誰もが、大きな不安をかかえこむ今、不遇な犬猫たちに目を向けてくれる人の数は、明らかに減りました。実際、犬猫は、人生の中のオプションのひとつにすぎません。私は昔からそんな風に考えています。もちろん、私にとっては、無二の存在ですが。
「犬猫と暮らせる人は、暮らしてもいい人は、限られている」
短い言葉の真意をわかってくださる方がいると信じて、補足はしません。
実際、今回の大きな地震のあと、ある里親さんから、猫を返されてしまいました。返された猫に、なんら罪はありません。その猫は、今まで、自分はそのお宅の 家族の一員であったかどうかなど、一度も疑わなかったでしょう。私にもいろいろな思いはありますが、まずはその猫に心から謝罪をしたい。本当の家族をみつ けてあげられなくてごめんね。でも、人知れず処分されたりするよりも、私の元へ返してくれたのだから、それが不幸中の幸いだと思う。
もう一度チャンスをください。私はあなたを幸せにしたい。
他に言いたいことがないわけじゃないけれど、もう、ぐっと堪えて胸の奥底にフリーズさせておくことにしました。あなたが生きて帰って来た。それは光。それだけでヨシとしよう。
今、犬だ猫だと騒いだら、「被災者を第一に考えろ!」とのお叱りを受けるかもしれません。でも、あの地震の前も、後も、私には犬や猫しかいないのです。
今まで大切にしてきたものが、急に軽視されるのは悲しい。
私の大切なものたちの、社会的順位がこれ以上下がるのは辛い。
こんな時だからこそ、私は視線を落として犬猫たちをロックオンします。
平安な世も、荒れた夜も、私には同じ。ずっと、犬や猫をみてきたのですから。
変態?(笑)
お前たちがいないとダメなんだよ。
この気持ちはどんなことが起きても変わらない。
むしろ膨らむばかりだよ。
人間だけじゃなく、犬たち、猫たちにも、やさしく住みやすい環境になるよう、祈るばかりです。これからは「里親探し」が、氷河期に突入するでしょう。けれど私は、氷の中から赤い糸をさがし出し、絶対に、それぞれの指に結んでみせる。
負けない。
そんな私を鼓舞する言葉(ネルソンマンデラ大統領の心のよりどころだった詩)
I am the master of my fate,
I am the captain of my soul.
私が我が運命の支配者、
私が我が魂の指揮官。
最高ですね。
何物も何人も、他は自分の運命を支配することはできない。
なぜならば自らの魂は、自らが指揮するのだから。
あきさんのブログに載っていたので、私もはらせてもらっちゃった! 私はマンデラ大統領の大ファンで、この詩が一番好きなんです。あきさん、思い出させてくれてありがとう。
こんな時こそがんばりましょう♪
私たちが築く美しい世界の横には、いつも笑う犬やくつろぐ猫にいてほしい。
かつくん「ぼくたち猫のそばにも、あなたたち人間がいてくれると嬉しい。家族になってくれたら、ぼくたちは幸せ。人間と犬と猫が支えあって暮らす未来は、きっと明るいよ。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
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