家族募集中のドンタがかわいすぎてごめんなさい。
そんな目で見つめないでドンちゃん……
お人形のようですよぉ(萌)。
何件かお問い合わせをいただきましたが、ドンタの性格などを考慮し、ご縁にはいたりませんでした。引きつづき募集しているので、お心ある方はどうぞお問い合わせください。
待ってまーす!
ドンタはかわいいけど、チチが汚らしい。
そう。
うちに3猫増えたことをちらっと書きましたね。
うち1猫は、妹が預かりを担当してくれることになりました。
写真は初日に撮ったものなので固まっていますが、仮名はのん太
スペース的な問題を考えると、703号室に成猫3匹はきつくて。今後、この子が気になる方は、妹のぽんぽこりん日記をご覧ください。妹の卒業猫ぽん吉のためのブログですが、のん太くんも登場します。どうぞお見知りおきを♪
このお方と
このお方は、703号室残留組です。
3猫はいわゆる「出戻り」ですが、経緯については、あれこれ書くつもりはありません。2年間悩み行動してきた自分の思いがこの度こういう形で実っただけで す。諦めなくて正解でした。この子たちが日々懸命に生きてきたことをありがたく思います。いろんな言葉をかけてやるべきでしょうが、まずは「お帰り」と言 いたいです。また、さまざまな生活環境には、さまざまな事情があることを皆さまの広いお心でお察しいただければ幸いです。
この週末、私にとって2つの奇跡が起きました。
1つ目は、ずっと申し訳ないと思い続けてきた方に謝罪できたこと。これで顔を上げて生きられます。まるで泥沼の中に身を引きずられてしまった感じでした。 あがけばあがくほど深みに嵌っていきそうで怖かったのです。私には私の愛情の形があり、立場があり、取るべき責任がありました。ゆえに、簡単にはいきませ んでした。だけど、謝罪できなかったことが苦しくて仕方なかったのです。
自分の中の勇気を全部持ち出してお話しさせていただきました。
否定や拒絶は覚悟の上でした。
でも、否定されるどころか感謝のお言葉までいただいたのです。相手の方の懐の深さが、私を泥水から救い、汚れを洗い流してくれたのです。相手の方がかけてくださったお言葉を、私は忘れないでしょう。苦労しましたが、今幸せです。
具体的に書けなくてごめんなさいね。長年の心のしこりが取れたこと、それだけは皆さまに聞いてもらいたくて。
もう1つの奇跡は、このお方が起こしてくれました!
3月下旬に保護して以来、登場回数が少ないので、未だに知らない方もいるようですが、我が家の保護猫あかりです。あかりは人慣れがまったくできていません でした。リビングに設置していたケージで暮らしていたのですが、運動不足を懸念し、リビングに放すと、誰もさわれない家庭内野良に。ある意味ひかる改めは な丸より強者でした。
むろん、ケージの中でもあまりさわれません。
1段目でさわろうとすると、2段目に移動し、そこでさわろうとすると3段目に移動。しつこくすると“シャー”!
リビングでのフリータイムからケージの中に戻すのも一苦労でした。缶詰をケージに入れ誘導。あかりが缶詰を食べたさにケージに入った瞬間、さっとケージの扉を閉める。
無理矢理さわったり抱っこしたりするチチの手には生傷が絶えなくて。
実はチチ、昨日もやられたんです。さすがに昨日のケガはひどかったようで、消毒しながらひとりぶつくさイラついていました。
保護時、赤ちゃんを妊娠していたあかり。
私が不妊手術の際に堕胎してしまいました。
そのことで、あかりに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでしたので、余計に仲良くなれないことが悩みだったのです。あかりの人間不信度はすさまじく、遊びに来てくれたMIHOさんも仰天するほど。
「ひさびさに猫の本気の“シャー”を見た!」
と言ってました(涙)。
いつまでもこのままではいけない。
この子にも良縁を結びたい。
どうしたらいいのか。
考え抜いたあげく、私はチチに協力してもらい、あかりを引っ越させることにしたのです。今さら環境を変えるのは酷な気もしますが、打開策が見つからない以上、なんでもやってみるしかない。
あかりは保護部屋に移動しました。
リビング→保護部屋
大した引っ越しではないんですけど、効果覿面!
私には、考えがありました。
あかりを孤立させ、味方の座を射止める作戦。
あかりが心細くなった隙にすかさず手を差し伸べる。
保護部屋はあかりにとって未知の世界。
出戻ってきた2猫もまたあかりにとっては知らない相手。
今までほほ、あまた、卒業猫はな丸(ひかる)にさんざん甘やかされ、紅一点のお姫さまだったからこそ、新しい世界、新しい猫に不安を感じるはずだと。
あかりが頼れるのは、なんとなく顔見知りで、大嫌いだった私とチチ。
「大きく出たな! こざかしいヤツめ」
へへ
あーちゃん、策士と呼んで!
見てください↓
さっき撮った写真です。
チチがジムに行っている間、あかりとディープな関係になりました。
チチに写メを送ったら、驚いていました。
チチは引っ越しに反対だったのです。
なんだかんだ、あかりに甘い我が家の男子たち。
昨日、あかりを移動させる際にもチチと口論になりました。
「今さらオレは変わらないと思うけどね。あかりが保護部屋に移動したくらいでなにがどうなるっていうの? どうしてもやるんならまあ、勝手にすれば?」
そう私に言い放ったチチ!
見たか!(笑)
手をグーパーしながら甘えてきてるぞ!!
写真には撮れませんでしたが、体をくねらせ、お腹を出して甘えてきたあかり。
やっとスタートラインに立ったね。
ごめんね。遠回りさせてしまって。
これからは、赤ちゃんのように甘えていいんだよ。
策があったとはいえ、勝算はありませんでした。甘くも考えていませんでした。だからあまりにも大きな奇跡を前に、今、涙が止まりません。
やったね!!
生きててよかった。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!