全体像、を話す

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

先日、さぶと松ケンのお薬を買いに大師前どうぶつ病院へ行ったら、ルナちゃんがいました。私は、ルナちゃんの保護譲渡の際の移動に関わっているので、偶然会えてうれしかったです。

10el (1)

 

 

幸せそうでなによりですね。

 

 

ほかの兄弟たちの写真も見たのですが、みんな、愛情深い里親さんのもとでスクスクと成長中です。

 

 

松ケンもおかげさまで元気にしています。

10el (2)

 

 

明日は、16歳のお誕生日祝いの第二弾として、「遠出」をするのです。

10el (3)

 

 

最近、予行練習として、妹んちにちょくちょく連れて行っています。

10el (10)

 

 

松ケンはどこでもおりこうにふるまっていますよ♡

10el (7)

 

 

花丸1000点満点ですね!

10el (8)

 

 

さて、松ケンの話もさせてもらったフォスターアカデミー(ユニ・チャームサポート)のオンラインセミナーの第二回、第三回が配信されました。全部で四回あるので、ぜひご覧いただきたいのです。

 

 

二回目は、私が考えるこれからの保護譲渡活動の在り方がテーマとなっています。

 

 

そして、三回目は、犬から猫へと話題が移ります。

 

 

猫の保護の有意義さ、TNRと地域性、犬と猫の共通項やちがいなど。

 

 

ふだん、ブログには局所的なことばかりを書いていて、自分の考え方の全体像をなかなかお伝えすることがないので、すばらしい機会を与えていただいたと感謝しています。

 

 

私なりに少々準備をしながら、カメラの前に立ちました。

 

 

いとおしい老犬たちとのお別れについても言及しています。

 

 

話し方がグダグダかつ、自分の姿や声に違和感を感じるため、正直、声を大にして宣伝することが恥ずかしいのですが、それでもやっぱり、観ていただくために撮ったので、ここに載せておきますね。

 

 

第二回目はこちらをクリック

 

 

第三回目はこちらをクリック

 

 

「ぼくもちょこっと登場しますよ」

10el (9)

 

 

微々たる譲渡活動を経て、さまざまなシチュエーションや、いろんな方を見てきました。

 

 

必ずしも、ポジティブな部分ばかりではないのはよくわかっています。

 

 

しかし私は、暗い場所はなるべくスルッと通り過ぎることを意識しています。

 

 

「かわいそう」を存分に知ってほしいのか、「未来への可能性」を強調したいのかによって、各々の主張が変わってきます。今、この瞬間も、ひどい環境の下で苦しんでいる犬猫たちが世界中にいると想像するだけで、ひとりの人間として、胸が締めつけられます。

 

 

けれど、締めつけられた胸を開放するのは、自分の行動だと思うのです。

 

 

私たち個人には、小さな力しかないかもしれません。

 

 

小さな力を嘆きたくなることもあるでしょう。

 

 

でも、小さな力によって、一頭、また一頭と、安楽の住処を得られる犬猫たちがいることも、私は皆さまに注目してもらいたいのです。大切なのは、忘れないこと、アクションをやめないこと、でしょうかね? 私も、「ゼロより一」をめざして、休み休みがんばります。

 

 

最後に、おむつを切らしてペットシーツをお腹に巻かれた松ケンをご覧ください。

10el (4)

 

 

ふふ。これはこれでかわいいよのう♪

10el (6)

 

 

「ビンボーくさいので お母さん 早くおむつを買ってきてください」

10el (5)

 

 

では皆さま、また1週間よろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


手招き

※本日3度目のブログ更新です。遡ってお読みください。

 

 

セルフエステの第一人者出口アヤさんより干物のプレゼントが届きました。

kke (2)

 

 

アヤさん、めちゃくちゃおいしいです。ありがとうございました。

kke (9)

 

 

今夜は10代の頃からの仲よしの友人たちに誘われ、大勢で新年会を開く予定だったのですが、気力体力ともに参加がむずかしく、断念。心が痛いです。

 

 

断ったあとも何度も「来て」とか「みんなが会いたがってるよ」とか。

 

 

うう。ラインを開くのが怖い。そりゃ私も会いたいよ。だけど本日はちょっと……

 

 

できなくなったことが多い。そこに目を向けると気持ちが沈んでしまいます。

 

 

だからできたことを数えるよう心がけています。

 

 

ブログを3つ更新する。家の掃除をある程度する。年賀状のお返事のお手紙を3通以上書く。お子たちとラブラブする。胃にやさしいおかゆを炊く。そして食べる♡

 

 

小さな目標をひとつ達成するたびに「よし」と言ってみる。

 

 

生命を脅かす驚異のウイルスの撲滅や世界平和のために今も戦っている方がいると思うと、自分がいかに小さく、生産性に欠けているか。情けなくなります。

 

 

けれど私は、私の規模を私のペースで生きていきたい。

 

 

リードをつけた保護犬まうが二歩位歩けるようになりました。

 

 

私はまうの中に宇宙を見出しています。

 

 

超ミクロ、かな? でも日常の積み重ねこそが奇跡だと私は信じています。

 

 

16歳の高菜も日々命を更新しています。

kke (5)

 

 

だんだん不自由になっていく後ろ足を前の手で一生けんめいに支えています。

kke (6)

 

 

高菜なりにバランスを取っているのです。

kke (7)

 

 

えいっと起き上がれるように……

kke (1)

 

 

いろいろ工夫しているのね。じょうずじょうず♡

kke (8)

 

 

さっきの写真ですが、毛布を使って寝ていました。

kke (3)

 

 

あたたかい寝床を用意しても、老犬や病猫は冷たい床を好みませんか?

 

 

うちの亡くなった子たちもみんな同じ道をたどったのです。

 

 

健康なときはふわふわのベッドを好むのに、力が衰え歩行困難になる寸前や、病気で苦しいときに限って硬い地面から離れようとしません。完全な寝たきり状態になるまで「自分の意思」でモコモコ類をボイコットするのです。見ているほうは辛いですよね。

 

 

理由を考えてみたのですが、人間より野生の生き物に近い彼らは、弱ってもすぐに立ちあがれるよう、敢えてやわらかい場所を避けている、と私は結論づけました。

 

 

専門家の方に聞いたのではなく、いちお母さんとしての見解です。

 

 

でもまちがっていないと思う。例外なくみんなそうだったから。

 

 

高菜の本能は理解できる。しかしここにあなたの敵はいません。

 

 

尻に毛布を敷いた高菜のこういう姿は私をほぐしてくれます。ありがとう。

kke (4)

 

 

赤ちゃん返りしてもなお、高菜は立派な犬ですね。

kke (10)

 

 

認知症の老犬の旋回運動の動画を載せました。

 

 

高菜と私の「合体歩き」も我が家で流行しています。

 

 

たとえ世界中が高菜をシッシしても、お母さんは絶対に高菜を見捨てません。

 

 

おいでおいでと高菜を手招きしつづけます。

 

 

家族はそういうものだから。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


いいこと、など

皆さまの応援のおかげで保護猫黒真珠が我が家を巣立つことになりました。

117 (11)

 

 

本当にありがとうございます。

117 (6)

 

 

黒真珠は終盤大人気でしたよ。「ペットのおうち」経由のみならず、合計7名のあたたかいラブコールを受けたのです。ありがたい、のひと言ですね。

117 (4)

 

 

703号室は保護猫あおたん、かおたん、さおたんの終の棲家をさがしています。

 

 

「ピンクのおリボンがわたち さおたん」

117 (20)

 

 

グリーンは男の子のあおたん、赤がかおたんです。

117 (21)

 

 

私の手がまわらず、とりあえずさおたんをメインに「ペットのおうち」に掲載しました。もちろん、3匹とも家族募集中です。お問い合わせをいただいた場合、お返事までに1日~2日程度お待たせすることがありますのでご容赦ください。

 

 

暗い場所で撮った写真だから鮮明さに欠けていますがかわいいですよ♡

117 (7)

 

 

大きさはこんな感じ。だいたいわかるでしょ?

117 (8)

 

 

骨格がしっかりしてきたので、子猫の愛らしさを残しつつもいちばん飼いやすい時期ですよね。懸念だったコクシジウムは3度目の検便で発見されませんでした。昨夜撮った証拠動画(笑)。

 

※念のためあと1回薬を飲ませて検便します。

 

 

薬3匹分買ってきました。emi-goいつも安くしてくれてありがとうね。

117 (9)

 

 

emi-goの病院→シッターの仕事の打ち合わせ→母の店とまわったのですが……

 

 

店に入ったら私の本を買ってくださったにゃん吉さんご一行と遭遇。なんと前作も持っています。うれしすぎる。張り切ってサインしました。

117 (10)

 

 

ふふ。にゃん吉さん、奥さまはその後猫さんを保護できましたか?

 

 

さて、せっかくMIHOさんが撮ってくれたので、最後に先日あまぱんと東大病院へ行ったときの写真を載せますね。診察台の上のハンサムなあまぱん♪

117 (17)

 

 

腎臓の数値が少し上がったものの、体重が100g増え、貧血の値が20→22に改善されていました。肝臓も今は落ち着いています。よかった(涙)。

117 (1)

 

 

検査中のあまぱんを待つ間、MIHOさんと東大農学部のカフェへ

117 (14)

 

 

MIHOさんはランチを、私はアイスティーをオーダー

117 (16)

 

 

壁画をまじまじ見るのが好き

117 (13)

 

 

抜け感もあるオシャレな外観

117 (12)

 

 

エントランスにて

117 (18)

 

 

MIHOさんがいると待ち時間はあっという間です。

117 (19)

 

 

うちのあまぱんはすごくがんばっています。でも苦しそうではないです。

117 (3)

 

 

むしろイキイキしているように見えます。前田先生、岡本先生、やさしい眼差しで見守ってくれる皆さまのおかげです。目標は新年をいっしょに迎えること!

117 (2)

 

 

話し込んでしまい前田先生の写真を撮りそびれました^^; 楽しみにしてくださっている方がいたらごめんなさい。次回は前田先生にも登場してもらいます。

 

 

「ぼくの写真をどうぞ」

117 (15)

 

 

高菜の写真で勘弁してください。

 

 

高菜も日々「生きる」を更新中です。

 

 

ぜんぶ自分の意思でやっているとはいえ、うちには赤ちゃんからお年寄りまでいて、仕事も活動も家事もあるのでときどき「うおーーーーーー」となります。

 

 

最近わかったのですが、残念ながら、正しい正しくないではなく、努力をするしないではなく、頭の良し悪しでもなく、メンタルが強いか弱いかで運命が決まってしまうことって多い気がします。強靭なメンタルの持ち主がうらやましい。

 

 

ほんの隙間に笑える映画を観たりしてリラックスモードを作っていきたいです。

117 (5)

 

 

オチが怖かったけれど途中まではまあまあ楽しめた1本でした。

 

 

PS チチのtwitterにもクスクス笑っています。

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


咀嚼2 こここそが私の言いたいこと

天音の保護のいきさつを知らない方は、ここから先非常に頭の中が「?」になります。よって保護猫や老猫や八割れ猫がお好きな方はぜひ入門編から入ってください。もう一度はりつけておきます。

 

 

(忠ねこ 天音/幸せの703号室)

 

 

天音家の訪問から約2か月後、突如里親さんからちゅーるとお手紙が届きました。お手紙は里親さんの名前を伏せ、全文をそのまま紹介させてください。

IMG_0585

 

 

 

読みづらいかもしれません。ごめんなさいね。1枚目

IMG_0564

 

 

 

2枚目

IMG_0566

 

 

 

3枚目

IMG_0569

 

 

 

追記の4枚目

IMG_0571

 

 

 

里親さんは天音のイメージソングのCDと日本語の訳も送ってくださいました。

 

 

 

私は新しいCDが擦り切れるほどリピートしまくりです。CDは流せませんのでかわりに同じ曲の動画を貼りつけておきます。そして里親さんの訳も……

 

 

 

里親さんはカナダ出身ですので、英語→日本語がスラスラですね。

IMG_0587

 

 

 

皆さまはいかがお感じになりましたでしょうか?

IMG_0170

 

 

 

いるべきではない場所から然るべき場所への移動。犬猫の保護譲渡活動はそのひと言に尽きるのではないでしょうか? シンプルで有意義かつ合理的です。

 

 

 

天音は笑っています。家族は天音の笑顔に満たされています。

IMG_0173

 

 

 

これが「譲渡」の醍醐味です。

 

 

そして最後につけ加えたいことを書きます。

 

 

「シニア」「ハンディキャップ」「感染症」そういった類のタグを大きくつけてしまうことに私自身は意味を感じません。私はどんな子にも必ずご縁を見つけてきました。例外はありません。外からのスカウトが多いのでそもそも私は保護する子も選びません。

 

 

だからスターたちがなにを持ってやってくるのかは「お楽しみ」のひとつになるわけです。

 

 

保護主の皆さま、こんな子はだれももらってくれない、もしそう思うのであれば、その考え方は直ちに是正すべきです。

 

 

なぜならばそれはあなたの主観にほかなりません。

 

 

日本にはたくさんの方が暮らしています。ひとりひとり思考がちがいます。

 

 

あなたが迷い、決めつけ、保護を躊躇することはありません。

 

 

どんな犬猫も、だれかにとっての「最愛の子」になると私は思います。

 

 

それを教えてくれたのは、犬と猫と、里親さん方です。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


感謝

リュウが素敵な家族の一員になって気が抜けたのでしょうか、ハハは今疲れているらしいです。
私はずっと静岡県に出稼ぎに行っていて、週末しか家に居ません。

1週間ぶりの我が家の玄関を開けると、いつものメンバーが迎え迎えに来てくれます。
ベベは体をプルプル震わせながら、飛びついてきます。
リルは何故かボールを口にくわえて足元をウロチョロ、いや、ウロウロします。
ナナは部屋の奥から、お尻と尻尾をフリフリしながら相変わらずの控えめです。
ほほは迎えに来てくれますが、キョロキョロした後、違う部屋に逃げて行きます。
甘太(アマタ)は何故か洗面台の中に入り、恥ずかしそうにこっちを見つめてくるのでお尻をなでたら「いや~ん」と言う、相変わらずの太っちょの変態です(笑)。
ハハは週末の家の仕事を色々と言いつけてきます。
月曜の朝の出勤前に「幸せになれよ、じゃあな」と話したリュウは当然居ません。
寂しいですが、幸せになったので良かったな自分に言い聞かせます。

今までどれくらいの数の子がこの家を訪れ、旅立って行ったのでしょうか。
素晴らしい里親様の家族の一員になる瞬間は、本物の感動をします。
卒業の日は里親様のお宅へ伺いますが、その時新しい首輪やおやつやおもちゃ、ブラシ等が用意されているのを何気なく見る瞬間が、個人的に好きです。
そんな素晴らしい人との出会い、感動の瞬間を味わえる自分は幸せだと思います。

そして、幸せになった子や里親様の幸せが、どうか少しでも長く続くように強く強く願います。

「皆様、いつも応援ありがとうございます。チチは皆様とハハへと~ても感謝しています。僕の弟分のほほの不器用な遊びを見てください。」

703号室かつくん&なな

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク