

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耐え難い現実を受け入れつつあるのは、つむたんのおかげです。

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どうもありがとうね。

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この2か月で、私はふたつの別れを経験しました。

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ふたつとも、「離れ離れになった」という意味では、共通していますが、根本は全く別物ですよね。

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さぶとの別れは望まなかった。だけど、つむたんとの別れは、私自身が望んだ結果です。

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「納得できる別れ」をさせてもらえた里親さんに深く感謝します。

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お留守番ゼロの環境で、つむたんはずっと家族を独占できるのですよ。

 

 

つむたんには、人間のやさしいお姉さんもできたし、里親さんは、いつか2匹目を迎えたいと話しています。私はこの良縁をもって、つむたんに恩返しができたと自負しています。

 

 

私は、私の考える「愛の形」を貫いて、里親さんにつむたんの命のバトンを託しました。

 

 

私も、つむたんにとって、明るい未来へと滑り出す潤滑油になれたでしょうか?

 

 

これからはしばらく、つむたんがだいぶ和らげてくれた、さぶロスの痛みにしっかりと向き合って、一歩ずつ歩いていきたいです。つむたんに出会えた私は、とてもラッキーでした。

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ね、さぶ?

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さぶの最期の日の一枚を添えて♡

 

 

Smile!

 

 

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境界線のない、インスタグラム

堪えきれず、Xに投稿した、自分の率直な気持ちについて、多くの方が寄り添ってくださったことに深謝します。よくリプをしてくださる方も、はじめましての方も、共感をしてくださって、おかげで心が軽くなりました。皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

大会前の運動選手が、食事や睡眠やトレーニングなどで身体の機能を調整するように、今の私は、保護猫ふみの卒業を前に、内側の調整が必要だったのかもしれません。

 

 

そう。ふみは、良縁を得て、もうすぐ我が家を巣立ちます。

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保護したときから応援をしてくださった皆さま、ありがとうございました。

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クリスマス前には譲渡して、終の棲家で家族と年末年始をゆっくりと過ごしてほしいと願っていたのですが、その通りになりそうです。皆さま、ふみは、名前も変わります。

 

 

 

ふみの新しい名は、譲渡後に発表しますね。それまでは、書きなれたふみという仮名に統一します。

 

 

和風で、素敵な由来のお名前ですよ♡

 

 

皆さまがご存じのとおり、揺れに揺れた結果、私はふみを里子に出すと決めました。

 

 

熟考する時間がもっとほしかったけれど、子猫の成長は早いので、ふみのイメージが完全に変化する前に、答えを出したかったのです。私は、昔ほど積極的に犬猫の保護譲渡活動をしているわけではありませんが、いつも頭の片隅で、「席の確保」を意識しています。

 

 

私には、経済的、肉体的、環境的、年齢的なキャパシティーの限界があり、キャパシティーを守ることで、不幸な多頭飼育崩壊を逃れてきたのです。自分の微々たる活動には、ある程度の安定感、成熟度、誠実さがあると自負しています。それは、原理原則を崩さなかったからにほかなりません。

 

 

「出せる子は出す。若く、甘えん坊で、健康な子は出す」

 

 

そのひと言に尽きるのです。

 

 

ふみは、若く、甘えん坊で、健康です。

 

 

出さない理由が、自分の未練以外にないと知っているので、譲渡を決めました。

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でも、タイミングが微妙でした。さぶの火葬の前日に家の下で、ふみと出会ってしまったからです。

 

 

スカウトしたあとは、ブログでも書いてきたとおり、理屈抜きにメロメロになってしまったのです。

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かわいくて、かわいくて仕方のない存在です。

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先日、ふみは不妊手術を受けました。

 

 

不妊手術の前から、里親さんにふみを繋ぐ約束をしていたのですが、嫁入り後すぐ不妊手術を受けるよりも、古巣で済ませておいた方が、里親さんとふみの負担が減ると考えて、私から提案をしました。もちろん、手術の適齢期や適正体重については、病院とも相談済です。

 

 

不妊手術の日、私は仕事前にふみを病院に送り届けて、仕事が終わったあと、急いで迎えに行きました。病院の診察時間に間に合わなければ、一泊の入院となってしまうのです。

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きっと痛がっているか、元気がないか、不安を感じていると予想していたのですが、ふみはすこぶる元気で、キャリーの隙間から、運転席の私にちょいちょいと手を出して甘えるしぐさをしていました。屈託のないふみの姿を見ていたら、たまらなく、愛おしくなったのです。

 

 

小さな傷ですよね? てんかん持ちのうちのちゃみ姫も、同じ病院で手術したのですよ。

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かろうじて保ってきた心の均衡が、またバランスを欠いて、私はXに吐き出しました。

 

 

里親さんが読んだら心配するだろうと反省をしていますが、本音に蓋をするのがキツかったのです。

 

 

けれど私は、そうさせていただいたことで、決意が再び固まりました。

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ふみの里親さんは、すばらしいファミリーです。

 

 

15年前(2009年)に、私が保護譲渡をした子猫の里親になってくださった方ですよ。

 

 

私が保護した子猫を、最期の一瞬まで、全力でたいせつに育ててくださいました。

 

 

8か月前に、その子を病気で亡くし、長い心の整理期間を経て、ふみの家族に名乗りをあげてくださいました。今回の私の葛藤も知っていて、その上で、大きな覚悟を持った方です。

 

 

ふみは幸せになることまちがいなしです。

 

 

そして、ふみもその方を幸せにすると信じています。

 

 

里親さんのインスタグラムには、4匹の猫がかわるがわる登場します。

 

 

私が譲渡した「かえで」

 

「かえで」の先輩で、同居猫でもあった「くるみちゃん」

 

その方自身が保護譲渡をした「しまくろ兄弟」

 

 

かえでも、くるみちゃんも天国へ旅立ち、しまくろ兄弟は譲渡しているので、その方の家には現在、猫はいないのですが、インスタグラムには、日々、猫たちがキラッと登場します。

 

 

「時系列」や、「生と死の境界線」といったものを、一切、見る側に感じさせずに、ただ淡々と、猫たちのベストショットが繰り返されています。その方にとって重要なのは、生死や離別の区切りではなく、確かに目の前で繰り広げられていた猫たちの生活ぶりと、表情のみなのです。

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敢えてあいまいにしておくことで、もっとも際立たせたいところが強烈に光るのだと感じました。

 

 

里親さんの世界観に、お人柄がにじみ出ています。

 

 

ふみに限った話ではありません。

 

 

15年も前から、すでに私たちはゆるりとした良縁で結ばれてきたのです。

 

 

ふみ、笑顔でさようならができるよう、おめでとうが言えるよう、あと数晩、私におつき合いくださいね。離れたとしても、ここから、ずっとふみの幸せを祈っているよ。

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ああ、人生って、甘くて苦くて、苦くて甘いですね。

 

 

LOVE

 

 

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