1 いまぼく あったかいきもち(満天より)

これから必死に書きます。

 

 

頭の中を整理してみましたが、これ以上省けないところまで来ているので、長くなります。皆さまはお疲れになるかもしれませんが、よかったらぜひ最後まで読んでください。

 

 

 

【満天という猫】

 

これまではっきり言及したことはなかったのですが、満天は「捨て猫」にちがいありません。ともに生活をしていると、満天が生粋の野良猫だったようには思えないのです。

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人にベタベタするタイプではないのですが、ときどき、満天の中に「人と暮らしてきた歴史」を垣間見ることが。無理やり抱いても怒らないし、おねだりもじょうず。家のいちばんくつろげる場所を占拠するのがうまいのも満天でした。

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鳴き声はドナルドダックに似ています(たぶん)。

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703号室は多頭です。

 

 

ゆえに満天はほかの子たちと写っている写真が多かった気がします。

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満天は空気を読むことに長けています。

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空気を読むのに、満天はナチュラルで

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おもしろいキャラクターです。

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私を和ませてくれました。

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アピールフォトを撮るために、満天に首飾りをつけた日も、満天は両手を使い何度も器用に首飾りを外しました。その様子がまるで人間のようで、クスッと笑ったのを思い出します。

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あたりまえですが、満天はぬいぐるみではありません。強い意思を持って生きています。

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私は満天のそこが好きです。

 

 

けれど、満天は場の雰囲気に合わせ、ある程度折り合いをつけることができます。

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最初キライだった子猫ソイルを受け入れました。

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私がつぎつぎにあたらしい子を連れて帰るもんだから

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仲よくするしかなかったのよね。

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満天、ごめんね。

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ソイルを受け入れすぎてくれた満天

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カップルのごとくラブラブだったかえがぽつんとひとりぼっちに(笑)

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モテる男は辛いねえ^^

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ソイルを抱き枕にする満天の足がたまらない。

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満天は食いしん坊でもありました。さぶ兄のごはんを狙っています。

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そしてほんとうは孤高で怖がりな猫でもあるのです。

 

 

認知症の犬のナナが吠えながら猫たちを追いまわすから、満天はナナから遠く離れたスペースにいました。満天はナナが囓ってボロボロにしたガリガリサークル(爪とぎ兼ベッド)がお気に入り。1日のほとんどをガリガリサークル内で過ごしていたのです。

 

 

 

そこへKYのほほが近づくと、コアゾーンをめぐり満天がほほを追い払います。

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ほほは満天に怒られると、リビングのあちこちにマーキングをして自己主張に精を出しました。

 

 

ほほのマーキングがひどくなったのは、私が満天を保護したから。

 

 

私は満天にもほほにも、申し訳ない気持ちでした。

 

 

満天はうちでみんなと共存しましたが、もともと好んでここに来たわけではありません。

 

 

近所で私に拉致され別の選択肢がなかっただけなのです。

 

 

聡明な猫なので、満天なりに溶け合う努力をしてくれていたのでしょう。

 

 

そんな満天に転機が訪れました。

 

 

なかなかご縁に恵まれなかった満天に、声がかかったのです。

 

 

 

 

【ルランくん】

 

ルランくんは1歳10カ月でこの世を去りました。703号室のかつと同じ病魔と闘い抜いて・・・・・・

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若くして亡くなったルランくんは、けれど孤独ではありませんでした。ルランくんには最後まで包み込んでくれた家族がいたのです。ルランくんの家族にとって、ルランくんは宝物でした。

 

 

「子どもたちが成長し、命に責任を持てるようになったら、念願の猫との暮らしを実現させよう」

 

 

ルランくんのお母さんはすぐに猫を迎えませんでした。家族のライフステージに合わせ、機が熟すのをじっと待っていたのです。ルランくんは家族にとって、待ちに待った存在でした。

 

 

ルランくんは愛をまといながら生きました。

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家族のアイドルそのもの

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病気が発覚してからは、家族が一丸となって、ルランくんのケアに全力を注ぎました。

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お父さんはがんばって医療費を稼ぐ係。お母さんは通院係。食事や投薬はお母さんやお兄さんが担当し、お姉さんもルランくんを撫で、励ますのが日課でした。

 

 

しかし、ルランくんの病気は、現在の獣医学ではどうにもならないのです。

 

 

私もかつを失ったとき、ルランくんとかつのこの病気を心の底から恨みました。なにもかもをなげうってでも助けたかった。かつは私の家族だから。できることはなんでもしたつもりです。

 

 

なのにかつは日に日に弱っていくばかりで・・・・・・

 

 

ルランくんの家族の経験を聞き、私はありありと10年前を思い出しました。

 

 

かつの不在が自分にとって、どれほど悲しかったか。

 

 

連日、かつの面影を求め、かつに似た毛色の保護猫の写真を探しては眺めていたっけ。

 

 

かつの死から5カ月後、縁あって私は、かつと同じ黒白模様の「あまた」に出会いました。

 

※そのときの心情を綴った記事はこちらです。

 

 

ルランくんのお母さんもまた、当時の私と同じ行動(里親サイトを見てはため息)をくり返し、ふと現れた満天の姿を目に留めてくれたのです。いろんな迷いや不安を抱えながらも。

 

「ルランくんと満天」

 

「かつとあまた」

 

 

満天への問い合わせメールを開いたとき私はお母さんの心情が痛いほど伝わってきました。

 

 

そしてご縁を感じたのです。深いヤツを。

 

 

 

 【文通】

 

保護動物のご縁結びのやり方は人それぞれ。私にも当然独自のノウハウがあります。

 

 

お母さんとのメールを通じ、私たちはお互いをより、知りました。

 

 

知れば知るほど思ったのです。

 

 

「この方を逃してたまるか」

 

 

と。

 

 

あ、言っちゃった(笑)。

 

 

でもいいことばかりを書くわけにはいきません。どの個体にも多少の短所があるのです。

 

 

満天の場合は、媚びない強い自立心や、私の趣味で受けさせたSDML検査の数値が基準値より1だけ高かったこと、猫風邪の影響で目が腫れ、咳をしたことなどが家族募集に際してのウイークポイント。満天は総じて健康体でまちがいないのですが、私はなるべく私の知りうる限りの情報を希望者さんに伝えたいのです。

 

「こんなはずじゃなかった」

 

「それ、聞いてない」

 

伝達不足が誤解を生むこともあり得ます。いい譲渡が目的なら、希望者さんに誠実さを求めるなら、自分が先にそこを見せなければ円滑な人間関係は芽生えません。

 

 

私のほうにもお聞きしたいことが山ほどあります。特に脱走防止に関しては、703号室の里親さん方ならおわかりでしょうが、かなり細かく詰めます。そうすると、お互いへのメールが重苦しくなり、頭を使わないと読み書きできないようになり、どうしても事務的になってしまいます。

 

 

そこで私は満天にお願いし(笑)、彼にちがう角度からお母さんにメールを送ってもらいました。

 

 

満天が703号室の生活で感じたことや、満天の好物、苦手なもの。

 

 

ソイルが満天のお母さんにメールを送ったこともあります。

 

 

一発目を送ったときは頭がおかしいと思われるかとビクビクだった満天(と私)ですが、お母さんからにこやかな返事が。満天をいっぱい誉めてくれました。会える日を指折り数えてくれました。お母さんだけでなく、お姉さんも満天のメールを楽しみにしていたそうです。ふふ。

 

 

年に一度くらいしか私の布団に入らないほほを

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気まぐれでふと潜ってきたほほを

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満天がじっと見つめています。

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そして直後にほほのまねをしました。満天が布団に潜ってきたのはこのときだけです。

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満天は布団に潜ったあと、すかさずお母さんに報告しました。

 

 

一歩ずつ一歩ずつ距離が近づいて

 

 

とうとう晴れのお茶会を迎えたのです。運命のように。

 

 

 

【お茶会】

 

お母さん、お兄さん、お姉さんがソイルへの猫缶のおみやげとお菓子を持ってきてくれました。

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礼儀正しいお兄さんは、開口一番、「つまらないものですが、よかったらこれ、どうぞ」と手渡してくれたのです。ああ美形の一家。外見は今どきの大学生ですが、中身に芯があります。

 

 

お母さんもお姉さんも想像通り、いえ、想像以上のおだやかさ、あたたかさでした。

 

 

仕事の都合で来れなかったお父さん(お父さんとはビデオレターを拝見し、後日ごあいさつに伺う約束を交わしています)にかわって3人で満天に会いに来てくれました。

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満天は愛想のいい猫ではありませんが、お茶会の間中、根気よく向き合ってくれています。

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べべ、ソイル、かえのこともかわいがってもらいました。

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満天はおやつをもらってまんざらでもなかった様子。

 

 

先代猫ルランくんの話を伺いました。

 

 

話をすればするほど、家族の仲のよさ、いい意味の密着度、相手への関心の大きさを感じました。思春期のお兄さんとお姉さんが両親と行動をともにしているのも正直驚きです。

 

 

仕事の都合で来れなかったお父さんの話になると、お母さんは言いました。

 

 

「主人は・・・・・・愉快な人なんです」

 

 

お兄さんがフォローをするようにつけ加えました。

 

 

「大学に行かせてもらえて、(お父さんに)とても感謝しています」

 

 

なんていうか、オトナの口調をまねた言葉ではなく、ほんとうに自然にスッと出た本心のように感じたのです。家族全員が全員への感謝を持ちながら生きているファミリーです。

 

 

ここに満天を加えたい。私も自然にそう思いました。

 

 

楽しくて実りあるお茶会でした。

 

 

お茶会のあと、お父さんを含めた家族会議の結果、満場一致で満天を迎えるくれることに決まりました。満天に伝えると、満天は喜び勇んで、またすぐに家族にメールを送ったのです。

 

 

「お父さんお母さんお兄ちゃんお姉ちゃんへ

ぼく きょうもおくすり飲めました

ちっとも苦くありませんでした

ぼくの保護者になってくれてありがと

ぼくいまいるお家でこの黒いの(ほほ)がいちばんにがてです

大きなナナというおばあちゃん犬もときどきぼくを追いまわします

ぼくは運動神経がいいのでサクッと交わします

ぼくはタフなほうです

外に比べたらこの家はぬるま湯

でもぼくはここにいながら

いつかぼくにもほんとうの家族ができるのをほんのり夢見てきました

いまぼく

あったかいきもち

そしてエヘンて顔をしています

満天より」

 

 

捨て猫満天は、野良猫としていっしょうけんめい生き延びました。

 

 

私の保護猫になり、紆余曲折を経て、家猫、愛猫への昇格を果たしたのです。

 

 

家族は満天の顔の傷も気に入ってくれています。

 

 

満天の甘えない一面も、大きな体も、満天の丸ごとを受け入れてくれました。

 

 

ルランくんと似たところも。ルランくんと似ていないところも。

 

 

次回は満天の新居へご案内します。

 

 

長い文章、お読みくださってありがとうございます。

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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エナジー

今日は予定通り千葉のマイママさん宅に伺いました。保護猫実葉の写真撮影をしたのです。

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実葉のはしゃぐ姿を見ていたら、あとからあとから感動がわきあがってきました。

 

 

はじめて実葉と出会った日、私は正直実葉の存在が重かったです。いっそ話を聞かなければよかった。実葉を知らなければよかった、と。

 

 

でも、今はちがいます。

 

 

家族募集のスタートラインにようやく立った美しい実葉。写真は撮影してくれたみいさんがレタッチしてくれるので、満天の卒業記事のあとにUPします。実葉は応援してくれている方も多いので、皆さまとシェアしたいです。ぜひ楽しみにしてくださいね。

 

 

 

さて、我が家に先日私の旧友かおりから猫フードとメッセージカードが届きました。

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良質なフードが計16キロも!

 

 

かおりと私は同じ高校。かおりが自分のフェイスブックに載せていた高校生の頃の写真

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写真が古いせいで、私のおでことあごあたりが白くなっています^^; ジャージ姿の私の真上にいるのがかおり。25年以上は経っています。なつかしいなあ。

 

 

高校の卒業式のあと、みんなで私服に着替え六本木の街に集まったときの写真

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時代を感じますね。真っ赤な口紅をしているのが私。かおりは水色のコートを着ています。あの頃はお互いマジメじゃなくて、多感で、やたら気が強くてほんとうに子どもでした。

 

 

 

これは2年前にかおりと渋谷で食事をした帰りに、母校渋谷教育学園で撮った写真

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少しはオトナになったかな?

 

 

かおりからの意外なプレゼントとメッセージにウルウル。譲渡活動をはじめたばかりの頃はそれまでの友人たちがずいぶん離れていったものです。「変わったね・・・・・・」「どうしちゃったの?」「大丈夫?」と、あちこちからよく言われました。

 

 

だからこそこれ、すごくうれしかった。かおりありがとう。

 

 

昔の自分にかおりからのメッセージとプレゼントを見せてあげたいです。

 

 

日々多くのエナジーをいただいています。感謝感謝です。

 

 

 

皆さまにとって明日がいい一日でありますように。

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703号室内でいちばんやさしいあまぱんを添えて、おやすみなさいのごあいさつを!

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簡単更新でごめんなさい。ドタバタがすぎたらゆっくりとお会いしましょう♪

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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ほほの通院と我が家の近況写真

末娘リルが気持ちよさげにウトウトしています。リルは今日朝ごはんをボイコットしたので、シリンジで強制給餌の刑に遭いました。近々リルの好物をまた手作りしようと思います。

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さっきふと考えました。

 

 

703号室をご覧くださっている方は、どのような内容に興味があるのか、と。

 

 

なにかのきっかけでお会いすると、感想を言っていただけるのですが、ふだんは一方的に書いているだけ。ニーズたるものがよくわかりません。総じて通院ネタが多い気がしますが、大丈夫なのでしょうか? もしお聞きになりたいことがありましたらコメントくださいね。

 

 

コメントはできれば非公開希望ではなく「公開」でお願いします^^

 

 

で、また本日も通院ネタ。私、週の半分は動物病院にいる気がする。

 

 

昨日は水頭症のほほ(9歳6カ月)の定期検診でした。

 

 

場所はいつもと同じ東京大学附属動物医療センター。毎度MIHOさんがつき合ってくれます。

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東大農学部の敷地内は広々としていて気持ちがいいのです。お天気の日はMIHOさんと散歩したりレストランでランチを食べることも。ドライブにも最適です。

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待合室にて

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すぐに名を呼ばれました。インターンの先生による問診と簡単な診察のあと、ほほを預けます。ほほは血液検査、身体学検査、頭部エコーを終えてから私のもとに戻るのです。

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体重は4.6キロ→4.8に増えました♪

 

 

体温は低めの36.9度。前回が37.2度なのでもともとほほは平熱が低いのかもしれません。

 

 

 

ほほ、40分間の検査をがんばりました。今回はお漏らしナシです。

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えらすぎる。念のため巨大なトイレシーツを持っていったけど使わずに済みました。

 

 

 

ここで脳神経科の前田先生登場!

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MIHOさんも私も前田先生のお人柄がとっても好きで、大ファンなのです。知的で有能な前田先生。やさしく、穏やか、そして丁寧にほほに接してくれます。ほほを「ほほさん」と呼び、ほほの能力を認め、あたたかいまなざしを向けてくれます。ほほが生きるのを、静かに強く応援してくれている、そんなイメージです。前田先生は腎臓も診るので、慢性腎不全のうちの子たちの相談をしたり、昨日は卒業猫満天の皮膚の写真を見せて意見を伺ってみたりも。

 

 

大学病院のピリピリした雰囲気がいっさいなく、終始ニコニコの通院でした。

 

 

辛かったとき、前田先生がくださったひと言で私は元気になりました。

 

 

「ほほさんの高い知性/幸せの703号室」

 

 

前田先生には感謝しています。前田先生に限らず、大巻先生をはじめ私のまわりには何名か信頼できる獣医師の先生方がいます。そのときどきの状況に応じ先生方の力を借りることのできる環境は犬猫たちに囲まれながら暮らしている私にとってただただ心強いです。

 

 

動物病院選びは、たいせつですものね。前田先生ありがとうございました。読んでるかな?

 

 

※ほほは長期ステロイドを投与しているので、副作用で毛の色が変色してきました。黒かった部分が茶色になってきています。けれど前田先生によると、とくだん悪影響はないとのことでしたので、このまま治療をつづけていきます。

 

 

次回は6月に行く予定です。検査と薬と駐車場を合わせて24,025円。ほほは3カ月おきの通院なので、医療費は1カ月平均8,000円程度。特殊な病気と闘っているので、東大病院は決して高いとは思いません。

 

 

 

帰宅後、うちの冷蔵庫のあまりものなどでMIHOさんとランチ(笑)。

 

 

 

私のパジャマを着せて、2人でゴロゴロDVD鑑賞。アクション映画を観ました。

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ワクチンの倦怠感を脱ぎ去ったソイルはモリモリ食べて走り回りまくり

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ふふ。ソイルよかったね。

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「ごちそうさまでした」

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かえも出された分をきれいに完食。かわいいです。

 

 

 

ツチノ子みたいなかえ

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より目

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ツチノ子とより目が結託し、トイレペーパーを無駄に引きちぎりまくってウザいです。

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べべ公が加勢の証拠を口につけています。

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お母さんにぜんぶわかるんだからね!!

 

 

夜、ナナとリルの散歩がてら、MIHOさんを駅まで送っていきました。

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帰ったらみんなのお世話が残っています。

 

 

満天が巣立ってさびしいので、やることがあるほうがいいんですけどね。

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お耳が燃えている満天。新境地でご家族に愛されながら日々を過ごしています。

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満天の保護とご縁探しを通じて、私は満天とご家族からいっぱい学びました。10年前に亡くなった先代かつやかつの不在を埋めるために私が家族として迎えたあまぱんを思い出しました。

 

 

満天の卒業記事はちゃんと書きたいので、少し時間がかかります。

 

 

近況はツイッターで放出していきますね。

 

 

今日もいい一日でありますように。

 

 

LOVE!

 

 

 

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開院祝いとソイルのワクチン

へへ。穴の空いたジャージ着ています。右側が寒い。

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で、迷ったんですが、気力がないので今夜は頭を洗いません。もういいです。

 

 

 

2日連続でemi-goの病院(大師前どうぶつ病院)へ通いつめています。

 

 

 

昨日は開院内覧会だったので近所のお花屋さんでアレンジを作ってもらいました。

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ふふ。キュートです。emi-go喜んでくれるかなあ?

 

 

 

ルンルン気分でお花を片手に病院に着いた私は、びっくり目が点^^;

 

 

 

ぎょっ・・・・・・院内に溢れんばかりの花、花、花・・・・・・

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表裏のないemi-goと実直な中島先生の人徳の賜物ですね。さすがです。

 

 

 

私と10年以上保護譲渡活動をしていた小宮さん、Fさん(ソイルを保護した方)、大森さんがいました。北海道に移住した小宮さんが病院にいるなんて。いちばん右側の女性です。

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お会いできてうれしいです。ほかにもはじめましてのパールのお母ちゃんさま、地元の里親会を主宰しているかんべさんたち、たくさんの方とお会いしました。話しかけていただきありがとうございます。午前中にいらした方はごめんなさい。私は午後2時にノコノコ着いたのです。

 

 

中でもソウルメイトのMWさまにお会いできたのが奇跡のようでした。テンションマックスです。

 

 

MWさま宅には5匹の保護猫たちがいます。私もなにか力になりたくて鼻息を荒くしています。MWさまはemi-goの病院で保護猫の不妊手術と医療ケアの予約をしていました。無事に手術が終わり、里親募集のステージに立ちますように。

 

 

そしてこの方! 保護犬ボボボ。かわいい容姿ですが、ほんとうに苦労してきたのです。

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8年間河川敷で生きてきた土手犬。もう一頭そっくりな犬がいたのですが、残念なことに最近車に轢かれて亡くなりました。地元で保護活動をしている方々が何回も何十回も2頭の保護を試みたのですが、ホームレスの男性(ゴンタと暮らしていた男性)が手放そうとしませんでした。そのくせ犬の飼い方は最悪で、間近で見てきた方は犬たちの姿に胸を痛めていたのです。

 

 

このたび、ホームレスの男性が8年間ともに過ごしてきたボボボを公園に繋いだままどこかに消えてしまいました。

 

 

ボボボはたまたま事情を知っている方に見つけてもらえて、emi-goの手に渡ったのです。

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よかったね。土手犬たちの保護をしてきた私もとても安堵しています。

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保護犬ボボボは家族募集中です。お問い合わせはこちらでも大歓迎!

 

 

 

院内を自由に歩かせてもらいました。猫隔離舎の前にて

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猫舎のケージは特注。下は二段。中に行き来可能の穴が! 広く使うこともできるのです。

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ほかに犬舎、トリミング室、診察室(2部屋)、手術室、各種検査のブースが完備されています。

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中島先生、手術室にて。こうして透明な状態を見せていただけると患者は安心しますよね。

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驚きの設備。至れり尽くせり。トイレもステキだったのでパチッ♪

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内覧会で行われていた「プチ里親会」も盛況だった模様

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みんな良縁が決まるといいね。

 

 

 

記念写真。院長夫人emi-goがんばれっ!

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帰宅後、自宅であまぱんとさぶとナナの点滴を。いつもおとなしくしていてくれてありがとう。

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よーし。私もうちのお子たちのケアやるぞ。前向きな気持ちにさせてもらえて感謝です。

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飲むドモホルンリンクルはemi-goから、お菓子は小宮さんから。ありがとうございました。

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ねえねえソイル、私、いいところ行ってきたの。明日ふたりで行ってみようね!

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ということで、保護猫ソイルを連れてまた行きました。

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家を出る直前に車庫の鍵が車の中に入ったままだと気づいた私。一瞬絶望しましたが、マンションの住民さんを待ち伏せし、スペアキーを借りることに成功! 無事出発です。

 

 

「いらっしゃいませ。予約時間から30分すぎていますね?」

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おお。ひさびさに会った。emi-goの愛犬ハタケ(女子)だあ! 元気だった?

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ハタケは震災後の福島県のとある畑で保護された犬。車に轢かれ倒れていたそうです。

 

 

事故の後遺症で半身不随になりましたが、emi-goに出会い、たいせつにされています。

 

 

ハタケ専用の車椅子に乗せるとハタケは動きが一気に加速します。

 

 

emi-goは人を噛むという理由で安楽死寸前だった(馬並みに)超大型のシェパードやさまざまな理由で遺棄された病犬、病猫、老犬、老猫を家族として迎え、最期の瞬間までともに生きてきました。いっしょに旅に出かけ、いっしょに泳ぎ、いっしょに病魔と闘い、いっしょに歩んできました。死スレスレの、生き場のなかった多くの犬猫たちと。

 

 

自分の行動をひけらかすこともしません。すごいなあ。

 

 

30代の若い女性ですが、彼女を尊敬する理由は数え切れないほどあります。

 

 

 

ハタケ昼は病院の看板犬になるんだって? さっき保護犬ボボボとケンカしたらしいじゃん。

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「やるな」               「へへ」

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「にこ」

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emi-goの病院の紹介をしていますが、読んでくださっている方にお願いがあります。病院に犬猫を捨てに来ることは絶対にしないでください。それは卑怯な人間がすることです。

 

 

犬猫の遺棄は犯罪です。

 

 

近頃の病院は監視カメラをつけているので、通報され逮捕されるのがオチです。まあわざわざ書かなくても、このブログを読んでくださっている方はそんなことしませんけど。

 

 

 

ああ。前置き長くなった。ごめんなさい。

 

 

看板犬ハタケが見守る中、ソイルが診察台にあがりました。

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体重1.85。募集サイトへ掲載したときより増えていませんね。でもあのときは自宅の体重計で測ったので、今回が正確な数字です。

 

 

 

まだ乳歯ばっかりだから、歯の感じから生後4カ月程度とのこと。不妊手術は4月でいいそう。

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後ろ足にワクチンをしてもらいました。ワクチンは後ろ足に打つのが重要です。

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念のため駆虫薬を処方してもらいましたが、検便は異常なし。ソイルお疲れさま。

 

 

 

先ほどemi-goから私の画像がなぜか大量に送られてきました。

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お花の整理と床の掃き掃除を手伝ったのですが、私の姿がおかしかったそうです(笑)。

 

 

 

ワクチンを終えたソイルは、ケージの中で安静にしています。ふだんに比べじゃっかん元気が半減していますが、ワクチン後だからしばらく様子を見ます。

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おてんば娘さんが明日は体力全快になりますように。

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

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ソイルの家族募集をはじめます

保護猫ソイルの希望メールをくださっている方へ

ソイルに対しお問い合わせくださりありがとうございます。私は犬猫たちの世話にくわえ在宅で仕事をしておりますので、メールに目を通し、お返事を書くのが明日以降になるかもしれません。少しお時間をいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。またツイッターやブログで順次かわいい姿を載せていきますね。

 

 

保護猫ソイルの家族募集サイトの記事を書く予定でしたが、連日長時間パソコン前に座って眼精疲労が溜まっているので本日はサクッとブログだけ更新します。

 

 

ソイルは家族募集をはじめます。みなさま応援してくださいね。

5

 

 

 

仮名 ソイル

月齢4~5カ月

性別女子

ウイルス検査FIV、FeLVともにマイナス

ワクチン済み

体重1.8キロ

 

 

性格は快活。元気。でも弾けすぎていません。明るくやさしいタイプです。保護時の警戒心が完全に取れ、人間を信頼し絶えずベタベタしてきます。私のあとをくっついて歩いていますよ。

 

 

犬も猫も大好き。いっしょに仲よく暮らせます。トイレはもちろん失敗しませんし、おとなしくケージに入っていられます。お留守番は半日程度なら難なくできます。爪とぎも決められた場所でのみやっています。爪切りは楽勝。はじめて猫と暮らす方にもオススメできます。

 

 

健康状態はすこぶる良好。私はこれまで一度もソイルの体調面を心配したことがありません。

 

 

まわりのおとな猫たちの心根がいいから、ソイルは純真で素直なレディに育っています。

 

 

どうせなら子猫から育てたい。だけどあまりにも小さい子は不安。

 

 

そんなおうちにもピッタリ。我が家ではまちがいなくもっともミニサイズゆえ子猫の愛らしさをしばらく堪能できます。逆に骨格がしっかりしつつあるので儚いだけの存在でもありません。

 

 

家族として迎えるにはこの月齢の猫がいちばんいいんじゃないかな?

 

 

 

5キロのあまぱん(黒白)と並べてみました。サイズ感がわかりますかね?

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親猫から受け継ぐ体質や気質もあるでしょうが、私はやはり「育っている環境」が心身の生育に多大な影響を与えると考えています。うちはご存じのとおり多頭です。不自由やがまんを強いてしまうときも多いのですが、だからこそソイルはいろんなことを学習している気がします。

 

 

私も「数が多いから手がまわらないのは仕方がない」を免罪符にしないよう努力しています。

 

 

なによりも、お友だちの扱いに慣れているうちのお子たちや、先輩保護猫満天、かえが全力で育児に協力してくれているので、ソイルがまっすぐにスクスクと成長しているのを感じます。

 

 

親バカのひいき目ではなく、ソイルを客観的に観察して得た結論ですよ!(笑)

 

 

信じてください。

 

 

ソイル、家族を得てうちを巣立って幸せになりたいですか~?

 

 

 

 

「はーいっ!」

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よーし。じゃあいっぱい写真を載せてアピールしようね。未来のご家族の目に留まるように。

 

 

ソイルに対するお問い合わせをソイルともども心待ちにしています。

 

 

どうぞよろしくお願いします。ペコリ。

 

 

ソイルの写真は日々の更新に出ています。よろしければスクロール↓して読んでくださいね。

 

 

 

そうそう!

 

 

今夜は自分のごはんを作るついでにあまりもので手作り犬猫ごはんを作ってみたのです。

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右のガスコンロで人間用のミネストローネを。左のガスコンロで犬猫のおじやを。

 

 

冷蔵庫に入っている冷凍ごはんを使って定期的に作っています。簡単です。

 

 

うちは老犬ばかりなので、ミキサーにかけドロドロのスープに仕上げました。

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茅の屋の減塩ダシ、冷凍ごはん、にんじん、キャベツ、ジャガイモ、マッシュルーム、ササミを大量の水で煮込むだけ。食べさせる直前にオリーブオイルや亜麻仁油を少したらします。

 

 

 

みーんな大喜び! 大成功! おかわりする者続出です。

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特に少食のリルとさぶがおいしそうに食べてくれたのはうれしかったなあ。べべも勢いよく食べました。満天、かえ、ソイルにいたっては皿まで平らげそうな勢いでした。もともとこれは「犬ごはん」ですが、猫たちにもおやつ程度にちょこっとあげています。

 

 

 

ふふ^^ 同じ写真をマンガ風にアレンジ

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そうこうしているうちに人間用も完成~! 野菜がたっぷり入っています。

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家で犬猫たちとおしゃべりをしながら料理をするのは幸せですね。

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もし犬猫と暮らしていなかったら、話し相手がいなくてさびしかったと思います。

 

 

 

べべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、保護猫満天、保護猫かえ、保護猫ソイル、うちにいる子たちは全員私にとって無二の存在です。いつもいつも、とても感謝しています。

 

 

ありがたい人生ですね。

 

 

みなさまもよい明日をお送りください。

 

 

みいさんが撮ってくれたゴージャスな花を添えて

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LOVE!

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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