言葉を超えるもの


富山へ行っていたチチが今日一旦帰って来ました。
お子たちは超喜んでいます。
でも私は嬉しくない(笑)。

だって魚津ってHNを使ってコメントして来たんですが、坊やが「朝青竜」に似てるって書いてきたんですよ… 朝青龍って!!! 朝青龍ってひどい!!!

でもきっと、客観的にみるとそうなんだわ。

あの写真、やっぱりわたくしではありません!

正体は、朝青龍に似た子供でしょう。きっと。

まあ、チチが帰って来るとご飯の支度をしなくてはならないのが面倒ですが(大量の洗濯物もだるい)散歩へ連れて行ってくれるからそういう意味では非常に助 かります。1日5回のお散歩を全て一人で行くのはきつかったんです。うちの子のお散歩だけではなく、飼い主に散歩へ連れて行ってもらえない犬のも続けてい るので、6回にも7回にもなる日があるし。やっぱり寒い時期はしんどいですよね。

冬だけでいいから沖縄に住みたい(夏は北海道)

チチは今、コロンとリルを連れてお散歩へ行っています!帰って来たら次はべべナナの番。コロンもリルも張り切って出かけて行きました。嬉しそうな顔が可愛かったな^^

昨日、コロンが病院でシャンプーをしている間、私は銀行へ寄ったり、他の用事を済ませたりしていました。夕方、病院へお迎えに行った時です。コロンはバスタオルが敷かれた受付の前に繋がれていて、私に気がつくと、物凄く喜んでくれたんです。

私もつい嬉しくなって「コロン!!コロン!!綺麗になったよ!!うーん!いい香り!可愛くなったね!!気持ち良かった?」などと大声で2時間ぶりの再会を喜んだのです。

もう盲目的に、シャンプーを終えつるつるになったコロンしか見えていませんでした。

でも、暫くして気がついたんですが、病院の様子がいつもと違うんです。
先生も奥さんも出て来ない。私の大声に気が付いているはずなのに…
そして周りを見渡すと、親子と思われる女性二人が待合室の椅子に座っていました。

え?泣いてる…

お二人とも、下を向いていましたが、涙がぽたぽたたれていました。

そして奥の処置室には、真剣な表情の先生と奥さんが一頭の犬の蘇生を行っている姿が。

途端に自分が大声ではしゃぎながらヘラヘラと笑っていたことを後悔しました。
出来る事なら会計をせずに逃げ帰りたい、と思うほどです。
それ位私は、無神経な態度を取っていました。

かつがもう助からないと知ってから、通院する度に周りの犬猫が羨ましかったのを思い出しました。死の宣告をされたわが子と違って、愛犬愛猫の予防注射などで病院に来ている方に軽い調子で話しかけられるのが嫌でした。いつもならおしゃべりできる。

でも今は勘弁して。

そのことを思い出すと、自分が元気いっぱいのコロンを迎えに行って、はしゃいでしまったことに罪の意識を感じました。猛烈に…

空気を読んだ私は一気に静かになったのですが、気まずいのは言うまでもありません。静かになったことすら、何だか申し訳ないような気がして…

間もなく、その犬は逝きました。

この母子が今味わっている耐えがたい悲しみや、次の日以降味わうであろう喪失感。
ご家族のこれからの日々を想像するだけで痛い。
なのに同じ空間に居ながら、力になってあげられない。

家族を亡くすのは、身を裂かれることに等しい。
ましては「子供」のような存在なら尚。

私の笑い声は何と耳障りなものだったんだろう…

無力感や自責の念に駆られながら、病院に置いてあったティッシュを無言で手渡すと、お母さんらしき女性から小声で「ありがとうございます」と礼を述べられました。

そしてその後、

「この子、私の様子をずっと気にして、優しくしてくれましたよ」

ぽつりとそう言いながら女性はコロンを見つめたのです。

私が病院へ着いてから、女性がコロンを見たのは、この時がはじめてです。
だから私は、コロンのこの元気な姿も、今のお二人には辛いだけだと思っていました。
コロンから目を逸らしてしまいたくなるほど、だと。

でも、違っていたんですね。
私が到着する前から、コロンはちゃんとコロンらしく普通に振る舞っていたんですよ。
その悲しみにそっと寄り添うように。
そしてコロンの姿は、お二人の目にちゃんと留まっていたんですよ。

ちゃんと。

コロン、お前って子は…

愛犬の生と死の狭間を共に過ごした母子にとって、今は地獄かもしれない。
だからこそ少しでも、ほんの少しだけでも、その母子がコロンの存在に目を奪われ
たとえ一秒でも、気を紛らわすことができたとしたら

涙と次の涙の合間に、コロンの優しい表情が浮かんだなら
たとえそれが、一瞬の出来事だったとしても、

コロン。

お前は、良くやった。


私達人間の持つ「言葉」など、何の役にも立たない時があるんだよ。
私がどんなに慰めのそれを並べ立てても、コロンの瞳には敵わない。

人の悲しみを理解し、添う。
誰が教えたわけでもないのに、お前はすごいよ…

帰り際、亡くなってしまった愛犬をタオルに包んで抱っこした女性は、私とコロンに会釈をしてくれました。亡くなった愛犬の冥福とその方々の幸せを祈ります。

そして、シャンプーへ連れて行ったのが、暴れん坊でKYG(空気は読むが、どんな空気でも我を通す)なべべではなく、コロンで良かったと心底思いました。
コロンのそういうところが、私ではなく、本当の家族の目に留まるといいね。
コロンの家族になる人は、きっとコロンを誇りに思うよ。

来週からコロンの家族募集を始めます!
応援よろしくお願いします!

「ハハ、昔の記事やメンバー紹介の文言を少しずつ変えています。理由はそのうち分かると思いますが、特定の場所や地域、名前等を少しぼかすような作業を始めました。記事だけでも700近いため、大変な事になっているみたい…

多方面の方と協力しながら続けている微々たる活動。今後色々な方に迷惑がかからない為に行っている作業ですので、どうぞご理解くださいね~!

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから。かつくんより」

かつくん なな

スポンサーリンク





コメントを残す




*