七色 5、ナナから七色一家へ

※ブログを連続更新中

 

 

七色は子煩悩で、感心するほどよく赤ちゃんたちの面倒を見ています。

 

 

お産をしたケージの中にて常に子猫たちを気にかける七色

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赤ちゃんたちは七色の大きな愛に包まれ、安心した寝顔を浮かべています。

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赤ちゃんたちかわいいねえ♡

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みんな七色にそっくりで美形だね♡

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甘えん坊たちのお世話で息つく間もないでしょう。

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七色、お疲れさま♪

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トイレと食事とお水を飲む以外は赤ちゃんたちのそばを片ときも離れなかった七色に変化が起きたのは、産後8~9日目だったでしょうか? ケージを覗くと赤ちゃんたちのもとを離れ、ひとり静かに過ごす時間を作るようになっていたのです。ああ……普通の猫ケージじゃさすがに狭そう。

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保護活動の友人たちが保護猫を一部屋フリーで産ませたのを聞いていた私は、七色のQOLが心配になりました。しかし2LDKの我が家には空き部屋がない。私の寝室は空いているのですが、ベッドの隙間に入り込まれるとお世話が完全にできなくなるので、七色を自由にさせられない。

 

 

さんざん考えた私は、玄関の内側のちょっとしたホールに、19年前に買った巨大な犬用ケージを組み立てることに。天国のナナのために用意した思い出深いケージです。ナナは12キロくらいの成犬だったので、ここまで大きなハウスじゃなくてよかったのですが、その頃は人間を怖がって噛みつくナナをケージに入れて管理しなければならず、ナナが不憫な気がして超大型犬用のタイプを選びました。

 

 

当時住んでいた賃貸コーポにケージをいれたとき、あまりのデカさに驚いたのをおぼえています。

 

 

でも、買ってよかった。以後、多数の保護犬たちが使ってくれたから。

 

 

ね? ナナちゃん^^ (2017年9月23日のナナ)

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160㎝の私が入るとこんな感じ。身体を少し折ればふつうに寝れますよ。

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天井をつけ、側面と背面は板で覆いました。子猫たちのすり抜け事故防止対策です。

 

 

しかし前面だけは(中が見えるように)透明のアクリルにしたかったので、翌日、ゆちゃんにつけてもらうことになったのです。ゆちゃんの手際のよさはさすがプロ。同性ながら惚れ惚れとします。

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いろんな道具を持ってきてくれて助かりました。

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ひと言もしゃべらず黙々と作業するゆちゃん

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最後の一枚をはめています。

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私が中から結束バンドを通して、ゆちゃんが締める、をエンドレスに繰り返す。

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さぶは寝床を温める係としてお手伝いしてくれました(笑)。

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休憩中

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七色たちを新しいケージに移す前に、チチ、ゆちゃん、私でサッと赤ちゃんたちの体重測定を。チチが七色にちゅーるをあげながら赤ちゃんを一瞬借り、ゆちゃんが測って私が記録しました。

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お引っ越しはスムーズ。一家のベッドに毛布をかぶせ、そのままスッと移動させたのです。

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上からの図

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全体

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写真を2~3枚撮ったあと、カバーをかけてそっとしておくことにしました。

 

 

居心地はなかなかいいらしく、七色がベッドを出てのんびりしているシーンを何度も目の当たりにしています。子育てのじょうずなお母さんは、息抜きもうまいのですね。お互い気持ちに余裕が出てきたからか、七色と私の間にうっすらと前とはちがう穏やかな空気が流れるようになりました。

 

 

なにより、19年前のケージの主のナナをいい形で回想できて幸せです。

 

 

なんでも持っているわけではないし、なんでも手に入るわけではないけれど、試行錯誤や創意工夫をしながら私なりに楽しくやっていきたいです。ゆちゃん、忙しい中ありがとう。

 

 

皆さまにも見守っていただければうれしいです。

 

 

 

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リルとお昼寝

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

心が平安だと能率があがりますね。本日2回目のブログ更新です。

 

 

昨日私は母の店のバイトをサボってしまったのです。理由は気力が出なかったから。母には謝り、かわりに行く日を提案しました。一種の甘えですね。よくないことだと思います。ちっちが亡くなった日は仕事が4つ入っていて、精神的にものすごくきつかったです。でも、それは私の事情であって、お世話を待つお子たちには関係ないので、何度も深呼吸をして頭を切り替え、無事に終えました。

 

 

バイトを休んで食欲が落ちている七色が食べそうなものを買いに行き、パワースポットでお参りをし、リルを連れてお気に入りの公園へ遊びに行きました。リルうれしそうなお顔です。

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リルを立たせてグル活を手伝ったあとは毛布を敷いて恒例のお昼寝タイム

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お母さんも混ぜてね♡

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ポカポカ陽気の中、気持ちのいいひとときを過ごしました。

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リルはがんばっています。リルがこの世にいるのは奇跡だと感じています。

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LOVE

 

 

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幸せは、生き物のように

皆さまこんばんは。最近「弱音」についてふと考えました。

 

 

たいへんなできごとが起きても弱音を吐かない人と、すぐに弱音を吐く人。

 

 

私はどちらともつかない中間かなと自己分析しています。

 

 

ときどき弱音や愚痴を書き殴ることもあるし、ここは甘えていいんじゃないかな? 関係者やみんなに話してスッキリしてもいいんじゃないかな? と思うようなことをだれにもいわずに黙っていたり。ケースバイケースなのか、気分次第なのか。自分でもよくわかりません。

 

 

まあ傾向として、本当に苦しいときは(そのテーマについて)無言になることが多い気がします。

 

 

弱音を吐いたら自分はスッキリするけれど、聞かされる身の立場になると、常に言ってもいられない。でも、悩みや問題がないわけじゃないので、空元気とやせ我慢で乗り越えるしかありません。

 

 

きっと皆さまも同じような経験ありますよね?

 

 

では、弱音を吐かないで前へ進める方は「弱音」を一体どんな方法でデリートしているのでしょう?

 

 

もしかすると消去ではなく、胸のどこかに溜めているのかもしれませんね。

 

 

弱音を吐かない人は、弱音がないのではなく、ただ「吐かない」だけですよね。

 

 

溜めておける貯蔵庫があるのかな? それが心の広さ、というものかもしれませんね。

 

 

さて、本日はちょっと前に撮った写真をUPさせてください。

 

 

リルを連れて私の職場(シッティング先)付近に行ったのです。

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私がお世話をさせてもらっているジロちゃんとごあいさつ

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※飼い主さんにはすべて細かくご報告しています♡

 

 

「こんにちは♪」

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ジロちゃんのお宅へは月の半分伺っています。私にとって、とてもありがたくて大事なお仕事です。

 

 

ジロちゃんは文句なしにかわいいし、リルとの時間ももっとほしい。

 

 

欲張りのお母さんが思いついた、公私混同? いえいえ、みんな仲よし! の小さなイベントです。

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草の上で眠るのが大好きなリルは穏やかな表情で(本気で)スヤスヤ……

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家族になって長いけれど、今も毎日リルの幸せを願いながら共に暮らしています。

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「幸せ」って生き物みたいに、一か所に留まらずに、波及し、あちこち行ったり来たりしますよね。リルが幸せだとリルの幸せが私に飛んできます。私も幸せになります。私が幸せだと、私から幸せを受け取るお子がいます。そうやってみんなで幸せをうつし合って生きていきたいです。

 

 

神さま、私にもう少しリルと過ごす時間をください。

 

 

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春のデート

かおりさんから美しいお花とお手紙と保護猫信くんへのお見舞いが届きました。

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かおりさんありがとうございます。リルの17歳と4か月の誕生日祝いとしてひさびさに掃除した我が家に飾らせていただきました。気合入れて床まで磨いてピカピカにしましたよ^^

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さて、週末はリルを連れて車でお出かけしたのです。

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待ち合わせの1時間前に携帯が鳴り、「まだ?」と催促され慌てました。

 

 

まだ? って、待ち合わせは1時間後だよ(笑)。

 

 

リルのデートのお相手は、リルが仔犬の頃から3歳5か月まで河川敷でいっしょに暮らした元ホームレスの男性。つまり、リルの最初のお父さん! ガンなどの重い病気を克服し、今はお仕事をしながら、(福祉の手を借りつつも)神奈川県で自活しています。

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遠路はるばるリルに会いに来てくれてありがとう。

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男性がリルを手放すことに決めたあとも、私たちは折に触れ会っています。

 

 

男性が河川敷にいた時代は、よくカラオケやファミレスにも行きました。

 

 

ちょっとクセがありますが、心のやさしい方で、リルを通じて出会った私の友人でもあります。

 

 

犬猫を介して知り合うと、性別、職業、宗教、思想、国籍、年齢の垣根をポンと越えられますね。

 

 

リルの話で繋がっていられる関係が心地よくて好きです。

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写真を撮ったあと、ほかの方の邪魔にならない場所へ移動して1時間ほど他愛もない話をしました。このたびの再会が実現したのは男性からのリルへのラブコール(私への電話)です。

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離れて14年経つのに、リルの存在は延々と男性の胸の中心にあるのだから、犬はすごいですよね。

 

 

まあそれだけリルが魅力的だからでしょう。だって実際かわいいもん♡

 

 

カートを押す係をお願いすると、喜んでいましたよ。

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コンビニでコーヒーを買って並んで飲んで、おみやげを渡して駅まで送ってさようならしました。だいたいいつも同じパターンです。別れ際、男性がマスクを外してリルに顔を近づけると、リルは男性にチュウしたのです。おおお……リル、やるね♪

 

 

駅に着くと、男性は一度も振り返らずにササっと行ってしまいます。これも「お決まり」。

 

 

けれど、別れてから2時間後、私の携帯に6回の不在着信……6回はさすがにはじめてですね。何ごとかと折り返すと、「あ、ありがとうが言いたくて」とのこと。

 

 

「うん。こちらこそリルに時間を作ってくれてありがとう。元気でね。ちゃんとマスクして」

 

 

リルのことは大丈夫。これからも、リルの命の限り、たいせつに育てていきます。

 

 

春がリルを包んでくれたような、ポカポカのあたたかい1日でした。

 

 

WE LOVE リル

 

 

 

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明日を一日でも多く勝ち得る目標

皆さまこんばんは。今日もあっという間に1日が終わってしまいそうです。

 

 

リルとの時間がもっとほしいので、明日はおもしろいことをやってみようかな?

 

 

リル、3月1日で17歳と4か月になるのです。

 

 

週末は17歳と4か月のお誕生日祝いをしたいと考えています。ふふ楽しみ♡

 

 

先日のお散歩のときの写真をUPさせてくださいね。

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カートに乗っていても、外だとわかっているのでリルは手足をバタつかせます。

 

 

早くおろして! 歩きたい! きっと言葉が話せたらそう言っているでしょう。

 

 

草が豊かな小さな公園に着きました。ここからはグル活タイムです。

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地面のにおいを嗅ぎながら一生けん命に情報収集をするリル

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クルクルじょうずにまわってほめられたね♪

 

 

毛布を敷いてしばし休息

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甘く、切ない時間が流れていきます。

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リルも私たち人間も互いに年を取りました。でも、こうして今、いっしょにいます。

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リルを思うと、胸がぎゅうと締めつけられ、処理のしようのない過分の愛情が自分の中から湧き上がるのを感じます。愛情の内訳には「不安」がたくさん含まれていて、正直とても苦しいです。

 

 

リルを私たちから引きはがそうとする「老い」や「病」に淡々と立ち向かい、「明日」を一日でも多く勝ち得ることを目標に暮らしています。まさに、闘いですね。

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好きな写真

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抱きあげるとリルの心臓の強い鼓動が伝わってきます。

 

 

ああ、リルは生きているんだ、生きているんだ、と何度も何度も噛みしめながら、私たちもまた、リルの横で心をバクバクさせています。リルに与えてもらったものは数えきれません。

 

 

たとえなにが起きようとも、家族の深い絆は壊れない。

 

 

リルは私の大切な娘です。

 

 

Smile!

 

 

 

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