変化


最近は猫の繁殖期が過ぎ、私が受ける“子猫の保護依頼”が減りました。この前、2匹の子猫がいましたが、忙しくてどうにもならず、満月さんに お願いしました。とても元気なようなので安心です。毎年春先から数え切れないくらいの猫の保護話が私の元に入ってきます。全部保護している訳ではありませ ん。断ることも度々あります。個人の限界を超えてやっては、猫達を幸せにすることが出来ないからです。これでも、限界に挑みながら私なりにやっているつも りですが、私が断った猫達が気にならないかと聞かれれば、勿論気になります。物凄く。

ご存知の方もいるかと思いますが、私は地域猫を抱えています。仲間はKさんだけ。二人で20数匹の猫のフードや医療、それから不妊手術・子猫の里親探しを して来ました。彼らが生きてくれている間は、ずっと続けます。毎週彼らの元にフードを運ぶ。最後の一匹になるまで地道に続けるしかありません。彼らには、 空腹や病気を味わってほしくない……。その一心でこれからも頑張っていこうと思っています。

では、どうして野良猫が誕生するのでしょう。

これはあえて言うまでもなく、もう明白ですよね。
捨てられた猫が、繁殖を繰り返し、その果て生き残った猫が野良化していく。それを食い止めようと尽力されている方は数多くいます。けれど、一部の有識者だけでは間に合わない。里子に出しても出しても新たに生まれる。猫は繁殖の天才です。ではどうするべきか?

これは私が考え続けている問題で、もし正解があるなら是非教えて欲しいです。

生まれてしまった子猫を自分の手で守るしかない。ケアをして里子に出す。地道にこれを繰り返すしかないと思っています。そして話が通じる相手に(殆ど居ませんが)不妊手術を勧める。以前、どっかの作家が飼い猫の性を重んじて、生まれてしまった子猫を崖から叩き殺してるという話もありましたが、基本的に私とは脳の構造が違うので、それは全く参考になりません。

今日、役所から私に1本の電話がありました。
猫の不妊手術の助成金を考えています。有識者を集めて会議を行い、皆様の意見を伺いながら話を進めて行きたいと考えてるので、是非参加してください
私は、その電話に出れませんでしたが、留守番電話にそのように入っていました。

昔、土手の犬達や悲惨な野良猫の現状を行政に訴えた際、冷たくあしらわれた私は、軽くショックを受けたことがありました。自分の力でやろう。他を責めるの は簡単。行政を責め、嘆く時間など私にはない。自分を信じて挑んでみよう。唇をかみ締める思いで歩き始めました。だからこの電話は私にとって、本当に驚き でした。

確実に日本は変わってる。色々な方の努力によって少しずつ……。
私は役所に通い続けて、現状を訴えるやり方を選ばず、自分のお金と時間を使って、それぞれの「現場」で細々と犬猫を保護してきました。だからこそ、何度も役所へ通い、熱い思いを伝えた方々の努力を思うと頭が下がります。

日本は必ず変わります。
それを変えるのは、大きな力を持つ一人ではありません。
小さな力を振り絞る主婦や学生、会社員といった、いわば普通の方々です。
大きな一人にはなれないかもしれない。
けれど小さな力を惜しまず出したい。

会議、頑張ってきます。
野良猫たちの未来も、きっと変わると信じて!

今日は、猫の話題なのでこういう写真をとってつけました(笑)


かつくんも、レインもメイも皆、「生まれてしまったいのち」


かつくんが子犬たちの良い遊び相手です。


追え追え!


同じくらいの大きさのべべも参加します。


703はたちまち、楽しい運動場に


楽しいね!


かつくん、お疲れ様♪

雑誌WanDay(1月29日発売)の里親特集で、703号室が紹介されることになりました。
半端に歳をとった顔がバッチリ写ってるし、本名も出ちゃってるし(笑)ここで紹介するのが恥ずかしいのですが、とってもいい特集で、他の団体の方々も多数 出る予定です。犬を飼いたい方は是非、ご覧ください。各団体のこだわりや、譲渡までの手続きが分かると思います。卒業生、そら(ACO)やとわも私と一緒 に写ってます^^
それから、卒業生アニー&里親さん加藤さんのページもあります!
加藤さんは、愛する犬を癌で失って、アニーと出会いました。そのことも書いてありますので、よろしかったらご覧ください!

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