今年ももうわずかですね。私は今日、大掃除をしました。明日は大晦日ですが、明日もやります。 703号室に感謝を込めて、普段は手の届かないところまで磨きました。この家は、悲しみの日も、喜びの日も、卒業生たちや、うちの子、私たち夫婦を包み込 んでくれる場所です。卒業生たちの実家でもあります。もう少し部屋数の多い家に住めたら、保護活動も円滑なのに、などと嘆くこともありますが、やっぱりこ こが好きです。
卒業生たちがやらかしてくれた、壁の傷、汚れを眺めていたら、この家がますます愛おしくなりました。次の年も、703号室から私たちの日常を発信したいです。
2010年は私にとって、有意義な一年となりました。
「縁」を強く感じた年でした。
犬や猫との縁はもちろんのこと、たくさんの善意に触れた年でもありました。多くの里親さん、自分と同じように活動する方々、応援してくださった皆さまに、心より深謝します。2011年も、どうぞよろしくお願いしますね。
今年の卒業生に再登場してもらう前に、書きたいことがあります。卒業生たちの記事は、この後つづきますので、少しお待ちください。そして、コメント返しやメールのお返事が遅くなっていますが、年をまたがってでも必ずしますので、そちらも気長に待っててくださいね。
コロ。
愛してるよ。
どうしても今、コロに伝えたくなった。コロを失ってから、コロの存在感の大きさを思い知ったよ。コロを失ったばかりの頃は、コロへの自責の念で胸が張り裂 けそうだった。考えまいとしていたけれど、ふとした瞬間に、コロが脳裏をかすめるのは、止められそうもない。コロのにおい、コロの息づかい。コロを抱きし めたい。
703号室に来た頃のコロは、もうボロボロで、なにをどうしたらいいのか、分からないほどでした。
それが数ヵ月後には、こんなにきれいな姿に。
通院をがんばったもんね。
この写真を載せるのははじめてですね。コロ、最期の日。
最後の一瞬まで、この子はがんばりぬきました。この世に生まれてから、いいことなんて、数えるほど少なかった犬で、いつもいつもがんばらなきゃいけなかった犬でした。
この年で一番悲しかったのは、言うまでもなく、コロを失ったこと。
至らぬ私たち夫婦は、十分な暮らしをさせてやれなかったかもしれないけれど、私たちは、コロと暮らせて、この上なく幸せでした。今年、一番感謝を述べたい相手は、コロです。
コロ、どうもありがとう。
かつくん「今年一年、ポチポチしてくれたみなさま、どうもありがとう。ぼくはポチ大臣として来年もがんばります。みなさま、応援してね。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
703号室はランキングに参加しているので、ぼくのバナーをクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!