聡明なあなたへ


私の声に耳をそばだてる聡明なあなた

届いていますか?

私は口だけでなく、目でも手でもあなたに語りかけています。

花火

近所の神社で行われる夏祭りの太鼓の練習

乾いたピストル音

繊細なあなはこの季節の酷暑のみならず

さまざまな副産物におびえながら

家の中でガクガクと震え

散歩を楽しめないでいます。

それだけで私の心は

どれほど疼くでしょう。

寒暑天候を問わずあなたを外に連れ出すのは

あなたが家の中でトイレができないだけではないのです。

引っ込み思案でおとなしいあなたが

よく走りよく笑うから……

「ほらほら! 引っ張らない!」

呆れながらもつい目尻が下がってしまうのは

私があなたにぞっこんだからですね。

あなたが家族になってくれてから

述べ8000回以上

四季折々

私たちはともに歩きました。

その道中でどれだけの言葉を交し合ってきたでしょう。

ナナ

土手からやってきた私の天使
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日々忙殺され疲れ果て

うまく言葉が出てこない日も

あなた以外の誰かに向き合わなければならず

さびしい思いをさせた日も

私はいつもこう思うのです。

あなたなしでは歩いてこれなかった、と。

どんな道もお伴してくれたあなたに

私は「ありがとう」を捧げつくしたい。

お母さんのありったけの感謝をナナへ
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