生きるって奇跡


皆さま、ご心配をおかけしています。

実は私、ひどい不眠や動悸で、休息をとっています。その間に自分に出来る活動は続けていますが、ここでそれを細かく紹介する力が残っていません。明日は、 新しい病院へ通うつもりです。チチもちょっと不調が続き、家ではあまり会話を交わさなくなりました。それでも、不仲ではないので、ご心配なく。二人とも、 ちょっと疲れて参っているだけです。

べべもナナもリリもほほも、元気です。
今はべべナナリリほほの「元気」だけが、この家の光です。

ほほは、高い場所へどうにかよじ登ってそこから落下して頭を打つので、見張っていなければなりません。それでも、今現在、スクスク育っているように感じます。

今まで、人間が手を差し伸べれば、犬や猫はいつまでも永く健やかに生きれるとばかり思っていました。犬も猫も当然のように15年生きるものだと思って疑いませんでした。

最愛のかつが病魔に侵されてから、その考えが甘いと自分の中でジリジリ考えていましたが、本当に甘い考え方だったと今は実感しています。

今日は、楽しいことをどうにか見繕って更新する予定でした。
精神的にはまだきついけど、自分の弱さが嫌だったし、幸せなんて、すぐ近くに石のように転がっているから、それを見つけ出して延々と書こう、そう思ってい ました。無理して書こうとかそういう事じゃなくて、自分がポジティブになれば、そこから何か大きなエネルギーを得られるのではないかと漠然と考えていまし た。

昨日、ハハ妹と出かけて、同窓会に必要な物を少し買った事とか、最近ほほが大きくなったとユキちゃんみなちゃんに誉められた事とか、べべやナナやリリのチ チをめぐる壮絶なバトルとか・・・。題は何でもいいんです。とにかく、ここが「幸せの703号室」だという事を、自分に理解させる何かを書こうと決めてい ました。それを読んだ皆さまが、ちょっとほっとできるようなこと、そんなこと。。。

けれど、又ここで残念なことを書かなくてはなりません。
それがとても嫌です。

少し前に、かつの写真を飾ろうと、近所に住むおじに頼んで、壁に穴を開けてもらったことを書きました。その際に、おじが溺愛している元虐待された猫のPeaceにも触れました。皆さまの中にも覚えていらっしゃる方が多いと思います。
2年前、Kさん(保護活動仲間)と私が保護した猫。
ハンマーか何かで歯を折られ、血だらけの状態で保護して病院で手術させて、その後里親さんを探したけれど、良縁に恵まれず、おじに頼んで里親さんになってもらった可愛いPeace。その時はまだ生後7ヶ月位のオス猫。

そのPeaceが今朝、

急死しました。

もう何が何だか分からないです。Peaceはまだ2歳半。どうして急死したのか、誰かに聞きたいくらい・・・。いつもは頑固なおじですが、今パニックを 起こしています。何も変わらなかったのに今朝いきなり死んでいたなんて、どう考えても消化できず、オロオロしているだけ。何度も何度も電話してきて 「Peaceが何で死んだのか、俺に教えてくれ。」と言い続けています。

Kさんと私とババ(母親)で、おじに代わってPeaceを保冷しました。
KさんはPeaceの状態があまりにも綺麗なことに驚いていました。
私もびっくりしました。
死んでいるようにはどうしても思えませんでした。
毛並みは最高にきれいだし、少しぽっちゃりしている体で、首には迷子札と鈴がぶら下がり、外へ脱出して毒を食べた形跡もなければ苦しんだ様子も見当たらない。猫のトイレには、まだして間もないであろう形の良いうんちとオシッコが残っていました。

では、Peaceは何で死んだのですか?

生と死の境界線が全く見当たらない。

生きるって何だろう。

死ぬって何だろう。

かつが生きてかつが亡くなり

ジロが生きてジロが亡くなり


幸が生きて幸が亡くなり


チコが生きてチコが亡くなり


ずっとずっとご飯をあげ続けてきた外猫の真っ黒が生きて真っ黒が亡くなり

あんなに健康体だったPeaceが突然亡くなりました。


Peaceの写真は、亡くなった後の物です。

生きるって何だろう。死ぬって何だろう。と思うようになりました。
これはいったい何の試練?
何のための試練でしょうか。

たった一つ、分かることは、自分や愛する者が生きているというのは、間違いなく奇跡だから、その奇跡にすがって、その奇跡を大切に大切に生きるしかないということ位。私は逆境に負けるつもりはありませんが、実際今、勝つ力を得るために、ちょっと頑張る時だと思います。

ここを訪れる皆さまに辛い思いをさせてしまって、本当に情けない限りですが、どうか今は奇跡の時だと信じて過ごしてください。どんなに辛くても、疲れていても、愛する者と生きている今は「奇跡」。そう信じて過ごしてください。

「皆さま、応援ありがとね。ピースは昨夜まで元気いっぱいで走り回ってご飯もパクパク食べていたんだって。どうしたんだろうね。ピースが可愛いか ら、皆とっても辛い気持ちです。これからは毎日更新できるか、ちょっと分からないけど、次は必ず、幸せな話題や面白い話題を載せられるようハハ、頑張るっ て。生きるって奇跡だよ。ぼくもそう思う。」

703号室かつくん

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