「みなさま あたちはりこ。りこティってよんでね」
「ピンクのバンダナがあたちのトレードマーク。あたちはカリカリをたべられません。あのパサパサした食感がムリ。お米のパンがだ~いすきな7歳の女の子です」
……。
リル、それどーしたの?
それはみこティのバンダナでしょ?
「……」
「盗った」
「だってみこティがわるいのよ。みんなみこティみこティって騒いでばかりで、あたちのこと、なんだか隅においてる気がしたの。それに、みこティが先にあた ちからお父さんを盗ったのよ。お母さんもみてたでしょ? あたちがお父さんにチューしようとすると、みこティがわりこんできて、チューってしちゃうの。す るとお父さんは、にこにこ顔で、“みこティありがとう♪ みこは本当にチューが上手なんだよな~”なんて、みこティのつんつるてんの頭をヨシヨシしなが ら、みこティみこティ、みこティの話ばっかり」
ふ~ん
なるほど……。
つまりリルは、みこティがリルとお父さんのチューを邪魔したり、お父さんがみこティの頭をヨシヨシするのがイヤで、カリカリも食べないし、拗ねちゃうし、その挙句に、みこティのトレードマークのバンダナを奪ったりしたのね。
リルはもっとお父さんにチューしたいのね。
どれどれ? 今日はお父さん、出稼ぎだから、お母さんがチューしてあげようか?
「や」
「やれやれ、子供ね。リルちゃん、そのバンダナ、好きならあげるわ」
かつくん「実年齢は、リル7歳、みこティ2歳。ただし、リルの精神年齢、0歳児レベル。リルが一番ハハに似ているとチチは言います。ハハも食べ物の好き嫌いが激しいしね。
“やだかつくん! 私はリルと違って、チチにチューなんてせがみませんよ”
ハハはそうぼくにしつこく食い下がってくるけど、チチの言いたいのはもっと大きな部分の話だよ。
暮れなのに、チチは出稼ぎに行きました。大掃除どーすんだよ? ってハハは思っているそうです。チロチョウのお世話、ハハひとりでもできるようになりました。チロチョウの機嫌のよい時は、なでなでもできます。でも、ひとりだとお子たちのお世話が大変みたいです。
年末は今年の卒業生を一気に並べて紹介するらしい。恒例だね。更新する時間あるのかな?
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
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