さて、つづきが遅くなってしまいました。
里親肉球きらりさんとのご縁のいきさつは前回をご覧くださいね。本日は新居へご案内します。
到着

真新しい家のかぐわしいこと。肉球きらりさんが猫を迎えるために一念発起で買った新築

広々かつ隅々までピカピカなのはもちろんのこと、ほかにも保護主として私が得た安心材料がこの家にはいっぱい。↑キッチンと猫がメインで過ごす和室が対面式になっているのが素敵!
玄関は完全な独立型。(リビングへ入るための)水色の扉をうまく使い、玄関部分を猫立ち入り禁止にしてしまえば安全な二重扉になります。飛び出しを防げますね。

2Fに繋がる階段はリビングの中に。階段をダダッと降りて玄関の外まで一直線に出てしまう恐れなし。水色の扉を開けないと玄関へは行けません。階段と玄関は逆方向を向いています。猫の導線を考えていただければ私の言いたいことがおわかりいただけますよね。

そしてガラス窓がやたら多く、明るいのがこの家の特徴ですが、セキュリティーを重んじるためか? はめごろしの(開かない)窓ばかりなので、「うっかり閉め忘れ」が起きにくいのです。
換気に使うであろう掃き出し窓にはこちらの脱走防止柵がつけられていました。

↑ 外の景色があるので、カーテンのままの紹介とさせてください。
早速、私が持って行ったちゃた幸のレンタルケージを(マイ太郎さんが)組み立てます。結ちゃん用のケージはあらかじめ肉球きらりさんが準備してくれていました。

私はペチャクチャしゃべってパチパチ撮るという忙しい身分です(爆)。アホ?

完成! ちなみに奥の細い2枚のガラスも開かない(明かり取りの)窓

「結ちゃんいいねー」

お顔だけキョトンと出す結ちゃん

肉球きらりさんが撫で撫で♪

どこへ行っても落ち着かないちゃた幸は目がキョロキョロ

マイ太郎さんのプレゼントのシュシュとバンダナ。バンダナはリバーシブル

裏面は唐草模様

ちゃた幸、似合ってるよ!

マイ太郎さんと私からのお婿お嫁入り道具

家中には肉球きらりさんがぽちりまくったさまざまな猫グッズが。一部のみをご紹介します。

誤解のないよう補足しますが、肉球きらりさんは大金持ちではありません。むしろとても堅実な女性です。猫と暮らすのが夢だったので、一気に今、いい意味で爆発中(笑)。
猫の飼育ははじめてですが、医療人としての経験が豊富。医療面の知識に富み、猫の扱いがうまく、信頼してお任せできます。前も書いたのですが、臨機応変の利く方です。
肥満細胞腫の再発の恐れのある中年のちゃた幸も、繊細な心を持つ結ちゃんも、肉球きらりさんならきちんと心身のケアをしてくださると思います。
ね、結ちゃん?

結ちゃんケージからのスタートがんばるんだよ!

「そうしてみる で 隣の茶髪男はだれですか?」

「ぼく? ぼく“ちゃた幸”」

ちゃた幸はきみ、がんばるという次元じゃないね?

おまい結局、どこでもOKか・・・・・・

「“どこでも”じゃありませんよ 頭に“快適な場所なら”をつけてくれないと・・・・・・」

「おい 繊細さのかけらもないのね」

「お隣さんとうまくやれる気がしません」

結ちゃん・・・・・・どうかどうか(願)。
ちゃた幸はつき合ってみるといいヤツなの。信じて!!
心配がないわけじゃないのですが、まずはお茶やお菓子を出されるがままにペロリ

「ごちそうさまでした。おいしかったです」

なごり惜しいですがこのまま居つづけるとマイ太郎さんが肉球きらりさん家に占拠してしまいそうな雰囲気でしたので、そろそろ連れて帰らないと。車を出してもらったのは私ですが。

肉球きらりさん、美しいそうめんのおみやげをありがとうございました。ちゃた幸にかかった医療費のうち、去勢手術などの基礎的な部分を肉球きらりさんにご負担いただきました。肥満細胞腫の手術にかかった分は以前ウレシカさんからお預かりした支援金で私が払っています。

帰宅後、届けたばかりのちゃた幸が家にいない不思議さを実感。急にさびしさがこみ上げてきました。しかし肉球きらりさんが即席で書いてくださったお手紙を読んで、萎んだ心が大きく膨らんだのです。達筆! ツイッターにあげたところ、私が気づかなかったキーワードに気づいてくださった方が。「幸せを結ぶ子たち」って、ちゃた幸と結ちゃんのことなんですね。感動・・・・・・

ちゃた幸、結ちゃん、ふたりの相性が未知数のままふたりを託すことになったのですが、私、肉球きらりさんならどうにかできると信じています。もちろん、私の言葉がプレッシャーにならない程度のラフな気持ちで向き合ってもらえたらいいのですが。
送ってくださった近況画像↓

ちゃた幸はゆるすぎ・・・・・・

階段をトコトコのぼって2Fへ。環境に恵まれようやく猫らしい運動ができるようになりました。

結ちゃんもなかなかやりますよ。ツイッターに載せた動画ではゴロゴロ喉を鳴らしています。

「結ちゃんの場合は口だけですので、シャーされてもなるべく触ってください」
マイ太郎さんからの引き継ぎどおり、2日目以降積極的にボディランゲージを続行・・・・・・
そうしたら結ちゃんにみるみる変化が

ちゃた幸には拒絶シャーを連発するものの、肉球きらりさんの存在は早々に認めた模様です。
写真だとわからないのですが、実際は結ちゃんがちゃた幸を警戒中

我関せずのちゃた幸でしたが、結ちゃんにシャーされるとイライラモードになったりもするらしい。大丈夫かな? ちゃた幸結ちゃんをさぶみたいに噛んだりしないかな?
で!
今夜届いた最新のふたり

えー? 近い! やったー!
これは猫じゃらし遊びで縮めた距離だそうです。まだ相性が合うというレベルには遠いのですが、ちゃた幸も結ちゃんもお互いに一歩ずつ歩み寄っています。
ちゃた幸は結ちゃんのシャーをスルーする術を身につけつつあるとか。オトナになったのう。
ちゃた幸の幕が開け、舞台には可憐なお姫さまとあたたかい保護者が彼にスポットライトを照らしつづけてくれています。ようやくちゃた幸はその性格と生活の質を一致させました。
日本にはまだまだ幸せになるべき犬猫たちがいます。
みんな幸せになりますように。
かつくん「249ちゃた幸卒業おめでとう。逆境の中よく生き抜いてきたと思います。結ちゃんとの体格差は約2倍。ちゃた幸が紳士らしく振る舞うことをぼくは切に祈っています」

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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