※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。
亡きべべが私の「犬猫を好きになったルーツ」「真の自立の証」だとすれば、ナナは私の「活動の象徴」と言えます。ナナたちに出会ったから私は生き直しました。
犬と飼い主、いえ、私たちの場合は娘と母親ですが、その関係性をも超越した絆を私はべべとナナに感じます。べべとナナは私そのもののような気がしてならないのです。ほかのお子がいなければ急ぎ足で追ってしまいたくなるほどの存在です。
火葬の前夜、私はドライアイスからナナを解放し、キンキンに冷えたその体をベッドに運びました。ナナの額に長いキスを。気が遠くなるほど延々とつづくようなキスを……
夜が明ければ間もなく私は、ナナの空箱を燃やしてしまわなければなりません。
そのとき自分のなにかもいっしょに灰になってしまうのでしょう。
危惧感とともに、妙に流れに身を任せたい感もおぼえました。
さあ私は、どう生きていくのか?
空箱になったのはナナでしょうか?
はたまた私でしょうか?
それさえもわからない泥まみれの時間を過ごしました。
濃い。重い。身体にまとわりつく。身動きが取れない。とにかく息が苦しい。
参ったね。
I LOVE NANA
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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