おれの背中

追記:ねこねこままさま~ 送り先をお願いします~

 

ほほからのプレゼント企画にご参加くださった方、ひとつ下に抽選会の動画をUPしました。

よろしければご覧ください。

 

週末はたくさんのできごとが!

 

ほかは今度放出しますが本日はさぶ&保護猫寿子(じゅこ)の通院の様子をお送りします。

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元病院スタッフOさん、愛犬を連れて診察に。この方は超がつくほどのさぶ好きです。

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じきに家族募集をはじめるじゅこは健康診断と抜糸をお願いしました。

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体重が3キロに増えつるつるの美少女です。いや~~~じゅこは目が大粒!

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お耳が倒れ緊張顔でしたがおとなしくおりこうに処置を終えました。

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キレイな手術痕

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そして、慢性腎不全と闘う我が家のさぶも診察、血液検査、点滴をがんばりました。

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「おれの血を抜くんだな」

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「お手柔らかにたのむな」

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検査の結果クレアチニンが上昇。詳しい数値はいつかまとめてお伝えします。

 

3本目に入った新薬セミントラを毎晩飲んでいるさぶですが、慢性腎不全の進行を止められません。セミントラはもちろんつづけていきますが、くわえて自宅点滴もすることに。

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さぶのストレスを考慮しまずは週2回からスタートします。検査の都度点滴の回数を決めていくことにしました。亡きまーも以来ひさびさの自宅点滴(補液)。がんばろうねさぶ!

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余談ですが、さぶの背中にはくっきりハートマークがあるんです。ただの自慢。

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どこから見ても魅力いっぱいのさぶにメロメロです。

 

 

点滴中。ラクダみたいに膨らんでしまいました^^;

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「今、おれに潤いをたしているんだな」

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そうそう(笑)。

 

忍耐強いさぶですから病気に負けないと思います。

 

ずっと私のそばにいてくれると信じています。

 

同じく闘病中のほほにもやさしく接してくれるさぶ。

 

ときどき水頭症のほほの目線で床に落ちて、ほほにいじわるを「させてくれる」のです。

尖がった牙でさぶの背中を噛んでいる変態ほほは、自分の優位度にたいそうな満足ぶり。

 

「仕方ないよな。上がってこれないならおれが降りるしか。

相手がおれの背後を狙っているとしても、おれは前を向いてるからな」

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お母さんはまっすぐなさぶが好きですし、ちょっぴり卑怯? なほほも好きです。

 

絶対一緒に闘うから、お前さんたちは思う存分いっぱい生きてください。

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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最近のはなし

家族募集中の萌乃は元気です。

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ただいまフリータイム中の萌乃は、ケージの上に置いたベッドであまにい、さぶにいとイチャイチャしてます。ここ数日でまた私との距離が縮まりました。心を込めてお世話するとちゃんと返ってきます。近々、萌乃の近況をまとめますので萌乃好きの方はお楽しみに^^

 

 

週末はチチ、べべ、ナナ、リルと19時間お出かけしました。

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妹がその間猫たちのお世話をしてくれたからこそ実現したのです。

猫たちの写真をつけて近況報告もまめにしてくれました。ありがとう。

 

ブログではすっかり猫中心の生活ですが、犬たちだって大切に決まっています。

べべ14歳、ナナ13歳、最年少のリルだってもう11歳……

いつまで一緒に歩けるかわかりません。

 

 

たまにはごほうびしないとね!

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リル、朝の海は最高だね。この日は風もなく春の海日和でした。

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お出かけ記事は落ち着いたら書きます。

 

ブログの更新がなかなか現実の生活に追いつきませんが、我が家の日々の様子、703号室で愛用しているケア用品、卒業生便りをツイッターにて放出しています。ツイッターをやっている方はそちらもあわせてご覧ください♪

 

昨夜ツイッターに載せた我が家のケア用品は慢性腎不全のさぶ用の新薬セミントラ。2本目に突入しました。間で一度血液検査を受けさせていますが、CREAが微減したのです。

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毎日欠かさず飲ませていますが、さぶはじょうずに飲んでくれています。

 

 

通院用に買ったハードキャリーが届きました。これもケアグッズとしてツイッターにUP済み!

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丈夫なハードキャリーだと安心します。洗濯ネットと二重使いで安全な移動を目指します。

ちなみに、写真に写っているのは保護猫いせやん氏!

すっかり私に夢中になってくれました(涙)。いせやんのことはまとめて書きますので、もう少しお待ちください。とんでもない甘ったれですよ。こうなるまでが超長かったけど^^;

 

それにしてもいろいろとお金がかかるよのう。

まあでも、体が動くうちは働けるし、扶養家族がいるって幸せなのかも。

 

 

話は変わりますが、昨日はじぶんの通院日だったのです。今日もですけど。

じぶんの肝臓の検査結果がすごく悪くて、週に2回飲んでいた薬が毎日になりました。通院も2ヶ月に1度から1ヶ月に1度に……なんだかとてもショックでひさびさにビビリました。

実はほかにも気になる不調があり今日はそちらの検査の結果を聞きに病院へ行くのです。

行く前からすでに萎えきっています。はあ。

 

昨日、病院のあと、電車に乗ってひとり六本木に!

 

俳優座劇場で行われている震災で消えた小さな命展3へ行ったのです。

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命展へ伺ったのは2度目ですが、震災で亡くなってしまったたくさんの清らかな魂とそのご家族の愛と苦悩がやさしいタッチで描かれていて心に染み渡りました。

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アイメイクがボロボロになるのを恐れ、目にいっぱい涙を溜めながら慎重に見まわっていた私ですが、ゴンタの絵に出会った瞬間、涙が爆発!

 

立っていられないほど泣きました。

 

ゴンタだけでなく、ゴンタの土手犬仲間や私まで描かれていたとは。※ゴンタはこちらを!

 

生きている15年の間、おそらく一度も叶わなかったゴンタの「走りまわる」夢が、絵の中で叶えられていました。肉づきのいいゴンタがニコニコうれしそうなのも印象的で。

 

 

代表のうささん(右)、ボランティアのうさみるさん(左)と

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ゴンタに会えてすごくうれしかったです。ありがとうございました。

 

命展はまだ開催中です。ぜひ!

 

ゴンタ、スヌーゴン、あいかわらずかわいいねえ。絵の中で会えてうれしかった。

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一生懸命生きたもんね。大好きだよ。

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うさみるさん、かわいいチョコとマカロンのプレゼントをありがとうございます。

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ほほを添えてみました。

ほほは遠くないうちに、東大病院にお世話になると思います。

最新兵器、無麻酔のCTがあると聞いたのです。キャリーに入ったまま無麻酔でCTを撮れるならほほにかかる負担が最小限で済むかもしれません。

ほほのこともまた書きますね。

 

ではそろそろ病院へ行く準備をはじめます。

 

良い一日を!

 

 

LOVE!

 

 

 

 

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きちこさんの置手紙

追記: 1日2回更新どころか、1日1回更新もむずかしいですね実際は^^;

今日もいろいろありました。仕事の最中いちばん気がかりだったのは「ほほ」。

家に帰るまで心配で仕方なかったです。

ほほ、無事でした。夜の薬もごはんもクリアです。

不自由さのある体での移動が不憫で、トイレの場所と水飲み場とフード置き場を一箇所にまとめてしまいたいのですが、ほほがいやがるので今のところは前のままにしています。

明日も私は朝から仕事ですが、残業せずに直帰し家にてほほとゆっくり過ごそうと思います。

追記でのご報告ですが、ほほが元気に過ごしてくれたことを勝手にひと言お知らせしたくて。

保護猫萌乃、しじみ、家族募集中です。くわしくはまた!

 

 

●●●●●●●●●

ボールしじみは家族募集中です。怠惰の極み、の一枚ですね。うらやましい。

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オレンジ側の顔は陽だまりのイメージ

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グレー側の顔は憂いのイメージ

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(しじみの写真はすべてみいさん

私たちのだれもが「一色」じゃないように、しじみもまた色鮮やかな猫なんですね。

内側も多面的でおもしろいです。一筋縄にはいかないのがしびれます。

しじみは家族募集中です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

「しじみしじみしじみしじみ……ふんっ わたちは萌乃ですけど?

どうせ茶トラのわたちは二色よ。でもわたちだっていいところあるもん」

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知ってるよ。

萌乃、本当にごめんね。そろそろ再掲載しないと。

保護猫萌乃も家族募集中です。お問い合わせプリーズ^^

佐々木希に似てかわいいんだから!

 

 

今日は私のかわりに会社をサボったチチがさぶを病院へ連れて行ってくれました。

私が1日中バタバタしていたのを気の毒に思ったのでしょう。

チチは医療関係にノータッチなのでなにもわかりません。してもらいたい処置、処方してもらいたい薬をメモに書いて渡し、私は家で保護活動の用事に専念させてもらいました。ほほの近くで。

 

病院へ行くたびにだいたい写真を撮っているので写真もお願いしました。

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さぶ、点滴と血液検査をがんばりました。

新薬セミントラを2週間試した結果クレアチニンが微減! やった!

減っていた体重は変化なし(ほっ)。

今後も療法食のほか、ネフガード、Dフラクションプレミアム、セミントラなどをつづけていきます。

 

まめに通院できないほほは薬だけ処方してもらいました。

大巻先生と相談して利尿剤を倍に増やすことに。これでさらにトイレが近くなるでしょうが、今のままではバランス感覚が異常すぎて日常生活に支障をきたしているので仕方ないと思います。

 

ほほのトイレ事情を心配してくださった豆さまからプレゼントが!

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(萌乃といせやんがまるでロミジュリだな)

いろんな種類の猫砂やトイレシーツなど。すごく助かります。豆さまありがとうございました。

 

ほほ、凛々しいでしょう?

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ほほが「できなくなったこと」より、ほほが「できること」に目を向け心を配っていきたいです。

「今までなにをしてきたか」は重要じゃなくて「今なにをしているのか」ですものね。

 

 

「まあ そうかもな」

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そうそう!

本日の午後、里親きちこさんからのラインに飛び上がりました。

なんと神奈川県在住のきちこさんがうちの近所に出没したのです。

なんでもふらっと母の店に食べに来てくれたんだとか。

母の店が「準備中」だったので、おみやげを私のマンションの宅配ボックスに入れてそのまま静かに去ろうとしていました。ありえないです。

えっと。片道2時間くらいかけて来てくれたのに、逆にそりゃないでしょう(笑)。

たまたま用事で近くにいた私はすぐにマンション前に戻りきちこさんを捕獲しました(爆)。

そしてぽん吉の保護場所に案内し、母に店を開けてもらいきっちり食べてもらいました。

 

私と母とに仰山……あの細い体でどうやって持ってきたんだろう?

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中身はパンとお茶とお菓子と置手紙

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母と妹にも渡しました。きちこさんありがとうございました。

 

長い間うちの近所の野良猫として生きていたぽん吉(右)と先住猫とら兄(左)

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ふたりともFIVキャリアですが元気いっぱいです。

とら兄と暮らしていたきちこさんご夫妻がぽん吉を弟分として迎えてくださったのです。

 

キャリア組ですね。最高♪

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FIVキャリアの成猫ぽん吉の里親になってくださったきちこさんは、ご自身でも成猫を2匹保護し里子に出しました。 尊敬します。

 

保護譲渡活動は一部の方の特権事業ではなく、上や下の年功序列も関係ないです。だれにでもできることなので、きちこさんのような方が増えるとすばらしい国になりますね。

すべての垣根を取っ払いみんなが当たり前に関心を持ち、参加できるといいなあ。

 

きちこさん、突然で驚きましたがお会いできてうれしかったし光栄でした。いつもぽん吉を大切にしてくださりありがとうございます。

ほかにもいろいろ届いていますが、また自慢させてください。

 

では仕事で朝早いのでこの辺で失礼します。

 

明日ほほがお留守番を乗り切ってくれることを祈りつつ……

 

 

 

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あなたたちは私の家族

常にかわいい保護猫素なう

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私を信じてね。全力で取り組んでいるから

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いせやんとも仲良くしてくれてありがとう

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やさしい素なうに感化されいせやんも少し軟化するかな?

 

 

昨日は大巻先生の病院のティッシュを使い切る勢いで泣きました。

容態が悪くなったほほと痩せたように感じるさぶを病院に連れて行ったのです。

車の中でほほは目を異常に見開き、暑がる犬のように舌を出してチアノーゼ一歩手前に。

ひとりで運転していた私はほほの顔を見てもう勘弁してくれと思いました。

私の心臓が今にも口から出そうで……。

 

やっと診察台に着いた頃にはひざがガクガク震えるのを自覚しました。

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家で撮ったほほの動画を先生に見せると先生が唸り声をあげました。

「うーん……ふらつきがすごくてまともに立てていないですね」

「おそらく小脳に異常があり、神経症状がはじまっていると思います」

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MRIで確定診断をつけるには麻酔のリスクが高すぎる。

だからとりあえず勘で治療するしかないのです。

大巻先生の勘の鋭さは尊敬に値します。わが子たちはもちろんのこと、これまで数え切れないほどの卒業犬猫を死の淵から蘇らせてもらいました。心の底から信じています。

 

一度の採血でできる検査はすべてお願いしました。スクリーニング検査はもちろんのこと、外注でFIPの検査、ウイルス検査も。

 

ほほの検査結果を待つ間、慢性腎不全のさぶも診てもらいました。

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前回より体重が500g以上落ち、CREAが上昇。

慢性腎不全は確実に進行している……この時点で私は精神力ガタ落ちです。

 

「おれ 痩せたか?」

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私の大切な家族たちがどうして?

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さぶも一度の採血でできることをぜんぶやりました。

腎機能の数値だけでなく、ウイルス検査、スクリーニング全般を依頼。

 

結果、ほほもさぶもFIV、FeLV共にマイナス。ウイルスキャリアの猫を保護することも珍しくない我が家にとって今回の結果は素直にうれしかったです。

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ほほはステロイドと利尿剤の注射を、さぶは点滴をお願いしました。

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通院が困難なほほは次の日から投薬に切り替えます。

さぶには新薬を処方してもらいました。再検査に向け祈りを込めながら与えています。

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この日のほほとさぶの通院代は私の一か月分の給料に匹敵しましたが、家族としてできることは惜しまずやらせてもらいたいです。

あなたたちは私の家族。生きてくれているのがなによりありがたい。

診察中、ほほの顔を眺めながら先生の話を聞いていたらたまらない気持ちになり、帰り道を運転する気力すら消えかかりそうでした。

もし内服が効かなければこのまま神経症状が進み、ほほは年単位では生きられないそうです。

先生のことばを理解するまで時間がかかりました。

涙がポタポタ垂れる間中、ほほは私を見ていました。

なにか言いたげの表情にも思えました。

ほほとの日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、私は本当に、本当に本当にほほを失いたくないと強く念じたのです。私にはほほがいないと困るのです。

ほほのような先天性水頭症で約8年間生きているのは奇跡としか言いようがないそうです。

先生は慰めのつもりでそう言ってくださったのでしょう。

しかし貪欲な私は、もっと生きてほしいと願ってしまいます。

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欲張りでしょうか?

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ほほは薬をちゃんと飲んでくれています。

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未来がどうなるかはわかりませんが、今日一日を乗り切ってくれました。

手のかからなかった親孝行なほほに、私もお返ししなくてはいけません。

 

ほほもさぶもがんばっていますので、私はメソメソをやめて彼らと思いっきりラブラブの生活を送っていきたいです。みんなのお母さんだからね^^

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生きていてくれてありがとう。家族になれて幸せです。

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明日はグレーの毛並が美しいつみれ嬢のお届けです。チチがお留守番してくれるので安心して行ってきます。実は今日も関わっている猫のお見合いだったのですがそのご報告はまた改めて!

 

 

 

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ぼくは ぜんぶ食べました

皆さまこんばんは。

バービー改めそよの卒業にたくさんのお祝いメッセージありがとうございました。里親さんともども感謝の気持ちでいっぱいです。

 

次はこの方の家族を探します。

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萌乃さん、そろそろ出番ですわよ!

完全に心を開いたわけじゃないけど、触ればゴロゴロ喉を鳴らすし健康体のかわいい女の子です。これまでバービー改めそよの影に隠れてきましたが、次は保護猫萌乃にスポットライトを浴びせたいです。皆さまどうぞよろしくお願いします。

 

さて、昨日はキットの病院へ行ってきました。

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キットの保護主さんと仕事を調整しながらつきあってくれたマイ太郎さんと私の3人です。

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マイ太郎さん、キットに会いに来てくれてありがとうございました^^

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保護主さんに物資を用意したのですが、食べ物を一切受けつけないと聞いていたのでなにを持っていったらいいのか……とりあえず使えそうなものを少し持っていくことにしました。

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もう、食べてくれるならなんでもいいです。

腎臓フードにこだわっていてもキット自身が食べたいと思わなきゃ意味ないですから。

 

キットは最近腎臓食を食べなくなったので主治医の先生のアドバイスで食べそうなものはなんでも食べさせるようにしていました。

その矢先、とうとう先週突如激しい嘔吐と血便が。

保護主さんはキットを病院に運びそのまま緊急入院になったのです。

 

「末期の慢性腎不全による尿毒症」

 

主治医の先生はキットの数値を「ステージ5以上(つまり末期中の末期)」と評しています。

 

でもすごい目ヂカで私たちを迎えてくれました。

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キットの残った左目は驚くほど力強く輝いていました。

うまく言えませんが、「死んで楽になりたい」目ではありませんでした。

むしろ私には生命の塊に見えたのです。

私の願望を差し引いたとしても、本当にそうです。

 

甘えん坊になった彼ですが、慣れない病院内では威嚇する元気も出てきました。

「シャー!」

静脈点滴で体がだいぶ体が楽になったんでしょう。

 

「だいじょうぶよ。えらいいい子いい子」

保護主さんとマイ太郎さんがタオルごしにやさしく撫でました。

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私はキットにできることをなんでもやらせてもらう所存ですが、「できること」自体があまり残っていません。誤解してほしくないのは、私はもう積極的な治療をめざしてはいないのです。

彼は現在の動物医学では治癒しません。

CREAもBUNも振り切っており、もはや測定不能状態です。

私がやるべきこと、やらせていただきたいことは、彼の緩和ケアの方です。

彼のQOLを尊重し、QOL向上に全意識を置きたいのです。

 

本来なら慣れない病院もストレスかもしれません。しかし保護主宅で血便を垂れ流し、ゲーゲー吐きながらのた打ち回るのも彼にとってはかなりのダメージです。

一長一短ではありますが、保護主さん、主治医の先生と話し合い決めていこうと思います。

 

先生とじっくり話をしました。

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検査の結果次第にはなりますが、体調を見ながら近日中に一度退院させます。住み慣れた家に戻して様子を見て、再度悪化したらまた病院へ運ぶ。その方向性で考えています。

 

キットは高度医療も可能な都内の総合病院に入院中です。そこにはキットの保護主さんの愛猫たぬちゃんもいました。昨日の朝、乳がんの手術を受けたそうです。がんばったね。

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キットの保護主さんの愛猫クーくんも病院にいました。クーちゃんもまた具合が悪いのです。

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重い病気を持つキット、たぬちゃん、クーちゃんの他にも多くの猫と暮らしている保護主さん。ヘルパーの仕事の傍らTNRにも力を注ぎました。

 

「田辺さん……イタリアンは好きですか? 小さいけど、おいしいイタリアンの店があるの。ピザもモチモチで……いつか一緒に行きませんか? 私が招待します」

「ええ? イタリアンは大好きです! いつかぜひ」

 

病院の外でポツリポツリと会話を交わしながら保護主さんはおそらく私に遠慮がある、と思いました。だからこそ今回私が直接先生と今後の方針を話し合えてよかったです。

 

保護主さんに比べたら、私はなにもやっていないに等しいですが、私はキットの一ファンとして彼の穏やかな余生を強く願っています。それが1ヶ月なのか1日なのかはわかりませんが、彼が今を生きていることだけは、しっかりと胸に刻みたいです。

 

最後になりましたが、うれしいご報告が!

私たちが病院に着いたとき、キットの食器は空になっていました。

病院でケアされた元祖食いしん坊は、出されたご飯を完食です。

 

食べることは生きること!

 

LOVE!

 

 

 

 

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