もものお輿入れ1


皆さまおはようございます。

 

 

前夜にブログを更新予定でしたが、チチが延々とテレビをみていてかないませんでした。すっかり遅くなりましたが、本日は長期トライアルを終え卒業生になったお姫さまに登場してもらいます。

 

 

百香(ももか)改め「もも」

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保護したのはなんと1月中旬

 

 

「死地からさらったお姫さま/幸せの703号室」

 

 

ももと出会ったいきさつを書いています。

 

 

私も読み返しました。

 

 

なつかしさに胸が詰まりますね。ナナが生きている頃だったので余計にそう感じるのかもしれません。ももはナナの介護がたいへんな時期に私といっしょに過ごしてくれたたいせつな存在です。

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来たばかりの頃はシャーシャー威嚇し虚勢を張っていたね。

 

 

少しずつ見せてくれたももの「本来の姿」に私は無限の可能性を垣間見ました。

 

 

ずっと言いつづけてきていること。

 

 

「馴れない猫はいない」

 

 

それをうちの保護猫たちが体現してくれているのです。

 

 

ね? もも

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薄皮をはがしたらとんだ甘えん坊がいました。

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私は保護動物と接して学んだのですが、人間のみならず、犬も猫もみんなほんとうは自分の心を預ける場所を求めている気がするんですよ。はじめからチャンスに恵まれた子たちは快適な環境で無邪気に腹を出して眠れるけれど、それ以外の子たちはオーバーリアクションで愛を乞うか、はたまた共存すべき対象を信じることができず、牙を剥いてジタバタと暴れるか。とても悲しいことですね。

 

 

私は彼らの生きづらさを目の当たりにするとまるで自分が生きづらいみたいな錯覚を起こして手を伸ばしてしまうのです。もちろん多くの数はできないけれど、いっぺん取り組んだらとことん突き詰めてしまう。じゃっかんラフなタイプのほうが楽なのはわかっています。しかし私には無理。

 

 

肩に力が入りまくりです。

 

 

命と向き合う場所に「脱力」があってはならないんじゃないでしょうか?

 

 

私は犬猫を擬人化しているわけではないのです。

 

 

ただ、うまく表現できないのですが保護動物は私の中でものすごい存在感があり、私は自分の愛を自分の形で徹底して貫きたいのです。

 

 

昔同じ活動を手広くしている方にクスクス笑われたことがあります。

 

 

「自分の家から巣立った子の名前をぜんぶおぼえているのは逆に不思議」

 

 

そうかな?

 

 

まあその方と私は規模がちがいますが、私は相槌を打てませんでした。

 

 

私には忘れようがないですよ。

 

 

自分なりに一生懸命、珠のように育ててきたんですから。

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もものお見合いの日のことははっきりと覚えています。

 

 

ナナの火葬の日の夜だったからなおさらね。

 

 

精神的にあまりにもキツかったので日にちをずらすことも頭をよぎったのですが、いったいどこにピリオドを打てるかわからず予定通り行うことに。

 

 

今振り返っても、あれでよかったと断言できます。

 

 

そもそもナナとの別れと、ももの幸せは別の次元です。ひとつは抗えないものだとしても、もうひとつは丹念に創作できるのです。ここは前へ進むべきだと思いました。

 

 

けれど私もそこまで強くないので、お見合いのヘルプに来たみいさんにお願いをしたのです。「お見合いが終わるまではナナの話をしないで」と。

 

 

 

「ハハの精神力が試された“お茶会”だったんですね」

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「ぼくのときもシャキッとまとめてくださいね」

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はいよ。あさひ、任せておきなさい!

 

 

ももの里親さんは一途な方で、ももだけにお問い合わせをくださっていました。

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そしてナナの命の終焉を静かに見届け、共に祈ってくださった方です。

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気長でやさしく責任感の強い里親さんに私はバトンを託せて本望です。

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辛い時期でしたが、もものおかげで一筋の光を実感したのです。

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もも、ありがとうね。

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うちでももにしてあげたかったこと、できたはずのこと、いろんな心残りをすべて「譲渡のエネルギー」に変換し、私は安心してお任せすることができました。

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終の棲家で家族のみなさんにクルクル変わる表情を見せてね。

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ペロッと舌を出すもも

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ダイナミックなあくび

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けだるそうな昼顔

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かわいいね♪

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つい撫で撫でしちゃう♡

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もものお嫁入り道具を準備していたら、目の前の霧がうっすら晴れていきました。私は「卒業」させるのが好き。私にとってもっとも有意義な瞬間です。

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遠方のお届けにはマイ太郎さんがつき合ってくれたんですよ。

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マイねー忙しい中どうもありがとうございました。

 

 

 

2か月のトライアルを設けたのは、先住猫「るい」くんとももの相性をじっくり合わせるため。るいくんは元保護猫ですが、一匹で保護されたのでほかの猫を見たことがありません。ももがるいくんのお友だちになれるかが要だったのです。

 

 

このたびもものがんばった甲斐があり、まだ道半ばですが正式譲渡のお返事をいただきました。るいくんとももの距離は日に日に縮まっています。

 

 

「皆さま応援ありがとう 次回はわたしのお城に案内するね わたしんちにはお留守番用の猫部屋があるの お父さんが手づくりなんだけど 超快適よ」

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路地裏で飢えていた一匹のホームレス猫がシンデレラになりました。

 

 

入魂の結果だと自負しています。でも決して難しいことではありません。

 

 

だれにでもできることをしたまでです。

 

 

それによって救われたのは、実は私のほうです。

 

 

困っている猫を見かける猫方は、ぜひやってみませんか?

 

 

LOVE!

 

 

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