田辺ちゃみちゃん


皆さまこんにちは。本日は仕事と仕事の合間が長いので、ブログを更新することにしました。

 

 

そういえば、ブログでは、発表していなかったですね。

891828j (4)

 

 

保護猫ちゃみを、我が家の末娘にすることに決めたのです。

891828j (5)

 

 

ちゃみと出会ったのは、昨年の11月9日

891828j (15)

 

 

私の(シッティングで伺っているお宅の)お客さんが、ちゃみを保護したのです。

891828j (16)

 

 

保護したはいいけれど、用事があってケアができないとの連絡がきて、行ってみると、超絶ひどいことになっていて驚きました。仕方なく、深夜までシャンプーしたのです。

891828j (1)

 

 

身体にくっついているベトベトや、小枝やゴミとの格闘……

891828j (14)

 

 

小麦粉とサラダ油をかけて拭く、を無限に繰り返したのち、シャンプーとドライヤー

891828j (2)

 

 

数日後、7割程度キレイになったちゃみを、703号室に移動させ、私の保護猫となったのですが……

891828j (7)

 

 

少し経つと、今度は「てんかん発作」を、よく起こすようになったのです。

891828j (8)

 

 

当時は、「てんかん」と断定できず、脳腫瘍やFIPなどの恐ろしい病気の可能性がありました。

891828j (9)

 

 

年明けに、東大病院でMRI検査をし、「てんかん」の確定診断をもらうまでどれだけ心配したか……。その頃は、さぶもひどい膿胸で入院していたので、私の心は、割れそうでした。

891828j (3)

 

 

長期のむずかしい仕事も抱えていた時期だったので、改めて振り返っても、我ながらよく乗り切ったなあと思います。そして、できることなら、もう、二度と経験したくないです^^;

 

 

どなたかがXに書いていらっしゃったのですが、てんかん発作は、まるで「爆竹」です。

 

 

はじめて見る方にとっては、かなり衝撃的でしょう。

 

 

私もそうでした。なんていうか、制御不能なので、見ていると辛くなるのです。

 

 

脳になにかしらの問題があるので、不妊手術も慎重になり、時間がかかりました。

 

 

その間の、ちゃみの発情は、尋常じゃないほどの叫び声でした。チチも私も、日常生活が送れず、ついに我慢の限界を迎えて、「発情を抑える注射」を病院で打ってもらったという。懐かしいなあ。

 

 

ちなみに今は、不妊手術済です。

 

 

気がつくと、自分の暮らしの中で、ちゃみの存在がだんだんと大きくなっていきました。

 

 

それでも、ちゃみにはご縁の話があったので、天からの預かりものだと考えて接していたのです。

 

 

けれど、ご縁の話が消えて、私はそのときはじめて、ちゃみを「かわいそう」だと感じました。

 

 

ちゃみは、私がたいせつにしているので、そんなふうに思うのは、ちゃみだけでなく、お世話をしている自分にも失礼ですが、ちゃみが「かわいそう」でたまらない気持ちになったのです。

891828j (10)

 

 

日々の投薬などを通じて、情もわいているので、できれば、私の手元に残したいけれど、同時に、同じ位の大きな迷いも抱えていました。多頭のここの環境が、まだ若いちゃみの未来を奪うような気がしたし、私自身の将来の行動にも、一定の制限が生まれるのではないかと悩んだのです。

 

 

老後、私は台湾の親戚たちと、台湾でちょくちょく会う約束をしています。

 

 

円高になったら、アメリカに住むおじの元も訪ねてみたい。

 

 

私は、これまで、自由に旅をしたことがありませんでした。行けて、せいぜい1泊です。

 

 

だから、いつかはやってみたいことだらけ。その部分は、後悔が残りそうです。

 

 

しかし、ふと、どうしてもどこかに行きたくなったら、「有能なペットシッターさんに、ちゃみたちのお世話をお願いすればいいのでは?」という結論がおりてきました。

 

 

私はペットシッターですし、私を信頼してくださるお客さまのように、私もだれかを信頼してお任せすればいい。自分にとって、信頼できるシッターさんを探すのも一興、だと。

 

 

そんなわけで、ちゃみは田辺家に加わりました。

891828j (6)

 

 

もちろん、すぐに台湾だのアメリカだの行ける余裕はないので、長期お留守番の件は、当分先の話です。まずは、毎日、ちゃみと丁寧に向かい合い、珠のように育てますね。

 

 

ちゃみを私の娘にすると報告したら、保護したお客さんも喜んでくれました。

891828j (11)

 

 

我が家にちゃみに会いにきてくれたときの写真

891828j (12)

 

 

今後もたまに、ちゃみに会いに来るそうです(笑)。

891828j (13)

 

 

自分の子にする、というのは、覚悟が要りますね。

 

 

保護犬猫の里親になろうとする方々を、尊敬せずにはいられません。

 

 

経済面や、私の健康寿命を鑑みたら、若い個体では、ちゃみが「最後の猫」です。

 

 

皆さま、さぶ、すずらん、笑平、ちゃみを、これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


コメントを残す