703号室は保護猫グッチの家族を求めています。
ぜひお問い合わせをお待ちしています。
神保町のカフェに行ったことを記事に書いたのですが、今週土曜日にまた神保町に行こうと思っています。
ペンクラブのシンポジウム
くわしくはこちらを↓
http://www.japanpen.or.jp/news/guide/part4_315.html
3月11日
私は青学で行われたペンクラブのシンポジウムに参加しました。
「いのちのかたち、生き方のかたち、3・11後の子どもたちの未来」
残念ながら私には人間の子どもはいませんが、子どもたちの未来すなわち、私たちの未来であり、他の動物たちの未来だと思ったからです。
震災前から私はあまりTVを観ませんでしたが、震災後は特にTVを観なくなりました。日本のメディアに対する不信感がリモコンに手が伸びない大きな理由です。関心がないわけじゃないんですけどね。
今日ひさびさにTVをつけたら、川内原発が再稼働に向けて動き出しそうだとのニュース番組が。
うーん。
軽はずみな発言は控えたいですが、どうなんでしょうか?
福島の問題の収拾がつかないこの状況で再稼働って。
話は変わりますが、8歳の頃日本にやってきた私には驚いたことが2つありました。
1 日本のタクシーの運転手の身なりのきれいさと態度の良さ
2 日本は蛇口を捻れば水をそのまま飲める
当時の台湾では考えられないことです。もし水道水を飲んでしまったらそれは事故ですし、大人から平手打ちの刑に処せられます。運よく怒られなかったとしても、激しい下痢や胃痛で自分が苦しむのです。よって水は必ず煮沸してから飲むのが当たり前でした。
日本がいかに安全で先進的だったか。
次元のちがう話かもしれませんが、あの事故以後、私たちは水や海産物に不信感を持っています。経済力があれば大部分の人が水道水を飲もうとはしないでしょ う。カルキ臭とは別の理由がある方も多いはずです。前にも書いたのですが私は原発が怖いです。恐怖感が拭いきれないのに再稼働は納得いかないんですよね。
安全神話って本当なんですかね?
第一あの「汚染水」のドラム缶はどこまで増えるのでしょうか?
太平洋への流失事故を繰り返しているのも気になる。
黙祷にはじまった先日のシンポジウム
日本ペンクラブ「子どもの本」委員長の森絵都さん
福島で精力的に子どもたちの診察をしている山田真医師
チェルノブイリの事故からずっと原発を取材してきた広河隆一さん(ジャーナリスト)
スカイプで参加したアーサー・ビナードさん(詩人)
進行役のさくまゆみこさん(翻訳家)
どの方のお話にも心底うなずけましたし何度もため息が出ました。
どうすればいいのかわからなくなって。
たぶん会場にいたほとんどの方が同じ気持ちだったと思います。
危ないものなのに、恩恵を受けながら生きている方や利権が絡む方もいる。核を持つことが国防になるとの声もある。ああ。考えれば考えるほどむずかしくて……。
そんな中耳に飛び込んできた一語
「自発的隷従」
日本人の国民性があらわれた一語だと思いました。
確かに。
だれかに支配されなにかを強要されたわけじゃない。
でもなんとなく思考が麻痺し、自ら選んで従ってしまう。
こういう道を。
私はいやだな。
……えっと(汗)。
書いているうちになにを書いているのかわからなくなりました。いろんなことを感化されたしたくさん考えたのに、言葉が出てこないのです。とにかく私は、日 本のどこに住んでも、安全でクリーンな未来に理想を馳せたいです。体育の授業のあと、蛇口を逆さまにしたまま飲めていたあのお水の味を未来の子どもたちに 引き継ぎたいです。
そして一番は、犬猫たちのような社会的弱者をさらなる窮地に追い込む可能性を帯びるすべてに反対し、排除したいです。壊す方じゃなく、守る方になりたい。
バカですみません。おやすみなさい。
グッチの家族募集、明日からまた気合入れてがんばります!
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