皆さまこんばんは。コメントのお返事は週末ゆっくり書かせてもらいますね!
保護猫さんきゅうと寿子(じゅこ)は家族を募集しています。貴重な? 2ショット写真^^;
じゅこちゃんあんたやる気ないのね。
近日中にゆっくり触れますが、この子たちを生かしていた餌やりさんからの正確な情報でこの子たちは年齢がハッキリしています。1歳未満でまちがいないです。
性格がいい上、若く健康でお留守番もできます。
母猫が消えてから3きょうだいで9ヶ月以上もの間外でがんばってきました。
どうかあたたかいお手でこの子たちを迎え入れてくれませんか?
セットでも単体でも構いません。お問い合わせ大歓迎です。
今日はうれしいことがありました。
まあ実際、うれしいことがない日は少ないです。
善き方、かわいい卒業生たちが周りにたくさんいるおかげですね。
本日のハッピーは約1年前に我が家を巣立った卒業猫じゅんがママのお膝に乗ったこと!
しかも自らの意思と来てますから余計に感慨深いです。
卒業猫めい(黒猫:元グッチ)&じゅん(さば白:元のりまき)はともにうちの近所を放浪していた野良猫でした。ふたりは仲がよかったわけではないのですが、703号室での保護期間が重なってしまったため、私によっていやおうなしに共存させられていたのです(笑)。
ふたりともFIVキャリア。
めいは当時、歯が腐り口の中がただれひどい臭いを放っていたためほとんどの歯を抜歯。
じゅんの方は極度の貧血状態。FIVが発症したと思い我が家で看取るつもりだったのです。
(余談ですがその頃長年近所をうろついていたさぶも保護しました)
とにかく状態の悪かった猫たちが、我が家で見る見るうちに艶を増し元気になったことに改めて驚いたのを覚えています。
私は看取るつもりで保護したのに……まるで生き返ったかのようで。
めいも相当キツい性格でしたが、ボス猫だったじゅんはもっと人をよせつけませんでした。
保護したあと、しばらくさわることもできないくらいに。
そして推定7歳の年齢の壁……じゅんの体調が回復したのち、家族募集の段階になって私は里親探しの難易度の高さを痛感しました。
でも、ちゃんと目を留めてくださった方がいたのです。
「条件の悪い」とされる犬猫たちが良縁を得られるのは保護主にとって命の源です。
私を含め保護主たちはときに絶望感に押しつぶされそうになることがあります。世間の冷たさに頓挫しフェイドアウトしていく方もいます。しかし私は自分にとって越えるべき壁はどうしたって越えたいのです。でなければ次の一頭を迎えにいくことができませんから。
ましてじゅんは私にとって「絶対に幸せにしなければならない」存在。
じゅんは何年もの間、見放され、虐げられてきました。
外で彼に会うのが辛かったです。
ある日はアパート住民のバイクの座席に乗ってしまいほうきで叩かれていました。
すばしっこいはずの野良猫なのに、具合が悪かったのか逃げ切れずまともに一撃を喰らってしまったのです。もうじゅん全体が痛々しく、かわいそうで、見ていられませんでした。
ほうきの現場を目撃してからというもの、私はじゅんがバイクに乗っている姿を見かけると走り詰めてじゅんを追っ払うクセがつきました。
「ダメ! そこはダメ! 乗っちゃダメ!」
また叩かれるくらいなら、私が追っ払った方がずっといいと思ったのです。
けれど本当は知っていました。
じゅんが疲れた体を休めるために冷たく硬いアスファルトの上ではなく、バイクの座席を選んだことを。だれだって、やわらかいクッションが心地いいに決まってます。
じゅんの受難は何度にも渡ってブログに書いています。
ぜひ皆さまに過去記事を読んでほしいです。
たくさんあって紹介しきれませんが、「ぼくの名はじゅん」をクリックしご覧いただくと関連記事が3つほど出てきます。
さっきはじめて里親さんの膝の上に乗った彼を、心を開ききった彼を皆さまもあたたかい気持ちで喜んでくださるでしょう。
昔からのケンカ友だち? めいも同じお家にいます。
そして新たに家族として加わった白猫ブランくん(成猫:FIVキャリア)も!
なかなか馴れなかっためいとじゅんと里親さんの微妙な関係性を鑑みて、私が賭けでアドバイスし里親さんと決めた「3匹目の投入」。
FIVキャリアの成猫ブランくんの保護主ひなポプさんに直接お電話し縁話を持ちかけ、トライアルの際はご一緒させていただきました。54本の爪を切った日です(笑)。
勘ですが甘えん坊のブランくんならなんとなくいつかすべてを「繋ぐ」と直感したのです。
とはいっても、自我の強い成猫3匹ですので紆余曲折を経て長いトライアルをしましたが、ブランくんは晴れて正式譲渡となり現在こんな形にまとまりつつあります。
里親さんのご尽力と愛情の賜物ですね。
私はハンデを持つ者こそが幸せになるべきだと思います。
FIVキャリアの猫たち、白血病の猫たち、さまざまな病気を抱える猫たち、老猫たち、人間不信に苦しむ猫たちこそ安住の地を得るべきです。
逆差別発言ですが、ぜんぜんいいです。
FIVキャリアの猫たちはいっぱいいます。
今回はめい&じゅんについて書きましたがうちの卒業生にも数多くいます。
ダブルキャリアの子を含む白血病の卒業生も3匹います。(うち2匹はすでに他界)
私はキャリア猫を「ウエルカム」してくださる里親さんを尊敬しています。
現在家族募集中のさんきゅうとじゅこはハンデがありませんが、私もまたいつ保護するか知れません。今キャリアの猫を抱えていらっしゃる保護主さんも大勢います。
ぜひ、深い見識と広いお心で検討してくださると幸いです。
あ、やばい^^;
さんきゅうとじゅこもよろしく~!
じゅん、よかったね。
あなた今、幸せなんでしょう?
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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