ジャイアン改めコテツの卒業レポート第二弾です。
※まだお読みでない方はひとつ下の記事から遡って読んでくださいね。
きーやんさんのtwitterに載っていた一枚。コテツがTVにかじりついています。
真剣ですね。これ、一足先に703号室を巣立った兄貴のポテチもやるんだとか。そういえばうちでは一度もTVを観せる機会がなかったな。めったに私がTVをつけないのも理由ですが、そもそも、ポテチもコテツもTVのない保護部屋中心の生活だったのでTV好きだとは気づきませんでした。私の知らないコテツの一面がなんだか胸に迫ります。みんなほんとうのお家で開花していくんですね。
6月16日留学(トライアル)スタート
着いたよ。
コテツ、がんばろう!
ポテチのケージを今度はコテツが使います。
この日私は爪が伸びきったポテチのネイルケアを仰せつかりました。
ベッドの下から引きずり出し洗濯ネットに入れてチョキチョキ
どうしようもなく、卒業生はかわいいもんです。私の宝ですよ。
彼らが我が家を巣立ってようやく私にじゃっかんの余裕が生まれ、俯瞰的に見れるようになるのです。そして改めて、彼らの強さと美しさに魅せられるという。
シャイの王道をひた走ったポテチはペットホテルデビューを果たし、なんとはじめて泊まった場所で堂々とおやつをおねだりをしたそうです。成長したなあ。
コテツ、怖いかい?
きみはどんな風に変わっていくのかな?
うちはね、コテツにとっての踏み台だったと思う。
わかる? コテツが大きくステップアップするための……
コテツには勇気を持って、エイッと勢いよく飛躍してほしい。
きっとできるよね?
所詮すべてはご縁との緩やかな気持ちできーやんさん夫妻にお任せしました。
その節はおいしいお茶をありがとうございました。
あとは信じるだけ。
自分の見てきたポテチと、自分の見てきたコテツを。きーやんさん夫妻を。赤い糸を。ポテチの寛容さと、コテツの順応性を。自分の予想を。その根拠も……
時間を経てケージから解き放たれたコテツはポテチに全身でぶつかっていきました。
コテツなりに空気を読んで少し遠慮をしながらですが
とても素直に、元気よく甘えたのです。
コテツはポテチを観察して
「弟の顔」でマネばかりしています。
調子に乗りすぎるとポテチ兄からの教育的指導が入ることも^^;
朗らかで明るいふたり。ぽっちゃりボディーの中身はパンパンに詰まった命です。
「関係を築く」ってたいせつなことですが、意外とむずかしいんですよね。
しかし703号室のスターたちはみんなじょうずにやってのけます。
新居でくつろぐ姿は保護主冥利に尽きます。ありがとうコテツ♡
ポテチとコテツの存在はきーやんさん夫妻を突き動かしました。コテツの正式譲渡が決まった週末、おふたりは母猫に見放された3匹の乳飲み子を保護したのです。
左の2匹は生まれつき障害や身体的な問題があり、残念ながら育ちませんでした。
こうして振り返っていると電話口で号泣していたきーやんさんの声がよみがえってきます。
手を尽くしたのに報われなかった悲しみ、しなくていい種類の後悔、生への慈しみ、死への悼み、ヤマトの発育に対する不安……
ふだん理性的なきーやんさんが流す濃い涙に私はかける言葉を失うほどでした。
今、きーやんさんの家には三匹の猫がいます。
先住ポテチと本日の主役コテツ、それから生き残ったヤマト坊
彼らはつまり、希望の種です。
素晴らしい出会いに感謝して!
かつくん「Ⅹ264コテツおめでとう。本日の写真の多くはきーやんさんの提供です。コテツの医療費を過分にお預かりしました。ありがとうございました。ハハはちょくちょくヤマト坊のご尊顔を拝みに行っているそうですが、ポテチは完ぺきに姿を消し、コテツも他人行儀で素っ気ないと嘆いていました。ポテチもコテツも703号室に連れ戻されるんじゃないかとビクついているんだと思います」
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