ここに居るよ


不在着信の回数で、分かりました。

あいりが旅立ってしまったことを。

今はただ、冥福を祈るばかりです。

そして小さな体で闘い抜いたあいりを、全力で支えてくれたご家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。あいりは素敵な子だけれど、独りでは多分、闘えなかった。

そこが温かい家庭だからこそ、闘えたのだと思います。

静かな闘病。
辛い闘病。

まだ2歳を過ぎたばかりの猫の早過ぎる死。
これを悲しみ、悼む思いはあります。
あいりの闘病中も、私はよくそのブログを訪れて泣きました。
どうして、どうしてあいりなの?
あいりを奪わないで。
何処にも連れて行かないで。
あいりの家族に希望を与えたい。

そういうことばかり考えていました。

死を知らされた後は、1日中何も手に付かず、ひたすら泣きました。
ご家族の思いを考えると、うまい言葉も見つかりません。

でも、あいりは最高の環境で、最高の家族と生き抜いた。
今はその事実だけが、重要だと思います。

あいりは素敵な女の子で、わがままも言わず、弱音も吐かず、パパママを困らせることなく生きて、パパママを困らせることなく逝ったよね。

あいりがあまりにも可愛くて素敵だから、居なくなってパパママは困るけど、ママがずっと泣いていたら、そっとママの胸の中に入って、ここに居るよ、と言ってあげて。


ママ、私は何処にも行かないよ。
ここに居るよ。
ママには見えないけど、ちゃんといるの。
だってここが、私のお家でしょ。
私はここで育ったんだもの。
ここで食べ、ここで遊び、ここで寝たんだもの。
ママ知ってるでしょ?
私がここで、どれだけお転婆さんだったか。
だから見えないことを嘆かないで。
ちゃんといるんだから。
ママの心の中に、ちゃんといるんだから。

あいりは703号室の卒業生。
私が自分の手で保護した子猫でした。
赤ちゃんの頃からとても美しかったです。

あいりの写真は、もっと沢山あるのですが、今はまだ整理するのが心境的に厳しいので1枚だけ載せました。可愛いあいりをもっと沢山見たいって方は

あいりの赤ちゃんの頃の記事

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