私の得たもの

私は便宜上、「保護活動」という言葉をつかいますが、実は保護活動は特別なことでも崇高なことでもないと思っています。

すでに周知の事実ですが、私は犠牲的精神を持った清貧な人間ではありません。あれこれほしいただの主婦です。なんの後ろ盾もない一個人の私にできるのですから、何点かのポイントに気をつければ多くの方ができますよね。

これ私の持論です。でもまちがっていないと自負しています。

保護活動は人格者でなくてもできますし、金持ちでなくてもできますし、立派なシェルターを構えてからはじめる必要もありません。宝くじが当たるのを待つ前にできます。

 

そもそも私は一部の方にのみ負担させるべきではないと考えています。

私のように普通に暮らしながらもできる活動は将来性をはらんでいます。

普通にできるからこそ浸透するのではないでしょうか?

特殊技能を持った方々でなくてもできるから広がるのではないでしょうか?

 

「犬猫を保護する一部のえらい人」と「えらい人を見上げるだけの人」ではなく、それぞれにできることをしませんか? 真剣に取り組めばうまくいきますよ。そして楽しいです。

 

中でも「里親になる」選択肢は、なくてはならない保護活動といえるでしょう。

譲渡の際にいくつかお約束は交わしますが、里親さんと私は対等の立場であり、里親さんを心から尊敬しています。すばらしい方々です。

 

私のほうがあまたの犬猫と関わっているのに、里親さんをなぜ尊敬するのか?

私のほうがえらいはずでは?

 

ちがいます。

 

私は保護した犬猫の「一時だけ」を面倒みます。

しかし里親さんはその犬猫の「一生」をみます。

 

どちらがその子にとって重要な立ち居地でしょうか?

 

答えは明らかですね。

 

 

では皆さまに証拠を提出します。

 

『普通の人たちにできること』

 

ぐうだら主婦の私は、その日旧友たちと昼間から豪快に遊んでいました。チチや妹夫妻も一緒に私の友人たちの中に混じりボクシングを観戦し、食べたり飲んだり。

 

同じ日偶然私は地元で一匹の傷だらけの野良猫に出会うのです。

 

友人たちと騒ぎつつも野良猫が気になったので、捕獲箱で保護しました。

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※捕獲箱は主婦のおこづかいで入手できます。

 

遊びほうけながら猫を保護した日の記事はこちら⇒ 「美音」

 

 

こうしてウイと名づけた保護猫を2LDKの自宅マンションへ連れて帰り医療ケアを済ませ、仲良くなる作戦を展開しつつインターネットの里親掲示板にて家族募集を開始。

 

徐々に人を信じるようになったウイ

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顔の怪我もすっかり治っています。

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我が家の先住猫たちともなんとなく打ち解けました。

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(703号室のウイの写真はすべてみいさん撮影)

 

お問い合わせ⇒やり取り⇒お見合い⇒お届けを経てウイは「むぎ」として終の棲家へ向かいました。むぎの保護のあとも私は相変わらず私生活をエンジョイ。

 

いろいろ努力はしたけれど、私はむぎのために大きな犠牲など払っていません。

 

ウイあらためむぎの卒業記事はこちら⇒ 「野良猫から家猫への昇格2

 

 

先日、卒業生となったむぎに会いにチチと行ってきました。

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譲渡のときにはなかった猫タワーや

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新たな猫グッズ

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むぎの写真コーナー

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ご主人の力作玄関飛び出し防止ゲート

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相変わらずあちこちに施されている脱走防止対策

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コンセントをいたずらしちゃったむぎの安全を考え2Fのテーブルにも柵がついていました。

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肝心の主役がクローゼットに篭城したため一瞬しか会えず^^;

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おいしいケーキをごちそうになりながら

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里親さんのスマホ内のむぎ坊の写真でがまんという(汗)。

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あ、そういえばワクチン証明書のむぎ坊の顔写真も見せてもらったわ(爆)。

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ご家族とベタベタするときは驚くほど大胆なのに、私にはサービス精神ゼロか……

 

まあ、こんなもんですよね。

 

むぎ坊の写真を手に、主役不在でハイポーズ! むぎママかわいい!

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ご家族からはたくさんのおみやげをいただきました。

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むぎんちの帰り道、私は車をチチともども途中で乗り捨て「動物愛護法勉強会」へ。まるで昼は気の合う友人のお家に遊びに行き、夜は趣味の講習会や習いごとへ行く感じじゃないですか? まさにそのとおりなんですよ。ひとつも「特別」じゃないですね。

 

一所懸命に取り組んでいる里親探しの方法の部分は長くなるのでほぼ割愛しましたが、誰にでもできることをちょちょっとしただけで、1匹の猫の生涯を変えることができたのです。

 

譲渡にさえ気をつければけっしてむずかしくありません。

できる人はもっともっといらっしゃるはずです。

環境を整え、里親になり、不遇な犬猫たちの受け皿を増やす方法もあります。

 

私はこの活動で失ったものより、得たものの方が格段に多いです。

 

つらいこともあるけれど、仕事や趣味だって目標を立て責任を果たそうとしたら壁にはぶち当たるから大差はないですね。

 

犬猫の保護活動がもっと普遍化し浸透し文化として定着しますように!

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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タキシードのシンデレラ1

皆さまこんばんは! 本日の主役はタキシードのシンデレラです。

 

マイ太郎さんのブログの天音の卒業記事のコメントで天音を魔法のかかったシンデレラのようだと書いてくださった方がいます。ほんとうですね。

まずはマイ太郎さんとマイママさんに深く感謝します。

天音と出会ったとき、精神的にも環境的にも私はキャパオーバー気味でした。

ツイッターで天音の保護を報告すると、マイ太郎さんはすぐにマイママさん預かりをに打診。おふたりのお申し入れに恐縮しながらも、マイ太郎さんのご実家ならまちがいないとお願いすることに。

 

そのときの一連の記事はこちらです⇒ 「忠ねこ 天音」

 

保護から数日後、天音はひどく体調を崩しました。今までの疲れが体に出たのでしょう。

マイママさんとマイ太郎さんは、連日天音を連れて病院へ行ってくださいました。

ある日はマイ太郎さんが仕事を休んで連れて行き、ある日はマイママさんがタクシーで。

パパッと文章にしてしまうと軽く聞こえるかもしれませんが、簡単じゃありません。気力、労力、時間、お金がかかることです。その後もおふたりは私が天音に用意した支度金? や医療費などを受け取ろうとはしませんでした。

 

「私には多くはできないわ。でも、私も天音の幸せを願っているのよ」

 

何度切り出しても笑顔で固辞するマイママさん。どうご恩を返せばいいのでしょう。

 

おふたりがなにかに困ったときには、私などでお役に立つことは全力ではたらかせていただこうと心に決めました。天音に対するご慈悲を忘れません。

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天音の卒業はおふたりなくしては語れないですね。手のぬくもりや涙をありがとう。

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今だから書きますが、実は私怒っていたのです。

 

天音を保護した直後のこと。

 

過去の記事で触れていますが、天涯孤独でひっそりと暮らしていた天音の存在を、母の店で私に知らせた方とのやり取りでした。 その方は私の顔を見るたびに、ご自身が見かけた不幸な動物の話をしつこくしてきます。過去にはその方が見つけたという「不幸な猫」を私が数匹里子に出したことも(苦笑)。

 

私に期待しているのはわかります。たきつけているのもよくわかる。

私よりずっと恵まれている環境の方ですから、私は正直おもしろくありません。

 

「自分でやればいいのに」

 

ついそんな風に吐き捨てそうになります。

 

どこかで知った天音の存在を私に話し私を動かしたあと、なぜかその方は態度をコロッと変えました。おそらく私の本気度にひるんだのだと思います。

 

話を聞きすぐに天音の元へ向かった私は、とりあえず天音を母の店まで連れて行くことに。

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厨房の裏に閉じ込めキャリーを用意するまでの時間稼ぎをしました。

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そんなことをしなくても天音は亡くなった飼い主さんの家から離れはしなかったでしょう。

 

でも、なんとなくいつものクセで保険をかけてしまうのです。

 

 

店に着いてスリスリみんなのご機嫌とりをする天音。甘えたかったのね。

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天音をキャリーにおさめたあと、私は受け入れてくれそうな動物病院などあちこちに電話をかけはじめました。私に天音の話をしてきた方はその様子をそばで見ていたのです。

 

電話を切り天音を病院へ連れて行こうとしたらその方と目が合いました。

 

「大変でしょう? やっぱりこの猫ちゃん保護しなくていいよぉ~~~」

 

「は?」

 

「私考えたんだけど~ あそこで“死んじゃった飼い主を待つ”のは、この子の幸せなんだろうなあって! 私たちが簡単に(保護するしないを)決めるんじゃなくて……この子はきっと飼い主を待ちたいんだろうなあって! それがこの子の意思なんだよ。この子は待つのが幸せなんだよ~~~」

 

 

意味がわかりません。

 

でも一言一句覚えています。

 

私は一切その方に責任を求めることはしていません。誰が持ってきた話であれ、天音の保護を決めた瞬間から、すべては私の自己責任です。

 

なのになににひるんでこんな形で自分の前言をひっくり返したのでしょう?

 

最後の言葉だけはどうしても納得ができなかったので、私は返しました。

 

「お言葉ですが●●さん、私はあそこで死人を待つのがこの猫の幸せだとは思えません。仰っていることの意味がわかりません。この子は今を生きているから過去には戻れません。●●さんにはなにも期待していません。すべては私の責任で行うことです」

 

ご縁が決まった今、私はその方にも感謝しています。もうこれ以上不幸な動物話を私の耳に入れてほしくはないけれど、その方が教えてくれなかったら私は天音を知らないままでした。そしてあのような生きづらい状況でしたら、天音はもうこの世にいなかったでしょう。

 

だからぜんぶ、ハッピーエンドかもしれないですね。

 

一生懸命ひたむきに生きてきた子は報われて当然です。

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天音のお見合いのときの写真をコラージュしてみました♪

 

①里親さんからおみやげでいただいた焼き菓子

マイ太郎さんに甘える天音

③天ちゃんきょとん顔

④里親さんはiPadにお宅の動画を撮って持参し、飼育環境を見せてくれました。

⑤真剣かつ和気藹々の話し合い(天音はどこ吹く風で昼寝してました^^;)

⑥私が買って行った栗どら焼き。たまには和菓子もいいですね!

 

いろんな善意を受け、天音は生まれ変わりました。

 

次回は、彼女を見つけシンデレラにしてくださった里親さんが登場します。

 

LOVE! をまとって

 

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Day of happy rain ~祝! サスケこのは~

今日は703号室を巣立ったさんきゅう&寿子の新しいお家へご案内します。

さんきゅうは「サスケ」、寿子は「このは」として生きていくことになりました。

ご主人さまが考えてくださったかっこいいお名前です!

 

お届けはひとりで行きました。大荷物と2匹の猫たち。方向音痴なので母の車を借りることに。私の車はカーナビの調子がおかしいのではじめて行く場所は不安なのです。

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ガソリンがカラカラの状態で借りたのに、満タンにして返せとか暴力的な母(笑)。

でも有能なカーナビのおかげで迷わず時間通りに到着しました。

 

雨の中、外で待っていてくれた奥さまと息子さん。お人柄はすでにこちらの記事で紹介済みですね。お問い合わせから譲渡の日まで真剣にやり取りをつづけてくださいました。ご家族皆さまが「人徳者」そのものです。

 

 

おじゃまします!

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ご主人さま渾身の手作り柵。安全ですし木の雰囲気がオシャレですね。

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お見合いのときお会いしたご主人さまは若輩者の私の話をいろいろ聞いてくださいました。

 

 

そして真心を込め準備してくださったのです。

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家中すべての窓に脱走を防止する柵を設置してくださいました。一部載せておきます。

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キッチンの勝手口は開けられるようにしてあります。ここまでやってくださるとは……。

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脱走防止だけではありません。萌えグッズや楽しいアレンジがいっぱい^^

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がんばったんですけどすべてのグッズは撮りきれませんでした^^;

 

 

光が降り注ぐリビング

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サスケとこのはがメインでつかう和室にはお手製のキャットタワーまで♪

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奥に見えるのは「先住さん」たちのゾーン

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快適に過ごせるようにとトイレも複数ありました。

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器用な里親さんは猫柄のキュートな布地で

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パソコンカバーやソファーカバーを作ったんだそう。本気でうらやましい才能です。

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先代ウサギ「アロマちゃん」「ミルクちゃん」。8年間ご家族に溺愛されていました。

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ご家族のアルバムの中にはいつもアロマミルクちゃんの姿が

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動物が好きでたまらないお兄さんと。おリボンつけておめかし?

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すでに独立されている娘さんとも仲良しです。

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ウサギさんたちは寿命をまっとうし天国へ旅立ちましたが、このお方たちは元気いっぱいです。

 

カメの一徹さん

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ヘビの王子さん(数年後女性であることが判明、玉子にするか? との案も出たようです)

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毒はありませんし性格の穏やかな艶やか女性です。私もちょこっとさわらせてもらいました。

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ふふ(笑)。未知で新しい感触~!

 

実はウサギのアロマ、ミルクちゃん、カメの一徹さん、ベビの王子さんのお話を伺って私はご家族にサスケとこのはをお願いすることに決めたのです。

彼ら全員が行政処分の対象でした。慈悲深いご家族が引き取らなければすでにこの世には存在しなかった子たちです。ウサギもカメもヘビも専門的な飼育知識の要る動物たちですがご家族は一丸となり勉強しみんなを長生きさせています。専門クリニックへ通ったりして。

 

奥さまは当初「ヘビはさすがに~」と思われたそうですが、ご主人さまから事情を聞かされ「連れて帰ってもいい?」の打診を受けすぐに飼育本を買ったとか。

 

ニコニコお話しする姿を見て私は何度も泣きそうになりました。なんていうか、あったかくて。

 

 

お届け時もアジサイという名のキレイな和菓子をいただきながらたくさんお話しました。

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サスケ、話聞いたか?

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「サスケは聞いてなかったわね。わたちはちゃんと話を聞いてた。たしかにいい家族ね」

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いやいやこのはちゃん、あなたの家族の話ですよ?

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「え? ぼくたちの家族の話なの?」

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そうよ。すばらしいよね。

私はあなたたちのご家族の大ファンになりました。

 

なんて美しい笑顔だろう。私も将来、こういう女性になりたいです。

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礼儀正しくやさしく育ったイケメンの息子さん

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私、サスケとこのははまちがいなく幸せになると確信しています。

 

ああ……なにこの気持ち

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出会った日も雨

 

卒業した日も雨

 

あなたたちを見送りながら雨も悪くないなあと、ふと思った。

 

 

「ハハ~ 雨降って地固まる、ですから」

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「ですから~」

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ご家族からはお手紙、猫の扇子、おいしいお菓子、ペットシーツ、ふたりの医療費、ご支援をいただきました。どうもありがとうございました。

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余談ですが、ふたりのきょうだい猫麦さん(元 素なう)の里親さんがサスケ&このはの里親さんとコンタクトを取ってくださり、メールでお話をしているようです。きょうだい同士の里親さんのご縁がまたいいですね。麦さんも里親さんとラブラブの日々を送っていますよ。

 

麦さんの卒業記事はこちら⇒ 「麦さんちへ」

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サスケとこのはの里親さんからの近況写真↓

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きみたちさあ、夜中の運動会はいいかげんにしなさいよ?

 

スクスク、ね。

 

のんびり、ね。

 

 

かつくん「X220サスケ、221このは卒業おめでとう♪ ぼくからもお祝いのことばをひとこと!

サスケとこのはを保護したハハは、無事に保護できた時点から大きな安堵感、幸福感に包まれていたらしい。そしてふたりを送り出した今、幸せがさらに倍増したんだって。

幸せをもらっているのは人間たちのほうかもね。

幸せをもらえる人が増えますように! ぼくからLOVE」

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しじみさんのお引越し

追記:コメントのお返事を書いています。最新の記事からはじめて今半分くらい終わりました~♪ 明日つづきを書きます。コメントくださった方ありがとうございました^^

ほほの通院は数日後ですので終わりましたらきちんとご報告します。ドキドキしすぎて親の方が危ないです。ほほの親は明日も仕事で朝早いのでこの辺で~!

 

 

先週お渡ししたしじみ嬢の新しいお家の写真をたくさん掲載します。

どうしても絞りきれなかったゆえ40枚ほどありますがお時間のある方はどうぞご覧ください。

 

お届けといいましても、里親さんとはかなり密に連絡を取っていたので形式ばっておらずまるでお友だちのお家にお邪魔する感覚でした。

なにもかもが「自然な感じ」のおふたり。醸し出す雰囲気がしじみ嬢とピッタリです。

 

太陽のような里親さんがしじみ嬢の未来を照らし、あたため、育むでしょう。

(写真上村さん)

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名古屋女性の嫁入り? と思わせるほど大量の猫グッズに驚きました。

(写真みいさん)

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でもどれも、しじみ嬢のことをよく考えてポチってくれたんですよね。

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奪い帰りたくなったほどキュートな食器! 高さもあって実用的です。

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しじみ嬢とおそろいのテーブル(こちら人間バージョンの方が小さくて粗末)

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小人のお城みたいな一角。センスの良さに脱帽です。

(写真みいさん)

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「保護成猫」とオシャレに楽しく暮らす。

(写真みいさん)

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理想的ですね。みんながそうなればいいのに。

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ご夫婦の寝室の窓際にもしじみ嬢ゾーンがありました。奥さまの力作「手作り基地」が最高。窓には全面脱走防止対策が施されていました。

(写真上村さん)

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近所からお見えになった上村さんが写真を撮りまくってくださいました。

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まったくの偶然ですが、しじみ嬢は面倒を見ていた上村さんのご自宅付近へ戻った形です。

 

それにしてもこの家、爪とぎやベッドや自動給餌機が何台あるんでしょう?(笑)

(写真上村さん)

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いっぱいありすぎて写真に撮りきれないですがごはんの種類も豊富でした。

(写真上村さん)

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ちょっとした引き出しをあけたら出るわ出るわで^^; あちこちにもう……

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しじみ嬢のためにさまざまなグッズを揃えてくださっただけでなく、私が一番重要視している「安全面」についても里親さんは真摯に対応してくださいました。

 

足の短いしじみ嬢のために階段には滑り止めマットが

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玄関を開けると片側が完全に固定されたパーテンションの奥にペットゲートがあらわれます。

(写真みいさん)

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そしてリビングや2Fに繋がる階段前にはもう一枚ドアが

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みいさんが心配していた「玄関からのすり抜け」に対しなんと4重の防御をしています。

 

 

網戸を信用しない私にとってもうれしい対策が^^

(写真みいさん)

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グッズ同様全部撮りきれませんが家中ほとんどの窓にアミアミを取りつけてくださいました。

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ちなみに私はここまでお願いしていません。里親さん自身が慎重な方なのでネットなどで情報を集め自発的にやってくださったのです。「ありがたい」の一語に尽きます。

 

 

ご主人が唯一「いたずらしてほしくないなあ」と仰っていたスペース。あくまでも私の想像ですが、そのうちなにかしらやられてしまうでしょうね。

(写真上村さん)

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さあしじみさん、出ておいで!

(写真上村さん)

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しじみさんのお家ですよ。しじみさんはここで一生を過ごすのです。

(写真上村さん)

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せっかくみいさんちに慣れたのに……今はまだ不安かもしれないけどすぐに楽園だって気がつくよ。日当たりはいいしやさしい里親さんがニコニコ見守ってくれる場所だもの。

(写真上村さん)

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「しじみよかったねー」

(写真みいさん)

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ご近所になった上村さんも喜んでいました。

 

 

保護されてからしじみの心身を万全にケアし、美しい写真を放出しつづけたみいさんも満面の笑み。みいさん超お疲れさまでした。みいさんとやるとなんでも安心するしおもしろいよ。

(写真上村さん)

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ん? 1Fでなにやらいい匂いがしますね。

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里親さんが作ってくださったランチと

(写真みいさん)

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スイーツをいただきながら

(写真みいさん)

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いちおうマジメな? 「譲渡手続き」へ。誓約書は全員の連名にさせてもらいました。

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食事と手続きの合間に私は頭痛と肝臓病から来るダルさに勝てずこんな失礼を犯しました。人間としての礼儀に欠けだらしがない上ヘラヘラしていて最悪ですね。でも頭痛薬を飲んでやわらかいソファでしばし休ませてもらっていたのです。真実です(汗)。

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このあと萌乃んちにも行く予定だったし往復100キロくらいの運転があるからさあ……。

 

 

帰り際、私たち三人からのささやかなプレゼントを贈呈しました。

 

卒業前にしてすでにしじみ嬢のグッズが溢れかえっていることを知った私は、いわゆる「嫁入り道具」ではなく記念に残るものにしたらどうかとみいさんに提案。

 

「そうだね……しじみんちはもう猫用品はいいよね……」

 

 

みいさんの完全なる同意を得て上村さんにお願いしコラージュ写真をプレゼント!

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もうひとつはみいさんの里親「鯵ぽた屋」さんによるしじみマグカップをペアでオーダー

(写真上村さん)

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重厚感のある本物の器に描かれた萌えイラストにため息が。すばらしいです。

鯵ぽた屋さん、703号室にもキットの腎臓フードのご支援ありがとうございました。我が家も昔から鯵ぽた屋さんの食器を愛用しています。保護猫たちの里親探しがんばってください。

 

里親さんからはしじみ嬢の医療費のほか関わった3人にご寄付をお預かりしました。

 

かわいいポチ袋にお菓子とお手紙つき♪ 体調がすぐれないと嘆いたら栄養ドリンクまで!

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先日お会いした際にもおやつやバスグッズや猫フードなどをありがとうございました。

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ところで写真を整理していて不思議に思ったのですがこれはいったいなんでしょうか?

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まあいいです。

 

 

このたびはしじみ嬢を通じて、すばらしいご縁を得られたことに深謝します。

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しじみ嬢をどうぞよろしくお願いします。

 

で、早速読みきれないほどの量の動画とメールが来るのですが中から一枚ご紹介します。

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里親さんが撮ったしじみ嬢。カメラ慣れしているんですって。さすがですね。

しじみ嬢も環境にだいぶ馴染み、なでなでイチャイチャ猫ライフを充実しているそうです。

 

 

~縁結びを終えて~

 

数年前、しじみさんが地域猫だった頃からフェイスブックなどでその独特なビジュアルに悩殺されていた私がまさか彼女のご縁探しの一端に携わるとは想像すらしませんでした。

強烈なインパクトに気圧され、思わず魔よけキーフォルダーを買ってしまったほどです。

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今回一緒にやらせてもらったみいさんもネットでしじみさんを気にかけていたひとりでした。しじみさんは不妊手術を終えた地域猫ですから、ゴミを漁る生粋の野良猫よりは絶対に幸せです。けれど手に障害のあるしじみさんですし虐待や交通事故などを考えると「家猫」に優る地位はないと思います。

 

家族募集に際し、お外時代のしじみさんの写真を見せていただきました。

(写真上村さん)

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雪の上、悪いほうの手を浮かせながら佇むしじみさん

(写真上村さん)

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上村家に見守られながらもこうしてひたむきに生きていたんですね。

みいさんも私もしじみさんを気にかけたひとりですので、ほかにもしじみさんのキャラを慈しんだ方がいらっしゃったはずです。ふだん黙々と地元の猫たちの保護をしている私にとって多くの方に知られている犬猫の保護譲渡は勝手にプレッシャーを感じてしまう節があり、正直腰が引けました。太田家のシロニックあらためおにぎりとかもね(笑)。

しかしだからこそ皆さまの厚いお心に背筋をピンと伸ばすことができ、適度な緊張感を持って自分のパートに力を尽くせたと思います。

見守ってくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

どうもありがとうございました。

 

先に巣立った萌乃の卒業レポも近々に!

 

 

かつくん「X218しじみさんおめでとう。言うことなしの未来ですね。みなさま読んでくださりありがとうございます。ハハが長々と失礼しました。卒業は萌乃の方が数日早かったけど、みいさんからお尻を叩かれたハハはしじみさんを先に書きました。

一頭でも多くの犬猫たちが終の棲家を得られることを祈って。ぼくからも……

LOVE!

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世界をLOVEに塗りかえて!

「く……疲れが……そうだ! 食べることは生きること!」

 

今日は2時間程度の残業で済んだのでエネルギーチャージしにひとりでお気に入りの店へ。お子たちは早めに帰ってくれたチチが面倒を見てくれたのです。チチありがとう。

 

めまぐるしい毎日。自分のいたらなさのせいでいろんな反省がつきまといます。

なんと仕事関連のメールを読みそびれました。人とのアポメールです。やばいですね。

私から返事が来ないことを訝しく思いお電話くださってよかったです。

メールをくださったことすら知りませんでしたから。

 

はあ。どうすればもっと時間を効率よく使えるのでしょうか?

家の中もめちゃくちゃだし……明日お子たちと遊びながら掃除がんばろ!

 

野菜オンリーのマイディナー

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つきだし4品、チャプチェ、キンパ、ネギサラダ♪

ちょっと多かったかなと思いつつも、もったいないお化けに祟られるのを恐れすべて完食。

自分へのごほうびですし安くて旨いお店だからと、オーダーの際に欲を出しすぎました。

 

ぺろりと平らげたはいいですが、お腹が痛くなり^^;

 

帰宅後1時間ほど動けなくなりました。

 

 

萌乃はとうとう迫り来る便意に勝てず運子をしたらしいです(笑)。

里親さん喜んでいました。

「食べて出す」

動物にとって当たり前の生理現象に胸を撫で下ろし手を叩いてくれる人がいる。

 

家族を得るのはすばらしいことですね。

 

 

新しいお宅に行ったしじみ嬢もしかり(写真:みいさん

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ヘトヘトで自業自得の腹痛に襲われていた私ですが、里親さんからのラインを読み心の底から笑みがこぼれました。しじみ嬢の卒業レポは週末UP予定ですがその前に毎日大量に送ってくださる近況報告の中からひとつだけ紹介させてください。

 

 

昨晩、写真とってるのか

思ったら

なんか様子が変

 

しじみちゃんが

自分を怖がるから

近寄ると可哀想だけど

顔がみたいと

スマホ越しに

大きくしてみてます。

 

gao (2)

 

 

ご主人、もはやストーカーの域ですね(爆)。

思慮深い愛に感服いたしました。どうもありがとうございます。

 

 

つきつめればどの犬猫も家族を得て真っ当に愛されるべきだと思うのです。

人間優位のえらそうな言い方かもしれませんが、人間はなんだってできます。

人間の手で犬猫たちを「よりいい環境」へ導き、彼らに安息と幸福を与えることができるのです。

 

里親さん方と保護動物たちが私に教えてくれました。

 

 

ご自身で不遇な犬猫を保護し引き取られた方、里親になられた方を尊敬しています。

 

「不要の烙印」を押された犬猫たちがセカンドチャンスを獲得し飛躍する姿は痛快です。

そして家族のもとでキラッと輝く彼らはなによりも美しいです。

 

 

 

世界をLOVEに塗りかえて!

 

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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