私の指標、1人目、森絵都氏


皆さまこんにちは。日中は暑いくらいでしたね。

 

 

明日、保護猫百香がうちを巣立ちます。トライアルではありますが、明るい未来を信じ祈ってやってください。これまで応援してくださった皆さまに感謝です。

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百香にはさっき特別にちゅーるをあげました。

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美しいだけでなく、どのねことも仲よくなれる百香

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703号室の自慢のスターです。がんばれ百香!

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さかえ先生より、ナナへのブリザーブドフラワーつきフォトフレームが届きました。若い頃のナナの写真を添えて。さかえ先生、ありがとうございます。

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さて、皆さまが気にかけているローズですが、無事退院し、わが家にいます。

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ローズのことは整理したあとブログに書きたいので時間をくださいね。

 

 

 

本日のテーマは「尊敬する人」。

 

 

 

唐突ですが、皆さまには尊敬する人物がいますか?

 

 

「いる」方は、どなたを尊敬しているのでしょう?

 

 

野口英世、マザーテレサ、父親、あるいは会社の上司ですかね?

 

 

私には尊敬する人が2人います。正確には里親さんや友人を含め、もっとたくさんいるのですが、なんていうか、指標のような存在が2人いるのです。

 

 

1人目は年上の方。もう1人は年下の方。いずれも実在する女性です。

 

 

先日、お誘いを受け、1人目の直木賞作家の森絵都さんとデートしました。

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森さんと私は犬猫の譲渡活動を通じて10年以上前に出会い、以後、おこがましいながらも私は森絵都さんを親友だと思いおつき合いしています。森さんもおそらく同じ気持ちでいてくださっているでしょう。私にはそんな気がします。

 

 

よく勘ちがいされるんですが、私はミーハーではありません。

 

 

スペック? を気にして人の顔色をうかがったりもしません。

 

 

私はミーハーではなく、どちらかといえばナルシストの部類です(笑)。

 

 

芸能人、有名人、著名人、会社社長、都心に住んでいるセレブ、ぜんぜん私とはなんの関係もないですし、正直な話、いっさいの興味がないです。

 

 

森さんをブログで紹介するとき「直木賞作家の森絵都さん」と表現することが多かったのですが、ぶっちゃけ森さんにそんな肩書きがあろうがなかろうが私は森絵都さんを崇拝しています。信者です。

 

 

理由は森さんが孤高の人だからです。

 

 

 

絵本作家のスギヤマカナヨさんは、森さんを「武士」と表現します。

 

 

武士か……あわかる。でも私は森さんは「職人」かもしれないと考えています。

 

 

森さんの仕事への姿勢のまじめさや一途さや一種執念のようなものや、ぜったいに譲らない核を持っているところがたまらなく魅力的です。加えて「スイッチの切り替え方」が好き。森さんには失礼ですが、ふだんは謙虚で目立とうとせず、ほわっと抜けていて、ただの呑兵衛なのに、本づくりになると身の毛がよだつほど人が変わる。

 

 

最高にかっこいいじゃないですか。

 

 

長いつき合いの森さんと私は、適宜な距離感を保ちながらも過去に数回衝突したことがあります。しかし、衝突がさらに私たちを深め、私は森さんに怒られると素直に受け止めることができるのです。私も一度だけ怒ったのですが(笑)。

 

 

パンダのかわいいジャンバーで登場

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常に森さんは聞き役で私がおしゃべり役。ふだんは大人数で飲みますが、この日はゆっくり「森絵都」を堪能できて至福でした。ほんとうに思考の深い方です。

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場所は私が選びました。

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気に入ってもらえた様子です。

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森さんはビール→白ワイン→赤ワイン→ハイボール→ハイボールのちゃんぽん派。森さん大丈夫だったのかなあ? 私はビール→タンカレー(ジントニック)→タンカレー→タンカレー→ブレンドコーヒーのストイックめなチョイス

 

 

 

話題は犬猫や政治観をはじめとして多岐にわたり、私の人生相談で終結。

 

 

 

私はどうして森絵都さんが好きなのか、森絵都さんのどこが好きなのかを何回もご本人に告白していますが、今回あたらしい言葉を贈りました。

 

 

「森さんは人にやきもちを妬かない」

 

 

口に出してから気づいたのですが、ほんとうにその通りです。

 

 

私もそうあるべきだと思い、日々努力しています。

 

 

やきもちという感情は醜く、非合理的で、非生産的です。森さんの人にやきもちを妬かないところは、清々しいの一語に尽き、人生に於いてきっと「得」なんですよ。

 

 

対する相手は、結局、自分自身なのではないでしょうか?

 

 

自分を超えられるか超えられないかが問題でそれ以外は不要物です。

 

 

 

森さんは「あー、私はそういえばそうかもね」と素直に喜んでくれました。そのあとで「(要らぬ嫉妬は)非生産的な感情だからね」と加えました。

 

 

うーん!! 最高ですよ。

 

 

森さんの著作を読んだことがない方はぜひ一度お読みになればおわかりになると思います。数々の名作の中で特に私が胸に迫ったのは「クラスメイト」と「出会いなおし」の2冊。「カラフル」「DIVE!」なども親しまれていますね。

 

 

べべが亡くなったときも、ナナが亡くなったときも、森さんはお手紙と栄養がつくものをプレゼントしてくれました。会うたびプレゼントをくださいます。

 

 

あげまんじゅう

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ナナの火葬前に届いたおやつと手紙

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ご本人の許可を得て内容を公開します。

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ナナから森さんに「ありがとう」。

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レストランも結局ごちそうになってしまい申し訳ないです。

 

 

私にとっては森絵都さん自体が「プレゼント」なのにな。

 

 

 

私からもささやかながら、酒好きの森絵都さんへ

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箸置きかわいいでしょ? チーズとコルクをひとつずつ森さんに買いました。

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私がつらつら勝手に書いているので、これを読んでどう思うか? じゃっかん緊張中です。

 

 

まあとにかく、森絵都さんは私の人生になくてはならない人ですね。

 

 

犬猫の話とは関係なくてごめんなさい。

 

 

 

前半に百香が出てきたから百香に免じて許してください。

 

 

 

Smile!

 

 

 

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2件のコメント

  • 森絵都さんは、素敵な人なんですね。
    森先生とご一緒の時のハハ様のお顔は、
    少女のようです。
    素顔と言うか素心と言うか、本当に尊敬しているのだなと表情でバレてます。
    森先生が、やきもちを焼かないのは、
    自分と対峙しているからだけではないと
    思います。
    物事を俯瞰してみる事が出来るだけでもないと思います。
    何も無いところから世界をつくり完結させていく芸術家なので、見えているところの下の下の下が普通の人より深く複雑で広い気がします。穏やかなのに情熱的で、何かを創造するときの爆発的な、平凡な人には持ちえない感性を秘めているのだと思います。
    何か視点が凡人とは違う、安易には理解できない巨大な人間性をお持ちなのだと思います。大の大人が見栄を張りあったり比べあったり競争して悔しがったりする世界に住んでいない方なのだと思います。
    森絵都さんの本を読んだときに、空気感が澄んでいる気がしました。重い内容の時でも、何故か漂う空気が、清廉でこれ見よがしな所が無いのは、武士が書いていたからなのですね。

    私のようなちょっと浅めの人間は、森先生のように俯瞰して全体を見て深く洞察できる本物の方の前では、見透かされそうで防衛心が働き挙動不審な人になるかと思います。
    ハハ様は人生で滅多に巡り合えない、職業や地位やステータスのような包装紙ではなく、人間的に惹かれ尊敬できる方に巡り合えたのですね。それは滅多にない凄い事です。

    • anny703

      豆様
      森さんはめちゃくちゃ思考が深い方で普段はいっさいそれを表に出しませんが、作品にあらわれていると思います。
      そして物事を「平たく」見ることができる方で大変珍しい方です。
      フラット、という言葉の似合う女性です。私はほんとうに森絵都さんを尊敬しています。
      昔本づくりをしたときに、森さんの力をお借りした私は、森さんへの謝意を込めてエピローグに森さんを少々紹介するつもりでした。
      ですがそのとき森さんから逆にダメ出しを喰らったのです。
      「アンニイさんの本の内容と私は無関係だから私への謝意、出版社への謝意は要らない。読者にとって必要がない」
      という一言を聞いて、以後ずっと森さんのファンで親友でありつづけています。
      たしかに私の本に登場する犬猫たちと森絵都さんはいっさいの関係がない。
      だから森さんにエピローグで謝意を述べる必要は読者から見ればないのです。
      保護したのも譲渡したのも私であり、里親さんの名前は出しましたが、森さんの名前を伏せました。
      普通の思考なら「名前出してくれてありがとう」ではないでしょうか?
      私は浅いので喜ぶかもしれません。
      でも森さんは犬猫たちと読者たちを心底愛し、尊敬し、自分は影武者に徹しました。
      こういう方はなかなかいないと思います。

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