サクとセス

さて、今夜は2月27日にタイムスリップします。

 

 

その日私はemi-goの病院をめざして車を走らせていました。MWさまがemi-goの病院へ保護猫を連れて来るという噂を聞き、自作の猫の「保護譲渡に関する資料」を手に無アポで会いに行くことに。MWさまは長年703号室を応援してくださっている私にとって特別な方。

 

 

今MWさまは5匹の保護猫を抱えてたいへんな思いをされています。私でお役に立つことは? と考えた末、とりあえず病院へ押しかけることにしたのです。

 

 

・・・・・・ら、その前に会っちゃった(苦笑)

 

 

猫に・・・・・・しかも2匹も^^;

 

 

停車しようと入ったコインパークにて、黒白の猫を発見。★の位置にいたのです。パーキングのまわりは車道だらけ。パーキング内に私が車を入れても黒白は逃げようとせず、その場でハト? だと思われる鳥の羽を一心不乱に食べようとしていました。非常に危険な状況です。

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黒白猫をよけるようにして停車後、目を凝らすと塀の上に黒猫の姿が。2匹はきょうだい?

 

 

 

徒歩30秒弱のemi-goの病院にもし捕獲箱があるなら、保護するしかありません。

 

 

院内について即聞いてみました。

 

 

私「あのさあ もしかして捕獲箱とかって、あるの?」

 

emi-go「え、ありますよ」

 

 

あるんだね。あるんだ。あっちゃうんだ。はあ。

 

 

まあ、なら、(はあ)借りよかな?

 

 

このとき頭の中で考えていたことは2つ

 

①2匹とも保護できるかな? 黒白は飢えていそうだから捕まるけど、黒は読めない。

 

②また一からフルコース(保護~ケア~里親募集~譲渡)×2だ・・・・・・正直、疲れた。

 

 

捕獲箱をセットしながらemi-goや病院スタッフに超簡単に事情を説明し、あとをついてきたemi-goといっしょにコインパーキングに走りました。

 

 

emi-go「ああ猫だ! (捕獲箱に)入りますかね?」

 

私「黒白は入る」

 

 

という会話を交わした次の瞬間、黒白が箱に入って無事保護完了!

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黒白を箱から出し一刻も早く同じ箱で黒猫を保護しなくては。私の保護によって片方が飢えから解放され、片方が路頭に迷うのは後味が悪い。やるなら2匹ともやらないと気が済まない。

 

 

「箱早く使いたい、箱」

 

 

念仏のようにブツブツ呟く私を見てemi-goと中島先生が急いで黒白を箱から出し洗濯ネットに移してくれました。手際がよくてさすがです。※その際の動画をいくつか撮ったのですが、気になる方はツイッターでさがしてご覧くださいね。ペコリ。

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箱と道具を手に現場に戻る。黒猫、いるかな?

 

 

 

 

やった! いたーーー!

 

 

 

で、この写真に戻ります。

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黒白に比べなかなか警戒心が強そう。私が見ている前だと入ろうとしません。

 

 

私は10分間気配を消すことにしました。

 

 

いったん病院に戻りMWさまにごあいさつ。すぐ再度現場へ!

 

 

 

すると入ってましたよ(涙)。黒いのが。やーい! お前さんは希望の塊です。

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捕獲箱の使い方や具体的な保護方法は虐待目的の人間の目にふれるといけないのでブログには書きません。興味ある方は「教えてアンニイさん(保護の回)」で実際にお話ししましょう♪

 

 

 

箱から出た2匹は

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洗濯ネットをかぶったまま診察台へ。おててが汚い。苦労してきた証拠です。

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一目で黒白の栄養状態が悪いのがわかりました。生後半年弱なのに体重が1.5キロしかない。こんなに痩せた猫はひさびさです。ウイルス検査、駆虫、風邪の治療を依頼

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ウイルス検査は2匹とも陰性

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予定どおり待合室でMWさまに「譲渡について」を一方的にお話しさせてもらったあと、帰宅。

 

 

 

中島先生よろしくお願いします。

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この際2匹との出会いは必然だったと思い込むことにします。

 

 

 

次の日、emi-goの病院へ

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コンビでいたいた(笑)

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ふたりの食器に回虫さんもコンビ

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なんとこれ、口から出たらしいのです。

 

 

口から回虫を吐くってことは、お腹の中が虫だらけってこと。

 

 

駆虫したので虫とはサヨナラできましたが、ただでさえ食べるものに困り痩せているのに、お腹に寄生した回虫に栄養を奪われどんなに辛かったか。でももうだいじょうぶね。

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「シャー!!」

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いいお返事。

 

 

風邪が治ってワクチンが終わった頃に迎えに来るね。

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で、保護から10日後、迎えに行ってきました。703号室に連行です。

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emi-go治療費安くしてくれてありがと。最初お金いらないとか言うからちょっともめましたよ。

 

 

 

「ここ どこだよ!!」

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703号室だよ!

 

 

 

「おれ知らない こんな場所っ」

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うん。そうだろね。はじめて連れてきたわけだし。

 

 

黒白の威嚇がすさまじいので、かわいそうですがいったんきょうだいを離れ離れに

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血も涙もない人間ですみません。

 

 

 

「あの ここなにするところですか?」

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「強制労働とか なにかの実験施設とか・・・・・・」

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「ぼく 巻き上げられるお金もないですし 体力のほうも自信がありません」

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ぽつーん

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笑。いらっしゃい。おまえさんたちは健康なニートでいてくれたらじゅうぶんです。

 

 

 

出稼ぎから戻ったチチに2匹の存在がバレ(言ってなかったんです)「金ちゃん」「玉ちゃん」の名前を授かりそうになってビビった私。話し合いを重ね「サク」と「セス」におさまってホッとしています。捕まった順でおぼえてください。黒白が「サク」で黒が「セス」!

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ふたり合わせて「成功」。いいですね。しかし今回はセットでのご縁を考えていません。

 

 

もちろんセットでもいいのですが、現時点のサクとセスはあまりにも性格がちがうため、まずはセスをお婿入りさせようと思っています。サクは慣れ次第かな? サクが落ち着くまでセスが待つ必要はないので、早い段階でセスの家族募集を開始します。

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より目。実物すごいかわいさです。

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人にはベッタリ

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セスはリビングにふつうに放牧していますよ。

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ツキノワグマベイビー

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なわけでドタバタの尽きない703号室ですが、皆さまどうぞごひいきに!

 

 

 

次回はトライアル中のさくら(かえ)の様子や703号室の最近のできごとなどをお送りします。

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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保護動物のススメ

実葉のお問い合わせをくださった方々は実葉の幸せを願ってくださっていて

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FIVキャリアについて、腎臓の問題について、手などの骨折について

 

 

それぞれできちんと調べ、ぜんぶを知っています。

 

 

 

ぜんぶを知ってなお、実葉に会いたいと言ってくれています。

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昨夜私は活動をはじめたばかりの15年前のことをブログに書きました。

 

 

あの頃は犬に限らず、野良猫たちの境遇もまたひどいものでした。

 

 

ハンデのある猫はおろか、ただ成猫というだけで「もらい手などつくはずがない」と言われていたのを思い出します。保護活動をしている人たちはみんな嘆いていました。疲弊していました。半分あきらめていました。だから成猫を保護する人は今より少なかった気がします。

 

 

時代がちょっとずつ変わって、猫と暮らす方の意識が高くなって、保護成猫を選択肢に入れる方が増えました。細々とした個人活動の私も、その恩恵にあやかりすばらしい出会いを果たしています。あたたかい方々に深謝しています。

 

 

実葉は愛と希望の中で生きています。

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「ありがとう わたし 充実しています」

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私はうちの保護犬猫たちの家族に名乗りを挙げてくださった里親さん方を尊敬しています。

 

 

心だけはいつも寄り添っているつもりです。

 

 

私はたくさん保護したい子がいますが、多頭崩壊になるので終生飼育ができません。

 

 

だから保護動物たちを「譲渡」をしています。

 

 

譲渡は私にとって次の保護に繋がる唯一の方法なのです。

 

 

私は一定期間をいっしょにすごせばいいだけの得役ですが、里親さんはその子の最後の瞬間まで共に生きなくてはならない役目です。私にできないことをしてくださるのが「里親さん」。

 

 

私の夢を引き継いでくださるすばらしい方々です。

 

 

うちの里親さんはよく、私の保護猫を迎え入れるのがプレッシャーだったと笑います。

 

 

そうですか? ごめんなさいね。

 

 

でも、2頭目、3頭目も私から譲り受けたいと仰ってくれたりもします。

 

 

すごくうれしい瞬間です。

 

 

譲渡は互いにフェアでなければなりません。

 

 

両者対等がいい関係性に繋がるんだと思います。

 

 

生意気を申し上げましたが、これからも透明性の高い譲渡をめざしてがんばります。

 

 

そして703号室に限らず、日本ではあまたの保護犬猫たちが終の棲家を求めています。

 

 

犬猫を迎えるとき、ペットショップやブリーダーを利用するのもひとつでしょう。

 

 

ですが生意気を申し上げたついでにあとひと言。

 

 

良心的なブリーダーや良質店はたしかに存在するかもしれません。

 

 

しかしそれはあくまでも、ほかと比べて親切だった、というだけの話。過激な言い方かもしれませんが、業者ですから当然お金が絡んできます。生体売買を生業としているので、大なり小なりどこかで必ず歪みが生まれています。多くの場合、歪みのツケを払わされているのは子犬子猫、繁殖犬繁殖猫であることを、私たちは知った上で犬猫たちを買わなければなりません。

 

 

それが責任と思考のある大人の行動だと思います。

 

 

私は生きている限り、もう二度と犬猫を買いません。

 

 

家族は買わなくても出会えるからです。

 

 

それに私は、犬猫たちを商売道具にはしません。そこが業者と私のちがいです。

 

 

 

これから犬猫と暮らしてみたいと思う方がもしこれを読んでくださっているなら、どうか保護犬保護猫を検討してみてくださいね。逸材がいっぱいいますから。

 

 

 

「タナベさん 見て見て~ わたしの肉球 スベスベになりましたよ」

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おお、そりゃよかったね。外を彷徨っていたときはガサガサだったものね。

 

 

たいへん美しい足裏を見せてくれて、実葉ありがとう。

 

 

皆さまいい週末を♪

 

 

LOVE

 

 

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同じ空の下をテクテク歩くきみへ

昨夜はあたらしい保護猫2匹を迎えにemi-goの病院へ行きました。

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保護した経緯はまだブログでお話ししていませんでしたね。おいおいきちんと整理します。

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さあ、行こう。emi-goと中島先生お世話になりました。ありがとうございました。

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2匹のことは改めてきちんと紹介させてください。

 

 

 

最近はあちこち(自分の)病院へ通っています。ふう。私もすっかり中古だなあ。これからも通院が必要ですが、気力だけは人一倍ですのでご心配には及びません。

 

 

 

夜はこんなに美しい天使がそばにいてくれるんですもん。

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私の席はちゃんと空けてくれています。ナナ、ありがとうね。

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あまぱんの点滴を見守ってくれています。

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自分の点滴は暴れて抵抗するんですが、他者のときは落ち着いた表情(笑)。

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この前ナナとの思い出を書きましたよね。

 

 

「こんにちはナナちゃん/幸せの703号室」

 

 

 

その際サッと流したのですが、今夜はナナのきょうだいたちの名を書かせてください。

 

 

ナナ

私の愛犬。1歳8カ月で保護。土手を出て我が家へ

 

タカコ

2歳未満で土手で餓死。亡くなる前4頭の子犬を出産。タカコの子は2頭が死に、2頭が生存。うちの1頭が我が家のリルで、もう1頭のゆずは里親さん宅で幸せに暮らしています。

 

アオヤマ

2歳未満で土手で焼死

 

ジョウユウ

2歳未満で土手で焼死

 

リュウ

6歳で土手より保護し里子へ。里親さんとは年賀状のやり取りをしています。元気です。

 

コロン

6歳9カ月で土手より保護。コロンJに改名。ご存じのとおり里親さんに溺愛されています

 

そして最後はゴクドウ

7歳で土手より保護。ゴクウに改名。15歳のゴクウは里親さん宅で暮らしています。

 

 

ここまで書いて、精神的に限界。この11頭は私にとってかけがえのない存在です。

 

 

私ができたこと、できなかったことを、ぜんぶお伝えするのはむずかしい。

 

 

15年前、非力だった私は、べべの散歩時に行った土手で20頭以上の犬たちと出会いました。

 

猫もいっぱいいました。飼えなくなるとみんなが土手に捨てていってしまうのです。

 

犬たちは方々に散っており、たとえばA地点に1頭、A地点から1キロ離れたB地点に5頭、B地点から2キロ離れたC地点に6頭、といった具合でホームレスたちの番犬にされていました。

 

犬たちの状態は決してよくありませんでした。

 

健康診断はおろか、フィラリア予防、狂犬病注射も受けておらず、残飯をもらって命を繋いでいるだけ。引き取られる先が穏やかで面倒見のいいホームレスならそれなりにマシな生活を送れるものの、暴力的で面倒を見ない人間に引き取られるとほんとうに悲惨です。

 

当時はホームレスというより暴力団関係の人間たちが一定数土手で暮らしていたのです。

 

 

(リュウを除く)ナナたち6頭は運悪く、ひどく犬を殴る人間たちの番犬となってしまいました。

 

 

皆さまの想像しがたいような隔絶された非合法の世界で犬たちは育ちました。

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これは15年前に私がインスタントカメラで隠し撮りをしたナナたちの写真ですが、この写真の子犬たちは写真の翌月あたりから徐々に理不尽極まりない扱いを受けはじめ、半数がバタバタと死んでいったのです。生きられたのに、ちがう家でなら生きられたのに!!

 

 

15年経った今でもこの犬たちのことになると私は感情が抑えられず、爆発しそうになります。

 

 

ごめんなさい。

 

 

私は「保護」を目的としていたのですが、男たちが怖くてできませんでした。

 

 

仮に1頭盗むのに成功したところで、すぐに私の仕業だとバレて男たちに警戒され、以後ほかの犬たちに会わせてもらえなくなるのがオチです。

 

だからバカみたいに、ただ焼酎や犬のフードを手に土手に通うしか能がありませんでした。

 

土手に通うために私は前夫と離婚。

 

ヘラヘラ笑いながら土手にいる男たちに媚を売ったことも一度や二度ではありません。

 

土手の男たちからたまに浴びせられる卑猥な言葉が大嫌いで聞くたびに吐き気がしました。

 

 

しかし通わないと犬たちが気になって私は仕事もなにもかも手につかないのです。

 

 

そうして虎視眈々と保護する機会を狙いながら、7年の歳月をかけて、私は最後の1頭、ゴクウを土手から出しました。私の人生がかかっていたと思います。

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土手を出る間近のゴクウ。この時期のゴクウはいいホームレスさんに巡り会えて屋根のある小屋を作ってもらい、栄養状態、衛生状態も悪くありませんでした。ゴクウを連れて帰りたいとの私の訴えに対し、最終的に首を縦に振ってくれたホームレスさんには感謝しています。

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ナナに遅れること5年4カ月、ついに土手を出たナナのきょうだいゴクウは、703号室で私の保護犬として生き直すことになりました。左がゴクウで右がナナ。7歳の頃です。

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なんの手もかけられずに土手に繋がれていただけだったのに、ゴクウは家庭犬として完璧に振る舞って見せました。どこに出しても恥ずかしくないほどの立派な紳士です。

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けれどときどき、背中を触ろうとすると反射的に私を噛もうとしたのです。

 

 

昔のブログにそのことを書いてあるのですが、残念なことに添付していた写真はぜんぶ消えてしまいました。文章だけでもよければ→「普通の背中/幸せの703号室

 

 

いっしょにドライブにも行ったし

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病院でもおりこうだったよね。

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ドッグランデビューも果たしました。ゴクウを抱っこしているのが私でナナとリルも近くにいます。

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里親さんちへのお届けの日。淋しかったなあ。

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新居にて

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ゴクウ用のおもちゃ

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すでに7歳のオトナだったけど、終の棲家で子犬のようにはしゃいだゴクウ

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そのゴクウが15歳をむかえ、木々の香りを確かめながら歩いています。

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首にしっかりと迷子札をつけて、自分の道を、里親さんとともに

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ナナ同様、足腰は悪くなってきたものの、1日に4回のお散歩へ出かけ、健康診断ではなんの問題も見つからなかったそうです。ゴクウやるね。すごいねえ。

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家族に囲まれて暮らすために、お前さんは生まれてきたんだと思う。

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ちょっと遅くなったけど、15歳の誕生日おめでとう。

 

 

近々ナナを連れて会いに行くからね。

 

 

あああああああああああ、LOVE!

 

 

 

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実葉が失ったもの

ブログを書き終えたらemigoの病院へ私が保護した猫2匹を迎えに行かないと。

 

 

急きょ東京へ戻ることになったチチの手前、掃除と夕飯作りもしておきたい(汗)。実は保護猫2匹が来ることをチチはまだ知らないのです。へへ。正面突破で行きますからね!

 

 

ううう。そっこうで更新します~!

 

 

 

さて、昨夜私は保護猫実葉への貢ぎ物を手に千葉県へ

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迷惑な時間帯ですが、夜のほうが道がすいているので、無理言って夜伺うことにしたのです。

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ガソリンスタンドで給油後、2時間弱ひとりドライブ。考えごとにはちょうどいいです。

 

 

 

夜8時前に到着。到着したときの実葉の様子を動画に撮ったのですが、動画はごめんなさい。私のツイッターで見てください。ほかにも渾身でごはんをおねだりする実葉が映っています。

 

 

 

姫サークルの中でくつろいでいる実葉をむりやり捕まえて自撮り

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クンクン嗅いでみました。ふわっとお花の香りがします。ほんとうなの。一度もお風呂に入れてないのになんでだろね? 実葉のおでこはマイママさんちの香りがします。

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「タナベさん おそい時間ですので あんまり騒がないでくださいね」

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「ここのまわり みなさんしずかに暮らしているのです わかりましたか?」

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はい。

 

 

実葉こそドタバタ走りまわったりしないでくださいよ?

 

 

ホカペのスイッチが入っているとき限定で実葉はそこにいるらしいわね。

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あんまりにもかわいいので、拉致して

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マイママさんにツーショットを撮ってもらいました。

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「タナベさんしつこいーーー!」

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またまたごちそうになってしまいました。夕飯狙いで伺ったわけじゃないですからね!!

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ぜったいちがいます! でもおいしかった~♪ デザートもペロリ♪

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お料理上手のマイママさん。主婦力が高くて尊敬します。一見するとゴージャスな暮らしぶりですが、自転車で遠くまでお買い物へ出かけ、安くていい食材を見つけるなど日々の倹約ぶりがまたすごい。70代の女性ですが見習いたくなるようなかっこいい大先輩です。

 

 

「いつも思うんですけど タナベさん なにしに来たんですか?」

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「タナベさん食べすぎ!!」

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え・・・・・・あ、はい。すみません。

 

 

でも私、実葉にだけは言われたくないんですけど(笑)。

 

 

 

「こうしてマイママさんを見つめていると なんか出てくるかもしれません」

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「マイママさん 冷蔵庫のなかにウエットはいっていますよね? 賞味期限がせまるともったいないですし わたしがすこし味見しましょうか?」

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絶えずキッチンでマイママさんに圧をかけまくっている実葉でした。

 

 

それにしても、香箱座りしている姿は感無量です。このポーズは手が痛かったり手に違和感を感じていたらふつうはしませんものね。実葉、やるね。

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食事をしながら実葉の未来について話をし、食後、実葉のお引っ越し作業に取りかかりました。

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ソファの上でしれっと現場監督。客観的です。猫の手は貸してくれませんでした(涙)。

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平面のピンクサークルを片づけて3段ケージに

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たまに実葉の腕のことを聞かれますが、ふつうの猫と同じです。人間も骨折から復活するじゃないですか。私は10代の頃バイク事故を起こし、肋骨をたくさん折りました。救急車で病院に運ばれ長く入院していたのです。当時は自力でトイレすら行けませんでした。

 

 

でもこうして40代の今も元気に飛びまわっています。

 

 

実葉と私のケースはちがうので、単純な比較にはならないかもしれないけど、私が言いたいのは、心配しすぎないでくださいってことなんです。

 

 

実葉の生命力、可能性、これまでの努力をちゃんと見てもらいたいです。

 

 

今あるものを見てほしいです。実葉の全貌を。

 

 

FIVキャリアや画像上腎臓がひとつしか映っていない点についても、それが実葉のハードなら、もうしょうがない。変えられないのです。だから丸ごとを受け止めてほしいです。

 

 

丸ごとを受け止めてもあまりある喜びを、実葉はぜったいに家族に還元してくれます。

 

 

 

「白いメゾネットだ・・・・・・」

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最上段までのぼったごほうびに、マイママさんがシーバを3粒くれました。

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実葉はうれしくてうれしくて、食べ終わったあともしばらくお皿を舐めていたほどです。

 

 

 

唯一、実葉が失ったものは・・・・・・

 

 

 

 

くびれ、ですかね?

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結局長居してしまい、帰ってきたのはなんと夜中の12時半すぎ。不良主婦ですね。

 

 

 

さあ、タイムアップです。

 

 

 

そろそろ掃除機をかけて、支度をして、保護猫たちを迎えに行かないと。

 

 

 

書きたいことが残っていますが、おいおいね。

 

 

 

LOVE!

 

 

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攻めのかわいさ

ペットのおうちの実葉の掲載ステイタスをいったん「終了」にしました。これまでにお問い合わせをいただいている方とは引きつづきお話させていただきます。

 

 

めいちゃんとちび太くんのママさまよりたくさんのプレゼントが届きました♪

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トイレ用品、フード、おやつ、爪とぎ、どれも助かります。実葉とあたらしい保護猫2匹につかわせていただきます。ありがとうございました。

 

 

 

家族募集中の保護猫実葉ですが、おかげさまでいくつかのお問い合わせが来ています。

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現在お話中ですので、なにか進展がありましたら時機を見て皆さまにお伝えしますね。

 

 

皆さまのあたたかい応援のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

「みなさん ありがとうございます」

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実葉の写真を撮ってくれたみいさん。首飾りや背景を変え、いろんなパターンを作ってくれました。どれも素敵ですが、私は今日のシリーズがいちばん好きです。

 

 

私のツイッターのアイコンにもしています。

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ピンクのベッドの上で水玉のシュシュをつける実葉。お魚キッカーもスパイスですね!

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艶やかな毛色と相まってカラフルでゴージャスな雰囲気

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ふふ。まさにこれは「攻めのかわいさ」です。

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撮影会にていいショットを撮ろうと必死の人間たち(みいさん、マイ太郎さん、私)。おもちゃを振って実葉の気をひきまくり(笑)。実葉もノってくれましたよ。さすが若いだけありますね。

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もはや痛かった方の手がどっちだかわかりません。たまに「あれ? どっち?」と人間同士が聞き合うことも^^; あらあら実葉ちゃんそんなおてんばなお顔したらイメージが崩れますよ?

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大きく空いたお口と、お魚キッカーを抱いている左の手が萌える

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コメントでいただいたのですが、ほんとうにニオイを嗅ぎたくなりますね。近々実葉をクンクンしにマイママさん宅に伺う予定です。いいでしょう? うらやましいですか?

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術後ずっとカラーや術後着をつけ、行動制限の時間が長かった実葉。おひざへのジャンプはもちろんのこと、おもちゃ遊びや、爪とぎすらもがまんさせなくてはなりませんでした。

 

 

共に暮らしているマイママさんはどんなに胸が痛かったことでしょう。

 

 

実葉に手作りのカラーや術後着を作って着せ、栄養管理や日々のお世話をし、遊び、抱き、話しかけ・・・・・・実葉の今があるのはマイママさんのケアと愛情のおかげです。

 

 

実葉、マイママさんや応援してくださった皆さまのためにも幸せにならないとね♪

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それにしてもヤバい。首のシュシュとか異常に似合ってるし、鼻血出るよこりゃ(汗)。

 

 

 

つづいての話題は、うちのさぶくんと私のラブシーンです。

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髪洗いたてで、ボサボサ。見苦しくてすみません。みいさんが前撮ってくれた写真です。

 

 

こうしてブログの更新中も、さぶが私のひざに飛んできて、やれチュウだ、やれおれに構えだうるさいです。さぶやお子たちのおかげで外出が億劫になり、私はやや引きこもりに。

 

 

土日はチチがお子たちを見てくれる率が高いので、まあ外に出たりもしますけど。

 

 

 

先週末はこの方とのデートでした。

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へへ。女3人で。

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少し早いホワイトデーをと、妹婿タカ坊が、母、妹、私にイタリアンのランチをごちそうしてくれたのです。やったー! イタリアン大好き。よだれを流しながらお店に到着!

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私は前菜もメインもお魚をチョイス。ほかのみんなのチョイスを目で楽しみながらワイワイいただきました。おいしかったな。使いこまれたお皿がお料理によく合っていてセンスがいいです。

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タカ坊ごちそうさま。お腹いっぱいになりました。ペコリ。

 

 

 

帰りにミッドタウンをブラブラ

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キッチン用品が売られている店で発見したトルコ製の鍋敷きとワイングラス

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いいでしょ? ふたつとも信じられない安さですよ。大満足。妹も有田焼のワイングラスをひとつ買い、割れ物を持って家族で仲よく電車に乗りました。リラックスモードのひとときでした。

 

 

 

さあ、今夜はべべの薬を取りに大巻先生の病院へ行くのでそろそろ支度をはじめないと!

 

 

ではでは、この辺で失礼します。

 

 

LOVE!

 

 

 

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