ご心配ありがとうございます。私は泥のように眠りました。
身体が楽になると心も幾分落ち着いてきます。
今日はみいさんに「思ったより元気でよかった」と褒められました。べべと別れたときとはまたちがう気持ちが自分の中にあり、とにかくナナには「憐憫」を感じてしまうのです。
保護前は苦労させたし、自己主張の少ない我慢強い犬だったので余計にね。
未だに書き終えられなかったべべの末期の闘病→最期を、ナナ分は書いてみるつもりで1日に2度ブログを更新していました。ナナの命の灯がどんどん小さくなっていくのがわかっていたから私もムキになってやめられなかったのです。
つづけますので、よかったら時間を巻き戻してお読みいただけませんか？
この翌日からはじまります。今回はナナの死の前日の通院の記録です。
もはや数日以内に逝くだろうと予想されていたナナ。
私は一寸の余裕も持てず、同じ服でスッピンマスク姿ばかり。でもみいさんが病院に付き添ってくれるとあって、景気づけにお化粧をしてみたのです。
よし出発～！
みいさんとナナの女子ドライブ。写真はみいさんが撮ってくれました。
着きました。
ふだんはひとり＆大荷物ですが、みいさんがナナを抱いてくれるからスイスイ
裏口から入り、病院の休憩時間にお邪魔します。
血液検査の結果、前日よりさらに悪化していました。
いつ急変してもおかしくない状態です。
だけどナナは意識がはっきりしていてぐったりに見えません。
わんわん吠えたよね＾＾
緩和に必要な処置を中島先生と話し合って決めていきます。
どんな薬をなんのためにどれほど使うのか、ぜんぶ聞いておくようにしています。まあ性格の問題ですね。私は異常に細かいところがあるのです。
せっかくだからとみいさんがナナとお母さんを撮ってくれました。
ナナが赤ちゃんみたいでかわいいでしょ？
処置中
あとちょいで帰れるよ！
白米子ちゃんにも会えたので
スタッフと記念にパチッ
みいさんと
さあ、ナナ帰りますよ～！ みいさんおつき合いありがとう。
みいさんが作ってくれた夕飯のおかげで夜は主婦として楽しました。シリンジやねぎ入りそばもありがとう。助かった。
ナナ、こうしてあたためてあげるよ。お母さんの寝る場所をゆずってあげる。
お母さんはナナの横に滑り込むけど、いい？
あげられるものはなんでもあげる。できることはなんでもする。
あなたはお母さんのだいじだいじな娘です。
そんなことを強く思った夜でした。
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