皆さま、元気に復活しました。
と書きたいところですが、ウソです。このまま一生気力が出なかったらどうしようかと怯えながら暮らしています。絶っていたお酒を毎晩飲んでいます。眠れず、食欲がいまいちわかず、心臓のバクバクと頭痛に悩まされています。
お酒といえば、私はいわゆる「依存症」でした。
読む方にとっては不快の極みでしょうし、できればこれが妹や母の目に留まらないことを願いつつ書いています。里親さんや親しい人たちに心配をおかけするかもしれません。軽蔑されるかもしれません。ビクビクしています。でも、出しても後悔がない気もします。
若い頃はお酒がないとダメでした。毎晩意識がなくなるまで飲みました。
そして20年以上前の私は、しょっちゅうではなかったんですが、たまに生きていたくない衝動に駆られていました。自分の力ではどうしようもないほどの強い衝動。
21歳の頃、一度、派手に自傷をし、その傷痕が今も自分の体につきまとっています。見るのをためらうほど、醜く深い傷痕です。べべという犬に出会うまで、私は自分の存在意義を見出せませんでした。べべという犬に出会うまで、ある意味私は生きていなかったんだと思うんです。
べべを迎えたあとも、しばらくは私の不安定な生活はつづき、べべと私はあちこち流転。しかしこれまでとちがうのは、「べべとの流転」は、べべと私の確固たる居場所を得るための手段だったところ。前向き、という一語がピッタリ合います。
べべの明るさ、不完全さ、あたたかさが私を救ってくれました。辛いことがあっても、べべの存在がオブラートとなり、私たちは乗りこえてきたんです。私もべべのオブラートになりたかった。
べべが家族になってから、べべを考えない日はありません。姿が消えた今も、私はべべを考えつづけています。会いたいです。会いたくて会いたくて仕方ありません。
お母さん一年生。よーいスタート!
私はよくべべに言い聞かせていました。子犬時代からだから6000回以上は軽く。
「べべ、お母さんのために長生きしてね」
べべはわがままなのに、そのお願いだけはよーくよーく聞いてくれて、最後に往診に来てくれた中島先生からも、長年お世話になった大巻先生からも、「いわゆる老衰の状態」と言っていただきました。客観的に見て、胃がん発覚から9年半生きた犬を私はべべ以外に知りません。
べべは持てるエネルギーのすべてを使い果たし、カラッカラに枯れるまでこの世で粘り、穏やかに逝きました。だいぶ前から吠えなくなり、鼻鳴きしなくなり、チューをしなくなり、物を壊さなくなり、ガラス戸を叩かなくなり、執拗に私を追わなくなった。生きているときから、すこーしずつ、すこーしずつ、べべは気配を消しはじめ、私と距離を取ったのです。自力で食べられなくなってから1年もの余生を私にくれた。1年もの長い時間を私にくれた。全部ちゃんとわかっています。
私にはナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、保護猫サク、ポテチ、十香がいます。私がしっかりしないといけないんです。未練タラタラでどうしようもない人間です。だけどべべのいないこの世界が、今はとても苦しい。味わったことのない苦しさです。
カチャカチャと歩くべべの足音が聞こえないのがまず耐えられない。
犬の形をしているんですけど、犬の平均寿命も知っているんですけど、9年半闘病をさせたことも知っているんですけど、犬の形をしているんですけど、紛れもなくべべは私の娘です。
べべが生きている間は、やれることがあることが救いでした。ときどき泣きたくなったけれど、思いっきり泣くのはべべが逝ってからにしようと決めていたんです。泣くのはあとでもできるから。その反動が一気に来ています。けれど理性を完全に失ったわけではありません。
我が家にはナナ、リル、ほほ、あまた、さぶがいます。みんな老齢で、闘病中です。
ケアはチチと分担し頭を切り換えてやっています。ご安心くださいね。
もともと懐の深いさぶはますますやさしい子に。さぶは天からの使いでしょうね。
保護猫たちの卒業を目標に掲げています。近々サクがお茶会を催す予定です。
サクのお茶会までに、もう少し元気になっていたいです。
まとまりのないことばかり失礼しました。
感情的な内容で気持ちを害した方もいるでしょう。
申し訳ありませんでした。お返事はむずかしいですが、お心のこもったメッセージうれしく拝見しています。皆さま素敵な一日をお過ごしください。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!
ハハさん、辛い日々をお過ごしですね。
めいとナナを送った時もそうだった・・・と思い出しますけど、今はその実感が薄れてしまって、なんて薄情な自分だろうって悲しい気持ちです。
時が経つことで癒されていくことがありますね。
今はどんな自分も許して良い時だと思います。
さぶちゃん優しいですね!泣けるほど愛しい存在ですね。
midoさん
あーちゃんをたいせつにしてくださりありがとうございます。めいちゃんもナナちゃんも幸せでしたね。
さぶがかわいいです。ほかのみんなも。
アンニィさんこんにちは。苦しみがとてもリアルに胸に刺さります。
16年間の結婚生活が破綻し、喪失感に苦しむ私を支えくれたのは長女のテスです。娘であり同志。
私なりにですがアンニィさんの心中を理解します。
今はたくさん悲しんでいつか復活してください。
べべちゃん、飲んだくれのハハを不満そうにジーッと見てるかも。
まどっぺさま
ありがとうございます。今は精神的に楽になれる薬を処方され、酒浸りの日々は過ぎました。大丈夫です。
テスちゃんは素晴らしいパートナーですね。べべもそうです。
ハハさま
ずっとコメント入れたかったのに何故かエラーばかり(T_T)
ずっとチチさんの感謝の気持ちでいっぱいですの文字を見ながら
ハハさんの気持ちを想っていました
元気になりました〜なんて事書かなくて大丈夫ですよ
ブログになんでも綴ってください
私はSNSやツイッターはやってないのでブログでしかハハさんの心情がわかりません
内容読んでエールを送っています
告白も〜私にとっては、ハハさんがもっと身近に感じました
いつもは雲の上の人すぎて〜自分に落ち込むばかりでしたので^_^;
サブちゃん良い子ですね
ハハさんの周りにはチチさんをはじめ寄り添ってくださる方がたくさんいらっしゃるので
やらなきゃいけないことたくさんで大変でしょうけど
べべちゃんへの気持ちだけはゆっくりゆっくり歩き出せますように
kazさま
いつもありがとうございます。雲の上どころか地べたを這いつくばって生きてきました。
保護ほんとうに素晴らしいことでしたねお疲れさまでした。尊敬しています。
ハハさんの悲しさ、苦しさが痛いくらい伝わって来ました。
その苦しみを和らげる方法を知らない自分が情けないです。
どうぞご無理なさいませんように。
サクくんの良縁お祈りしています。
hanananさま
サクはおかげさまで良縁が決まり、我が家を巣立っていきました。
今もなお私はとても苦しいです。べべにいろいろ教わりましたが、忘れ方を教わっていなくて
もちろん忘れなくてもいいんでしょうが、会いたいのに会えない現実が苦しいです。
ハハさまの思いをしっかり受け止めました。
ハハさまのベベちゃんへの思いは私の心を温かにしてくれました。
ベベちゃんは自慢の娘さんでしたね。
今までもこれからもずっと。
ベベちゃん、ハハさまの元へ来てくれて私達に笑顔を見せてくれて、ありがとう。
うさねこさま
はい。べべはわがままで自己主張の激しい娘でした。とんでもなくキャラクターが濃いので
ほんとうに今私は困っています。早くよくなりたい。
ははさん、辛いでしょう、今はいっぱい泣いて下さい。
うちのアリエル(♂猫)が17歳で7月4日に逝きました。たった2ヶ月半の闘病でした。私にも人間の子供はいませんので、彼が初めておむつを替えさせてくれました。紛れもなく私の息子でした。
ははさん、掛ける言葉が見つかりません。
ただ、あなたの心に寄り添っていたいと思っています。
そっと、静に近くにいます。
アリエルのママさま
アリエルちゃんのご冥福を心よりお祈りしています。
息子ですよね。まちがいなく息子だと思います。
私はまだ苦しくて、心身ともにいろんな症状に悩まされています。でも起き上がるべき時には起き上がりたいです。
アンニイさん。
私もべべちゃん大好きで、亡くなったのを知って泣きました。そしたら、我が家の猫がペロペロと私の手を舐めてくれました。アンニイさんのそばにも温かい家族がいるし、べべちゃんはずっとアンニイさんの側にいます。私も愛猫を亡くした時、そう思い泣くだけ泣いて悲しむのをやめました。そしたら、感謝の気持ちが残りました。一緒にいてくれてありがとう。
べべちゃんは、最高の犬でしたね。ブログで見れないのがとてもとても寂しいですが、私もべべちゃんに感謝の気持ちを伝えたいです。
べべちゃん、可愛い姿を見せてくれてありがとうね!天国で、いっぱい食べていっぱい走ってね!
アンニイさんとチチさんを見守ってね。
本当に本当に
ありがとう。
安らかに。
ペータとシータさま
お久しぶりです。最初の6日間はほとんど24時間狂ったように泣きました。
それではもうほかの子たちのお世話が不可能だったので病院へ行き今は少し涙は止まっています。
私もうちの子たちにとても感謝しています。ちゃんとお世話もしています。
まだ少しかかるかなあと思うのですが、自分の子は大切にしていきます。