①24時間以内のできごと

私はやさしいお母さんでいたい。

 

 

私はどうせなら即断即決の勇気ある保護主でいたい。

 

 

汚れても仕方のない状況だけど、家族がなるべく快適に過ごせるようキレイに掃除したい。約束をした方とはできればキャンセルしたくない。迷惑や心配をかけてしまうから。

 

主婦として姉として娘として。だれかのなにかとして・・・・・・

 

 

だけど今、頭の中を占めているのは保護猫サクの家族募集と、べべの輸血のこと。

 

 

特に輸血。輸血輸血輸血輸血輸血・・・・・・いつどこでどのタイミングでどうやって?

 

 

しかしべべの輸血だけを考えているわけにもいかない。なぜならばほかにすべきことが山ほどあり、うちのお子たち、保護猫たち、卒業生・・・・・・気にかけるべき子がたくさんいるから。

 

 

 

1日の間に喜怒哀楽がまるで人格交代のようにつぎつぎコロコロとあらわれる。お読みになる皆さまも肩にどっと石がのる気持ちになることと思います。ほんとうにごめんなさいね。

 

 

今回は24時間の間に感じたこと、起きたことをかいつまんで書いてみます。一部ですけど。

 

 

 

1 べべの下痢がじゃっかん改善

24 (26)

 

 

 

小さめにしましたが、閲覧注意のお目汚し画像を失礼します。

24 (29)

 

 

 

胃がん、IBDなど、数多の胃腸疾患の影響で慢性的な下痢と血便をくり返していますが、先日病院で処方された「ソフィア」と「キューテック」が効いています。マイトマックスも常備

24 (30)

 

 

 

「下痢が治ったら、えいちゃん(妹)ちに行こうね」の約束をしました。

24 (28)

 

 

 

多頭の中にいてべべは特別扱いをされるのが昔から大好き。下痢が治ったらえいちゃんちに行こう。下痢が治ったらえいちゃんちに行こう。そう励ましながら薬を飲ませてきたんです。

24 (27)

 

 

 

 

2 みんな闘病中

 

 

べべだけではありません。慢性腎不全トリオも自宅での皮下点滴や投薬をがんばっています。写真はありませんが水頭症のほほは1日2回欠かさず薬を飲んでるし、リルはきらいなごはんを半ば強制的に食べさせられています(苦笑)。

24 (33)

 

 

 

あまぱんとさぶは100%無抵抗。保定ナシでOK

24 (32)

 

 

 

ナナはカラーをつければいけます。いつもごめんね。ありがとう

24 (31)

 

 

 

保護猫ポテチも環境に慣れようと必死。甘えた声を出したり、シャーしたり。自分を少しずつ表現してくれるようになりました。過渡期なんですよね。ポテチには時間をかける覚悟です。

 

 

 

3 美しい和菓子で一服

24 (25)

 

 

 

自分が作った和菓子をいただきながら、束の間の至福を堪能しました。

 

 

 

4 サクは未来の家族を待っています。

24 (19)

 

 

 

お問い合わせをいただいていたサクですが、先ほど辞退のメールが来ました。サクが悪いのではないので誤解しないでくださいね。希望者さんが私の過去ブログを読み、将来の医療ケアの面を含め、さまざまな観点からご自身の「キャパ」を改めて考えようと思ったそうです。

 

 

また、703号室にいるサクは幸せそうに見える的なことも仰ってくださいました。

24 (13)

 

 

 

お褒めいただき素直にうれしいし、(ご辞退も含め)サクへのお問い合わせに感謝しています。

 

 

でも、なぜかなぜなんだかなぜなんだろう涙が止まらないです。

 

 

私の力不足で、あるいは過剰な闘病ネタで、自然体のサクが、愛おしい保護猫サクが縁遠くなっているのではないかと不安でたまりません。

24

 

 

 

闘病ネタばかり綴っていますが、皆さま、それはうちのお子たちが「シニア期」だからです。

 

 

私のお子たちが健康で手のかからないゆるやかな年月を、私たちは共に生きてきました。

 

 

そっちのほうがずっとずっと長かった。

 

 

はじめから介護や闘病をしていたわけではないし、はじめからこんなに手やお金がかかるわけではないのです。犬猫と暮らすのには最後まで見捨てない覚悟が必要ですが、私はただ、ただ覚悟ばかりではなく、うーんなんて言えばいいのか、勢いやラフな心もあっていいと思うのです。私のブログに登場するうちのお子たちの姿がサクにとってマイナスになっていたら悲しい。

 

 

サクはすばらしい子です。家族に活力と希望を与えてくれる子です。

 

 

703号室にいますが、闘病中ではありません。だれよりも元気に飛びまわっています。

 

 

未来のことはわかりません。サクの寿命もわかりません。私に見えているのは、サクは健康で、いっぱい食べて学んで走って眠って、サクの力を、強い生命力を私は見て感じています。

 

 

そして私と同じように、活き活きとしたサクを見てくださる方に出会えると信じています。

 

 

私がどのような部分に気をつけてブログを書けば、もっとサクのアピールに繋がるのか、教えていただければできるだけ改善します。皆さまどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

つづく

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


にこにこ顔のお母さん

「ハハ~ ぼく 完全にサンドイッチのハムです」

tosinohanareta (3)

 

 

 

 

「うっ あま兄のうで 重いー」

tosinohanareta (4)

 

 

 

「人気者の年下はつらい立場です・・・・・・」

tosinohanareta (5)

 

 

 

私見てたんだけど、サクおまいさあ、自分からさぶとあまぱんの間に割って入ったよね?

 

 

 

そこがよかったんでしょ?

 

 

 

「ハハばらさないでくださいよ ぼくなりのイメージ戦略だったのに~」

tosinohanareta (2)

 

 

 

はいはいモテるモテる。サクはみんなから好かれているもんね。これはほんと!

 

 

 

明日から保護猫サクの家族募集をはじめます。私はサクをどうしても卒業させたいので、皆さまに応援していただければ助かります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

本日べべ公を連れて病院へ行ってきました。血液検査の結果がとても悪くて、心配ごとが尽きません。私はお子たちを無理やり長生きさせようとは思っていません。失うのはイヤですが、過去に何回も書いてきたとおり、失うより恐ろしいのは「苦しませること」。

 

 

 

痛い辛いともがきながら息絶え絶えに生きていてほしいのではなく、細いとしてもそれなりのQOLを維持させたくていっしょに闘っています。そのためならなんだってします。惜しくありません。お子たちが少しでも楽に過ごせる道を模索しています。昨日も今日も明日も、ずっと。

 

 

 

ブログで老犬介護やお子たちの闘病ネタが多く、皆さまを辟易させるでしょうけれど、目障りでなければいつでも遊びに来てくださいね。保護猫サクやポテチも元気よく登場します^^

 

 

 

チチから送られてきたべべ公画像

tosinohanareta (6)

 

 

 

たまにふらっとデートを楽しんでいる模様。チチは面倒見がいいです。しかし「イクメン」の散らかしたあとを片づけるのは意外とたいへん。床は食べカスだらけ。シンクはダイナミックに出した食器や道具で汚れています。使うタオルや雑巾の量もハンパじゃない(涙)。

 

 

もちろん、片づけ、洗い物、洗濯はしません。それは私の仕事だそうです。やだね。

 

 

でもまあ、人がふたりいることでお子たちを撫でる手が増えますものね。

 

 

 

べべ公以上に手がかかるのがナナ。昨日は猫トイレに侵入。出れなくなり大絶叫・・・・・・

tosinohanareta (7)

 

 

 

ナナちゃんなにしてんの? 出してあげるから待ってな!

tosinohanareta

 

 

 

カラーをつけて救出。ナナは常に目が離せない存在になっています。

tosinohanareta (8)

 

 

 

ナナの足腰が悪いって書いていますが、読んでもピンと来ない方もいるかもしれません。

 

 

 

短めですが、動画に撮りました。もう長いことこんな調子です。

 

 

 

 

四肢の自由が若いときほど利かない。認知症が進んでいる。視覚聴覚が衰えている。慢性腎不全で多尿多飲。ナナは加齢や病気に伴う症状に戸惑っています。だから噛むようになってしまったんです。思い通りに動くことすらままならないから。

 

 

犬の介護は体力気力が必要。お母さんはナナを支える力を持ちつづけたい。

 

 

私が考える自分の長所は、昔よりぜんぜんイライラしなくなったところ。どんなことが起きても穏やかに向かい合うところ。うっとうしい自画自賛を失礼しました。

 

でもここがお子たちにとっていちばん重要な部分だと思うのです。

 

 

彼らが起こすどんなリアクションにも笑顔を返えしてもらえるのは、彼らの「望み」かなと。

 

 

できて当たり前ではなく、できなくてもいい、できたら儲けもん、位の軽やかな気分で接しています。べべとナナはトイレを決まった場所でしなくなりました。うちは家中がトイレ化していますので、逆にたまに成功してくれた日なんかはボーナスを手にした喜びが芽生えるのです。「諦め」を経て得たのは「明らめ」ですかね。私は703号室内で悟りの境地に達したのでしょうか?

 

 

どうせなら絶えずにこにこ顔のお母さんでありたい!

 

 

 

若いパートナーと暮らしていらっしゃる方も、闘病や介護の必要なパートナーと暮らしていらっしゃる方も、がんばりすぎない程度にがんばってください。素敵な1分1秒を送れますように。

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


自由化のお嬢さん

ビーフンをおぼえてからビーフンばかり作っています。冷蔵庫の残り物で済んだ夕飯♪

tty (11)

 

 

 

 

「ハハ~ ビーフンって猫食べちゃいけないんですか?」

tty (12)

 

 

 

「人間はメニューが豊富でいいですね」

tty

 

 

 

「ぼくなんかありきたりの食生活です かわり映えしないお皿眺めてため息・・・・・・」

tty (4)

 

 

 

いやサクおまいがっついているよね? 眺めるもなにも一瞬で胃袋の中にインでしょ?

tty (10)

 

 

 

 

昼、ひとりでねこじゃらしを転がしながら地味に遊んでいたサクを見ていたら胸がチクチク

tty (8)

 

 

 

すぐにいっしょに遊びました。ごめんね。どうしたって全部はかなえてあげられない・・・・・・

tty (9)

 

 

 

でもなるべく心を配るね。明日サクの掲載写真を決めようと思います^^

 

 

 

話は変わって、昨夜、ナナが床で大量のおしっこを・・・・・・

 

 

と、そこまでは日常茶飯事。もはや見慣れた光景です。ですが昨日はおしっこの上で寝てしまったんです。発見したときにはナナのお腹側はメチャクチャに濡れている状態でした。

 

 

足腰が悪いナナはおしっこまみれになっても立ち上がれずクンクンピーピー。カラーをつけ抱っこで風呂場へ連行。カラーなしだと噛まれるのです。ついでに私もおしっこでビチャビチャに^^;

 

 

お母さんはナナとお風呂に入ることにしました。お母さんが服を脱いでいる間に運子の方もスッキリした模様です。やるねナナ!

tty (2)

 

 

 

お風呂はカラーなしで入れました。ゴシゴシ洗っても噛まれなかったので調子に乗って犬用コンディショナーもつけてみたところ、今ふわっふわでいい香りを漂わせています。

tty (13)

 

 

 

正直、歳を取っていろんな意味で「自由化」したナナとの暮らしは大変です。

nana

 

 

 

ブログには書いていないこともたくさん起きています。皆さまにナイショだから書かないのではなく、キリがないから書いていないんですけどね。きれいごとじゃ済まないときもあります。tty (5)

 

 

 

けれど私は、ナナという犬と家族になれたことが誇らしくてたまりません。

tty (6)

 

 

 

うちのお子たちは、「犬」や「猫」なんですが、そんなのとうに超越して、私たちは同じ形で結ばれています。家族だからわかり合えるし、私たちはとても似ています。

 

 

そうそう。べべ公もがんばっていますよ。夕方薬を取りに大巻先生の病院へ

tty (7)

 

 

 

パーキング代をケチって車から電話したらTさんがおつりと薬を持って笑顔で出てきてくれました。ピースしてるかわいいなあ。ありがとうございます。これで300円浮いた♪ やったね!

 

 

べべは約10年間、多種類の薬を飲んでいます。現在はバキソ、ウルソ、ガスター、プロナミド、フラジール、セレニア、マイトマックスの7種類を。もはや内科的アプローチに頼るのみですが、べべに処方されている薬がほんとうにべべに合っていて、薬のおかげで生き長らえています。

 

 

ありがたいことですね。また2週間後も薬を取りに行くのを目標にケアをしていきます。

 

 

 

最後の話題はウオーターサーバー。このたび我が家もついに導入したのです。里親さんのお宅でよく見かけるので、うちにもほしくていろいろと検討していました。

 

 

 

じゃーん! 超薄型。スタイリッシュ。中身は富士山の高い場所の天然水(軟水)

tty (3)

 

 

 

お水、お湯はもちろんのこと、なんとウオーターサーバーで私の大好物「炭酸水」が作れるという優れもの。炭酸水ですよ? すごくないですか? これまで私はスーパーでお水や炭酸水を買っていたのですが、2リットルのボトルが重くて持ち帰るのが苦痛だったんです。うー悩みが解決。うれしくて何枚もウオーターサーバーの写真を撮ってしまったほどです。

 

 

届いてから延々とミネラルがたっぷりの天然水で炭酸水を作っては飲みまくっています。

 

 

 

あー、そうこうしているうちにお風呂の時間だ。ここだけの話、頭洗うの面倒くさいです。まあ昨日も洗っていないので洗うしかないんですけどね。では皆さまおやすみなさい。

 

 

 

おまけ画像【今日の保護猫ポテチ】

poe

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


きみこそが の一年後

家族募集中の保護猫サクはときどき、ほほに面倒を見てもらいに床に降り、下手なグルーミングの施術を受けるのです。ふっ。サク、毛がボサボサに^^;

kawai (9)

 

 

 

だれとでも絡みたがるサクの性格はおもしろいですね。サービス精神旺盛というか。

 

 

 

ほほ、サクと仲よくしてくれてありがとう。スタイリストほほによるセット、なかなか斬新~!

kawai (8)

 

 

 

先日私はべべ公と散歩へ行きました。べべと外へ行くとき、iPhoneを持っていくこともあれば、あえて持っていかないことも。この前は持っていたので写真が撮れたのです。

kawai (6)

 

 

 

 

あごをちょこんとのせ、景色を眺めるのがべべ流

kawai (11)

 

 

 

 

お花がきれいだね

kawai (5)

 

 

 

 

公園に着いて静かなデートをはじめました。

kawai (3)

 

 

 

ヨタヨタとべべのスピードで歩いています。じょうずじょうず~♪

kawai (2)

 

 

 

しばらくすると、横だったか背後だったか・・・・・・不意に声をかけられたのです。

 

 

 

ハッ

 

 

 

驚く私。声をかけられるまで、私はべべ公の姿しか眼中になくて、べべ公以外のいっさいを遮断していたことに自分で気づきました。

 

 

 

見ると小さな女の子がニコニコ笑いながらべべの横に立っています。

 

 

 

女の子「かわいいですね」

 

 

私「ありがとう」

 

 

女の子「わたし犬が好きなんです。うちのおじいちゃんちにも9歳の●●ちゃんがいます。さわってもいいですか?」

 

 

私「さわってくれるの? ありがとう」

 

 

なれた手つきでべべ公の頭をゴシゴシ撫でる女の子

kawai (7)7

 

 

 

お見せできないのが残念なほど、やさしい表情でべべ公を両手に包んでくれました。

kawai (4)

 

 

 

長い時間、延々と・・・・・・

 

 

 

べべ公は終始得意げで、たまに私のほうを向き、「ドヤ顔」を決めてきます。

 

 

 

私はべべ公に「うんうん」頷いて返しました。

 

 

 

よかったね。よかったね。いい時間を過ごさせてもらえているね。素敵な女の子だね。

 

 

 

その後も女の子と少し話をして、女の子は元気よく習い事へ向かいました。

 

 

 

ガリガリのべべ公の体をひるまずに、なんの色眼鏡もつけずに愛おしそうに撫でてくれたことに心からありがとうを送りたいです。女の子のこれからの人生が幸せいっぱいでありますように。

 

 

 

以前べべ公はお母さんと出掛けた先で、子どもたちにスルーされたことがありました。

 

 

 

べべ公はかわいいって言ってもらいたかったのですが、叶わず(笑)。かわりにお母さんがたくさん誉めたのを昨日のことのようにおぼえています。でも正確な日づけはいつだったか・・・・・・

 

 

そのときのブログ記事を読み返そうと探したところ、なんと1年前の今日の記事だったんです。

 

 

「きみこそが/幸せの703号室」 2016年6月23日

 

 

あの頃べべ公は食欲が激しく減退。嘔吐下痢を繰り返し、みるみるやつれていきました。

 

 

そのあと、東大病院で精密検査を受けさせ、画像に写った腫瘍(胃がん)の大きさに閉口。けれどべべ公はまだ闘える気がして、シリンジ食へ切り替えたのです。食欲が低いとしても、消化できるうちは無理のない範囲で食べさせようと。じゃないとべべ公が衰弱死してしまうから。

 

 

 

当時の私はまちがいなく、1年後にこうして同じようなことをブログに書けるとは夢にも想像していませんでした。だからどこにどう恩返しをすべきかわからないほど、私は今、感謝の気持ちを持てあましています。べべ公だけでなく、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、たいせつな家族とともに暮らせる今日という日が私にはもったいないほどだと思っています。

 

 

 

昨夜のべべ公

kawai

 

 

 

未だ自力で立って歩いています。

 

 

 

休業しイクメンを宣言したチチと

kawai (10)

 

 

 

べべ公のごはんはチチがあげています。私とは喧嘩ばかりですが、犬猫たちにとっては面倒見のいいお父さんです。長年チチにはチチの社会人という世界があり、私には私の犬猫保護譲渡活動の世界があり、それぞれがお互いの世界の中で生きてきました。

 

 

責任を伴う仕事や活動の場に於いて、私たちはべべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶを置き去りにせざる得ない日も多かったです。しかしもう、完全に向き合うべきときが来ています。

 

 

 

生活は大丈夫ですのでご心配なく。

 

 

 

主婦としてのストレスもじゃっかんあるけれど(笑)、総じて身にあまるぜいたくな日々を、楽しく生きています。理想を持って、多少の欲をかきながら。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


あたちの食べるおにぎりの中に

皆さまこんにちは。ちゃた幸の卒業記事は次回UPします。写真の整理が終わっていないんです。マイ太郎さんの保護猫結ちゃんも同じお宅へ巣立ったため、写真が膨大に^^; 2匹分ですのでなかなか削れず、ふだんより多く載せるかもしれません。おつき合いくださいね!

 

 

今後の流れですが、ちゃた幸の卒業記事を終えたら保護猫サクのアピールに力を入れます。

 

 

サクに家族が見つかったら、次の子を保護しようかなと。細々とですが、無理のない範囲でやっていければと考えています。どうか応援してくださいね。

 

 

昔私は、ワッとお子を増やしました。だからうちのお子たちはざっくり言って同年代です。

 

 

16歳のべべ、15歳のナナ、13歳のリル、10歳のほほ、推定13歳以上のあまぱん、推定10歳以上のさぶ。べべとほほが6歳差ですが、「シニア期」として括れば似たようなもの。

 

 

最近は持病や老いとの闘いがつづいています。

 

 

病と闘うには精神的なエネルギーと物理的なお金がかかります。時間と体力も。主にチチがお金をどうにかする担当で、私はケア担当。人間が2人いるので役割が決まっていたのです。

 

 

ですがチチも本当はお子たちのそばでお子たちの余生をいっしょに過ごしたかったようです。今、その気持ちを叶えるべく、いろいろなことを模索しています。実は辛いこともいっぱい^^;

 

 

全部を吐き出せたら楽になれるかもしれませんが、全部を吐き出した瞬間、後悔をしてしまう気もします。とにかく明るく元気にお子たちと向き合っていきたいです。

 

 

生きていればなにかとありますよね。私だけでなく、皆さまも同じですよね。

 

 

お互いがんばりましょう! 皆さまにいいことがいっぱい起きますように。

 

 

 

さて、本日は末娘(といっても秋で14歳)リルの食事について

 

 

 

手作り食もたまに作っていますが、リルは基本的に「低分子プロテイン」のドライフードを召し上がっています。少しアレルギー体質のリルには低分子プロテインが合うのです。

turo (4)

 

 

 

しかしこれだけだとまず食べません。過去に数えきれないほど多種多様のトッピングをしてきました。リルは我が家に来た3歳5カ月のときから慢性的に食欲不振なのです。

 

 

では土手にいた頃はなにを食べていたかというと、リルを飼っていたホームレスさんの食べるお弁当の残りや、私が土手に運んでいた安い犬缶(ビタワン)を生命維持最低量、自力で細々と食べていた模様です。当時1カ月にかかる土手犬たちの食費が約2万円。フィラリア予防薬やほかの医療ケアの分も合わせると、毎月3万~5万以上の出費になります。本当はもっといいごはんを与えたかったけれど、私には質にこだわる余裕がなかったのです。

 

 

でも私は質こそは落としましたが、量はじゅうぶん持っていきました。

 

 

飢えるのはかわいそうだから。けれどリルのブースだけはやたら消費が遅かったな。

 

 

つまりリルは保護される前からずっと食が細く、保護後も食に対する執着の薄い犬です。

 

 

いっときお米のパンにハマっていたのですが、ある日突如リルの中でお米のパンブームが去り、以後また「食べないリル」に戻ってしまいました。ふう。

 

 

おっと逸れた。

 

 

低分子プロテイン(ドライフード)にトッピングしたのは、サラダ油、亜麻仁油、オリーブオイル、ココナッツバター、ごま油、無塩バター、ヨーグルト、犬用牛乳、山羊ミルク、レバー缶、ササミふりかけなど・・・・・・もはや数えきれません。なんだったらスムーズに食べてくれるのでしょうか?

 

 

近ごろは噛むのを面倒がるので(歯は丈夫です)コーヒーミルでドライフードを粉砕

turo

 

 

 

でも、なかなか食は進まない・・・・・・

 

 

 

頭にキタ私は無心でおにぎりをこさえてみました。

 

 

 

材料は低分子プロテインのカリカリ35g(粉砕)をベースに、ad缶大さじ1、ヨーグルト大さじ1、無塩バター少々。とにかくこねて「おにぎり」にしてみたのです。粘土じゃありません。

turo (6)

 

 

 

形は三角じゃなくてもいいのですが、なんとなく遊び心を出してみました。

turo (5)

 

 

 

これが意外と好評で、リルはもちろんのこと、横にいるナナまでほしがる始末。仕方ないので、ナナ分も腎臓サポートのドライフード(粉砕)でおにぎりを作ってナナに与えています(笑)。

 

 

 

昨夜はチチが作ったおにぎりを。食欲が失せる形にリルもドン引き?

turo (7)

 

 

 

まあ、いちおう完食。いい感じです。

 

 

 

今回もいつリルブームが終わるか不安ですが、1日1日の積み重ねが重要なので、今朝食べた分がしっかりとリルの血と骨となってくれたら本望です。

 

 

 

私は個性豊かな面々に手を焼かされています。

turo (3)

 

 

 

なのに不思議と、この上なく幸せです。

turo (2)

 

 

 

コロ1年、ゴンタ2年2カ月、sala1カ月、かけがえのない家族の介護の経験が、彼らの生と死が私をたくましく成長させてくれたのかなとうぬぼれています。

 

 

リルのおにぎりの中にはたしかにコロやゴンタやSALAが詰まっています。

 

 

 

クッシングと全身のガンと闘ったコロ、ありがとう、大好き!

korolove (52)

 

 

 

重度の認知症と血管肉腫と闘ったゴンタありがとう、大好き!

0j (7)

 

 

 

痛い骨のがんと闘ったSALAありがとう、大好き!

aiya (7)

 

 

 

コロとゴンタとSALAにもらったぜいたくで濃厚な時間が礎となって、私は前より大らかな気持ちで前より自信を持ちながらお子たちに接しています。

 

 

 

LOVE、コロ、ゴンタ、SALAそしてリル

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク